愛宕山（水尾から神護寺）、祇園祭後祭の様子

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 13.4km
• 登り: 850m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:07

8:19 スタート地点
8:24 愛宕山水尾登山口
9:03 9:04 水尾分かれ
9:07 花売り場
9:23 黒門
9:29 9:32 愛宕神社社務所
9:40 愛宕山
9:47 9:51 展望広場
10:19 10:25 首なし地蔵
12:00 12:06 神護寺
12:10 高雄神護寺下公衆トイレ
12:16 12:19 西明寺
12:22 槙ノ尾バス停
12:26 ゴール地点

三週連続で愛宕山に。この近辺では一番涼しそうな感じであり、山上は20℃位で風が吹くと爽やかだった。標高が下がるにつれて、および風が通らないところは暑かった。以前歩いた神護寺への道はGPS取ってなかったので再度歩くことに。神護寺経由で菖蒲池を通って大覚寺まで行くつもりだったが、正午になって暑すぎるのでバスで帰ることにした。バスで四条大宮から祇園祭の領域へ歩く。

天候

午前中は山上は晴れたり曇ったり、午後は快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR保津峡駅からコミュニティバスで水尾、JRバス御所ノ口から四条大宮

コース状況／危険箇所等

神護寺へ向かう西ノ谷林道から分かれる山道で倒木が完全に道を塞ぐ。山側に回り込んで通過。この山道はやや歩きにくい。余り歩かれてない感じ。

その他周辺情報

愛宕山山頂の神社下にトイレと自販機。以降は、神護寺にトイレと売店、自販機は下の参道に有り。

写真

7/21 8:19

JR保津峡駅からコミュニティバスで水尾へ。8時10分発だが、もっと早く着いていた。歩いて水尾でも時間的に変わらなかったが体力温存のためにバスを待った。バスは停留所より先のここまで運んでくれる。で、この登山道は表参道に次いで整備された道。

7/21 8:21

集落の中、急坂を登る。

7/21 8:21

振り返って、先々週歩いた尾根を見る。

7/21 8:27

山道に入る。

7/21 8:30

右が本道。真っすぐというか左は神社下広場までの最短経路。標識は行き止まりと書いてあるが、全然そんなことは無い。

7/21 8:32

軽自動車位は通れる道。

7/21 8:34

基本植林帯だが、緑の広葉樹もある。

7/21 8:35

以前通った時は天気が悪かったが、本日は木漏れ日が良い。

7/21 8:56

水尾登山口から100m毎に標識が立っている。これは1500m。

7/21 8:59

亀岡市街地の眺望。

7/21 9:02

表参道と合流する箇所から振り返る。

7/21 9:03

合流地点の東屋を振り返る。ここからは先週下ったルートを登って行く。

7/21 9:06

ハナ売り場跡。

7/21 9:10

また亀岡市街地。

7/21 9:13

ここからずっと上り坂。大半はこんな階段。

7/21 9:22

黒門。ピンボケだが、主要なチェックポイントなので。

7/21 9:25

石燈篭に到着。この左が先ほど水尾からちょっと上がった登山道の分岐から来る道。下山なら40分程で水尾集落へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5690282.html

7/21 9:33

参道の階段。数えたら240段位だった。

7/21 9:39

本殿。

7/21 9:39

孔雀の透かし彫り。

7/21 9:40

猪の透かし彫り。

7/21 9:40

天狗が猪に乗るので、猪の透かし彫りがあるのだろうか。

7/21 9:41

奥の参拝箇所。

7/21 9:48

これから神護寺へ向かうが、見晴らし台からの京都市街。

7/21 9:49

今日は空気がもやってて遠くは見えにくい。

7/21 9:51

ジープ道からの遠望。

7/21 9:51

左に比叡山がうっすらと。

7/21 9:55

サカサマ峠首無し地蔵への分岐。

7/21 9:57

最初は林道っぽい。

7/21 9:58

ここから山道へ。

7/21 10:01

痩せた道で、岩がごつごつと。

7/21 10:03

しかしすぐに快適な山道になり、木漏れ日が良い。

7/21 10:03

月輪寺の尾根。

7/21 10:06

谷の源頭部。

7/21 10:07

これも源頭部。

7/21 10:08

木漏れ日の道。

7/21 10:11

竜ヶ岳の尾根かな。

7/21 10:13

比叡山がうっすら。

7/21 10:14

これから向かう林道広場が見える。

7/21 10:17

もう少しで林道へ。

7/21 10:22

林道の行き止まり方向に向かう。以前はもっと道らしかったが、木々や草が繁茂して歩きにくい。ここで引き返す。

7/21 10:23

途中、遠望。

7/21 10:25

サカサマ峠。

7/21 10:25

首無し地蔵。

7/21 10:26

ここから林道。

7/21 10:27

この広場は、時代劇のロケにも使われる。人造物がほぼ無いので。昔（2017年）、ここでロケをしているところを通ったことがある。通常のカメラに加えドローンも使っており、峠の茶屋のセットもあった。

7/21 10:28

愛宕山を望むが、テントが張られており、無線通信を行っていた。

7/21 10:29

こちらは竜ヶ岳の尾根。

7/21 10:33

林道は舗装道路になる。

7/21 10:35

ここは八丁山への分岐。

7/21 10:35

市街が眺望できるが空気のせいで見通しが悪い。

7/21 10:39

緑に囲まれた林道。しかし遮るものが無いので暑い。

7/21 10:42

木立の隙間から。

7/21 10:49

南側の山々。手前が高雄山，奥が八丁山だと思う。

7/21 10:52

林道合流地点へ来て振り返ったところ。ここまで雲心寺林道だった様で、この先162号方面へは谷山林道で道なりに進む。神護寺へは左の西ノ谷林道を進む。

7/21 10:53

こちらはすぐに未舗装林道になる。

7/21 11:00

途中、山道と並走するが林道を進む。

7/21 11:00

シダの緑が良い。

7/21 11:03

植林帯。林道の横に登山道が並行している。ちょうど如意が岳の林道の感じ。

7/21 11:05

林道が方向転換する所で振り返った。並行している山道に入る。この林道は行き止まりのはず。愛宕山付近の林道はそういうのが多い。

7/21 11:09

これは完全に道を塞ぐ倒木。

7/21 11:10

山側を回って反対側を見る。

7/21 11:11

後は倒木はあっても問題無いレベルで進める。

7/21 11:15

反対側の山。高雄栂尾辺りの集落も木々の隙間から見えたりする。

7/21 11:18

日が差すととても緑が綺麗。

7/21 11:19

ずんずん進むが、歩きにくいところも多々ある。

7/21 11:25

神護寺境内に入ってくる。

7/21 11:32

多宝塔のところに出る。

7/21 11:34

紅葉の季節はとても良いスポットなんだろう。

7/21 11:34

下の毘沙門堂・五大堂を見おろす。

7/21 11:40

金堂。中を見学するが撮影禁止。

7/21 11:41

昔の井戸。

7/21 11:43

これは色からしてノムラ。

7/21 11:49

保津峡を見おろす。

7/21 11:49

かわらけ投げをするが、かわらけを手摺に置いてみた。ここでも比叡山ロープウェイ駅でもかわらけを100枚以上投げているに、全然うまくならない。フリスビーもできないわけだが。

7/21 11:51

かわらけ投げの広場。

7/21 11:52

地蔵院前のモミジの庭園。

7/21 11:55

左が五大堂、右が毘沙門堂。

7/21 11:55

本堂を見上げる。

7/21 11:56

大師堂。赤いのは普通のモミジの一部が紅葉している模様。夏前なのに何故？

7/21 11:58

五大堂と階段の上の金堂。

7/21 11:59

明王堂。境内地図では和気清麻呂公廟となっている。

7/21 12:00

境内地図。

7/21 12:07

楼門。山から下りて来たのでここで志納した。

7/21 12:12

参道下まで下りて来た。

7/21 12:16

水遊びしている。

7/21 12:17

西明寺への参道。今日はスルー。

7/21 12:20

野辺のオニユリ。この後、JRバスで御所ノ口バス停から四条大宮へ向かう。大覚寺までのコースを歩くつもりだったが、暑すぎたので打ち切り。

7/21 13:28

四条大宮から堀川通りを渡り、錦小路経由で小川通蛸薬師の本能寺跡へ。現在の寺町の本能寺は移転されたもので、ここで信長は果てる。

7/21 13:29

百日紅と本能寺跡の碑。

7/21 13:34

新町通り六角まで進む。

7/21 13:34

北観音山は明治以降長い間後祭の先頭となっていたが、近年は2番と6番を南観音山と交互に巡行する。現在の後祭の先頭は橋弁慶（今日は見落としてしまった）。

7/21 13:34

天気が安定しているのでタペストリーはビニール無し。戦国時代や江戸期に伝わったものが多いそう。

7/21 13:34

別角度から。

7/21 13:36

八幡山へ。

7/21 13:36

北観音山と同じく新町で六角と三条の間。

7/21 13:39

黒主山。

7/21 13:39

室町通りで六角と三条の間。

7/21 13:43

役行者山。

7/21 13:43

室町通りで姉小路に近い。

7/21 13:43

反対側から。

7/21 13:49

三条通の室町と新町の間に、最近復活の鷹山。

7/21 13:50

2022年に復活。

7/21 13:50

提灯の様子。

7/21 13:52

タペストリーの様子。

7/21 13:55

少し引いて。

7/21 13:57

鯉山の幟。

7/21 13:59

浄明山。

7/21 13:59

六角通りで烏丸と新町の間。

7/21 13:59

反対側から。

7/21 14:00

鮮魚の自販機。フレンチのもあったが、最近は色んな自販機が増えている。

7/21 14:02

鯉山。

7/21 14:03

室町通りで六角と蛸薬師の間。

7/21 14:08

南観音山。新町通りの六角と錦の間。

7/21 14:08

永らく巡行の最後尾であったが、近年は後祭二番・六番を北観音山と交互に。現在は大船鉾が最後尾。

7/21 14:09

北観音山は男、南観音山は女と見なされている。

7/21 14:09

7/21 14:11

大船鉾。2012年復帰。2014年に船の形を新調。

7/21 14:12

くじ取らずで後祭の殿（しんがり）を務める。

7/21 14:13

舵の様子。

7/21 14:13

舳先の様子。

7/21 14:13

先祭の船鉾と同じ場所。永らく先祭後祭は7/17にまとめて巡行していたて山鉾の位置は重なっていなかったが、2014年に分離。大船鉾も船鉾もその後再建だからいいのか。

7/21 14:14

船鉾から帰路に着くが、橋弁慶と鈴鹿山を忘れてしまった。また、宵山の夜に来ると思う。

7/21 14:15

四条通の向こう側を遠望する。南観音山。

7/21 14:16

先祭の月鉾の保存会事務所。

7/21 14:23

ハモ天と海老かき揚げを購入。

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

mars_et_soleil

水尾から表参道へ向かう道は、メジャーな登山道の一つ。このルートは通ったことがあるものの、水尾からは神社下広場へ直接向かう道を好んで使ってたので、GPS取り直しの意味で今回歩く。また、神護寺、及びその先に行くつもりだったので楽めな方が好都合。

表参道や神社付近は多数の人々で賑わっていた。5千回登っている人が多数いる点で、金剛山と似た感じ。しかしルートの多さと人数の多さは金剛山に軍配が上がると思う。金剛山は魅力的だがアクセスが悪いのでそんな回数は行けない。もちろん愛宕山も何度も登りたくなる魅力的な山域。

今回は、愛宕山の北側から林道をぐるっと回って神護寺、高雄へ向かった。愛宕山山上から首無し地蔵のサカサマ峠は一部痩せた道があるものの木漏れ日の中快適な道。そこからは長い林道。自分は舗装道路が好きなのでいいんだが。神護寺への山道は、道としてはしっかりとしてはいるがあまり歩きやすいとは思えなかった。人と会うことは皆無で、蜘蛛の巣が気になった。高雄山三角点へ登頂したかったが藪のため断念。

神護寺は久しぶりだが、保津峡を見おろし，かわらけ投げが出来るのがいい。紅葉の名所であるので秋にまた訪れたい。清滝川まで下りると河原で遊ぶ人々が多く、涼し気でうらやましかった。この標高では山上と違って物凄く暑かったので。最初の予定では大覚寺まで歩くつもりだったのだが、暑くて断念。

祇園祭の後祭は本日から。先祭と比べて小規模なので人でも少なめだが、じっくり山鉾を見ることができるのが良い。水曜日が巡行だが、行けるかな？