赤坂谷〜ツメカリ谷 登山教室沢登り実技
- GPS
- 11:23
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 859m
- 下り
- 845m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4時半起床、前夜に小松オートキャンプ場近くの駐車場を間借りして幕営していた我々は、何かから逃げるようにしてそこを後にしました。
八風街道を十数分ほど車で行くと出発点である発電所ゲートに到着、車4、5台を駐車できるスペースがあります。すぐ横には愛知川が流れており対岸はキャンプ場が広がっていました。この上流が神崎川になります。
事前に連絡しておけばゲートは開放してくれ、車で奥まで行けるのですが今回はゲートの横をすり抜けて行きます。アスファルトの林道を川沿いに暫く行くと分岐が現れ、左に進むと発電所らしき建造物。ここで装備を整えます。
入渓すると開けた場所にゴロゴロとした大岩が多くありましたが、すぐにゴルジュが見えてきました。遡行図によるとここで30m泳がなければ進めないということでしたが、底には砂が堆積しており足がつく深さでした。
今回で沢登り実技3回目、前2回はほとんど沢歩きで泳ぐポイントも1,2箇所でしたが、このコースは泳げるところが数多くあり、グレードも2級に位置づけられているということです。
滝の側まで泳いで行きその横を攀じ登る。時には水しぶきで濡れたチョックストーンの下をくぐってその上に登ったり、ロープを出して確保したりと全体的に難易度が高いように感じました。
赤坂谷別れで少し休憩。ここから隣のツメカリ谷に移動するため峠越えをしなければなりません。ケルンや蛍光ピンクのテープの道標で行き先が示されています。ここで道を見失ってしまいタイムロスを余儀なくされましたが、到着予定だったツメカリ谷出会いの少々下流に出て遅めの昼食を摂りました。
ここからは沢を下っていくことになりますが、沢を登ってきた我々にとってどのような危険が潜んでいるのか未知数。こちらの谷も水深があり泳ぎ放題、流れに身を任せるだけでどんどん下降できますが、注意しないと自分の意志とは関係なくあらぬ方向へ。普段の沢登りとは違う勝手に戸惑いつつも、各々楽しみながら沢下りを続けます。ゴールである取水突堤に近づくにつれ視界も開けていき、流れは緩やかに、水深も浅くなっていきました。
取水突堤では外国人らしき家族連れが水浴びをしていましたが、突如現れたヘルメットの集団が気になって仕方ないのか、チラチラこちらに目を向けていました。そんな視線を浴びながら突堤のハシゴを登り沢装備のまま林道、そして駐車してある発電所ゲートへ。
実質登山教室での最後の沢実技となりましたが、それに相応しく沢での色々な醍醐味を味わえた良い沢登りでした。(KA)
<コース状況>岩登りや泳ぐ場所が多い。
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