地元でまったりと芦屋地獄谷〜荒地山

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 14.0km
• 登り: 661m
• 下り: 665m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 4:35
• 合計: 9:06

9:28 打出天神社
9:40 JR芦屋駅
9:46 芦屋川駅
9:54 芦屋川、高座の滝方面分岐
9:59 城山・荒地山方面分岐点
10:08 10:09 高座の滝
10:25 10:26 芦屋地獄谷
10:32 小便滝
10:38 10:39 Aケン
10:44 Bケン跡
10:52 10:53 ピラーロック
10:58 11:01 風吹岩
11:06 横池（雄池）
11:14 11:19 横池（雌池）
11:34 11:35 荒地山への分岐
12:28 16:21 黒岩
16:53 16:54 荒地山への分岐
16:59 横池（雄池）
17:02 17:03 風吹岩
17:21 17:26 高座の滝
17:33 城山・荒地山方面分岐点
17:38 芦屋川、高座の滝方面分岐
17:46 18:08 芦屋川駅
18:19 JR芦屋駅
18:34 打出天神社

天候

晴れ

アクセス

自宅から全て徒歩。

コース状況／危険箇所等

地獄谷：小滝を溯上するルートで、難コースではないが、毎年のように滑落事故が起きる場所。
A懸垂岩〜万物相：尾根沿いにアップダウンを繰り返す。侵食が進みザレた花崗岩なので滑る箇所があり転倒・滑落に注意。また日陰少なくこの時期は熱中症に注意。
荒地山：踏み跡が多く道迷いしやすい。展望の良い岩場は楽しいが、滑落注意。

写真

久しぶりに地元帰り。近場の荒地山へ。

裸足で街を歩く。舗装路は痛いが、街行く人の視線も痛い。

途中で消防隊が訓練中。隊員の1人に呼びかけられたが知り合いで驚いた。

暑いので地獄谷へ。

地獄で水浴び、天国を味わう。

カエル岩が川下から見上げるとクマに見える。

モンベルで購入したクマ(モンタベア)のTシャツ。

カニ岩から落ちる小滝。この先で川が泥水に変わった。小便滝には高齢ハイカーの集団がおりアイゼンの泥を落としていた。洗うならもっと下流でやって欲しい。

小便滝からは谷筋を進みプチゴルジュを抜ける。

A懸を見上げる。直射日光を浴びながら登る方は流石にいなかった。

スヌーピー岩から街(南側)を見下ろす。

メタボチェッカーを上から。人が通過中だが、上からだとそれ程狭さを感じない。

万物相。ペンギン岩の亀裂が大きくなったような...？

風吹岩。多くの方が周辺の木陰に退避して休憩していた。

横池(雄池)で睡蓮が花盛り。

横池(雌池)が増水し、お立ち台岩が水没しかけていた。出口のない池ならでは。

黒岩会に合流。北アルプスに行ったメンバーの話を拝聴。

牛の希少部位セットを美味しく頂く。

下山は高座谷〜ロックガーデンから。

高座の滝でクールダウン。Sky High Mountain Works (山洋品店)に立ち寄ってから帰宅。

感想

Kumainkobe

横浜出張から帰阪し、本日は地元でまったりしました。梅雨明けと共に一気に気温が上昇し、熱中症警戒アラートが出るくらい暑くなりました。そんな中、裸足で街を歩くと舗装路が熱くて痛いくらい、加えて人々の視線、痛かったです。

こんな日は迷わず地獄谷へ。火照った足を川に付けて昇天、水を被りながら小滝群を遡上しました。地獄谷には梅谷という正式な名称があり、川の名は梅谷音川というらしいです。この美しい谷が何故地獄と呼ばれるようになったかは判りませんが、水がキレいで濡れ甲斐があります。ところが今日は小便滝手前から川が泥水と化していました。小便滝周辺には大勢のハイカーがいてアイゼンの泥を落としていました。

支谷沿いにA懸まで登ってから、尾根筋に出て万物相から風吹き岩へ。流石に日の当たる場所は暑かったです。宝寿水に立ち寄り水を補給してから黒岩向かいました。黒岩は風が通り、松の木陰は涼しく最高でした。

黒岩会への参加は久し振りでした。先日北アルプスに行った方々がいて、その写真や話で盛り上がりました。北ア、益々憧れの地となりました。黒岩での歓談の後、再び宝寿水に立ち寄り水を浴びてから、一気に下山。高座の滝でクールダウンしながら身を清め、阪急芦屋川駅近くの山洋品店、Sky High Mountain Worksに立ち寄り、物色。黒岩会の若手と店主さんに色々お勧めを聞いて勉強になりました。

本日は猛暑の中、14.0kmを無事完徒、感謝です。

コメント

にっしー（べいびー）

神戸には、51年前の浪人生の時に１年間だけ住んでいました。下宿は東灘区の阪急六甲駅の近くでしたが、浪人生なので当然ながら登山はしたことがありませんでした。
https://www.yamareco.com/modules/diary/401417-detail-321195

広島も市街地からすぐそばに山があっていい所ですが、神戸や芦屋も近いですね。しかもきれいな谷などもあり…。

ところで、大勢のハイカーが夏場にアイゼンというのは、泥濘地での滑り止めで使っていたんでしょうか？

Kumainkobe

にっしー（べいびー）さん、
神戸にお住まいだったのですね。私も関西に来てから登山を始めたのは十数年経ってからでした。もっと早く始めていたらと勿体なく思います。

同ルートにアイゼンが必要な箇所はないのですが、講習会などでアイゼントレをしている団体を見かけます。周辺は基本、脆い花崗岩なのでガリガリ削られるのを見ると心が痛みます。

ところで当レコのルート、寄り道しなければ自宅から3時間で回れます。阪神間に居住しておりますが山歩きには最高のロケーションです。懐かしの地を再訪するついでに如何ですか？

コメント有難うございました。
Kumainkobe ฅʕ´ᴥ`ʔฅ

yukkirate

kumaさんのレコで地獄谷を何回か見ていてすごく憧れているんですけど、ここは初見の一人だと危ないルートでしょうか？あと濡れずに行けるのか？濡れるの想定ならワラーチとかで大丈夫か？（裸足は…(^^;)
手前に地獄谷危ないとか上級者ルートとか昔注意喚起の看板見た気がして、中々踏み込めずにいます。

Kumainkobe

yukkirateさん、
地獄谷、楽しいですよ。
確かに怪我する方は多いと思いますが、
人が多いせいとも言えます。
ロックガーデンと同じ感覚で来られる
ビギナーさんをよく見かけます。
yukkirateさんなら問題ないでしょう。
もし日曜で良ければご案内しますよ。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ