瓶ヶ森 1897m三百名山
- GPS
- 10:32
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
石鎚山ロープウエイ乗り場→西の川林道を1キロ→西の川登山口 (名古瀬登山口)→車4台程度駐車可能 |
写真
感想
瓶ヶ森20240724
1897m三百名山
国道11号→JR伊予氷見駅→県道142号→黒瀬湖→県道12号→
石鎚山ロープウエイ乗り場→西の川林道を1キロ→西の川登山口
(名古瀬登山口)→車4台程度駐車可能
西の川林道は荒れていたので以前乗っていたジムニーならばゆく
ことができるが、現在は車中泊仕様にカスタマイズした軽バンなので
登山口の手前500mの少し広い路肩に車を止めて登山の開始をした。
7月24日朝6時半だった。
瓶ヶ森は10年ぐらい前に瓶ヶ森林道登山口から片道1時間弱で登った。
今回は「西の川登山口」という別のコースで普通の人で4時間弱で登れ
るらしい。私の場合だと5時間弱と考えた。
距離的には案内看板などから7キロ、往復14キロあまりだ。
この数日熱中症警報が出ており飲料水を多めの2リットル(カップ麺の水
を含む)を持参した。
途中水場も5箇所程度あり、谷川の水を少し飲んだり、顔を洗ったりした。
道は、ほぼずっと上り坂で、小さな谷川には丸太橋などもかかっていて
急坂や片方崖などの危険な箇所にはロープが張られていた。
瓶ヶ森登山口と言う近くて楽勝のコースが別にできたので、このルートは
ほとんど登山者は普段利用することがないと思われるが、
新し丸太橋など結構整備がされていた。
踏み跡がしっかり有り、案内看板もある。
指導リボンは古いが少しあった。迷うことはない。
問題は私のスマホは中国製OPPOなので山旅ロガーゴールドと相性が悪いのか
画面を開いてないとログ記録をとってくれないので、10分程度ごとに
スマホを取り出して画面を表示させた。
「登りで疲れたらスマホを見る」を繰り返したせい?で、より登山の時間が
かかってしまった。
瓶ヶ森の頂上1897mに着いたのはちょうど12時で実に5時間半を要していた。
頂上は双耳峰になっており、男山、女山とあり、女山のほうが高い。
実は瓶ヶ森からさらに、往復2時間の西黒森山までゆくつもりだったが、
諦めた。
時間的にも、体力的にも無理と判断したからだ。
さて、頂上からの景色であるが、360度の視界が広がっていた。
ただ、ガスのせいで瞬間でしか見ることができなかった。
東方向の1キロ先にその西黒森山1861mが見えて、尾根伝いにジネンゴノ頭
1701m(黒森山)に北からガスが押し寄せていた。
西方向といえば、瓶ヶ森の裾に笹原が広がりその6キロ先に石鎚山が鎮座
していた。ただ残念なことに、頂きはガスに覆われて瞬間でしか見ることは
叶わなかった。
北方向は微かに瀬戸内海の海岸線がモヤの中に見ることができた。
南方向は筒状山1859mの特徴ある切れ立った崖の姿を10キロ先に見ることが
できた。この山は過去に2度登った。
頂上でおにぎりとカップ麺を食べている間に、西の石鎚山方向から雨雲が
湧いてきてパラパラと雨が降ってきた。
慌てて片付けて下山にとりかかった。
幸いにも雨はすぐに止んでくれた。
帰路は登りの時にストックを1本無くしていたのでそれを探しながらの道行で
あった。
今回の登山はストックが1本しかなかったので余計に疲れが大きかったのかも
知れない。
そのストックだが、登山を開始して500mの水場を過ぎた登山道に落ちていた。
やれやれだ。
さて、結論だが
今回の登山は久しぶり、山道の距離が14キロとは言え大変疲れた。
それゆえ西黒森山1861mを諦めた。
明日の石鎚山の登山もロープウエイを使うつもりはないので、ほぼ同じ距離に
なる。体力的に無理、石鎚山の登山も諦めざるを得なかった。
心残りのある登山だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する