ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7220179
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

旭岳〜上富良野岳/大雪山縦走(姿見RW駅〜十勝岳温泉BS)

2024年09月09日(月) ~ 2024年09月12日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
39:19
距離
68.4km
登り
4,376m
下り
4,714m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:07
休憩
0:40
合計
6:47
距離 13.4km 登り 1,079m 下り 693m
9:41
15
9:56
0
9:56
97
11:33
15
11:48
12:03
23
13:08
6
13:14
42
13:56
12
14:08
14:28
56
15:24
31
15:55
16:00
28
16:28
0
2日目
山行
9:25
休憩
0:31
合計
9:56
距離 21.8km 登り 1,083m 下り 1,114m
7:02
88
8:30
45
9:15
9:30
49
11:01
11:02
4
11:06
64
五色岳
12:10
12:25
10
12:35
24
12:59
31
13:30
7
13:37
36
14:13
48
15:01
36
15:37
31
16:08
3日目
山行
12:16
休憩
0:34
合計
12:50
距離 18.9km 登り 1,294m 下り 1,629m
11:20
88
12:48
12:56
144
15:20
15:30
21
15:51
15:52
36
16:28
17
16:45
17:00
143
19:23
31
21:20
37
21:57
48
4日目
山行
8:36
休憩
0:39
合計
9:15
距離 14.2km 登り 920m 下り 1,278m
8:53
59
9:52
17
10:09
10:18
12
10:30
43
11:25
57
12:22
14
12:36
23
12:59
13:29
41
14:10
15
15:15
29
15:44
44
16:28
13
16:41
16
16:57
34
17:31
ゴール地点
オプタテシケ山からナイトハイク&視界ゼロ
手探りでCTの2倍はかかっている状態
天候 [1日目]快晴
[2日目]快晴→強風霧雨
[3日目]強風霧雨→強風快晴→強風霧雨→快晴
[4日目]快晴→強風曇り→快晴
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
[行]羽田空港 13:55-15:30 旭川空港 JAL555便¥28025
旭川空港 16:05or16:22-35分 旭川駅 ¥750
 秋田屋旅館 一泊夕食¥6500
旭川駅 7:11-8:51 旭岳 66番いで湯号(旭川電気軌道)¥1800
ロープウェイ¥2000

 凌雲閣別館一泊二食¥8400
[帰]凌雲閣 9:47-10:30 上富良野駅 上富良野町営バス十勝岳線 ¥500
上富良野 10:59-12:15 旭川駅前 ふらのバスラベンダー号¥800
旭川駅前 14:21-15:00 旭川空港 旭川電気軌道・旭川空港バス¥750
旭川空港 16:15-18:05 羽田空港 JAL556便¥28025

 ※飛行機は直前予約(セール時なら往復2万)
 ※帰りは旭川市街寄らずに直接空港も可能
 ※凌雲閣別館は布団含むアメニティなし
コース状況/
危険箇所等
[〜旭岳]
 観光地、人が多い

[〜ヒサゴ沼分岐]
 歩きやすい、とにかく遠い

[〜南沼キャンプ場]
 岩捨て場の如く巨岩かなり多い
 ガス時のケガ・遭難注意ポイント
 風が強くなりやすい
 北沼付近で強烈な獣臭(ガスのため姿見えず)

[〜双子池野営地]
 薮(ハイマツ、笹薮ほか多数)
 急登多い(特にツリガネ山が藪加わってきつい)
 野営地前1kmあたりは泥濘地帯
 野営地は場所選べば意外と張りやすそう
 道迷いポイントはなし

[〜美瑛避難小屋]
 通常のコンディションなら登り多い以外に危険箇所なし
 ただし視界が効かないと道がかなりわかりづらい
 強風ポイントでもあるので注意
 美瑛避難小屋は風が入り込むので寒い(6℃くらい)

[〜十勝岳]
 ザレ場、トラバース、強風注意

[〜十勝岳温泉]
 急登、強風注意
 逆に少し降りてしまうと無風になるので暑い
 下山路は階段orゴロ岩でかなり歩きにくい
 
[水場情報・2024/9/9-12]
 白雲岳避難小屋、南沼キャンプ場、双子池野営地
 それ以外は視認せず(ヒサゴ沼、北沼はある)

[電波情報 / docomo]
 各山頂は基本的に4本(美瑛あたりは何故か少し弱め)
 白雲岳避難小屋は南向きにギリ2本
 南沼キャンプ場は4本で快適ネット生活可能
 美瑛避難小屋はやや弱めの2本 
その他周辺情報 [温泉]
 十勝岳温泉/吹上温泉/天人峡温泉/トムラウシ温泉 他
 いずれもバス(一部送迎)あり

[旭岳ロープウェー]
 OD缶・プリムス 250T(寒冷地用)¥1000
 旭岳・トムラウシ山のバッジあり¥600

[十勝岳温泉]
 十勝岳温泉は酸性アルミニウム、カルシウム硫酸で茶褐色だが鉄味は薄い
 十勝岳、富良野岳のバッジあり¥550
 下着は靴下とシャツのみ販売

[上富良野駅]
 スーパー一色
  メロン、スイカ含め地場産野菜や惣菜
 多田精肉店
  ジンギスカンや豚サガリ弁当
  ただし15分かかるらしく断念
 上富良野バス停
  駅西側多田精肉店付近
秋田屋旅館の夕食。たくさん出てくるとの評判の通り食べ切れない…! 翌日持たせてくれたおにぎりもおにぎりだけで美味しく食べられるよう工夫してあって最高でした。しかもデカくて一日持ちました(笑)
2024年09月08日 18:23撮影 by  SC-51B, samsung
6
9/8 18:23
秋田屋旅館の夕食。たくさん出てくるとの評判の通り食べ切れない…! 翌日持たせてくれたおにぎりもおにぎりだけで美味しく食べられるよう工夫してあって最高でした。しかもデカくて一日持ちました(笑)
夢にまで見た旭岳! うひょ〜涼しい!
2024年09月09日 09:39撮影 by  SC-51B, samsung
8
9/9 9:39
夢にまで見た旭岳! うひょ〜涼しい!
早速火山らしい景色がお出迎え。酸性池なんだろうか。
2024年09月09日 09:55撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/9 9:55
早速火山らしい景色がお出迎え。酸性池なんだろうか。
見えている…トムラウシ(真ん中左奥のポコポコ)が…十勝(右の山脈)が…そして仮想ラスボスのオプタテシケ(真ん中右に見える三角形の一番長い右上がり斜面)が…。
2024年09月09日 10:30撮影 by  SC-51B, samsung
7
9/9 10:30
見えている…トムラウシ(真ん中左奥のポコポコ)が…十勝(右の山脈)が…そして仮想ラスボスのオプタテシケ(真ん中右に見える三角形の一番長い右上がり斜面)が…。
ヘリコプターとまるで大地のような山脈。あのでーんと張り出しているのは平ヶ岳…ではなくひとつまえのピーク。
2024年09月09日 11:34撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 11:34
ヘリコプターとまるで大地のような山脈。あのでーんと張り出しているのは平ヶ岳…ではなくひとつまえのピーク。
これがニセ金…いや本物の金庫岩か…。旭川市街方面も展望良好です。
2024年09月09日 11:37撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/9 11:37
これがニセ金…いや本物の金庫岩か…。旭川市街方面も展望良好です。
さすがに旭岳は人多い…あと風強い…。
2024年09月09日 11:49撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 11:49
さすがに旭岳は人多い…あと風強い…。
ここから静寂の異世界。山の領域。右ではなく前を降りていき、中央の白い部分を登ります。右の細黒い線が白雲岳。
2024年09月09日 12:03撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 12:03
ここから静寂の異世界。山の領域。右ではなく前を降りていき、中央の白い部分を登ります。右の細黒い線が白雲岳。
降りる道はかなりざれてます。
2024年09月09日 12:21撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 12:21
降りる道はかなりざれてます。
中央左に野営地、黄色いテントが貼ってありました。水さえあれば最高だろうなぁ。ちなみにこのテントの主からは多喰岳を勧められました。宮崎にも行きたい山が増えてきた…。
2024年09月09日 12:23撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 12:23
中央左に野営地、黄色いテントが貼ってありました。水さえあれば最高だろうなぁ。ちなみにこのテントの主からは多喰岳を勧められました。宮崎にも行きたい山が増えてきた…。
北東側からみた裏旭。
2024年09月09日 12:33撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 12:33
北東側からみた裏旭。
この季節でも溶けないなら万年雪なんですね。それにしても北鎮岳とか安足間岳とか比夫岳とかどれかわからない…。
2024年09月09日 13:13撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 13:13
この季節でも溶けないなら万年雪なんですね。それにしても北鎮岳とか安足間岳とか比夫岳とかどれかわからない…。
それでは白雲岳を見据えてGO! 草紅葉もキレイですね。
2024年09月09日 13:13撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/9 13:13
それでは白雲岳を見据えてGO! 草紅葉もキレイですね。
これはトムラウシへ向かう稜線だよ…稜線? ただの丘では…?
2024年09月09日 13:18撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 13:18
これはトムラウシへ向かう稜線だよ…稜線? ただの丘では…?
今回唯一のトレランお兄さん。あっという間に豆粒になる姿すら見えて清々しいです。
2024年09月09日 13:25撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/9 13:25
今回唯一のトレランお兄さん。あっという間に豆粒になる姿すら見えて清々しいです。
松田岳は分かりませんでしたが、北海岳はしっかりと。右側の独立峰は凌雲岳かな?
2024年09月09日 14:12撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 14:12
松田岳は分かりませんでしたが、北海岳はしっかりと。右側の独立峰は凌雲岳かな?
右端のマーブルが黒岳だそうです。意外に小さい。いつか北回りもしたいなぁ。
2024年09月09日 14:23撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/9 14:23
右端のマーブルが黒岳だそうです。意外に小さい。いつか北回りもしたいなぁ。
白雲岳が遠すぎる件について。おかしいよこのスケール…。
2024年09月09日 14:28撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 14:28
白雲岳が遠すぎる件について。おかしいよこのスケール…。
ようやく白雲岳の麓までくるとぐるりと回り込むようになります。ショートカットしてる人もいるようなので気にはなりましたが体力が…。
2024年09月09日 15:03撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/9 15:03
ようやく白雲岳の麓までくるとぐるりと回り込むようになります。ショートカットしてる人もいるようなので気にはなりましたが体力が…。
白雲岳分岐点への登り、100mもないはずなのに高く見える…おかしい…。というか回り込みすぎでしょ…。
2024年09月09日 15:47撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/9 15:47
白雲岳分岐点への登り、100mもないはずなのに高く見える…おかしい…。というか回り込みすぎでしょ…。
なんやかんやで風も強くなり日も傾いてきていたので急ぎました。旭岳が影になってます。
2024年09月09日 15:57撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/9 15:57
なんやかんやで風も強くなり日も傾いてきていたので急ぎました。旭岳が影になってます。
そしてこれは分岐点までのピストン帰り道。このサイズの画像だとわかりにくいと思うのでもう二つご用意しました。
2024年09月09日 15:58撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/9 15:58
そしてこれは分岐点までのピストン帰り道。このサイズの画像だとわかりにくいと思うのでもう二つご用意しました。
先程のところから10分ほど歩きました。見えてる景色はほとんど変わってませんが道は見えるようになったでしょう? 影の解像度も上がりましたか?
2024年09月09日 16:06撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/9 16:06
先程のところから10分ほど歩きました。見えてる景色はほとんど変わってませんが道は見えるようになったでしょう? 影の解像度も上がりましたか?
この岩の群れ、2つ前にも写ってます。距離感のバグリ具合おわかりでしょうか。
2024年09月09日 16:10撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 16:10
この岩の群れ、2つ前にも写ってます。距離感のバグリ具合おわかりでしょうか。
そしてようやく白雲岳避難小屋が見えてきました。20km以上遠いトムラウシ山より更に小さい豆粒サイズなのわらえる。おかしいよ縮尺…。
2024年09月09日 16:35撮影 by  SC-51B, samsung
3
9/9 16:35
そしてようやく白雲岳避難小屋が見えてきました。20km以上遠いトムラウシ山より更に小さい豆粒サイズなのわらえる。おかしいよ縮尺…。
意外なところに水場(流水)発見。それなりには冷たく、朝手洗うのに使ったら逆に気温より温かくてわらいました。
2024年09月09日 16:51撮影 by  SC-51B, samsung
3
9/9 16:51
意外なところに水場(流水)発見。それなりには冷たく、朝手洗うのに使ったら逆に気温より温かくてわらいました。
暮れなずむトムラウシ〜十勝。残念ながら日没も日の出も見れませんが、十分。
2024年09月09日 17:35撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/9 17:35
暮れなずむトムラウシ〜十勝。残念ながら日没も日の出も見れませんが、十分。
テン場もそこまで広くはありませんが背景は雄大です。あの上が白雲岳ですが標高差は300mもありません。
2024年09月09日 17:38撮影 by  SC-51B, samsung
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9/9 17:38
テン場もそこまで広くはありませんが背景は雄大です。あの上が白雲岳ですが標高差は300mもありません。
やはり薄暮は美しい…。この日は窓際から星空もキレイに見えてました。
2024年09月09日 18:17撮影 by  SC-51B, samsung
6
9/9 18:17
やはり薄暮は美しい…。この日は窓際から星空もキレイに見えてました。
薄明も美しいですよね。気温は一桁台ですが凍えるほどでもなく。
2024年09月10日 04:49撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/10 4:49
薄明も美しいですよね。気温は一桁台ですが凍えるほどでもなく。
とてもキレイな小屋で、トイレまで完備(紙だけ持ち帰り)、水場もありといたれりつくせりでしたが煩いのが何人かいました…。
2024年09月10日 05:16撮影 by  SC-51B, samsung
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9/10 5:16
とてもキレイな小屋で、トイレまで完備(紙だけ持ち帰り)、水場もありといたれりつくせりでしたが煩いのが何人かいました…。
太陽が出てしまった。まぶしいぞ! おまえのせいで今鼻の頭がペリペリして痛いんじゃあ!
2024年09月10日 05:43撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/10 5:43
太陽が出てしまった。まぶしいぞ! おまえのせいで今鼻の頭がペリペリして痛いんじゃあ!
それでは本日20kmの行程スタートです。ほんとにあんな遠くに着けるのか…。
2024年09月10日 06:12撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/10 6:12
それでは本日20kmの行程スタートです。ほんとにあんな遠くに着けるのか…。
斜面に石室が見えました。ヒグマくんの寝床かな?
2024年09月10日 06:26撮影 by  SC-51B, samsung
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9/10 6:26
斜面に石室が見えました。ヒグマくんの寝床かな?
振り返ると避難小屋も豆粒。谷間には雪渓からゴーゴーと水が流れてます。いそうだなぁ…“ヤツ”が。
2024年09月10日 06:29撮影 by  SC-51B, samsung
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9/10 6:29
振り返ると避難小屋も豆粒。谷間には雪渓からゴーゴーと水が流れてます。いそうだなぁ…“ヤツ”が。
本日は雲海から始まります。石狩川方面もキレイですね。
2024年09月10日 06:34撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/10 6:34
本日は雲海から始まります。石狩川方面もキレイですね。
これがカムイミンタラ(神々の遊び場)か…と溜息が出ました。
2024年09月10日 07:05撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/10 7:05
これがカムイミンタラ(神々の遊び場)か…と溜息が出ました。
あまりにも広大すぎて、たった二桁mの上りですら先が見えなくなってしまうのです。えげつねェな…。
2024年09月10日 07:24撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/10 7:24
あまりにも広大すぎて、たった二桁mの上りですら先が見えなくなってしまうのです。えげつねェな…。
いやん! アキアカネのえっち!
2024年09月10日 07:27撮影 by  SC-51B, samsung
3
9/10 7:27
いやん! アキアカネのえっち!
たまに藪ぽかったりこんな変な道があったりしました。
2024年09月10日 07:28撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/10 7:28
たまに藪ぽかったりこんな変な道があったりしました。
ウラジロナナカマドの赤い実カーペット。今回あちこちにあって食べたくなりました。ヒグマが食べるのかと思いきや、どうやら毒があるようで…。
2024年09月10日 07:36撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/10 7:36
ウラジロナナカマドの赤い実カーペット。今回あちこちにあって食べたくなりました。ヒグマが食べるのかと思いきや、どうやら毒があるようで…。
登山道が水路になっていたり…特に前日雨は降ってなかったはずですが。
2024年09月10日 07:49撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 7:49
登山道が水路になっていたり…特に前日雨は降ってなかったはずですが。
平べったい丘に挟まれた忠別沼が見えました。横に細い登山道があるのがまたスケールの違いを際立たせてますね。
2024年09月10日 08:22撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/10 8:22
平べったい丘に挟まれた忠別沼が見えました。横に細い登山道があるのがまたスケールの違いを際立たせてますね。
やはり沼の水はキレイ。このあたりクマがいそうなんであまり長居はしたくないですが。
2024年09月10日 08:28撮影 by  SC-51B, samsung
5
9/10 8:28
やはり沼の水はキレイ。このあたりクマがいそうなんであまり長居はしたくないですが。
完全に道が水没してて本当にこっちか迷いました。
2024年09月10日 08:30撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 8:30
完全に道が水没してて本当にこっちか迷いました。
珍しく近くにいました。子育てでもしてたのかな?
2024年09月10日 09:03撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/10 9:03
珍しく近くにいました。子育てでもしてたのかな?
ということで展望抜群の忠別岳でちょっと休憩。
2024年09月10日 09:14撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 9:14
ということで展望抜群の忠別岳でちょっと休憩。
トムラウシはまだまだ遠い…。そして中央やや左の茶色い地面のところに見える屋根こと忠別岳避難小屋の近くまで降りてまた登り返します…。
2024年09月10日 09:39撮影 by  SC-51B, samsung
3
9/10 9:39
トムラウシはまだまだ遠い…。そして中央やや左の茶色い地面のところに見える屋根こと忠別岳避難小屋の近くまで降りてまた登り返します…。
前の箇所からだいぶ下ってきたところ。北から見れば丘でも南から見れば急峻なピークにみえます。
2024年09月10日 09:57撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 9:57
前の箇所からだいぶ下ってきたところ。北から見れば丘でも南から見れば急峻なピークにみえます。
ということで石狩方面からの道と合流する五色岳。ここからトムラウシ山方面は遮るものがなくなります。
2024年09月10日 11:01撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 11:01
ということで石狩方面からの道と合流する五色岳。ここからトムラウシ山方面は遮るものがなくなります。
でもその前に方向転換。化雲岳がまた遠いのよ…。
2024年09月10日 11:01撮影 by  SC-51B, samsung
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9/10 11:01
でもその前に方向転換。化雲岳がまた遠いのよ…。
そして遮るものがなくなったトムラウシ山をよく見ると…北沼への登りがなかなか凄まじいことに気付いてゲンナリ。一番左の山頂手前の大地が北沼です。
2024年09月10日 11:23撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 11:23
そして遮るものがなくなったトムラウシ山をよく見ると…北沼への登りがなかなか凄まじいことに気付いてゲンナリ。一番左の山頂手前の大地が北沼です。
シカの蹄と…?
2024年09月10日 11:49撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/10 11:49
シカの蹄と…?
五色岳〜化雲岳間もかなり遠いです…。そしてこのあたりで既に強風。その上トムラウシへのエグい登りが近づいてきて…。
2024年09月10日 12:11撮影 by  SC-51B, samsung
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9/10 12:11
五色岳〜化雲岳間もかなり遠いです…。そしてこのあたりで既に強風。その上トムラウシへのエグい登りが近づいてきて…。
左に行けばヒサゴ沼、右に行けば真ん前のトムラウシ。そろそろ分かりますかね? 北沼への登りがどれだけ大きいか…。
2024年09月10日 12:21撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 12:21
左に行けばヒサゴ沼、右に行けば真ん前のトムラウシ。そろそろ分かりますかね? 北沼への登りがどれだけ大きいか…。
池のある地点がヒサゴ沼からの合流地点です。スケールが違いすぎる…。
2024年09月10日 12:47撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 12:47
池のある地点がヒサゴ沼からの合流地点です。スケールが違いすぎる…。
なんだか岩岩して歩きにくくなってきました。
2024年09月10日 13:23撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 13:23
なんだか岩岩して歩きにくくなってきました。
天沼かな? 日本庭園みたいだな〜と思っていたのも束の間。風強いし、なんだか野生動物も飲みに来そうだし足早になります。
2024年09月10日 13:29撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/10 13:29
天沼かな? 日本庭園みたいだな〜と思っていたのも束の間。風強いし、なんだか野生動物も飲みに来そうだし足早になります。
うわっ出た! まるで神の岩捨て場! これはガスったら迷うもやむなしですねぇ。
2024年09月10日 13:37撮影 by  SC-51B, samsung
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9/10 13:37
うわっ出た! まるで神の岩捨て場! これはガスったら迷うもやむなしですねぇ。
下ってから振り返り。先程の大きさの岩がこのサイズにしか映りません。恐ろしや。
2024年09月10日 13:59撮影 by  SC-51B, samsung
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下ってから振り返り。先程の大きさの岩がこのサイズにしか映りません。恐ろしや。
そして北沼への登りもこれ…岩山なのはトムラウシ山だけじゃなかったんてすね。なめてました。
2024年09月10日 14:10撮影 by  SC-51B, samsung
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そして北沼への登りもこれ…岩山なのはトムラウシ山だけじゃなかったんてすね。なめてました。
ある程度登ると平坦になりました…が、かなりの強風とガスの密度が高くなってきました。つまり霧雨みたいに…。
2024年09月10日 14:38撮影 by  SC-51B, samsung
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ある程度登ると平坦になりました…が、かなりの強風とガスの密度が高くなってきました。つまり霧雨みたいに…。
北沼分岐、この視界でも特に迷いはしませんでした…が、北沼方面からの風に強い獣臭が。水場に来てる可能性が高いのでトムラウシ登山一択となりました。
2024年09月10日 14:54撮影 by  SC-51B, samsung
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北沼分岐、この視界でも特に迷いはしませんでした…が、北沼方面からの風に強い獣臭が。水場に来てる可能性が高いのでトムラウシ登山一択となりました。
登りも2100mを超えるあたりまでは特に迷いません。そのあたりからは巻いたり平坦になる場所があるのでキョロキョロしましょう。
2024年09月10日 15:03撮影 by  SC-51B, samsung
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登りも2100mを超えるあたりまでは特に迷いません。そのあたりからは巻いたり平坦になる場所があるのでキョロキョロしましょう。
やっぱりね。こういう予感はあったんですよ…。まぁトムなら天人峡〜トム温泉コースも楽しそうですしね。
2024年09月10日 15:37撮影 by  SC-51B, samsung
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やっぱりね。こういう予感はあったんですよ…。まぁトムなら天人峡〜トム温泉コースも楽しそうですしね。
下り道も北側斜面に比べれば緩やかで、分岐地点まで迷いませんでした。ただ強くなる風と湿りゆく服と、肝心のテン場がどこかわからなくて…結局携帯トイレブースの近くにはりました。
2024年09月10日 16:06撮影 by  SC-51B, samsung
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下り道も北側斜面に比べれば緩やかで、分岐地点まで迷いませんでした。ただ強くなる風と湿りゆく服と、肝心のテン場がどこかわからなくて…結局携帯トイレブースの近くにはりました。
ということで初悪天のテント張り。もしかして誰もいないのではという不安感の中、45分かかりました。風雨が防げる安心感たるや。
2024年09月10日 16:52撮影 by  SC-51B, samsung
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ということで初悪天のテント張り。もしかして誰もいないのではという不安感の中、45分かかりました。風雨が防げる安心感たるや。
夜はアルファ米朝は棒ラーメン野菜入り! 北沼および天水での水補充ができず予想外でしたが、近くのテントの人にテン場内に水場ができてることを教えてもらいマックス補充!
2024年09月11日 07:31撮影 by  SC-51B, samsung
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夜はアルファ米朝は棒ラーメン野菜入り! 北沼および天水での水補充ができず予想外でしたが、近くのテントの人にテン場内に水場ができてることを教えてもらいマックス補充!
テントの跡っていいですよね。実はもう一張りもあんな近くにいたみたいです。つまりテン場はたったの二張り!
2024年09月11日 09:53撮影 by  SC-51B, samsung
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テントの跡っていいですよね。実はもう一張りもあんな近くにいたみたいです。つまりテン場はたったの二張り!
キレイな円錐形は美瑛富士…ではなく恐らく下ホロ。さて、本行程最も過酷なコースを予定より4時間遅れで出発です。
2024年09月11日 10:02撮影 by  SC-51B, samsung
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キレイな円錐形は美瑛富士…ではなく恐らく下ホロ。さて、本行程最も過酷なコースを予定より4時間遅れで出発です。
三川台まですら長い…。あのチョンと見えるのがツリガネ山の肩ですね。
2024年09月11日 10:14撮影 by  SC-51B, samsung
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三川台まですら長い…。あのチョンと見えるのがツリガネ山の肩ですね。
早速モサモサァ…は、序の口でこのあたり実はまだ大したことありません。足元見えないのが水溜りや段差で不安なくらいです。
2024年09月11日 10:33撮影 by  SC-51B, samsung
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早速モサモサァ…は、序の口でこのあたり実はまだ大したことありません。足元見えないのが水溜りや段差で不安なくらいです。
ハイマツ帯もまだまだよわよわ。フ…藪漕ぎといってもこの程度か…と内心余裕こいてました。
2024年09月11日 10:45撮影 by  SC-51B, samsung
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ハイマツ帯もまだまだよわよわ。フ…藪漕ぎといってもこの程度か…と内心余裕こいてました。
息を呑む絶望。トムラウシからツリガネ方面へはぐるりと回り込む形になります。そしてその間に広がるのがこのまさにカムイミンラとしか形容しようのない光景。動物の姿探してみましたがいませんでした。
2024年09月11日 11:14撮影 by  SC-51B, samsung
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息を呑む絶望。トムラウシからツリガネ方面へはぐるりと回り込む形になります。そしてその間に広がるのがこのまさにカムイミンラとしか形容しようのない光景。動物の姿探してみましたがいませんでした。
三川台到着。もうひとつのコースは看板も壊れていれば道跡すらない…。
2024年09月11日 11:20撮影 by  SC-51B, samsung
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三川台到着。もうひとつのコースは看板も壊れていれば道跡すらない…。
さて、ツリガネ登る前に一度先程のカムイミンタラに降ります。これがまた遠い。
2024年09月11日 11:23撮影 by  SC-51B, samsung
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さて、ツリガネ登る前に一度先程のカムイミンタラに降ります。これがまた遠い。
シャカシャカシャカシャカ。足元段差や木の根が増えて藪の厄介なところが出てきました。
2024年09月11日 11:31撮影 by  SC-51B, samsung
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シャカシャカシャカシャカ。足元段差や木の根が増えて藪の厄介なところが出てきました。
そして今度は胸〜顔がひっかかる高さの藪、これがまぁ厄介。バイーンバイーンでストレスも倍バイーン。
2024年09月11日 11:44撮影 by  SC-51B, samsung
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そして今度は胸〜顔がひっかかる高さの藪、これがまぁ厄介。バイーンバイーンでストレスも倍バイーン。
そしてこのあたりから北海道らしからぬ急登と藪が加わり体力を猛烈に削り始めます。
2024年09月11日 12:04撮影 by  SC-51B, samsung
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そしてこのあたりから北海道らしからぬ急登と藪が加わり体力を猛烈に削り始めます。
幕営適地…なのか? ちなみにルートとしてはこの後左の中腹まで急登、右の山頂まで急登です🤗
2024年09月11日 12:06撮影 by  SC-51B, samsung
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幕営適地…なのか? ちなみにルートとしてはこの後左の中腹まで急登、右の山頂まで急登です🤗
本土でもあまり見ないレベルの急登。頸城トレイル思い出す…。
2024年09月11日 12:39撮影 by  SC-51B, samsung
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本土でもあまり見ないレベルの急登。頸城トレイル思い出す…。
ついに快晴と化し気温までが苦しめてくる…。このコース、ツリガネ山のあたりが藪&急登で最もしんどいと思われます。
2024年09月11日 13:35撮影 by  SC-51B, samsung
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ついに快晴と化し気温までが苦しめてくる…。このコース、ツリガネ山のあたりが藪&急登で最もしんどいと思われます。
ようやくツリガネ山の肩。展望はまずまず、それより日差しを避けれるこのハイマツがありがたい…。
2024年09月11日 13:42撮影 by  SC-51B, samsung
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ようやくツリガネ山の肩。展望はまずまず、それより日差しを避けれるこのハイマツがありがたい…。
仮想ラスボスことオプタテシケ、その威厳を見せるが如く雲の中に封印中です。まずは左行ってから右の美真岳へ。
2024年09月11日 13:46撮影 by  SC-51B, samsung
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仮想ラスボスことオプタテシケ、その威厳を見せるが如く雲の中に封印中です。まずは左行ってから右の美真岳へ。
まーた急登かと思いきやトラバースでした。まぁその後急登なんですけどね。
2024年09月11日 14:15撮影 by  SC-51B, samsung
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まーた急登かと思いきやトラバースでした。まぁその後急登なんですけどね。
あんなに(雲と)一緒だったのに〜♪空はもう違う色〜♪ありふれた急登は旭を遠ざけるだけ〜♪
2024年09月11日 15:32撮影 by  SC-51B, samsung
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あんなに(雲と)一緒だったのに〜♪空はもう違う色〜♪ありふれた急登は旭を遠ざけるだけ〜♪
そしてついに(旭川)市街が! 山でこうやって街並みが見えるようになる瞬間が大好きなんですよ!!
2024年09月11日 15:32撮影 by  SC-51B, samsung
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そしてついに(旭川)市街が! 山でこうやって街並みが見えるようになる瞬間が大好きなんですよ!!
ついにヴェールを脱ぐ…ラスボス、オプタテシケ…。標高差600m…普段では大したことないですが、既にコースの半分近く来てからのこれですよ。ちなみに道は左のカブト岩へ、左の円錐は多分下ホロ。
2024年09月11日 15:33撮影 by  SC-51B, samsung
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ついにヴェールを脱ぐ…ラスボス、オプタテシケ…。標高差600m…普段では大したことないですが、既にコースの半分近く来てからのこれですよ。ちなみに道は左のカブト岩へ、左の円錐は多分下ホロ。
カブト岩。ちょっと道わかりにくいですが右に回り込みロックガーデン超えるのが正解です。
2024年09月11日 15:52撮影 by  SC-51B, samsung
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カブト岩。ちょっと道わかりにくいですが右に回り込みロックガーデン超えるのが正解です。
もはやどこを登るのかまったくわからん!! でかすぎ説明不要ッッ!! 
2024年09月11日 15:59撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 15:59
もはやどこを登るのかまったくわからん!! でかすぎ説明不要ッッ!! 
十勝、日高方面の山々。朝の荒れようからここまで天候回復するんですねぇ〜。
2024年09月11日 16:00撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 16:00
十勝、日高方面の山々。朝の荒れようからここまで天候回復するんですねぇ〜。
ラストは笹もハイマツもなんかの枝も勢揃いでアタックしてきます。このあたりは段差とヌルヌル地面が敵です。
2024年09月11日 16:18撮影 by  SC-51B, samsung
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ラストは笹もハイマツもなんかの枝も勢揃いでアタックしてきます。このあたりは段差とヌルヌル地面が敵です。
おお、噂のドログチョ! しかしながら回避方法はある…まだまだだね。
2024年09月11日 16:27撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 16:27
おお、噂のドログチョ! しかしながら回避方法はある…まだまだだね。
誰やこんな水中に足置いたの(笑)
2024年09月11日 16:28撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 16:28
誰やこんな水中に足置いたの(笑)
こう見えても回避方法はあります。至仏の湯の小屋尾根に比べたらマシ、修行しといてよかったぁ〜。
2024年09月11日 16:29撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 16:29
こう見えても回避方法はあります。至仏の湯の小屋尾根に比べたらマシ、修行しといてよかったぁ〜。
テントの跡? クマの寝床?
2024年09月11日 16:42撮影 by  SC-51B, samsung
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テントの跡? クマの寝床?
双子池野営地。思ったよりテント張れそうな場所がちょこちょこあります。流水もあり。
2024年09月11日 16:56撮影 by  SC-51B, samsung
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双子池野営地。思ったよりテント張れそうな場所がちょこちょこあります。流水もあり。
登りがわかりにくいんですよね。あの岩の左手あたりを目指すといいです。ナイトハイク仕様に、ヘッデンの予備電池と冬山装備に換装してGO!
2024年09月11日 16:59撮影 by  SC-51B, samsung
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登りがわかりにくいんですよね。あの岩の左手あたりを目指すといいです。ナイトハイク仕様に、ヘッデンの予備電池と冬山装備に換装してGO!
あ〜ぁ…。こんなとこでテントポールを置き忘れるなんて可哀想に…。
2024年09月11日 17:01撮影 by  SC-51B, samsung
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あ〜ぁ…。こんなとこでテントポールを置き忘れるなんて可哀想に…。
再び雲間に隠れようとするオプタテシケ。ただ雲は薄くしばしば空が見える不思議な景色。
2024年09月11日 17:39撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 17:39
再び雲間に隠れようとするオプタテシケ。ただ雲は薄くしばしば空が見える不思議な景色。
このあたりになるとありがたいことにマーカーも増えてきます。ただ野営地からの入口は本当にわかりづらい…。
2024年09月11日 17:43撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 17:43
このあたりになるとありがたいことにマーカーも増えてきます。ただ野営地からの入口は本当にわかりづらい…。
これで(トムラウシは)最後かもしれないだろ? だから…撮っておきたいんだ。
2024年09月11日 17:47撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 17:47
これで(トムラウシは)最後かもしれないだろ? だから…撮っておきたいんだ。
薄暮とともに帯広市街が姿を現す。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。
2024年09月11日 18:12撮影 by  SC-51B, samsung
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薄暮とともに帯広市街が姿を現す。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。
完全にガスるかと思いきや月夜に浮かび上がるオプタテシケ。なおコレ、一旦頭頂したかと思って緩斜面になってからの姿です。絶望。
2024年09月11日 18:58撮影 by  SC-51B, samsung
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完全にガスるかと思いきや月夜に浮かび上がるオプタテシケ。なおコレ、一旦頭頂したかと思って緩斜面になってからの姿です。絶望。
初ナイトハイクがこんなところとは…。風強いなぁ。旭川市街キレイだなぁ(現実逃避)
2024年09月11日 19:22撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 19:22
初ナイトハイクがこんなところとは…。風強いなぁ。旭川市街キレイだなぁ(現実逃避)
風が草木をも濡らす強烈なガスを運んできて、視界は1m未満。コースのわかりやすいハイマツ帯はもはや味方。敵が味方になる展開はアツい!
2024年09月11日 21:29撮影 by  SC-51B, samsung
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風が草木をも濡らす強烈なガスを運んできて、視界は1m未満。コースのわかりやすいハイマツ帯はもはや味方。敵が味方になる展開はアツい!
分岐だ! やっと小屋と… ではあとは看板の召すままに…。
2024年09月11日 22:35撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 22:35
分岐だ! やっと小屋と… ではあとは看板の召すままに…。
なんかこんな光景前にも見たような…月山…(´;ω;`)ウッ頭が
2024年09月11日 22:44撮影 by  SC-51B, samsung
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9/11 22:44
なんかこんな光景前にも見たような…月山…(´;ω;`)ウッ頭が
小屋の中、濡れたものを脱いで薄着になったからか外より寒い。と思って朝見たら色々穴が空いてました笑
2024年09月12日 07:37撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 7:37
小屋の中、濡れたものを脱いで薄着になったからか外より寒い。と思って朝見たら色々穴が空いてました笑
それでもお世話になりました! 同宿者は同コースを縦走してきた青年のみ、ご迷惑おかけしましました。
2024年09月12日 08:05撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 8:05
それでもお世話になりました! 同宿者は同コースを縦走してきた青年のみ、ご迷惑おかけしましました。
へぇ…昨日必死に降りてきたのはあんなとこだったんだ…。道踏み外したらやっぱり危なかったなぁ。
2024年09月12日 08:25撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 8:25
へぇ…昨日必死に降りてきたのはあんなとこだったんだ…。道踏み外したらやっぱり危なかったなぁ。
美瑛富士を回り込み美瑛岳へ。時間と体力の関係上、美瑛富士はスキップです。あの谷間のハシゴは気になりますけどね。
2024年09月12日 08:42撮影 by  SC-51B, samsung
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美瑛富士を回り込み美瑛岳へ。時間と体力の関係上、美瑛富士はスキップです。あの谷間のハシゴは気になりますけどね。
美瑛岳登り始めてから振り返り。かすかにスリットが見える。下ホロに比べてあまり富士という感じがしませんね。
2024年09月12日 09:03撮影 by  SC-51B, samsung
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美瑛岳登り始めてから振り返り。かすかにスリットが見える。下ホロに比べてあまり富士という感じがしませんね。
美瑛岳もなかなかイワイワしてて登りづらいです。しかし本日はボーナスステージ、最初に370m登ればあとは大したことない。そんな風に思っていた時期が俺にもありました…。
2024年09月12日 09:10撮影 by  SC-51B, samsung
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美瑛岳もなかなかイワイワしてて登りづらいです。しかし本日はボーナスステージ、最初に370m登ればあとは大したことない。そんな風に思っていた時期が俺にもありました…。
登りながら傍らに広大な下界が見えるのはいいですね。白金牧場と白金温泉、こちらも行きたい…。
2024年09月12日 09:13撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 9:13
登りながら傍らに広大な下界が見えるのはいいですね。白金牧場と白金温泉、こちらも行きたい…。
謎の案内、地図上では分岐点ですが公式にはもっと上の方が分岐点みたいです。
2024年09月12日 09:50撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 9:50
謎の案内、地図上では分岐点ですが公式にはもっと上の方が分岐点みたいです。
見えた! 美瑛岳の特徴的な山頂の上にぽつんと立つ山頂標!
2024年09月12日 10:01撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 10:01
見えた! 美瑛岳の特徴的な山頂の上にぽつんと立つ山頂標!
ついに十勝連峰…旭岳も火山でしたが、それよりはるかに火山としての迫力ありますね…。
2024年09月12日 10:09撮影 by  SC-51B, samsung
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ついに十勝連峰…旭岳も火山でしたが、それよりはるかに火山としての迫力ありますね…。
画像真ん中に礼文島見えてる!とか大はしゃぎしてましたが、あれ多分積丹半島…。
2024年09月12日 10:09撮影 by  SC-51B, samsung
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画像真ん中に礼文島見えてる!とか大はしゃぎしてましたが、あれ多分積丹半島…。
旭岳が十勝岳を見ているとき、十勝岳もまた旭岳を見ているのだ…。今まで来た道をリバースで全部見れるのもなかなか面白い体験ですね。
2024年09月12日 10:09撮影 by  SC-51B, samsung
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旭岳が十勝岳を見ているとき、十勝岳もまた旭岳を見ているのだ…。今まで来た道をリバースで全部見れるのもなかなか面白い体験ですね。
美瑛岳の370m登ればあとは消化試合…とか思ってましたが、道を見るとそうでもなさそう…。十勝岳の前衛峰多くない…? しかし下ホロほんといい形してまんなぁ。
2024年09月12日 10:22撮影 by  SC-51B, samsung
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美瑛岳の370m登ればあとは消化試合…とか思ってましたが、道を見るとそうでもなさそう…。十勝岳の前衛峰多くない…? しかし下ホロほんといい形してまんなぁ。
美瑛岳から十勝岳へ向かう際はおおよそピークの左を巻いていきます。トラバースなので風も強いと怖い…。
2024年09月12日 10:37撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 10:37
美瑛岳から十勝岳へ向かう際はおおよそピークの左を巻いていきます。トラバースなので風も強いと怖い…。
十勝岳が全然近づいている気がしない…。しかし浅間や磐梯、霧島もよかったですが、そういった今までの火山と比べても迫力が段違いです。さすが北海道。
2024年09月12日 10:41撮影 by  SC-51B, samsung
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十勝岳が全然近づいている気がしない…。しかし浅間や磐梯、霧島もよかったですが、そういった今までの火山と比べても迫力が段違いです。さすが北海道。
これも怖いけれど左を巻いていきますね。
2024年09月12日 10:42撮影 by  SC-51B, samsung
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これも怖いけれど左を巻いていきますね。
美瑛岳から1時間経ってまだこんなに…十勝岳の前に見える鋸岳がそもそも遠いし、そこからも遠いし…。
2024年09月12日 11:14撮影 by  SC-51B, samsung
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美瑛岳から1時間経ってまだこんなに…十勝岳の前に見える鋸岳がそもそも遠いし、そこからも遠いし…。
東側の斜面をトラバースしていきます。それにしても左に見える二輪の後はなんでしょうね。このあたりザレ斜面でとても歩きにくいです。
2024年09月12日 11:43撮影 by  SC-51B, samsung
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東側の斜面をトラバースしていきます。それにしても左に見える二輪の後はなんでしょうね。このあたりザレ斜面でとても歩きにくいです。
ここどうやって行くのと思ったら、そのまま直進すると谷間に着くのでそこを渡渉?する感じでした。ここが鋸岳周辺のみんなの足跡が乱れている部分ですね。
2024年09月12日 12:08撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 12:08
ここどうやって行くのと思ったら、そのまま直進すると谷間に着くのでそこを渡渉?する感じでした。ここが鋸岳周辺のみんなの足跡が乱れている部分ですね。
まだ登る…お次は平が岳。ガス…というか薄い雲が巻いてきました。風がものすごく強いです。天気はいいのに進めない。
2024年09月12日 12:24撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 12:24
まだ登る…お次は平が岳。ガス…というか薄い雲が巻いてきました。風がものすごく強いです。天気はいいのに進めない。
火山の谷間から雲が吹き抜けてくる! 風強すぎてお亡くなり!
2024年09月12日 12:24撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 12:24
火山の谷間から雲が吹き抜けてくる! 風強すぎてお亡くなり!
僅か5mぐらい上空を雲が通過していく、これはこれで珍しい体験でした。ミストにしては風強いですが。
2024年09月12日 12:36撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 12:36
僅か5mぐらい上空を雲が通過していく、これはこれで珍しい体験でした。ミストにしては風強いですが。
ふと十勝岳の西側斜面を見れば豆粒が移動しているのがわかりました。あっちのコースは硫黄臭くないのかなぁ。
2024年09月12日 12:38撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 12:38
ふと十勝岳の西側斜面を見れば豆粒が移動しているのがわかりました。あっちのコースは硫黄臭くないのかなぁ。
山頂まであと少し! とはいえここもザレ斜面のち岩場で半端なく体力を削られる…。
2024年09月12日 12:46撮影 by  SC-51B, samsung
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山頂まであと少し! とはいえここもザレ斜面のち岩場で半端なく体力を削られる…。
トムラウシの最期。あいつはいいヤツだった…。
2024年09月12日 12:49撮影 by  SC-51B, samsung
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トムラウシの最期。あいつはいいヤツだった…。
とうちゃこ。これはこれで空飛んでるみたいでいい感じの画像ですね。実際はガスだったんですが。
2024年09月12日 13:00撮影 by  SC-51B, samsung
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とうちゃこ。これはこれで空飛んでるみたいでいい感じの画像ですね。実際はガスだったんですが。
ちょいとばかりお話して下山。こちらはガスっても緑色のロープがあり迷いません。このあたりで足にマメが出来て痛くなってきた…。
2024年09月12日 13:33撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 13:33
ちょいとばかりお話して下山。こちらはガスっても緑色のロープがあり迷いません。このあたりで足にマメが出来て痛くなってきた…。
驚きの白さ! まぁ昨日一昨日の白さに比べればこんなもの屁でもありません。
2024年09月12日 13:40撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 13:40
驚きの白さ! まぁ昨日一昨日の白さに比べればこんなもの屁でもありません。
こうやってちょっとだけ魅せてくれたりもします。雲の手前のもっこりピークは三峰山ですね。
2024年09月12日 13:44撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 13:44
こうやってちょっとだけ魅せてくれたりもします。雲の手前のもっこりピークは三峰山ですね。
吹上温泉白銀荘ですね。当初はあちらも迷いました。
2024年09月12日 13:52撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 13:52
吹上温泉白銀荘ですね。当初はあちらも迷いました。
大正火口すご…。あんだけ噴煙あげてる火口見たの初めてかもです。…いや屈斜路湖近くの硫黄山でも見ましたけどあそこまで大きくないしなぁ。
2024年09月12日 13:52撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 13:52
大正火口すご…。あんだけ噴煙あげてる火口見たの初めてかもです。…いや屈斜路湖近くの硫黄山でも見ましたけどあそこまで大きくないしなぁ。
キレイなコントラストの谷間。ここを転げ落ちて行けば安政火口に到着できて十勝岳温泉までショートカットできるそうです。
2024年09月12日 14:12撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 14:12
キレイなコントラストの谷間。ここを転げ落ちて行けば安政火口に到着できて十勝岳温泉までショートカットできるそうです。
上ホロ小屋と上ホロカメットク山。とてもキレイな小屋でしたよ。
2024年09月12日 14:19撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 14:19
上ホロ小屋と上ホロカメットク山。とてもキレイな小屋でしたよ。
上ホロはたったの80mといえ傾斜が凄い…。なお巻き道もそれなりに登ります。
2024年09月12日 14:48撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 14:48
上ホロはたったの80mといえ傾斜が凄い…。なお巻き道もそれなりに登ります。
上ホロ登ってる途中から。ミニチュア感がすごい。
2024年09月12日 14:48撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 14:48
上ホロ登ってる途中から。ミニチュア感がすごい。
何故そこで区切った…? まぁカメ好きだからいいんですけど。
2024年09月12日 14:55撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 14:55
何故そこで区切った…? まぁカメ好きだからいいんですけど。
次の標柱見えた! 案外近いんですね上富良野岳。
2024年09月12日 15:00撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 15:00
次の標柱見えた! 案外近いんですね上富良野岳。
ということで、今回の山行最後のピーク。感動もひとしお。…しかしながらここからまだ苦難が続くのであった…。
2024年09月12日 15:14撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 15:14
ということで、今回の山行最後のピーク。感動もひとしお。…しかしながらここからまだ苦難が続くのであった…。
上ホロを上富良野岳から眺めた図。なかなかえげつない岩だなぁ。
2024年09月12日 15:15撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 15:15
上ホロを上富良野岳から眺めた図。なかなかえげつない岩だなぁ。
下りも岩が大きくてなかなかスピード出ません…。
2024年09月12日 15:17撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 15:17
下りも岩が大きくてなかなかスピード出ません…。
下山路も稜線&トラバースなんて珍しいですね。
2024年09月12日 15:20撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 15:20
下山路も稜線&トラバースなんて珍しいですね。
今回全行程通してよく見たなんかバッタみたいな虫。ダイセツタカネフキバッタというのかな。
2024年09月12日 15:37撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 15:37
今回全行程通してよく見たなんかバッタみたいな虫。ダイセツタカネフキバッタというのかな。
Q.この時の私の心情を答えよ。なお風は止んでまったくないものとする。
2024年09月12日 15:37撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 15:37
Q.この時の私の心情を答えよ。なお風は止んでまったくないものとする。
大正火口〜十勝岳の全景見て思うんですけど。十勝岳にかかってる雲ってあれ全部噴煙じゃないの…。雲なんて薄くてほぼないんですよ…?
2024年09月12日 15:43撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 15:43
大正火口〜十勝岳の全景見て思うんですけど。十勝岳にかかってる雲ってあれ全部噴煙じゃないの…。雲なんて薄くてほぼないんですよ…?
密です。もっと密な木階段も出てきます…。自分のペース封じられる上に足の豆にダイレクトアタックなんですがこれぇ…。
2024年09月12日 16:09撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 16:09
密です。もっと密な木階段も出てきます…。自分のペース封じられる上に足の豆にダイレクトアタックなんですがこれぇ…。
前画像の木階段かこんな感じのガレ岩ばかりです。どちらにせよ足裏へのダメージがやばい…。
2024年09月12日 16:17撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 16:17
前画像の木階段かこんな感じのガレ岩ばかりです。どちらにせよ足裏へのダメージがやばい…。
谷間の向こうに見える道にわたります。先程上から転がっていけば〜と言っていた場所ですね。
2024年09月12日 16:41撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 16:41
谷間の向こうに見える道にわたります。先程上から転がっていけば〜と言っていた場所ですね。
火砕流跡?を渡るなんて珍しい体験ですよね。ここから安政火口まで登る人もいるみたいですけど…。
2024年09月12日 16:57撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 16:57
火砕流跡?を渡るなんて珍しい体験ですよね。ここから安政火口まで登る人もいるみたいですけど…。
ようやく凌雲閣が見えた! 予定より30分以上オーバーしてる…。
2024年09月12日 17:04撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 17:04
ようやく凌雲閣が見えた! 予定より30分以上オーバーしてる…。
幻日かな? 雲が異様にまぶしいんですが…!
2024年09月12日 17:13撮影 by  SC-51B, samsung
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9/12 17:13
幻日かな? 雲が異様にまぶしいんですが…!
時間があったので珍しく3回も温泉に入りました。色から予想したのとは違い鉄味は薄め。
2024年09月13日 06:45撮影 by  SC-51B, samsung
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9/13 6:45
時間があったので珍しく3回も温泉に入りました。色から予想したのとは違い鉄味は薄め。
夕食はやや物足りなかったので、朝のビュッフェではとりあえず全品取ってきました! 菜食も大好きなのでおいしーです。欲を言えば行者にんにくもっと食べたかった…。
2024年09月13日 07:23撮影 by  SC-51B, samsung
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9/13 7:23
夕食はやや物足りなかったので、朝のビュッフェではとりあえず全品取ってきました! 菜食も大好きなのでおいしーです。欲を言えば行者にんにくもっと食べたかった…。
カメちゃん5匹ともこっち向いてくれました。バイバイって(本音はエサよこせでしょうけど…)
2024年09月13日 07:58撮影 by  SC-51B, samsung
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9/13 7:58
カメちゃん5匹ともこっち向いてくれました。バイバイって(本音はエサよこせでしょうけど…)
ウラジロナナカマドの実? 疲れたとき、何度食べようかと思ったことか…。
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ウラジロナナカマドの実? 疲れたとき、何度食べようかと思ったことか…。
なんかコマクサっぽい草あるなと思ったら本当に咲いてた! 感動! ぶれてる!!!
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なんかコマクサっぽい草あるなと思ったら本当に咲いてた! 感動! ぶれてる!!!
ミヤマアキノキリンソウ。お花はどれもほぼ枯れかけですが意外とあるもんですね。どちらかというと2〜3日目に多かったですね。
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ミヤマアキノキリンソウ。お花はどれもほぼ枯れかけですが意外とあるもんですね。どちらかというと2〜3日目に多かったですね。
これがシラタマノキか〜。火打山でおばちゃんが見たがってたなぁ。
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これがシラタマノキか〜。火打山でおばちゃんが見たがってたなぁ。
へ〜まだ綿毛化してないチングルマもあるのか…と思ったけど違うわこれ…ウメバチソウあたり?
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へ〜まだ綿毛化してないチングルマもあるのか…と思ったけど違うわこれ…ウメバチソウあたり?
ご存知イワギキョウ。旭岳周辺より十勝方面に向かうほど元気で量も多く。
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ご存知イワギキョウ。旭岳周辺より十勝方面に向かうほど元気で量も多く。
一輪だけ発見、エゾノツガザクラ! まだ咲いてるもんなんですね。
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一輪だけ発見、エゾノツガザクラ! まだ咲いてるもんなんですね。
綿毛のチングルマはそれはもうあちこちに。草紅葉もこいつらだったのかな?
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綿毛のチングルマはそれはもうあちこちに。草紅葉もこいつらだったのかな?
ヤマハハコ…? まだ咲いているものなんですねえ。
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ヤマハハコ…? まだ咲いているものなんですねえ。
撮影機器:

感想

 かなりの長文です。お覚悟もしくは読み飛ばしorブラウザバック!

 去年の計画をキャンセルし、先々週の計画もキャンセルし、ようやく待ちに待った北海道の山です。しかも初の3泊4日、直前予約なので宿を取れたのも奇跡みたいなものです。秋田屋旅館は食事もよく安いので当たりでした。熊スプレーレンタルは旭川駅で、ライターと2L水はイオンで、バーナーはロープウェー駅で確保。うえ田舎で日本酒の選定を終え、おばちゃんにもらったおにぎりを携え、いざ!

[一日目]
気温 17.3〜11.9〜20.3〜13℃
湿度 44〜62〜44%
風 強風(弱)
消費水量 行動800ml+睡眠600ml+カップラーメン300ml 完全補充

 姿見駅ですら展望は最高、トムラウシも十勝も見えましたが、個人的にはその前のオプタテシケが気になりました。ヤツが仮想ラスボスです。旭岳までは観光地のようで、とにかく人が多いです。25kg近い荷物を抱えていたのでばんばん抜かれまくりました。それでもコースタイム1倍より早…かったのはここまででした。
 旭岳より先は北海道が広がってました。あまりの遠さに気も遠くなります。あれほど賑やかだったのも一気に静かになり、それまではなかった挨拶も皆交わすように。ようやく山に入った実感が湧きました。裏旭の下りはザレザレでしたが、基本的に登りも下りも緩やかで、他にないスケール感。トレランの方が即豆粒になっていく姿も感動もの。気持ちいいだろうなぁ。はじめは遥か遠く平ヶ岳が白雲岳かと思っていましたが、手前の北海岳だと思っていたものが白雲岳で少しだけ救われました。それでも遠かったんですけどね…。目の前の山をぐるりと回り込んで後ろから登るのは北海道ならではの体験かと思います。
 管理人常駐の避難小屋も初めてでした。3000円はしましたが比較的暖かく、電波は天気とLINE程度には可能でトイレもあるし偶然近くに水場がある状態で翌日にベストコンディションを持ち越せる状態…のはずが、同宿者ガチャはハズレでした。イビキは当然、やたら咳払いや荷物をガタゴト置く音が大きかったりと、常になにかしら音が鳴っている状態…おまけにアラームが1:30と3:30に鳴り…半分気絶状態で寝てました。ただ夜、窓から見た星空はキレイに広がっていました。

[二日目]
気温 13.6〜22.6〜12℃
湿度 33〜29〜85%
風 快風〜強風(中)
消費水量 2200ml+炊事等1L  完全補充

 やや天気不安でちょっとハードな二日目、トムラウシはまだ遥か遠く。大地が隆起したような巨大な丘を2回越え、時には崖の近くも通ります。まさにカムイミンタラともいうべき光景でした。忠別岳でも展望は最高。このあたりで同バスできた青年と邂逅、同じルートであることを知りました。48Lザックなので一泊なのかと思いきや、健脚の方のようでなかなかご同行が叶いませんでした。
 忠別まで来てもまだまだ先は遠く、五色岳で別コースから登ってこられた方とお会いし、そこから化雲岳までは先程の青年に同行させてもらい…やっぱり登りでは叶いませんでした。このあたりでついにトムラウシが牙を剥き始め、北沼への凄まじい登りが見えてきます。2日目は登り1000mと侮っていましたが、ここからが本番でした。
 青年はヒサゴ沼へ、私の足だと翌日そこから美瑛は無理なのでそのまま直行。しかし北沼への登りの前がまず凄まじかった。いくら寒くてもこんなとこで遭難しないでしょwと内心侮ってましたが、突如現れた神の岩捨て場が如くロックガーデン。北海道らしいスケールの巨岩があちこちにゴロゴロ、それをニ〜三山は越えます。これはガスっていたら方向見失うのも納得です。その後普通の登りになったあたりで風が強くなり始め、おまけにガスの湿度というか密度が高くなり始めました。北沼のあたりでは完全にバッドウェザー、水を汲もうとも思いましたがこの天候に加え北沼(巻道)方面からきつい獣臭がしたため恐怖を覚えトムラウシ山へ直行。こちらも登るにつれ岩が大きくなり始めますが、手足を使う場所はそこまでなく上りにくさも感じませんでした。また目印も豊富なため、GPS使わずとも道はわかりましたが、ガスが霧雨と化して強風で叩きつけてきており、やや恐怖を感じました。真っ白けの頭頂を果たしましたが、例の青年は明日の天候でコレ登るのかぁ…と思いました。
 下りは特に天気以外問題なかったのですが、ガスのせいでテン場が分かりづらく、携帯トイレブースの地面の湿り気が少ない場所を選択。他にテントは見えないほどの視界で不安でしたが、どこかから声は聞こえてきました。手袋その1とズボンの裾部分が完全に濡れてしまいましたが、それ以外は湿る程度でテントを張る際もそこまで苦にはなりませんでした。風はすごくテントは何度か押されましたが、フライシートのおかげで浸水もなくテントの中は暖かく過ごせました。しかも何故一番山深いはずのここが電波最強、4本立っておりネットも快適でした(笑)ただし全行程中、クマがいそうな地形環境だったのはこの日のコース全般でした。

[三日目]
気温 12.3〜22.0〜6.6℃
湿度 90〜47〜98%
風 強風(強)〜弱風〜強風(強)
消費水量 2400ml

 核心と苦難の3日目、悪天は当初よりややずれこみ11時ごろまでの模様、最低でも10時に出ようとは思っていましたが結局その通りになりました。無理そうなら停滞orトムラウシ温泉(送迎バスあるらしい)or他のテントの方にお願いする予定でした。当初は雨水を煮沸しようと思っていましたが、3:30頃から叩きつけてきた水滴は霧雨ばかりで埒があきません。仕方なく外に出てみると悪天の中にも隣のエリアに張ってあるテントを発見。どうやら浸水してしまったようで作業中でしたが、近くの水場を教えていただきました。本当にありがとうございました。南沼の本来の水場はわかりませんでしたが、近くの池から汲み煮沸。やや茶色ですが味に問題はなし。ちなみに浄水器は忘れました、が、どうせ霧雨強風で浄水してる暇なんてありませんでした。とりあえず本日の日程に備え体を休め、栄養をしっかり補給し、しばらく雨は止みそうにありませんでしたが9時過ぎにはテントを畳み始め出発。濡れるのは最低限で済み、風に煽られヨロヨロ歩きながらも10時半過ぎには雨も止んだので判断は正解でした。ただ青年は風のひどい8時半にトムラウシをスキップしテン場を通過してましたが…。
 思ったほどの藪ではありませんでしたが、それでもきちんとイライラさせてくれるレベルの藪でした。特にハイマツは押し返す力強いわ枯れたゴミがあちこちに貯まるわ貯まるわ…。ただ道はわかりやすいです。その代わり遠回りするので、思った以上に遠大です。そしてツリガネ山の登りが本州でも稀に見るレベルの急登+藪。三川台までに時間がかかっただけに気力をゴリゴリ削られました。体力もなかなか削られましたが、先日はしっかり休息とったため余裕はありました。双子池野営地前の泥濘は深い場所はあったものの、至仏〜湯の小屋ほどの回避不能さはありませんでした。双子池野営地は思ったより幕営適地のようで、乾いてる場所あり、水場ありで少し迷いました。ただ17時前か後かを続行判断基準にしていたのと、先程書いたように余力たっぷり+クライミングハイ状態で時間的にも21〜22時には美瑛避難小屋に到着できそうだったので、ヘッデンの予備電池を準備、手袋と靴以外冬山装備に換装し山行続行を決行しました。
 ラスボスことオプタテシケ、標高差は旭岳以降驚異の600m。基本的にガスってましたが、山頂は思ったより遠く、辿り着く頃には朧月からの帯広および旭川の夜景が見えるようになってました。ヘッデンは18:20ごろ点灯。しかしながら景色もこれまで。このあたりから強かった風が更に強く、そして植物にも水気が見られるように湿度100%状態で視界は1mない程度の状態になりました。正直オプタテシケの登頂ペースがいい感じだったので油断してましたが、それ以降は手探り状態でゆっくりのため、コースタイムの2倍の時間がかかりました。ビバークも考えましたが風の防げるような場所はなく、体温的には手袋が湿っている以外余裕だったので、遅くて23時を目算とし、そのまま避難小屋を目指しました。途中ゼリー飲料のエナジーチャージが最高に効きました。岩のルートはわかりづらかったですが、逆にハイマツ帯はわかりやすいのでここにきて心強い味方となりました。しばしば滑落のヒヤリハットもありましたが、進みすぎずゆっくりベースで避難小屋前の安定した下りに入った頃にはふたつの夜景も復活し、最後は最高の星空まで見せてくれました。結局避難小屋には22:30に到着、例の青年一人だけでした。

[四日目]
気温 6.7〜20.1℃
湿度 98〜26〜54%
風 中風〜強風(強)〜無風
消費水量 1600ml+炊事約600ml

 祝福の四日目…と思いきや、こちらもなかなかに過酷でした。まず小屋が寒い。服が濡れておりまともなものがないので帰宅用のペラペラで代用…するもシュラフの中でガタガタ震え、カイロをさすりながらいつ寝たのかわからない状態で朝を迎えました。よくみたら小屋は普通に隙間が空いてました。青年と少々歓談し、ここでのお別れとなりました。
 最初の370mがこの日いちばんの登りです。とはいえ特に難関もなく、問題なのは濡れた靴により足にマメができかけていたのと回復しきれなかった体力です。美瑛に登ればようやく十勝の火山たる様相が姿を現しました。礼文も見えた!と興奮してましたが調べたら多分積丹半島あたりでした。いろんな人に言っちゃったよ…はずかし。
 さて十分に堪能したところで火山へ向かうのですが、一番ショボい行程のはずの本日ですら距離感が狂ってます。山頂はいくつもの小ピークを越えた向こうに見える山の向こう。おまけに高度感もかなりあり、トラバースや砂利道も増え、さらには風もどんどん強くなり、旭川方面に見える薄い雲が少しずつ近づいてくるではないですか。途中でそれはミストサウナへと代わり、気持ちがいい…といいたいところですが、風強すぎてふらつきます。まさに強風オールバック。僅か5mほど上空を雲が通ったりする中頭頂した十勝岳はガスの中でした。ただし風を遮る岩はあるので留まることは可能で、ここで旭川のおじさまと話し、旭岳方面へ縦走予定という外人カップルに水場を聞かれました。たどたどしいとはいえ日本語での意思疎通を図ろうとしていたのには久々に人間の外人さんを見た気がしました。海外行くなら最低限の現地語は覚えるのが普通だと思ってますし(少なくとも私はそうしてます)、最近は何か尋ねる際挨拶抜きでいきなり主題に入るチンパンジーが多くてどうにも…バスの運ちゃんとかも大分ストレス溜まってるみたいです。話は逸れましたが、今思えばここで彼らに残りの水を分ければよかったと後悔してます。ちなみに今回縦走者を見たのは彼らで3組だけでした。
 十勝岳から先はガス多め、完全に足のマメやスレが悪化したのでペースは遅め。上ホロの急登は確かに斜度高いものの、コース自体は上富良野岳まで楽でした。途中十勝岳の噴火口が見えて興奮したりもしましたが…下山がまた地獄でした。富良野岳分岐までとにかく無風の稜線、からの密すぎる木階段かゴロ岩で足への刺激が半端なくペースも乱されます。下山でイライラするのもなんだか久々です。とにかく精神を消耗し、時間かかりにかかって火口下ガレ場のトラバース?渡渉?という珍しい地形を渡ればようやく凌雲閣が同じ高さに見えてきました。予定した時間より1時間も遅れ、宿の方にはご迷惑おかけしました。電話時では4畳も空いていたらしきものの、既に埋まっており予定通り別館に。靴下の換えが欲しかったのでこちらでバッジとともに購入、珍しく温泉を3回、食事も2食楽しみました。温泉は鉄味が薄かったのと食事は夕食がやや少なめだったかな。やはり赤褐色なら関温泉や雪ささの湯、天狗の湯、稲子湯あたりが好みです。

 兎にも角にも人生初の大縦走はようやくおしまいです。ここからはのんびり…と思いきや、翌日もかなり慌ただしく、上富良野駅乗り換えで初めて知った多田精肉店の名物弁当逃すわ旭川市街で重い荷物持ちながら5km近いてました。高砂酒造で思ったよりずっと飲みやすい試飲に美味しいソフト、残ったOD缶をお世話になった宿に寄贈したり、アホみたいに高かった熊スプレーの駅案内所への返却…。それでも今回は本当に充実した山行でした。北海道は何度も訪れあちこち回りましたが、本当の意味で大きさを知ったのは今回が初めてです。どのピークも展望抜群の山なんて初めてです。顔の日焼け、肩、腰、手首、足のマメ、スレ傷、そり爪など体へのダメージも今までにない規模でした(笑)ありがとう、北海道。また来ます。

 最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

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コメント

おはようございます😆

あれこれ思案しながらじっくり読ませていただきたいので、改めてきます!
2024/9/16 7:33
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445さん

おはようございます〜。
まだ画像のコメントも書ききれてませんが…
無駄に長いので適当に読み飛ばしちゃってください(笑)

ありがとうございます。
2024/9/16 7:44
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Barklayさん

おはようございます😊

いつか自分の脚で歩きたい、目で観たいので画像はさらさら〜っとスルーさせていただきますね!
天候に恵まれてる雰囲気はなんとなしに感じてます😃
気にされてたので良かったです〜😊
2024/9/17 7:01
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445さん
おはようございます〜。

実物は溜息しか出ませんよ!
感動と疲労、二重の意味で笑
2,3日目の景色は特にカムイミンタラって感じがして北海道でしかみれない景色だと思います。

今回は天気悪いの96時間分の12時間ちょっとだったので、飛行機代の高さや計画の微妙な危うさ(3日目)を押して強行してしまいました。
長期休みと天気があうことなんて1年ぶりでしたからね〜。
ありがとうございました。
2024/9/17 11:48
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Barklayさん

画像はなるべく飛ばし、ゆっくり読み終わりました😃

事前の日記では物凄く天候に振り回されてらっしゃる雰囲気があったのですが、この日数ではかなり恵まれた山行だったのかな??
そう感じましたが、実際歩かないとわかんないですね〜😅
過酷な部分も多々ありながらも、上回る心の充足感を共有していただいた様に思います。

とても詳細に記録くださったので、とてもイメージし安くて参考になります!!

私だと色々計画を考え直さなきゃなぁ…って感じですが🤔

大縦走に大作の山行記録、本当にお疲れさまでした!!
2024/9/27 15:16
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445さん
アホみたいに長い文章を読んで下さりありがとうございました。お疲れ様です。
北海道挑戦はこれで3回目ですからね〜。なんだかんだ夏の天気とは相性悪いことが多いです。
天気に関しては概ね満足ですが、三日目は直前まで悩んでました。色々反省することもありました(が、ほとんど忘れちゃいました笑)。大雪山系は風が強いので、霧で濡れても大丈夫なように手袋も防水系のがあるといいと思いました。今回は手袋以外雪山にも行ける装備を持っていたので、手以外はまったく寒くありませんでした。
445さんもいい天気のときに行けるといいですね〜。旭川の宿は倍率も価格も高いのでお気をつけを。
2024/9/27 16:27
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