木曽駒ヶ岳（上松Aコースのピストン）

2015年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 2,005m
• 下り: 2,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:30
• 休憩: 1:05
• 合計: 11:35

5:20 敬神ノ滝小屋
7:00 7:10 金懸小屋
11:10 11:30 玉乃窪山荘
11:55 頂上木曽小屋
12:05 12:10 木曽駒ヶ岳
12:15 12:20 頂上木曽小屋
12:50 玉乃窪山荘
15:25 15:50 金懸小屋
16:55 敬神ノ滝小屋（駐車地）

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道19号線上松より滑川沿いに敬神キャンプ場方向に進む。キャンプ場上にAコース登山口と駐車場（看板が大きくわかりやすい）がありますが、今回その上の「敬神の滝」まで行き、駐車させて頂きました。滝前駐車場は詰めれば6−7台は駐車できるかも。キャンプ場上の駐車場より片道で30分程度短縮できるようです。滝前の「敬神の滝小屋」に登山ポストがありますが、この小屋は会員制の小屋らしくトイレは使って良いのか悪いのか解りません。

コース状況／危険箇所等

上松Aコースは全線で整備がよく成されており、わかりやすく、危険箇所もありません。訳が解らない分岐も無く、合目、合目半ごとにコースタイムを表記した道標があります。ただ、八合目までは基本的に樹林帯の中で、展望はきかず、気を紛らすものも無く、ひたすら我慢の道程です。コースとしては尾根筋で緩急のある登りの一辺倒です。静かだけど、結構キツイのがお好きな方向けのコースかな。
八合目の上で�〜鯵拱�向の尾根筋から稜線経由、と�▲肇薀弌璽控ぬ�の「お花畑」経由で玉乃窪山荘へ向かう道の選択があります。自分は楽するために往復「お花畑」経由を選択しましたが、途中足もとの悪い崩壊地も有り、結局どちらの選択が良いのか解りません（両方を使われた方から聞いた話です）。
山頂部はそれまでとはうって変わって、人も多く、華やかな感じでした（天気は悪いのに）。
ルートは、GPSをにらみながらの手入力で「ダイタイ」、所要時間は撮影写真からの「オヨソ」で、適宜一服休憩と立ち休みを入れております。

写真

8/23 5:08

敬神の滝前の駐車地。
朝5時で3台(自分を含めて)駐車。

8/23 5:13

8/23 6:09

こんな感じの道です。

8/23 6:26

こんな感じ。
歩きやすい道です。

8/23 7:00

五合目の金懸小屋の直下です。
このあたりで靴紐が切れました。
家で確認したはずなのに。

8/23 7:02

立派な小屋です。
左手奥にトイレが見えます。
靴紐を予備に交換です。

8/23 7:02

中もきれいです。

8/23 7:03

青空も見えました。
徐々に天候回復かな？の期待を持って。

8/23 7:03

天候への期待は膨らむ。

8/23 7:17

8/23 7:24

8/23 7:40

8/23 8:01

上はガスガスですね。しぼむ天候への期待感。

8/23 8:13

オコジョですね。動かずに静かにしてると結構、チョロチョロ出てきます。ヒト慣れしてるんですね。

8/23 8:15

ストロボ焚いたら、目が光ってしまった。

8/23 8:43

8/23 8:48

8/23 8:51

七合目。

8/23 9:17

苔むして良い感じ。

8/23 9:30

合目「半」の表示は、精神的なダメージを与えることがあります。

8/23 9:31

8/23 9:56

やっと八合目到着。ここからは空が開けた感じです。が、曇っています。

8/23 10:16

稜線とトラバース道の分岐です。

8/23 10:24

「お花畑」です。トリカブトとアザミくらいなら解りますが(それも怪しいですが)、白いのとか黄色いのとかは解りません。

8/23 10:25

8/23 10:35

大ナギっていうのかな。しばらくは足もと注意ですね。

8/23 10:36

結構な迫力。

8/23 11:06

玉乃窪山荘（九合目）が見えた。

8/23 11:08

空腹に耐えきれず、山頂を待たずしてここでおにぎりタイム。

8/23 11:39

右奥に頂上小屋がみえます。

8/23 11:58

晴れていれば、さぞかしすばらしい眺めでしょう。

8/23 12:06

駒ヶ岳山頂。

8/23 12:08

同じく山頂。しばらく眺めて、引き返します。
山頂小屋でポカリスウェット買って、思わずイッキ飲み。
小屋の陰でしばらく休息。

8/23 12:56

トラバース道の途中で、チョットだけ中〜遠望がききました。これから行く尾根です。

8/23 13:00

チョット青空。

8/23 13:28

分岐到着。

8/23 13:29

8/23 13:35

八合目。

8/23 13:39

一瞬見えた、どこだろう？。
中岳？

8/23 14:43

六合目。

8/23 15:21

一応水場。ショボイ感じですが、涸れていません。

8/23 15:24

五合目。あと1時間チョイくらいと思ったら気が抜けて、小屋前で大休憩。たまたまお目にかかった登山者の方（二名）と正味25分くらい話してました。これが又、役立つ話が多かったんです。

8/23 16:19

四合目。

8/23 16:52

駐車地に到着で終了。無事に下山させて頂き感謝です。ヤレヤレでした。

8/23 16:56

五合目でお話しさせて頂いた方です。猛者です。
下の駐車場まで後30分ですが、このような猛者に「自分の車に乗りませんか」と声をおかけするのは失礼にあたるようで、躊躇。

8/23 17:24

ちなみに敬神の滝への道です。
敬神キャンプ場上の駐車地、登山口をさらに走るとこの分岐。滑川砂防公園方向へ右折。道なり左方向はBコース登山口へ行けるそうです。

8/23 17:22

前方の樹間に赤い橋。そちらへ向かって下さい。
分岐右方向の下りは、堤防道へ。その先は崩壊、行き止まりのようでした。
間違えて行ってしまいました。

8/23 17:21

赤い橋を渡って、右岸から左岸へ。

8/23 17:20

しばらくで、正面のゲートあります。そこを右折です。
鎖がかかっているようですが、切れていました。
「開けて入って頂いてもよろしいそうです」という某公的機関の方が言っておられました。途中で分岐有りますが、大体がゲートで閉まっていました。
まっすぐで、敬神の滝です。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

patho

なかなか時間が取れずに、3週間ぶりの山行です。
上松コースか、福島コースで木曽駒が岳へ行きたいと思っておりましたので実行しました。雰囲気で「上松Aコース」を選択しました。
2時半に自宅を出発。登山口が解らないため、少々ウロウロしましたがなんとか5時には登山口へ到着。
登り口で数名の方をお見かけしましたが、いずれもソロで、見てからして猛者感バリバリの方が多いのに、少々不安と場違い感をもちました。
結果、天候のせいもあったのか静かでしたが、結構きついコースでした。まあ考えてみればこの距離で2000m近くの標高を上げるんですからきついはずです。
いつもは4-500m上げるのにヘロヘロしている自分にしては上出来でした。
これから日も短くなりますので日帰りする予定なら時間的に余裕を持った行動が必要になるのでは?
金懸小屋の前でお話しさせていただいた二名の方はいずれも経験豊富そうで、特に大先輩と思しき御年齢の方（おそらく岐阜から来られた方）は歩き方もきれいで、後半戦の結構な岩場でも上体がぶれることもなく安定しており、なおかつ速い(失礼とは存じましたが、感心して眺めてしまいました）。頑張ってもなかなか追いつけず、只者でない感が漂っていました。後半はひょこひょこ、よたよたの自分は何年やったらあのようになれるのか・・・・。

コメント

miya10

おつかれさまでした
　pathoさん　こんにちは
　おこじょがいたんだすね。
　小生は周囲、身の回りに注意しているつもりですが、動物にぜんぜん気が付きませんでした。
　何れかで、またお会いしましょう。　

patho

Re: おつかれさまでした
コメントありがとうございます。
金懸小屋の前でお話しさせて頂いた方でしょうか。
ヤマレコされているとは知らずに失礼いたしました。
ためになるお話ありがとうございました。
自分は普段、低山中心で、高い山は時々しか行きませんので、今回は結構きつかったです 。
岐阜の山にお詳しかったので、てっきり岐阜の方だと思ってしまいました。申し訳ございませんでした。
どうも居住地はご近所のようです。
また、どこかのお山でお会いできることを楽しみにしております。

zackey

”猛者”です（笑）
pathoさん　こんにちは
　前岳で攣った足の後遺症がまだ痛いです。歳ですかね？
　改めて自分の力の無さを認識させられた山行きでした。
　みなさんとても強くて・・・過信は禁物ですね。
　本当の”猛者”になれるよう、もっと修行します。
　ところで、自分の後姿って恥ずかしいものですね（照）
　では、また何処かの山で！

patho

Re: ”猛者”です（笑）
zackeyさん　おはようございます。
大休憩は楽しかったです。
皆さんお速いので、「せめてついていかないと！」と不要な欲が出て、しっかり自分のペースを乱していました。自分こそ精神面を含めて修業が必要なようです（苦笑）。
帰り道は「二度とここへは来ないゾ」と思っていましたが、日がたつと行きたくなっている自分に笑っちゃいます。なにせ自分は前岳をパスしてますんで。
是非、どこかのお山でお会いしたいですね。