須走ルートで行く富士山お鉢めぐり
- GPS
- 18:53
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,924m
- 下り
- 1,926m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:38
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 12:04
天候 | 23日 快晴 べらぼうに暑い 汗がしたたる 七合目以降はさすがに涼しい 24日 朝は晴れ 山頂付近は暴風で、真っ直ぐ歩けない 寒い 帰りにはガスが出て小雨あり 昼頃から登山口も曇り 暑さは昨日ほどではない |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
なんで須走ルートを選んだんですかみたいなアンケートを実施してた 「須走多目的広場」という紛らわしい場所がiPhoneのマップだとトップに出るので注意(1敗) 「道の駅すばしり」の向かいが駐車場なので、道の駅を検索するのが多分一番かしこい 駐車場から須走口まではマイカー規制があるためシャトルバスが1時間1本間隔で運行中 大人片道1350円とかで往復2100円、往復の方がちょいお得 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(富士山なので)整備されており迷うことはないと思われる 迷うとしたらコースに関する知識不足や誤解 須走ルートほんまに人少なくて超快適だしもう富士山登るの須走ルートしか有り得んだろって感じなんだけど、快適じゃなくなったら嫌だからみんなは須走ルート来ないで欲しい……(!?) ただしお鉢は風避けになる岩がない場所も少なくなく、かなり怖いので、風速に不安を感じるなら見合わせた方がいいと思います |
その他周辺情報 | 【宿泊:見晴館】 本七合目の山小屋 平日で一泊二食付き10000円と比較的リーズナブルだと思う 夕食はカレー。小さい野菜サラダと福神漬あり、辛さは控えめ。ガッツリ食べる人だと少し物足りないかも? って感じの量 朝食(弁当)はふりかけ海苔巻きおにぎり2個(のりたまかおかかっぽいやつと明太子のやつ)。ご飯はやわらかめ。 【休憩:頂上富士館】 頂上の山小屋 お鉢めぐり後、風をやりすごすのと休憩に利用 スープ系600円、ソフトドリンク500円、カップヌードル1200円 提供早い お湯販売なし、自販機あり ピークタイムは7時台前半という印象。凄まじく混む 土産物も売ってるが、登山証明書に関しては郵便局にもあるので、比べてから選ぶ方がいい 【山頂郵便局】 7/10~8/20まで営業 登山証明書のほかアクリルスタンドや手ぬぐいなど色々売ってる。もちろん手紙も出せる 国際郵便もOK 土産物など定形外の発送もOK 切手も貼ってくれるが特にオリジナルデザインとかではない 手紙を書く台はあるが激混みなので書いてから持ち込む方が賢明 貯金・保険は扱ってないらしいが、富士山まで実印持ってきて来てかんぽ契約するやつはいないと思われるので問題なさそう。 【下山後昼食:山荘 菊屋】 須走口にある売店。宿泊もできるらしい きのこがどうやら売りらしく、きのこスパゲティときのこうどん(どちらも1200円)が美味かった スパゲティのソースは多分だけど日清の「ママー 香味野菜たっぷりのあさりコンソメ」だと思う このソース好きでよく食ってたから割と自信ある(小声) でも正直きのこの出汁がよく出てるのと、元ソース自体も味が濃いのと、麺を含めてボリュームがあるので別に良いかな~! という気がしてくる イタリアン食いに来たわけじゃないしな |
写真
感想
【今回の核心部:自宅】
そもそも今回の山行は急に決まったものでもあり、プライベートの諸々で前日まで超忙しかったのもありで、なんか色々と後手に回ってしまった
山頂郵便局から母が投函したいと言っていた絵葉書をごはん食べながら慌てて準備し、出発前は自宅近辺がゲリラ豪雨に襲われ、湿度500%ぐらいの蒸し風呂状態の家の中で必死に荷物をパッキング 汗はだらだらでてくるし、あまりにも不快指数が高すぎてイライラしてくる
そして予定より2時間半遅れての出発となり、すばしり道の駅に着いたのがなんと午前3時半 翌日は6時に起きたのでわたしの睡眠時間は2時間半である。山に登るコンディションじゃねーだろ
案の定というべきか、一日目は頭痛や強い動悸をおぼえるなど、軽い高山病になってしまった。
さらに山小屋での睡眠時は、水分が足りなかったのか調子が悪いからなのか、ありえないほど夢見が悪かった
わたしは基本的に山に来れば夢すら見ないくらいにぐっすりと眠りこんで朝まで起きないほうなのだが、同じ悪夢を見て1時間おきに目が覚めた
ちなみに悪夢の内容は「夢の主人公がなにかの怪物に取りつかれて、気に入らない人間を殺してしまう」「だんだんと殺しに抵抗がなくなっていき、距離を取ろうとしたり自分を恐れたりする友人までも手にかけ始める」「最終的には、周囲の人間(20人くらい)を皆殺しにしてしまった後、怪物とかかわりがあるらしい? 巫女たちに主人公自身も殺されてしまう」というもので、きっちりこのオチまで見てから目が覚めるのでたちが悪い
最初に目が覚めて、目をつぶってから1時間しかたっていなかったのを確認した時は愕然とした
3回ぐらいこれを繰り返して、頭痛もあるしもしかして水分が足りないのでは? と考えお茶をちびちび飲んでいると、色々収まってそれからは普通に眠れたし高山病様症状も改善した
2日目は登頂まではスムーズだったものの、山頂付近は非常に風が強く、横から吹かれて上体を持って行かれそうになったり、後ろから吹かれてつんのめったりと非常にスリリングなお鉢巡りになった
下山後にイマフジ。(https://imafuji.spot-info-notice.jp/ )を見てみたところ、自分たちが山頂付近にいたころの風速は17~18.5mくらいだったらしい
電線が鳴る風速じゃねーか! そりゃ寒いし飛ばされそうにもなるわ
本調子でないところを風に吹かれたためか少し体温が下がってしまったようだった
あたたかいものを飲んでも断続的な震えが収まらず寒く感じる、という程度なので軽度だったが、多分35度台になっちゃってたかな?(平熱36度前半)
非常食を食べてカロリーを補給するとこれまた嘘のように治まった
なんにせよ、今回はいつもよりもはるかに体調面でしんどい山行になってしまった
事前に準備を終わらせて前日にしっかり睡眠を取ることは非常に大事だと改めて痛感した
せめて5時間は寝ようね!
ほんま須走ルート神やわ
吉田ルートが人気な理由わからなくなってしまったw
(なお、0mチャレンジは富士宮固定の模様)
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