美瑛岳

2024年07月25日(木) [日帰り]

• GPS: 10:08
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,316m
• 下り: 1,313m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:12
• 合計: 10:08

6:11 スタート地点
6:13 望岳台
6:47 吹上温泉分岐
7:07 雲ノ平分岐
9:58 9:59 美瑛岳分岐
11:05 12:15 美瑛岳
13:07 美瑛岳分岐
15:22 15:23 雲ノ平分岐
15:38 吹上温泉分岐
16:19 望岳台

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日の夕方望岳台入りし車中泊。平日につき混雑はしていないが、道外ナンバーが多く10台前後が駐車。

コース状況／危険箇所等

車中泊から朝食後6:10に望岳台スタート。初の美瑛岳にて不安と期待が入り混じる。十勝岳との分岐を通過し、岩場を流れる小川を渡渉(と言うほどでもない)後、ハイマツのトンネルを進むも前日の雨の影響で枝葉より大量の水分が衣服に。たまらずレインウェア上下を着る。最初の難関、ハシゴ場に到着。巨大な山の割れ目を前に、その時点でビビッてしまった。まずはロープにて慎重に下る。地面設置時に足の置き場が見えずあたふた。次にハシゴ場に挑むもハシゴ取りつき部に雪渓があり、取りつくのに苦労。なんとか取りつき長いハシゴを登る。引き続きハイマツトンネル（水多し）を進み、渡渉ポイント2へ。ここはそれなりの川、石を利用し渡る。その後本格的な登りが始まり心拍が上がる。木の根や岩がけっこう滑り、ロープ場もあり。ようやく目指すピーク(と思われる尖った岩場)が見えた頃、スライドの方（十勝岳から縦走）にあそこがピークか尋ねると、あのもう少し向こうと聞き気持ちが萎えてしまった。時間の関係で撤退も視野に入れながら進み、ようやく尖った岩場に着。その向こうのピークはどこだろうと少し進むと突然ピークの木柱が見え、安堵の到達となった。昼食中に十勝岳からの縦走の方々3名と会話後下山の途へ。再度ハシゴ場をパスしなければならないと思うと気合が入る。そのハシゴ場到着時、後方から来たお二人（ご夫婦）に道を譲る。なんなくハシゴ場とロープ場をパスして行ったお二人を見送り、自分たちの番。ハシゴはなんなくを降りた。そしてロープ場ではそのお二人が待ってくれており、私たちのザックを荷上げしてくれたおかげで、身体ひとつでロープ場を上がれたのでとても助かりました（本当にありがとうございました）。最大の難関をパスでき、気持ちも楽になりあとは一生懸命歩くのみ。白銀荘分岐点付近でピークで会話した方（その後美瑛富士を経由し私たちに追いつく）と会話しながら予定到着時刻より約2時間遅れで望岳台駐車場に到着。今回は他の登山者の方に助けられたり、色々会話し情報を交換できたりと実のある山行でした。

その他周辺情報

帰路、ハイランドふらのにて食事＆入浴。ここの海老丼がとても美味しい。

写真

7/25 7:08

十勝岳-美瑛岳分岐点

7/25 7:14

渡渉1

7/25 7:27

白っぽい虹

7/25 7:35

一面の雲海が見事

7/25 7:35

7/25 8:10

7/25 8:10

7/25 8:24

ロープ場＆はしごポイント。はしごの下に一部雪渓が残り、はしごをつかむまで微妙な距離（2〜3m）あり（注意！）。

7/25 8:49

7/25 9:59

7/25 10:38

7/25 10:47

7/25 10:48

7/25 13:55

渡渉2

7/25 14:44

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

半袖シャツ アームカバー ズボン 靴下 登山靴 ザッグ20L 日よけ帽子 グローブ 雨具 テムレス Patagoniaﾌｰﾃﾞｨｰﾆ 昼ご飯 行動食 鈴 熊よけｽﾌﾟﾚｰ ヘッドランプ ファーストエイドキット エマージェンシーシート 三角巾 iPhone 時計(Garmin) サングラス ストック ｽﾃﾝｶｯﾌﾟ×2 SOTOﾊﾞｰﾅｰ ﾎﾞﾝﾍﾞ 粉末ﾌｰﾄﾞ