白馬三山 栂池〜猿倉
- GPS
- 19:59
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,520m
- 下り
- 3,102m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:43
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:43
天候 | 初日:晴れのち雨 2日目:ガス 3日目:ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:猿倉荘からタクシー(乗合)で白馬駅、特急あずさで帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・自然園から樹林帯に入ると露岩の多い道。徐々に勾配がきつくなるが、眺望が開ける箇所があり、休憩を取れる。勾配が緩やかになると天狗原の湿原に出る。 ・白馬乗鞍岳へも同様。雪渓あり。皆さん壺足で踏み跡を辿るため、交互通行のような恰好になっていた。 ・白馬乗鞍岳からは白馬大池や栂池スカイラインを望めるが、露岩が続くため足元に目が行きがち。 ・船越ノ頭を過ぎると眺望の良い稜線歩き、になるはずですが、この日はガスで視界効かず。 ・鑓温泉分岐を過ぎ天狗山荘へのルートを辿ると、小屋手前の斜面に雪渓が残っていた。7月26日、27日時点では雪質固めで、雪渓に張ってあるロープを片手で掴みながら壺足で通過した。 ・鑓温泉分岐から鑓温泉まで急坂続き。ザレ、岩稜帯、クサリ場あり。 ・鑓温泉から沢をトラバースして長い距離を歩いたあと、小日向のコルを越えていく。長距離横移動の後の登りは、意外と堪える。 ・小日向のコルからは足元の石は小さくなり、歩きやすくはなっていく。 ・猿倉荘のテラスで休憩、バス待ちをしていると、タクシーが客探しにきた。近くにいた二人グループに声を掛け、4人で白馬駅へ移動した。 |
その他周辺情報 | みみずくの湯を利用予定だったが、時間余裕が少なくスルー |
写真
感想
夏休みの山行はじめは、白馬三山です。
大雪渓から行く予定でしたが、大雪渓が通行止めのため、
急遽、栂池からのコースに変更しました。
1日目は、霧雨が降ったり止んだりの天気でしたが、綺麗な花が沢山咲いているコースで
花を楽しみながら歩くことができました。
しかし、段々と雨が強くなり、白馬岳山頂近くまで来ると、
空が光り、雷の音が聞こえてきました。少し休憩しながら、雷が聞こえなくなるのを待ち、
白馬岳山頂に到着。しかし、ガスガスで展望は全くなく、写真撮影だけして
先を急ぎました。どんどん雨が強くなり、白馬山荘が見えた時は、ホッとしました。
2日目は、風が強く、ガスがかかっていて展望がありません。
楽しみにしていた縦走路でしたが、ガスの中を歩いて行きました。
天狗山荘の前は、雪渓が残っていて、ガスで先が見えない時に雪渓を下るのは、少し怖かったです。
凍っている個所もあったので、チェーンスパイクがあれば安心だったかもしれません。
天狗山荘に到着後、荷物をデポして、天狗ノ頭に登ると、少しだけガスが取れる時があり
立山連峰方面が少し見えました。
3日目も、風が強く、ガスがかかっていましたが、山を下っていくと風が弱まり
ガスも取れてきました。山の高い部分にだけガスがかかっていたようです。
八ヶ岳や富士山も見ることができましたが、白馬三山は最後まで山頂部にガスがかかっていて
山の形を見ることはできませんでした。
天気は、あまり良くなかったけれど、この時期は花が多く、あちこちに花畑があり
楽しむことができました。山の形を見ることができなかったので、
白馬三山は、また挑戦してみたいと思います。
山小屋を予約した時には大雪渓ルートで白馬岳を予定していたが、栂池ルートに変更。
代わりに天狗原や白馬大池、栂池スカイラインを楽しめて良かったですが、期待していた白馬三山の大展望は、残念ながら見送りとなりました。
初日の雷はちょっと焦りましたが、2日目、3日目はガスの間から眺望を楽しめたし、ちょうど夏の山野草が盛りでしたから、満足です。
逆ルートの方々ともたくさんすれ違いました。さすが人気コースです。
次回は、季節を少しずらして行ってみようと思います。
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