立山〜お花畑の奥大日岳と立山周回(時計回り)でアルプスデビュー

2024年07月25日(木) ~ 2024年07月27日(土)

• GPS: 17:31
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,922m
• 下り: 1,893m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:41
• 休憩: 0:02
• 合計: 0:43

12:51 室堂
13:08 みくりが池
13:11 13:13 みくりが池温泉
13:34 雷鳥荘

2日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 2:09
• 合計: 7:23

5:26 雷鳥荘
5:44 6:52 雷鳥沢キャンプ場
6:56 6:57 浄土橋
7:32 7:35 新室堂乗越
7:53 7:55 室堂乗越
8:44 8:46 ２５１１ｍピーク
8:57 8:59 カガミ谷乗越
9:14 奥大日岳
9:37 9:55 奥大日岳三角点
10:18 10:30 奥大日岳
10:47 10:51 カガミ谷乗越
11:03 11:14 ２５１１ｍピーク
11:49 室堂乗越
12:06 12:07 新室堂乗越
12:33 12:38 浄土橋
12:49 雷鳥沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 2:17
• 合計: 8:48

5:53 宿泊地
5:55 6:01 浄土橋
7:30 7:52 剱御前小舎
8:50 8:57 別山南峰
10:19 10:20 真砂岳
11:09 11:17 富士ノ折立
11:28 12:21 大汝休憩所
12:22 12:29 立山
12:39 13:12 雄山
14:00 一の越山荘
14:34 立山室堂山荘
14:41 室堂
14:41 ゴール地点

天候

1日目 雷雨 2日目 曇り時々晴 3日目 晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■扇沢駅
10:45分 市営無料駐車場で2台出ていく車あり、幸運にも停められた
■扇沢〜室堂
乗換の際に黒部ダムツアーの混雑に巻き込まれぬように早足で移動して90分、電気バスが30分に1本しかないが、黒部ダムで走ると時刻表より1本早めの乗継に間に合う場合もある。下記の時刻表を見ておくと無駄に走らずに済む。
https://www.alpen-route.com/timetable/

コース状況／危険箇所等

■分岐を見逃し、知らずのうちに、奥大日岳最高点へ行ってしまった。行きに見かけなかったミヤマリンドウが咲いているので、おかしいと思っていたが。先は行き止まりらしいが、道中はお花の多い道で最高点も踏めて、得した気分。

■別山南峰手前、剣沢への分岐の手前北側斜面に地図に記載がない、細い巻道があり、途中で気づき引き返した。

■距離が短いせいか、2回ともルート逸脱の音声は鳴らなかった

■7/26日14:00に室堂ターミナルから一ノ越へ向かう登山道に熊が出没し、浄土山の方向へ歩いて行ったとの事。7/27日15:00に一ノ越山荘の奥でも熊が目撃されました

その他周辺情報

■雷鳥荘 (設備がキレイで快適を求める人向け)
相部屋だったけど、カーテンのある2段ベッドでプライバシーが保たれ、充電、ライトもあり、広くて快適。施設全体がキレイで、食事も民宿並み。但し、朝食を弁当に変えてもらったが、酢飯のまぜご飯に添加物の匂いがして、食べ辛かった。館内が温度が高めで腐敗せぬように、配慮したのだと思うが。

■雷鳥沢ヒュッテ (設備よりも食事、温泉を重視する人向け)
設備が老朽化しており、私達が泊まった部屋は「雨漏りを詫びる」注意書きがあった
「しまった、失敗した」と思ったが、露天風呂は白濁した源泉かけ流しで東北の湯治場の風情があり、素晴らしかった。食事も夏野菜のミネストローネに牛肉がゴロゴロ入っており、手作り感のある料理で好感が持てました。朝食を弁当に変えましたが、シンプルな白いご飯、しゃけで問題なく食べられました。

■大汝休憩所
楽しみにしていたカレーはご飯がなくなり、うどんを注文。うどんも切干大根、干し椎茸が入っていて、とってもやさしい味。店内はラジオのボサノバが流れ、とても3000mの山にいるとは思えない、おしゃれなエスニック風の雰囲気。豆乳チャイはスパイスが利いていて本格的。

写真

7/25 11:21

立山アルペンルート、乗換途中の黒部ダム

7/25 11:22

黒部ダムは運よく、放水が見られた

7/25 12:17

地図では真っすぐの線があり、何かと思ったら、トンネルでアルプスを貫いていたのだった。

7/25 13:24

12時半に室堂に到着するも、激しい雷雨で、50分ほど、足止め。少し雨がおさまった時に本日の宿へ向かう。

7/25 16:44

所変わり、雷鳥荘。山小屋なのに温泉があり、館内も清潔。まるで民宿のよう。

7/25 17:26

夕食も民宿レベル

7/26 6:36

早朝は曇っていたけど、雷鳥沢キャンプ場で朝食を食べているうちに、青空になっていた。

7/26 6:55

川を渡り、今日は奥大日岳へ

7/26 7:04

ハクサンイチゲ？チングルマ？

7/26 7:13

7/26 7:51

初めて見るお花、淡いピンクが上品。

7/26 8:27

キレイな色、何てお名前？

7/26 8:51

7/26 8:58

台地

7/26 9:25

ハクサンイチゲが沢山、残っていてくれた

7/26 9:43

花の山にふさわしい標識

7/26 10:17

おかしいなあ、行きにはこんな、お花咲いてなかったのに、

7/26 10:20

と思ったら、誤まって、大日岳最高点へ行ってしまった

7/26 10:20

7/26 10:48

7/26 11:13

7/26 12:09

今日は雷にも合わず

7/26 12:47

今晩のお宿、雷鳥沢ヒュッテ

7/26 12:51

建物は年季が入っていて、かなり老朽化している

7/26 13:39

部屋の中に雨漏りがするとはビックリ。これで昨日泊まった、雷鳥荘と同じ値段とは、、とぶうぶう言っていたが。。

7/26 14:47

半露天の白濁した温泉が素晴らしかった

7/26 17:08

更に夕食のミネストローネには牛肉がゴロっと入っていて、美味しかった。お仕着せの旅館風のメニューではなくて、工夫を凝らした家庭料理風でとっても好感が持てる。連泊した人によれば、昨日とは違うメニューとの事

7/27 5:37

今日も雷鳥沢キャンプ場で朝食を食べる

7/27 5:41

見上げると、鱗ぐも

7/27 5:47

私たちが泊まった、雷鳥沢ヒュッテ。凄い気迫を感じる、

7/27 7:04

7/27 7:47

やっと剣岳が顔を出す

7/27 8:04

7/27 8:07

7/27 8:16

7/27 8:52

別山

7/27 9:39

その先で雷鳥の親子に遭遇。こんなに間近で見るのは初めて

7/27 9:40

鳴き声も可愛かった

7/27 9:40

7/27 9:42

7/27 9:53

7/27 10:15

真砂岳

7/27 10:20

内蔵助山荘の歩荷さんが地図には無い道から登ってきた。
いつか泊まってみたい！

7/27 10:28

7/27 10:33

7/27 10:36

7/27 10:43

7/27 10:45

真砂岳から富士ノ折立の間の切れたった岩場で、ちょうど団体さんとすれ違いになり、とっても怖かった。空いていたら、それほどでもないのかも。。

7/27 11:13

富士ノ折立は見るだけ。

7/27 11:15

7/27 12:51

所変わり、立山の山頂。せっかくなので、ご祈祷をしてもらう
神主さんがユーモアたっぷりにお話してくださいました。

7/27 12:51

7/27 13:07

7/27 13:08

7/27 13:23

一ノ越への下り。人は多いけど、心配するほど怖くはなかった

7/27 13:23

この後、渋滞にはまり、のろのろ歩行

7/27 14:14

7/27 14:18

この後は14:45分のバスに間に合わせるのに必死に走った

7/27 14:49

無事にバスに乗車。

7/27 15:08

そしてケーブルカー。帰りも乗継が良すぎて黒部観光するのを忘れてしまった。

撮影機器：

AQUOS R3 SHV44 au シャープ

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

oginome

岩場、鎖場が怖くて、今までアルプスを避けていたけど、私が知らない、素晴らしい山を知らずにいるのはもったいない、と思い直し、アルプス初挑戦。初心者向けと言われる立山だけど、別山から一ノ越は切り立った岩場があり、人とのすれ違いに緊張しました。が、お花畑が美しい奥大日岳、迫力のある剣岳の眺望、室堂の箱庭を眺めながら気持ちのいいコースを歩けて、充実しました。