青海黒姫山
- GPS
- 06:31
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:32
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場:清水倉登山口前に2~3台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状態:最初は緩やかな勾配だが野草が伸び足元が見えにくい。 特に雨上がり時は、急傾斜の坂道で石灰石のガラ場や粘土質の泥状の山道は滑り易いので要注意。 |
写真
感想
黒姫山(くろひめやま)は、新潟県糸魚川市にある標高1,221mの山。青海黒姫山ともいう。
山頂には祠と一等三角点があり日本海に面していることから、海原を見渡せるダイナミックな景色が特徴の日本三百名山のひとつです。
山全体が石灰岩でできており丸ごと露天掘りによる鉱山となっている。
電気化学工業青海工場からの入山は、鉱山の開発により通行禁止となった。現在は、隣接する青海川を更に上流へ向かったところにある清水倉登山口から入山しなければならない。
清水倉登山口から山頂付近までの登山道は1本。登山口は標高86m。登山口前に2〜3台駐車できるスペースがある。
登山口から一本杉峠(標高410m)までは緩い勾配が続く。杉の林間を歩くと野草が歩道を覆い足元が見えない。だからビニールテープや赤いペイントでマーキングした樹木がやたらと目につく。
一本杉峠から登り勾配となる。金木平(水場あり)までの歩道は石灰岩のガラ場が続き滑落、落石、足の捻挫に注意が必要。更に斜面の崩落個所があり、道は石灰岩から粘土質の土に変わり、朝までの雨で泥沼地獄、滑りやすく緊張する。
金木平(標高800m)から沢との出会までの区間は、この山一番の急な登りで、ロープ設置箇所が続く。標高1010m地点、山頂への大きな沢と出会うと、沢の前方に目指す黒姫山頂に連なる西尾根のピークが見える。尾根からは石灰岩に覆われた先に山頂が見える。
山頂は荒れ果て、雷で破壊された黒姫神社の石の祠も山頂標柱もない。そして生憎の曇り空で雨飾山や朝日岳の山脈や日本海も見ることができない。残念だがどうしようもない。
それにしても今回の山行は道悪で滑らないように緊張を強いられ、非常に疲れた山行になった。
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