美瑛岳

2024年09月01日(日) ~ 2024年09月02日(月)

• GPS: 12:29
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,309m
• 下り: 1,300m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:01

17:21 望岳台
17:58 17:59 吹上温泉分岐
18:35 18:41 雲ノ平分岐
21:41 21:42 美瑛岳分岐
23:22 美瑛岳

2日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:27

5:15 美瑛岳
5:31 5:45 美瑛岳分岐
6:29 6:31 美瑛富士分岐
8:06 美瑛岳分岐
10:52 雲ノ平分岐
11:16 吹上温泉分岐
11:42 望岳台

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

笹被りひどい箇所あり

写真

9/1 17:43

さっきまで晴れていたのに歩き出した途端にこれだ。美瑛岳山頂が雲の中

9/1 18:46

避難小屋。こんな時間に下山していく人いるね…

9/1 20:01

函沢手前から。雲の切れ間が見えてちょっと期待

9/1 20:47

夜の笹被りは足元が見えないから危険度が増すぜぇ

9/1 23:23

美瑛岳山頂付近は強風、曇り

9/2 0:43

おっ

9/2 1:56

晴れた。風が強いので岩の影に隠れながら撮影

9/2 3:50

薄明が始まる。下ホロあたりに遠雷

9/2 4:23

朝ですよ

9/2 4:29

やっぱりここから見る十勝岳は最高にカッコいい。
緑豊かな富良野岳と対比するような剥き出しの火口に噴煙をまとって

9/2 4:43

オプタテシケから遥かトムラウシ

9/2 4:46

白金温泉方面。どこを見ても空の色がいい

9/2 4:55

いいなあ。いいいいなああ

9/2 4:55

暖かくなる。ほどほどに頼む

9/2 5:18

なんかこう…尖りすぎじゃない？美瑛岳って

9/2 5:26

美瑛富士からオプタテシケ稜線と扇沼にトムラウシ、旭岳を添えて

9/2 6:23

赤くなったコケモモと黒いガンコウランの実

9/2 6:29

美瑛富士はこっち。行かない

9/2 6:35

ナナカマドも赤くなった

9/2 6:58

チングルマはほとんど残っていないが、まだ綿毛のものも少数

9/2 7:47

シラタマノキはあちこちに

9/2 8:30

ポンピ沢から美瑛富士分岐にかけての急登。登りも下りも大変

9/2 8:53

あらためて笹被り。北西斜面（登りで左手）は急なので足を踏み外すと危険

9/2 8:59

ポンピ沢は水量豊富。ドボンしたらキングボンビー

9/2 9:26

アマツバメが低空を飛び回っていた。風を切る羽音が鋭くてカッコいいの

9/2 9:34

函沢のハシゴ。この錆は大丈夫なヤツ…？

9/2 9:35

ロープ。「北向沢の侵食が進み危険」との掲示あり、ご注意ください。

撮影機器：

α7R V ILCE-7RM5 ボディ SONY

感想

Mt-136

久しぶりに雨の降りそうにない休日。
この夏の休日はずっと「自由な雨」と「所用のある晴れ」の二択だったからテンション上がる。

日曜の仕事を終え、そのまま自宅を出る。
晴れた望岳台からは夕日に照らされた十勝岳連峰の主稜線がくっきり美しい。

トイレに行って出発！望岳台の美しいトイレも最高だぜ！

…ってあれ？トイレから出てきたら曇り始めてんですけど。

いやいや、僕が一体なにをしたっていうんですかー
いうんですかー
かー

テンションだだ下がりで荷物重くて、とぼとぼ歩く。
予報では午前2時ごろから晴れるとSCW先生が言っている。いまはガスの中であっても晴れるかもしれないし、雲海の上に出られるかもしれない。そう自分に言い聞かせて

美瑛岳の登山道は十勝岳の人気エリアとちがって随分ワイルドである。
函沢のロープやハシゴもそうだが、足元の見えない笹被り、よじ登る急斜面など正直キツい。今回の装備だとカメラが重すぎる上、荷物が横に張り出してしまうので要改善だ。っていうか夜登るの

夜は寒いのに昼は暑い。
装備の調節が大変で、水分は1.5L持っていったがギリギリだった。
暑いせいでもないだろうが動物の気配がほとんどなかった。ナキウサギの声もほんとに少なく、シマリスもいないし…下山は動物を期待して美瑛富士分岐を経由してトラバース道を通り、ガレ場では座って待っていたのだが無駄に眠くなっただけだった。なんなんだ今年は。