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Yamareco

記録ID: 7256816
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳〜空木岳

2024年09月16日(月) ~ 2024年09月18日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
37.6km
登り
3,505m
下り
3,541m

コースタイム

1日目
山行
7:50
休憩
0:55
合計
8:45
6:30
25
上松駅
6:55
10
寝覚立場
7:05
7:35
5
寝覚の床展望台
7:40
45
寝覚立場
8:25
8:40
25
9:05
9:10
95
10:45
240
14:45
14:50
25
2日目
山行
7:10
休憩
1:20
合計
8:30
7:20
20
7:40
10
7:50
8:10
15
8:35
8:40
15
8:55
9:00
20
9:20
9:35
25
10:00
5
10:05
5
10:10
15
10:25
50
11:15
11:30
50
12:20
25
12:45
50
13:35
13:50
90
15:20
15:25
25
3日目
山行
7:40
休憩
2:20
合計
10:00
5:45
90
7:15
7:45
5
7:50
7:55
30
8:25
8:35
20
9:25
35
10:00
10
10:10
30
10:40
10
10:50
15
11:05
5
11:10
5
11:15
11:20
25
11:45
25
12:10
12:20
20
14:30
14:45
60
駒ヶ根ファームス
15:45
天候 晴れのち雨→曇り時々晴れ→晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
前日は木曽福島に宿泊し、始発電車で一駅先の上松駅に到着しました。ここから上松Aコースを経由し、中央アルプス縦走へスタートです。
前日は木曽福島に宿泊し、始発電車で一駅先の上松駅に到着しました。ここから上松Aコースを経由し、中央アルプス縦走へスタートです。
しばらくは旧中山道の趣ある道を歩きます。かつての寝覚立場から寄り道して寝覚の床へ。
しばらくは旧中山道の趣ある道を歩きます。かつての寝覚立場から寄り道して寝覚の床へ。
まだ朝食を食べていなかったので、国道脇にある展望台のそばでパンとコーヒーをいただきました。ここには学生時代、サイクリングで立ち寄った記憶があります。ちょうど中央本線の松本行き電車が寝覚の床を通過していきました。
まだ朝食を食べていなかったので、国道脇にある展望台のそばでパンとコーヒーをいただきました。ここには学生時代、サイクリングで立ち寄った記憶があります。ちょうど中央本線の松本行き電車が寝覚の床を通過していきました。
木曽川を離れ、しばらく車道を歩いて登山口へ向かいます。雲の隙間に、目指す中央アルプスの山並みがわずかに姿を見せました。
木曽川を離れ、しばらく車道を歩いて登山口へ向かいます。雲の隙間に、目指す中央アルプスの山並みがわずかに姿を見せました。
上松Aコースの登山口に到着しました。ここには霊神碑がたくさん立ち並んでいるので、これから神域に入るような気がして身が引き締まります。この道は、かつてウェストンも歩いたという伝統あるルートです。
上松Aコースの登山口に到着しました。ここには霊神碑がたくさん立ち並んでいるので、これから神域に入るような気がして身が引き締まります。この道は、かつてウェストンも歩いたという伝統あるルートです。
敬神ノ滝小屋からいよいよ本格的な登山道に入ります。
敬神ノ滝小屋からいよいよ本格的な登山道に入ります。
ひたすら登りますが、空気は澄み切って木漏れ日も気持ちいいです。
ひたすら登りますが、空気は澄み切って木漏れ日も気持ちいいです。
五合目の金懸小屋に到着しました。ここに来るまでに、宝剣山荘から下ってきたという男性3人のグループとすれ違いましたが、登山道で今日出会ったのはこの方々だけでした…。
五合目の金懸小屋に到着しました。ここに来るまでに、宝剣山荘から下ってきたという男性3人のグループとすれ違いましたが、登山道で今日出会ったのはこの方々だけでした…。
小屋の少し先に、金剛水が湧いていました。「渇水注意」と地図に書かれていましたが、前日は雨だったので、ホースから細い流れが出ていて助かりました。冷たくて美味しい!
小屋の少し先に、金剛水が湧いていました。「渇水注意」と地図に書かれていましたが、前日は雨だったので、ホースから細い流れが出ていて助かりました。冷たくて美味しい!
山道にせり出した巨岩。だんだん霧が立ち込めてきて、雲行きが怪しくなってきました。今日は午後から雨予報…。
山道にせり出した巨岩。だんだん霧が立ち込めてきて、雲行きが怪しくなってきました。今日は午後から雨予報…。
らくだの背。胸突き八丁とか、手強そうな名前のポイントもありますが、意外と良心的な山道が続きます。
らくだの背。胸突き八丁とか、手強そうな名前のポイントもありますが、意外と良心的な山道が続きます。
さらにどんどん登ります。高度が上がり、高山植物も見られるようになってきました。紅白の実が綺麗! 白がシラタマノキで、赤がゴゼンタチバナですね〜。
さらにどんどん登ります。高度が上がり、高山植物も見られるようになってきました。紅白の実が綺麗! 白がシラタマノキで、赤がゴゼンタチバナですね〜。
ようやく八合目に到着。この辺りから雨が降り出してきました。
ようやく八合目に到着。この辺りから雨が降り出してきました。
周辺はガスに包まれていましたが、その切れ間からは険しい山稜が見えました!
周辺はガスに包まれていましたが、その切れ間からは険しい山稜が見えました!
木曽前岳へ行く道と巻き道の分岐があり、今回は木曽前岳へ行く道を選択。荒々しい岩の間を登っていきましたが、本当のピークはどこに?
木曽前岳へ行く道と巻き道の分岐があり、今回は木曽前岳へ行く道を選択。荒々しい岩の間を登っていきましたが、本当のピークはどこに?
ハイマツをかき分けるようにして進みます。雨は降ったりやんだりです。
ハイマツをかき分けるようにして進みます。雨は降ったりやんだりです。
いくつかの小ピークを越えて、ようやく木曽前岳の山頂と思われるところに到着しました!
いくつかの小ピークを越えて、ようやく木曽前岳の山頂と思われるところに到着しました!
ここから少し下ると…、本日の宿となる玉乃窪山荘が見えました! 長かった〜!
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ここから少し下ると…、本日の宿となる玉乃窪山荘が見えました! 長かった〜!
下りの途中、ふと横を見たら、ライチョウが歩いていました! 右はオス、左上のお尻が見えてるのがメス? 夫婦かな? しばらくしたら茂みに隠れましたが、ラッキーでした!
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下りの途中、ふと横を見たら、ライチョウが歩いていました! 右はオス、左上のお尻が見えてるのがメス? 夫婦かな? しばらくしたら茂みに隠れましたが、ラッキーでした!
本日のゴール、玉乃窪山荘に到着!! 今夜はこちらで宿泊します。
本日のゴール、玉乃窪山荘に到着!! 今夜はこちらで宿泊します。
雨具を脱いで荷物を置き、温かいお茶で一服したら、外に出てみました。雨が上がって青空が! 宝剣岳のとんがりも一瞬顔をのぞかせました! なお、こちらの山荘はメインルートから外れているので人が少なく、本日の宿泊者は、自分の他は関東からいらした二人組の方のみでした。とても温かく接していただき、いろいろお話しして楽しく過ごすことができました!
雨具を脱いで荷物を置き、温かいお茶で一服したら、外に出てみました。雨が上がって青空が! 宝剣岳のとんがりも一瞬顔をのぞかせました! なお、こちらの山荘はメインルートから外れているので人が少なく、本日の宿泊者は、自分の他は関東からいらした二人組の方のみでした。とても温かく接していただき、いろいろお話しして楽しく過ごすことができました!
待ちに待った夕食! あまりにも空腹すぎて、五臓六腑に染み渡るとはこのことだと実感できました〜。
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待ちに待った夕食! あまりにも空腹すぎて、五臓六腑に染み渡るとはこのことだと実感できました〜。
相変わらず雨は降ったりやんだりでしたが、外に出てみると月が! 明日は中秋の名月ということで、澄み切った月の光が山々を照らし出していました。
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相変わらず雨は降ったりやんだりでしたが、外に出てみると月が! 明日は中秋の名月ということで、澄み切った月の光が山々を照らし出していました。
2日目。朝食も美味しい〜。こんな山の上で雨露をしのげて、ふかふかの布団で寝られて、温かいご飯をいただける幸せ! ちなみに、ここにはシャワーもあったのですが、登山は修行!という考えなので、入りませんでした。(笑)
2日目。朝食も美味しい〜。こんな山の上で雨露をしのげて、ふかふかの布団で寝られて、温かいご飯をいただける幸せ! ちなみに、ここにはシャワーもあったのですが、登山は修行!という考えなので、入りませんでした。(笑)
玉乃窪山荘は、年配のご主人お一人で切り盛りされており、電気も水も使えるすばらしい山小屋でした。ありがとうございました!
玉乃窪山荘は、年配のご主人お一人で切り盛りされており、電気も水も使えるすばらしい山小屋でした。ありがとうございました!
まずは木曽駒ヶ岳の山頂へ! いきなり登りから始まりますが、朝露に濡れたミヤマキンバイとイワツメクサの可憐な花に心癒されました。
まずは木曽駒ヶ岳の山頂へ! いきなり登りから始まりますが、朝露に濡れたミヤマキンバイとイワツメクサの可憐な花に心癒されました。
山頂までもう少し。霧に包まれているものの、太陽も出てきていい感じ!
山頂までもう少し。霧に包まれているものの、太陽も出てきていい感じ!
木曽駒ヶ岳の山頂に到着!! 上松からひたすら登り、ついにここまで来ました! 同宿のお二人にもまた出会えたので、感動を共有させていただきました。
木曽駒ヶ岳の山頂に到着!! 上松からひたすら登り、ついにここまで来ました! 同宿のお二人にもまた出会えたので、感動を共有させていただきました。
次第に青空が広がってきました。360度、雲海です! こちらは馬ノ背方面の眺め。
次第に青空が広がってきました。360度、雲海です! こちらは馬ノ背方面の眺め。
雲海のはるか向こうには、御嶽山や乗鞍岳の頂も見えました!(この写真ではわかりづらいですが。)
雲海のはるか向こうには、御嶽山や乗鞍岳の頂も見えました!(この写真ではわかりづらいですが。)
絶景をもっと味わっていたかったのですが、同宿のお二人とはここでお別れして、先を急ぎます。頂上山荘から中岳へ行く途中、木曽駒ヶ岳の山頂を振り返ると、白い虹が架かっていました!
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絶景をもっと味わっていたかったのですが、同宿のお二人とはここでお別れして、先を急ぎます。頂上山荘から中岳へ行く途中、木曽駒ヶ岳の山頂を振り返ると、白い虹が架かっていました!
中岳の山頂に到着! さて、いよいよこの後は宝剣岳です。なんか緊張してきた…。
中岳の山頂に到着! さて、いよいよこの後は宝剣岳です。なんか緊張してきた…。
念のために持参したヘルメットをかぶり、いざ宝剣岳へ! 鎖を頼りに、注意して岩を登っていきます。
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念のために持参したヘルメットをかぶり、いざ宝剣岳へ! 鎖を頼りに、注意して岩を登っていきます。
ひたすら岩っ! でも、注意してゆっくり登れば大丈夫。それほど怖くありませんでした。
ひたすら岩っ! でも、注意してゆっくり登れば大丈夫。それほど怖くありませんでした。
宝剣岳の山頂に到着! あのとんがりの上に立っている人がいましたが…。おそるおそる行ってみましょう。
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宝剣岳の山頂に到着! あのとんがりの上に立っている人がいましたが…。おそるおそる行ってみましょう。
滑り落ちないように気を付けてよじ登り、山頂の岩に立つことができました! 下を見ると、千畳敷カールとロープウェイの駅が。
滑り落ちないように気を付けてよじ登り、山頂の岩に立つことができました! 下を見ると、千畳敷カールとロープウェイの駅が。
自撮りをすると空しか映らず、どこにいるのかわからない写真になったので、足元を映してみました。今回の縦走でも僕は長靴でしたが、アキレスのワークマスターは岩の上でも滑りませんよ! 山頂の岩の上は、意外に平らで立ちやすかったです。(ただし油断は禁物!)
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自撮りをすると空しか映らず、どこにいるのかわからない写真になったので、足元を映してみました。今回の縦走でも僕は長靴でしたが、アキレスのワークマスターは岩の上でも滑りませんよ! 山頂の岩の上は、意外に平らで立ちやすかったです。(ただし油断は禁物!)
ちょうど岩の上でブロッケン現象を見ることができました! 写真の中央部に、小さな虹の輪が見えますか? その真ん中に、僕の影が映っていました!
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ちょうど岩の上でブロッケン現象を見ることができました! 写真の中央部に、小さな虹の輪が見えますか? その真ん中に、僕の影が映っていました!
宝剣岳の山頂付近は狭くて危険なので、速やかに下ります。下りも岩々ですね〜。
宝剣岳の山頂付近は狭くて危険なので、速やかに下ります。下りも岩々ですね〜。
やっぱりひたすら岩っ! いやはや、向こうに見えている岩壁を登らなければならないのですね…。
やっぱりひたすら岩っ! いやはや、向こうに見えている岩壁を登らなければならないのですね…。
どうにか岩々エリアを通過し、三ノ沢分岐に到着しました〜。ここからしばらくは穏やかな尾根道です。
どうにか岩々エリアを通過し、三ノ沢分岐に到着しました〜。ここからしばらくは穏やかな尾根道です。
島田娘…って、すごい名前。急峻な山の姿とのギャップが大きいですね。
島田娘…って、すごい名前。急峻な山の姿とのギャップが大きいですね。
足元の高山植物はほとんど終わっていましたが、こちらはコマウスユキソウですね。有名なエーデルワイスの仲間で、白い綿毛に包まれた可憐な花を咲かせていました。
足元の高山植物はほとんど終わっていましたが、こちらはコマウスユキソウですね。有名なエーデルワイスの仲間で、白い綿毛に包まれた可憐な花を咲かせていました。
懸念していた宝剣岳はクリアしたものの、この先はまだまだ尾根道歩きが続きます。目の前の濁沢大峰では結構な登り返しが…。
懸念していた宝剣岳はクリアしたものの、この先はまだまだ尾根道歩きが続きます。目の前の濁沢大峰では結構な登り返しが…。
濁沢大峰の山頂。岩だらけです。
濁沢大峰の山頂。岩だらけです。
この先もまだしばらくは荒々しい岩稜です。
この先もまだしばらくは荒々しい岩稜です。
壮大な谷筋! この先は木曽谷へ続いているのですね〜。
壮大な谷筋! この先は木曽谷へ続いているのですね〜。
ガスもかかっているものの、これぞアルプス!という絶景が楽しめました。
ガスもかかっているものの、これぞアルプス!という絶景が楽しめました。
檜尾岳の山頂。少し下に檜尾小屋が見えました。他の登山者の方によると、ここはテント泊も可能とのことでした。
檜尾岳の山頂。少し下に檜尾小屋が見えました。他の登山者の方によると、ここはテント泊も可能とのことでした。
檜尾岳でようやく今日のコースも半分を過ぎました。さらにずんずんと尾根筋を進みます。
檜尾岳でようやく今日のコースも半分を過ぎました。さらにずんずんと尾根筋を進みます。
花崗岩の不思議な造形。こうした風景は屋久島に似ているな〜と思いました。
花崗岩の不思議な造形。こうした風景は屋久島に似ているな〜と思いました。
天を突く刃のような岩。ちょっとした難所ですね。
天を突く刃のような岩。ちょっとした難所ですね。
稜線上のアップダウンはまだまだ続く〜。あれが熊沢岳かな?
稜線上のアップダウンはまだまだ続く〜。あれが熊沢岳かな?
熊沢岳の山頂。少し手前にもう一つのピークがありましたが、どうやらこちらが熊沢岳の最高地点のようです。
熊沢岳の山頂。少し手前にもう一つのピークがありましたが、どうやらこちらが熊沢岳の最高地点のようです。
それでもまだまだ道のりは続くのでした。
それでもまだまだ道のりは続くのでした。
ハイマツの向こうに突き出した岩々が、霧に包まれて幻想的です。
ハイマツの向こうに突き出した岩々が、霧に包まれて幻想的です。
手前の岩がなんかライオンに見えたので、勝手にライオン岩と名付けました。(笑)奥の岩は、サルかタヌキ? 疲れている時は、こんなことを考えて気を紛らしています。
手前の岩がなんかライオンに見えたので、勝手にライオン岩と名付けました。(笑)奥の岩は、サルかタヌキ? 疲れている時は、こんなことを考えて気を紛らしています。
奥にうっすら見えるのが、東川岳の山頂ですかね〜。あそこまで行けば、今日は下るのみです!
奥にうっすら見えるのが、東川岳の山頂ですかね〜。あそこまで行けば、今日は下るのみです!
ここで予期せぬ難所が。赤い矢印の方向に岩を登らなければならないのですが、鎖や縄など何もなく、結構大変でした…。
ここで予期せぬ難所が。赤い矢印の方向に岩を登らなければならないのですが、鎖や縄など何もなく、結構大変でした…。
東川岳の手前で、空木岳がうっすらと姿を現してくれました! 明日はあの山頂を目指します!
東川岳の手前で、空木岳がうっすらと姿を現してくれました! 明日はあの山頂を目指します!
東川岳の山頂。今日は出発してからここまで、ひたすらのアップダウンでした! 目の前の空木岳はガスに隠れてしまいましたが、眼下には伊那谷が。
東川岳の山頂。今日は出発してからここまで、ひたすらのアップダウンでした! 目の前の空木岳はガスに隠れてしまいましたが、眼下には伊那谷が。
伊那谷方面の眺望。深い谷のずーっと向こうに街が見えます。
伊那谷方面の眺望。深い谷のずーっと向こうに街が見えます。
あとは木曽殿山荘まで下るだけ! ザレザレで歩きにくいですが…。下の方にようやく山小屋が見えてきました!
あとは木曽殿山荘まで下るだけ! ザレザレで歩きにくいですが…。下の方にようやく山小屋が見えてきました!
本日のゴール、木曽殿山荘に到着!! 予約の電話をした際に、16時半までに到着するように言われましたが、なんとか間に合ってひと安心。この日の宿泊者は20人ほどいたようでした。
本日のゴール、木曽殿山荘に到着!! 予約の電話をした際に、16時半までに到着するように言われましたが、なんとか間に合ってひと安心。この日の宿泊者は20人ほどいたようでした。
荷物を置いたら、夕食までの間に、義仲の力水を汲みに行きました。木曽殿山荘からは徒歩10分ほど。涸れていることも多いそうですが、この日は豊富に流れていました。冷たくて美味しかった〜!
荷物を置いたら、夕食までの間に、義仲の力水を汲みに行きました。木曽殿山荘からは徒歩10分ほど。涸れていることも多いそうですが、この日は豊富に流れていました。冷たくて美味しかった〜!
木曽殿山荘の内部。人気の山小屋みたいですね。一階が食堂、二階が就寝スペースになっていました。
木曽殿山荘の内部。人気の山小屋みたいですね。一階が食堂、二階が就寝スペースになっていました。
待望の夕食! 名物のおでんが特に最高でした! 山菜ごはんは、おかわりも少しありますということで、せっかくなので軽めに二杯目をいただきました。(笑)
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待望の夕食! 名物のおでんが特に最高でした! 山菜ごはんは、おかわりも少しありますということで、せっかくなので軽めに二杯目をいただきました。(笑)
3日目。夜は一面霧に包まれて風も強かったのですが、今日の天候はどうでしょうね? 朝食も、美味しくいただきましたよ〜。
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3日目。夜は一面霧に包まれて風も強かったのですが、今日の天候はどうでしょうね? 朝食も、美味しくいただきましたよ〜。
さあ〜、出発! 山小屋の前からは、朝日に輝く伊那谷やその向こうの南アルプスまで見渡せました。木曽殿山荘、安心して泊まれるすばらしい山小屋でした。ありがとうございました!
さあ〜、出発! 山小屋の前からは、朝日に輝く伊那谷やその向こうの南アルプスまで見渡せました。木曽殿山荘、安心して泊まれるすばらしい山小屋でした。ありがとうございました!
山小屋を出てすぐ、空木岳の山頂へ向けて急登が始まります。
山小屋を出てすぐ、空木岳の山頂へ向けて急登が始まります。
登りながら右側を見ると、南駒ヶ岳に朝日が差し始めていました。山裾の木曽谷方面には雲海が…。
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登りながら右側を見ると、南駒ヶ岳に朝日が差し始めていました。山裾の木曽谷方面には雲海が…。
左後方を見ると、昨日歩いてきた尾根筋と、その向こうに木曽駒ヶ岳や宝剣岳が朝日に照らされていました! 右には空木岳の荒々しい岩壁、奥には南アルプスの山並み…。壮大な風景!
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左後方を見ると、昨日歩いてきた尾根筋と、その向こうに木曽駒ヶ岳や宝剣岳が朝日に照らされていました! 右には空木岳の荒々しい岩壁、奥には南アルプスの山並み…。壮大な風景!
刻々と移り変わる絶景をずっと見ていたいのですが、先に進まないといけません。空木岳の山頂はまだまだですよ〜。
刻々と移り変わる絶景をずっと見ていたいのですが、先に進まないといけません。空木岳の山頂はまだまだですよ〜。
そうは言っても、何度も後ろを振り返ってしまいます。中央アルプスの稜線の左側には、御嶽山が裾を広げています。
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そうは言っても、何度も後ろを振り返ってしまいます。中央アルプスの稜線の左側には、御嶽山が裾を広げています。
いよいよ空木岳の山頂が姿を現しました。朝日が眩しい!
いよいよ空木岳の山頂が姿を現しました。朝日が眩しい!
この岩々の間を縫うように、山頂へ向かいます。
この岩々の間を縫うように、山頂へ向かいます。
天を指してそそり立つ岩々!
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天を指してそそり立つ岩々!
絶壁を登ります!
絶壁を登ります!
ついに山頂が目の前に…。
ついに山頂が目の前に…。
空木岳の山頂に到着!! やった〜! 先着していた同宿の方々とも喜びを分かち合いました。
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空木岳の山頂に到着!! やった〜! 先着していた同宿の方々とも喜びを分かち合いました。
空が近い…! 完全には晴れませんでしたが、一瞬の晴れ間を楽しみつつ、30分ほどまったりと過ごしました。
空が近い…! 完全には晴れませんでしたが、一瞬の晴れ間を楽しみつつ、30分ほどまったりと過ごしました。
あとはひたすら下るだけです! こちらは山頂の少し下にある駒峰ヒュッテ前からの眺め。絶景の山小屋だな〜!
あとはひたすら下るだけです! こちらは山頂の少し下にある駒峰ヒュッテ前からの眺め。絶景の山小屋だな〜!
下りの途中、南アルプスの山並みが目の前に! この大パノラマは、美しすぎて息を飲みました。塩見岳の向こうに富士山も見えていますね。
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下りの途中、南アルプスの山並みが目の前に! この大パノラマは、美しすぎて息を飲みました。塩見岳の向こうに富士山も見えていますね。
富士山をアップにしてみました。こうして見ると、南アルプスの山々は幾重にも重なった山々の向こうにあることがわかります。さらにその奥に富士山が…。
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富士山をアップにしてみました。こうして見ると、南アルプスの山々は幾重にも重なった山々の向こうにあることがわかります。さらにその奥に富士山が…。
ここは天上の世界にいるようで、本当に気持ち良く歩くことができました! 少し北の方に視線をやると、八ヶ岳も見えているのかな? いったいどこまで見えているんだろう?と思います。
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ここは天上の世界にいるようで、本当に気持ち良く歩くことができました! 少し北の方に視線をやると、八ヶ岳も見えているのかな? いったいどこまで見えているんだろう?と思います。
左側には、木曽駒ヶ岳や宝剣岳も。アップにしてみました。あそこを昨日歩いていきたんだな〜と、感慨深いです。
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左側には、木曽駒ヶ岳や宝剣岳も。アップにしてみました。あそこを昨日歩いていきたんだな〜と、感慨深いです。
空木岳を振り返って。昨日は全く見えませんでしたが、空木岳も美しい山でした。
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空木岳を振り返って。昨日は全く見えませんでしたが、空木岳も美しい山でした。
駒石が見えてきました。ずっと見ていたい、最高の風景ですね。
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駒石が見えてきました。ずっと見ていたい、最高の風景ですね。
駒石に到着。まもなく樹林帯に入るので、空木岳も見えなくなるのかな? 名残惜しいですね。
駒石に到着。まもなく樹林帯に入るので、空木岳も見えなくなるのかな? 名残惜しいですね。
駒石から先は、ひたすら森の中の道を下ります。ヨナ沢の頭にて。
駒石から先は、ひたすら森の中の道を下ります。ヨナ沢の頭にて。
ここから迷い尾根です。ザレていて歩きにくいところなので、滑落には注意です。
ここから迷い尾根です。ザレていて歩きにくいところなので、滑落には注意です。
トリカブトの花がひっそりと咲いていました。猛毒だそうですが、青い花は美しいですね〜。
トリカブトの花がひっそりと咲いていました。猛毒だそうですが、青い花は美しいですね〜。
小地獄の鎖場。ゆっくり注意して下りました。この後に大地獄もありましたが、下りではここが一番の難所だったように感じました。
小地獄の鎖場。ゆっくり注意して下りました。この後に大地獄もありましたが、下りではここが一番の難所だったように感じました。
尻無に到着。ここで二手に道が分かれますが、どっちに行けばいいのかな? とりあえず、右の遊歩道経由で行くことにしました。
尻無に到着。ここで二手に道が分かれますが、どっちに行けばいいのかな? とりあえず、右の遊歩道経由で行くことにしました。
池山小屋近くの水場。こんこんと清水が湧いていました。
池山小屋近くの水場。こんこんと清水が湧いていました。
ゆるやかな道を下っていくと、林道の終点に出ました。下界がだいぶ近付いてきましたよ〜。このまま穏やかな道が続くのかと油断していたので、この先の登山道が意外にキツかったです。
ゆるやかな道を下っていくと、林道の終点に出ました。下界がだいぶ近付いてきましたよ〜。このまま穏やかな道が続くのかと油断していたので、この先の登山道が意外にキツかったです。
ようやく登山道の出口に着きました! この辺りは道が分かりづらく、ちょうど行き合った同宿の方とも相談しながら歩きました。
ようやく登山道の出口に着きました! この辺りは道が分かりづらく、ちょうど行き合った同宿の方とも相談しながら歩きました。
少し歩いて、菅の台駐車場に到着。僕は昼食もまだだったので、近くにある明治亭でソースかつ丼(ごはん大盛り)をいただきました。もちろん軽く完食しましたが、あまりにも美味しすぎて、無意識のうちに半分ぐらい食べていました。(笑)
少し歩いて、菅の台駐車場に到着。僕は昼食もまだだったので、近くにある明治亭でソースかつ丼(ごはん大盛り)をいただきました。もちろん軽く完食しましたが、あまりにも美味しすぎて、無意識のうちに半分ぐらい食べていました。(笑)
菅の台からはバスもありますが、僕はゴールは駒ヶ根駅!と決めていたので、もう少し歩きました。途中、駒ヶ根ファームスでいちごシェイク(これが絶品!)を買って、それを飲みながらのんびりと。そば畑越しの南アルプスの山々など、登山道を下りてからの風景を楽しむのもいいものです。
菅の台からはバスもありますが、僕はゴールは駒ヶ根駅!と決めていたので、もう少し歩きました。途中、駒ヶ根ファームスでいちごシェイク(これが絶品!)を買って、それを飲みながらのんびりと。そば畑越しの南アルプスの山々など、登山道を下りてからの風景を楽しむのもいいものです。
駒ヶ根駅に到着!! 2泊3日の中央アルプス縦走、無事にゴールできました! 初日に少し雨に降られましたが、それ以外は天気も良く、特に木曽駒ヶ岳と空木岳の二大ピークで絶景を望めたので大満足です! 中央アルプスは、駅から駅へと気軽に歩けるのに、十分本格的な山行が楽しめました。次は、高山植物の花々が咲き乱れる季節にまた行きたいと思います!
駒ヶ根駅に到着!! 2泊3日の中央アルプス縦走、無事にゴールできました! 初日に少し雨に降られましたが、それ以外は天気も良く、特に木曽駒ヶ岳と空木岳の二大ピークで絶景を望めたので大満足です! 中央アルプスは、駅から駅へと気軽に歩けるのに、十分本格的な山行が楽しめました。次は、高山植物の花々が咲き乱れる季節にまた行きたいと思います!
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コメント

玉乃窪山荘でご一緒した者です。
YAMAP記事へのコメントありがとうございました😊
こちらの記事も楽しく拝見しました。
またどこかでお会いできることを楽しみにしております🙇
2024/9/23 21:50
tudor79280さん
コメントありがとうございます。
下山後にこうしてアプリ上で再会できて、光栄です!
いつかは尾瀬も歩いてみたいですが、関東方面にはなかなか行けないので、またYAMAPを拝見させていただきますね。
今後ともよろしくお願いします。(*^^*)
2024/9/24 7:58
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