ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7067231
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

旭岳〜トムラウシ山(雨で継続断念)

2024年07月25日(木) ~ 2024年07月27日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
21:53
距離
42.1km
登り
2,272m
下り
3,020m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:29
休憩
0:55
合計
6:24
距離 12.2km 登り 1,074m 下り 681m
6:48
19
7:07
86
8:33
8:34
10
8:44
8:53
16
9:09
9:10
32
9:42
9:53
2
9:55
9:57
30
10:27
11
10:38
10:47
57
11:44
11:49
24
12:13
12:24
19
12:43
12:49
23
2日目
山行
10:05
休憩
0:24
合計
10:29
距離 20.1km 登り 1,003m 下り 1,035m
5:11
5:13
106
6:59
57
7:56
7:57
50
8:47
8:48
48
9:36
9:40
75
10:55
11:03
9
11:12
22
11:34
11:35
36
12:11
12:12
7
12:19
12:20
46
13:06
13:08
42
13:50
13:51
34
14:25
14:27
22
3日目
山行
4:58
休憩
0:16
合計
5:14
距離 9.8km 登り 195m 下り 1,304m
7:51
7:52
35
8:27
8:28
37
9:05
9:10
78
10:28
10:29
35
11:04
11:12
66
天候 1日目ーガスガス後晴れ
2日目ーガスガス後更にガス
3日目ー晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
旭川空港から旭岳温泉まで直行バス。
帰りは富良野で家族と合流する予定であったため、トムラウシ温泉からバス(朝夕計2便)に乗り、新得駅でバスを乗り継ぎ富良野へと向かった。
コース状況/
危険箇所等
●姿見駅〜旭岳
 登山者多数、問題のない登山道
●旭岳〜間宮岳分岐
 登山者数は各段に減るが、登山道はよく整備されている。1ヶ所残雪があったが、勾配緩く問題なし
●間宮岳分岐〜白雲岳避難小屋
 前後に人の姿が無くなるが、登山道は明瞭
●白雲岳避難小屋〜トムラウシ山
 日本庭園まで一人として会わなかった。登山道は明瞭だが、枝払いがされておらず、朝露で上半身から登山靴の中まで水浸しとなった。早めの雨具の装着を推奨する。
●トムラウシ山〜トムラウシ温泉
 トムラウシ山へのメインルートであり、にぎやか。登山道もよく整備されている。
●水事情
 北海道の湧き水、雪渓の水、河川水等はエキノコックスという寄生虫に汚染されている可能性があり、そのままでの飲用は不可。煮沸するかろ過機を使用する必要がある。私はろ過機を用意した。
●水場状況(2024年7月末段階)
 白雲岳キャンプ指定地ー綺麗なおいしい水が豊富。
 南沼キャンプ指定地ー8月中旬まで大丈夫と言われている小川が枯れていた。一見水溜まりのように見える綺麗な湧き水があり、使用した。
●トイレ事情
 北海道での縦走では基本携帯トイレが必須。
 白雲岳キャンプ指定地ーありがたいことにトイレあり。使用したペーパーは持ち帰り。
 南沼キャンプ指定地ー携帯トイレブースが2基設置されている。私は今回初めて自分の排泄物を手に持ちましたが、結構重いんだよねえ。北アルプスでもトイレのチップはきちんと払おうよねえ。
●熊事情
 熊対策として私が持参したものは次の通り、熊鈴、笛、下手な歌、熊をぼる(熊の嫌いな匂いのでる袋、ネットで購入)、熊スプレー。幸か不幸か見かけることは無かった。
●花
 ピークは7月上旬なのでしょうか?チングルマなどは綿毛になっていましたが、それでも充分綺麗な花を堪能することができました。
その他周辺情報 ●旭岳温泉白樺荘(入山時宿泊)
 宿泊者の多くが登山者で、事前のガス・熊スプレー等の宅配物の受け入れも心得ており、話が早い。朝食は、おにぎりの対応をしてくれる。
●東大雪荘(下山時宿泊)
 土曜日、予約なしでもなんとか大部屋に宿泊できた。露天風呂もあり、スタッフの対応も好感がもてた。
●キャンピングガス
 旭川空港内のコンビニでEPI,プリムス共に販売していた。私は事前に前泊する宿に宅配便で送ったが、ユーパックは取り扱い不可、クロネコは新品と書けばOK。ライターも飛行機の荷物預けはできず機内持ち込みが一人1個なので、予備を含め2個を一緒に送っておいた。
●熊スプレー
 もちろん飛行機では運べないので事前送付、もしくは販売元から事前宿泊所へ送付してもらうことになる。レンタルシステムがあれば充分需要があると思うのだが、事前予約をした登山口の宿で購入金額を支払い携行し、下山口の宿で返却して一定の金額を返金してもらう。充分可能なビジネスだと思うのだけれど、だれか始めてくれ〜。
旭川空港は雨。北海道北部では降雨被害も発生した模様。山行は大丈夫か?
2024年07月24日 10:48撮影 by  iPhone 15, Apple
2
7/24 10:48
旭川空港は雨。北海道北部では降雨被害も発生した模様。山行は大丈夫か?
降っていた雨も夕方にはあがり、宿泊所の窓から旭岳が綺麗に見えました。
2024年07月24日 18:24撮影 by  iPhone 15, Apple
7
7/24 18:24
降っていた雨も夕方にはあがり、宿泊所の窓から旭岳が綺麗に見えました。
夜間に再び降ったようですが、朝にはあがっていました。6時30分の始発のロープウェイに乗り、山行スタート。
2024年07月25日 06:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 6:53
夜間に再び降ったようですが、朝にはあがっていました。6時30分の始発のロープウェイに乗り、山行スタート。
チングルマはすでに綿毛になっていますね。
2024年07月25日 06:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 6:58
チングルマはすでに綿毛になっていますね。
姿見の池です。ガスがとれそうでとれない。
2024年07月25日 07:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 7:07
姿見の池です。ガスがとれそうでとれない。
たまにこんなふうに晴れることも。
2024年07月25日 07:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 7:11
たまにこんなふうに晴れることも。
基本、ガスの中をもくもくと登っていきます。前後に始発ロープウェイに乗った人達が大勢います。
2024年07月25日 07:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/25 7:42
基本、ガスの中をもくもくと登っていきます。前後に始発ロープウェイに乗った人達が大勢います。
金庫岩からロープウェイ駅方面。だいぶガスがとれてきました。
2024年07月25日 08:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 8:33
金庫岩からロープウェイ駅方面。だいぶガスがとれてきました。
頂上到着時には、このとおり青空。撮影、ありがとうございます。
2024年07月25日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 8:51
頂上到着時には、このとおり青空。撮影、ありがとうございます。
比布岳方面。
2024年07月25日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 8:43
比布岳方面。
トムラウシ山がかろうじて見えています。その右奥に十勝岳があるはず。遠いねえ!
2024年07月25日 08:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 8:54
トムラウシ山がかろうじて見えています。その右奥に十勝岳があるはず。遠いねえ!
これから向かう縦走路。左下に降りていきます。
頂上を超えると登山者がぐっと少なくなります。
2024年07月25日 08:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 8:56
これから向かう縦走路。左下に降りていきます。
頂上を超えると登山者がぐっと少なくなります。
途中雪渓が残っていますが、勾配緩くツボ足で問題なし。
2024年07月25日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 9:06
途中雪渓が残っていますが、勾配緩くツボ足で問題なし。
振り返って旭岳。こちらから見ると穏やかな山容ですね。
2024年07月25日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 9:12
振り返って旭岳。こちらから見ると穏やかな山容ですね。
荒井岳からの御鉢平。火山らしい風景。
この先は基本一人旅。
2024年07月25日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 9:55
荒井岳からの御鉢平。火山らしい風景。
この先は基本一人旅。
アップダウンの少ない気持ちのいい稜線です。遠くに白雲岳が見えています。
2024年07月25日 10:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 10:01
アップダウンの少ない気持ちのいい稜線です。遠くに白雲岳が見えています。
北海岳到着。バックは北鎮岳ですね。
2024年07月25日 10:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 10:40
北海岳到着。バックは北鎮岳ですね。
さあ白雲岳に向かいます。遠くに見えていた頂がこんなに近くなっています。
2024年07月25日 10:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 10:40
さあ白雲岳に向かいます。遠くに見えていた頂がこんなに近くなっています。
左手には烏帽子岳。昔、UHOが飛来するアメリカ映画でこんな山がでてきたよねえ。
2024年07月25日 10:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 10:52
左手には烏帽子岳。昔、UHOが飛来するアメリカ映画でこんな山がでてきたよねえ。
蝦夷オヤマリンドウ
2024年07月25日 10:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/25 10:53
蝦夷オヤマリンドウ
振り返って北海岳。いい天気に恵まれました。
2024年07月25日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 10:58
振り返って北海岳。いい天気に恵まれました。
アオノツガザクラ
2024年07月25日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 11:22
アオノツガザクラ
ミヤマキンバイ
2024年07月25日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 11:22
ミヤマキンバイ
途中1か所残雪。問題なくツボでいけます。
2024年07月25日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/25 11:25
途中1か所残雪。問題なくツボでいけます。
ミヤマリンドウ?
2024年07月25日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 11:30
ミヤマリンドウ?
ヨツバシオガマ
2024年07月25日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 11:32
ヨツバシオガマ
白雲岳分岐に荷物をデポして頂上へ向かいます。念のため熊の嫌がる臭いのでる袋(熊をぼる)をザックの傍に置いておきました。
2024年07月25日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 11:55
白雲岳分岐に荷物をデポして頂上へ向かいます。念のため熊の嫌がる臭いのでる袋(熊をぼる)をザックの傍に置いておきました。
エゾイワツメクサ
2024年07月25日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 11:57
エゾイワツメクサ
頂上手前のお花畑。登山道を管理している方々に会いました。ありがとうございます。
2024年07月25日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 12:05
頂上手前のお花畑。登山道を管理している方々に会いました。ありがとうございます。
最後は岩々帯を登って、
2024年07月25日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 12:10
最後は岩々帯を登って、
ジムカデ
2024年07月25日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 12:11
ジムカデ
エゾコザクラ
2024年07月25日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 12:11
エゾコザクラ
白雲岳頂上。名前のとおりの景色でした。
2024年07月25日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 12:14
白雲岳頂上。名前のとおりの景色でした。
チングルマだよね
2024年07月25日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 12:25
チングルマだよね
エゾヒメクワガタ
2024年07月25日 12:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 12:57
エゾヒメクワガタ
西洋のお城のような白雲岳避難小屋。
2024年07月25日 13:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 13:04
西洋のお城のような白雲岳避難小屋。
エゾツツジ
2024年07月25日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 13:06
エゾツツジ
写真奥に水場が見えています。おいしく冷たい水がふんだんに汲めます。
チシマノキンバイソウ?
2024年07月25日 13:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 13:10
写真奥に水場が見えています。おいしく冷たい水がふんだんに汲めます。
チシマノキンバイソウ?
本日はテント7張りでした。自然保護協力金を含め1泊1,500円
小屋の方の話だと、熊が毎日遊びにくるとのこと。私は、幸か不幸か会えませんでしたが。
2024年07月25日 16:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 16:34
本日はテント7張りでした。自然保護協力金を含め1泊1,500円
小屋の方の話だと、熊が毎日遊びにくるとのこと。私は、幸か不幸か会えませんでしたが。
ありがたいことにトイレがあります。使用したペーパーは持ち帰りです。
2024年07月25日 13:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 13:49
ありがたいことにトイレがあります。使用したペーパーは持ち帰りです。
明日の縦走路。しばらくは平たんですね。
2024年07月25日 13:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 13:49
明日の縦走路。しばらくは平たんですね。
小屋の周囲はお花畑です。
2024年07月25日 13:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 13:50
小屋の周囲はお花畑です。
チシマキンレイカ?
2024年07月25日 13:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 13:50
チシマキンレイカ?
ここから2日目。
昨夜は半袖Tシャツと3シーズンシュラフで寝られる暖かい日でした。
マルバシモツケ
2024年07月26日 04:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 4:33
ここから2日目。
昨夜は半袖Tシャツと3シーズンシュラフで寝られる暖かい日でした。
マルバシモツケ
エゾウサギギク
2024年07月26日 04:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 4:34
エゾウサギギク
2024年07月26日 04:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 4:36
タカネトウウチソウ?
2024年07月26日 04:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 4:37
タカネトウウチソウ?
しばらくは平たんで歩きやすい道が続きます。
2024年07月26日 04:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 4:42
しばらくは平たんで歩きやすい道が続きます。
本日はガスのなかなか取れない一日となりました。
2024年07月26日 04:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 4:44
本日はガスのなかなか取れない一日となりました。
樹林のある箇所の枝払いはしばらくされていないようです。
2024年07月26日 05:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 5:24
樹林のある箇所の枝払いはしばらくされていないようです。
歩行には支障はないけれど、
2024年07月26日 05:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 5:38
歩行には支障はないけれど、
と思っていたら、支障がありました。笹薮を強引に突破しました。
2024年07月26日 05:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 5:40
と思っていたら、支障がありました。笹薮を強引に突破しました。
この辺り、半月前は天国だったのでしょうねえ。
2024年07月26日 05:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 5:50
この辺り、半月前は天国だったのでしょうねえ。
足元の登山道は見えているのだけれど、夜露?もしかしてこの辺りは夜間雨だったか?
2024年07月26日 06:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 6:19
足元の登山道は見えているのだけれど、夜露?もしかしてこの辺りは夜間雨だったか?
上半身から靴の中までビッショリになりました。早めの雨具の装着を推奨します。
2024年07月26日 06:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 6:21
上半身から靴の中までビッショリになりました。早めの雨具の装着を推奨します。
忠別沼。
2024年07月26日 06:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 6:52
忠別沼。
忠別岳。
2024年07月26日 07:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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忠別岳。
2024年07月26日 07:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 7:56
忠別岳避難小屋が見えてきました。
2024年07月26日 08:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 8:24
忠別岳避難小屋が見えてきました。
2024年07月26日 08:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 8:27
藪を漕いでいるうちに熊スプレーの安全装置を紛失してしまいました。この後のテント内と下山後は、トイレットペーパーを丸めてレバー部に突っ込み誤噴射しないようにしました。
2024年07月26日 09:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 9:31
藪を漕いでいるうちに熊スプレーの安全装置を紛失してしまいました。この後のテント内と下山後は、トイレットペーパーを丸めてレバー部に突っ込み誤噴射しないようにしました。
2024年07月26日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:03
2024年07月26日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:17
2024年07月26日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:27
2024年07月26日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:29
北海道の山は横方向の広がり、広大さがすばらしいです。
2024年07月26日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 10:30
北海道の山は横方向の広がり、広大さがすばらしいです。
ここは天国。
2024年07月26日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:38
ここは天国。
化雲岳頂上。
2024年07月26日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:55
化雲岳頂上。
化雲岳登山口方面の稜線。
2024年07月26日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:55
化雲岳登山口方面の稜線。
どんどん進んでヒサゴ沼。奥に避難小屋が見えます。
2024年07月26日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 11:54
どんどん進んでヒサゴ沼。奥に避難小屋が見えます。
2024年07月26日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 12:14
日本庭園
2024年07月26日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 12:11
日本庭園
ロックガーデン。ナキウサギは声も聴けず。
これはガスが比較的とれた一瞬の写真。
マーキングが薄くなっており、ガスの中ではルートの判別が困難になっています。
2024年07月26日 12:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 12:15
ロックガーデン。ナキウサギは声も聴けず。
これはガスが比較的とれた一瞬の写真。
マーキングが薄くなっており、ガスの中ではルートの判別が困難になっています。
いい感じ。
2024年07月26日 12:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 12:24
いい感じ。
北沼。
だんだんガスが濃くなってきて、
2024年07月26日 13:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 13:46
北沼。
だんだんガスが濃くなってきて、
トムラウシ岳頂上に向かいます。
実際はもっとガスが濃く、風も強い状態でした。
2024年07月26日 13:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 13:56
トムラウシ岳頂上に向かいます。
実際はもっとガスが濃く、風も強い状態でした。
頂上。さすがに誰もいません。
写真だけ撮って早々に下山します。
2024年07月26日 14:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 14:24
頂上。さすがに誰もいません。
写真だけ撮って早々に下山します。
頂上を超えると風の陰になり穏やかに、さらにルートも明瞭で不安なく降りられました。
2024年07月26日 14:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 14:28
頂上を超えると風の陰になり穏やかに、さらにルートも明瞭で不安なく降りられました。
ここからは3日目の写真です。
南沼キャンプ指定地に着いてからもガスと風が強い状況でした。テントが飛ばされるような風ではないのですが、夜間には雨も降り、ひんやりとした夜でした。
2024年07月26日 15:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 15:59
ここからは3日目の写真です。
南沼キャンプ指定地に着いてからもガスと風が強い状況でした。テントが飛ばされるような風ではないのですが、夜間には雨も降り、ひんやりとした夜でした。
水場はここ。
小川は枯れていました。これは溜水ではなく、下から湧いている水だと思います。綺麗で冷たくおいしい水でした。もちろんろ過して飲みましが。
2024年07月26日 15:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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水場はここ。
小川は枯れていました。これは溜水ではなく、下から湧いている水だと思います。綺麗で冷たくおいしい水でした。もちろんろ過して飲みましが。
昨日とは打って変わって、すばらしい景色です。
2024年07月27日 05:32撮影 by  iPhone 15, Apple
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昨日とは打って変わって、すばらしい景色です。
2024年07月27日 05:33撮影 by  iPhone 15, Apple
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行けなかった美瑛富士方面の縦走路。
2024年07月27日 07:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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行けなかった美瑛富士方面の縦走路。
さあ、トムラウシ温泉に向け下山します。
ニペソツ山辺りでしょうか?
2024年07月27日 07:23撮影 by  iPhone 15, Apple
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さあ、トムラウシ温泉に向け下山します。
ニペソツ山辺りでしょうか?
2024年07月27日 07:45撮影 by  iPhone 15, Apple
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トムラウシ公園
2024年07月27日 07:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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トムラウシ公園
2024年07月27日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2024年07月27日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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温泉コース分岐。
2024年07月27日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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温泉コース分岐。
登山口到着です。
2024年07月27日 12:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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登山口到着です。

感想

 今回の山行は4月に定年まで勤め上げた(今も同じ職場で勤務していますが、)自分へのご褒美として計画しました。
 3泊4日(+予備日1日)で計画したこの縦走の一番のポイントは、トムラウシ山から美瑛富士までの区間をどのようにこなすか、だと考えていました。というのもこの区間は、.┘好院璽廛襦璽箸ない刈払いがされておらず藪漕ぎのような区間が点在するE喘罎砲△訌仍卉咼ャンプ地は水があてにできず、雨の日は水没しかねない立地である4日間の中で最もコースタイムが長いヅ着する美瑛富士キャンプ地には水がないと思われ、往復1時間の水汲みタイムが追加されると思われる。ということからです。結果、この区間は気合を入れて1日で歩きとおし、1日目ー旭岳ロープウェイで入山し白雲岳避難小屋のテン場泊、2日目ートムラウシ山の南沼キャンプ指定地泊、3日目ー美瑛富士キャンプ指定地泊、4日目ー十勝岳・富良野岳を登頂後下山し吹上温泉野営場泊の計画としました。
 せっかくの北海道遠征というのに出発直前から風邪ぎみで最悪のスタートとなりました。旭岳登山日の朝のテンクラ予報は、本日より2日間はA、その後C。まずは予定通り2日かけてトムラウシ山頂直下の南沼キャンプ指定地に向かいました。
 南沼キャンプ指定地で天候を確認したところ、あと1日は天候がもつ予報。ここで選択肢は2つ。3日目を予定通り美瑛富士キャンプ地まで行き、4日目予定の十勝岳・富良野岳をあきらめ、雨の中素直に下山する3日目、トムラウシ温泉へ向け下山し、雨を回避する。いつもの元気な時ならば、ここで選択する発想自体生じなかったと思います。風邪で熱っぽい中での2日目の山行状態を考えると、やはり▲肇爛薀Ε群浩瑤悗硫嫉海正解と判断しました。
 下山と決めたはずなのに、翌朝美瑛富士に向かわれる方の姿を見ると、じゃあ俺も、、、と心が疼くのをなんとか押しとどめトムラウシ温泉へと向かいました。このルートを下山すると、短い登り返しが2ヶ所あるのですが、そこでハーハーと荒い息をしている自分を見て、やはり下山の選択で間違いなかったのだと、痛感しました。
 というわけで、予定の縦走路を半分しか歩けなかった不完全燃焼の登山となってしまいましたが、北海道の山のあの横方向への広がりを感じるには、ピークハントでは不十分で縦走が必要だと強く思った次第です。楽に確実に頂上に登るならば、もちろん車を利用して日帰りピークハントを繰り返すのが正解です。でも、あの雄大な広がり、広大な大地に自分一人という解放感を感じてしまったもんなあ。
 来年も、今度は天候の安定している7月上旬に、北海道に来ようと思いますが、縦走?ピークハント?迷うところですね。

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