灼熱の蒜山三山
- GPS
- 04:52
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
●飛行機:ANA 羽田7:00発〜8:15鳥取着 ●クルマ 犬挟峠駐車場(下蒜山登山口駐車場/無料/30台程度) <帰り> ●飛行機:ANA 18:30鳥取発〜19:50羽田着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています |
写真
感想
とにかく暑過ぎる。天気もビミョーで山への意欲が沸かず。
このままだとズルズル山へ行かなくなりそう。それじゃいかん。
テンション上げるには遠征だ。ということで前日に慌てて手配開始。
キャンペーンマイルを使って天気が比較的良さそうな中国地方、蒜山へ。
適用区間の都合で米子ではなく鳥取空港からの往復。
レンタカーでの移動時間を考えると早くても登り始めは10時。
下山して18時には空港に戻ってないといけないから違う意味でこれも弾丸だな。
10時過ぎに犬挟峠(「いぬばさり」と読む)を出発。登山口は30℃以上。
五合目まで辛抱したら視界が開けると同時に風が吹いて暑さも紛れたけど、
次第に風が止み始め灼熱地獄の急斜面へ。
途中から前回と同様に頭がガンガンしてきて手足に力が入らず、
木陰で休んだり、途中でしゃがみ込んだり。
這々の体でやっと下蒜山に到着。
よく考えると塔ノ岳よりも300mも標高低いんだもんな。暑いに決まってるわ。
山頂は風があってしばらく休んでいるとちょい復活。
手の痺れがあったkomemameも徐々に回復。
でも「もう無理」と引き返すことに。
自分もこのまま歩き通せるか自信はなかったけど、
「せっかく来たんだだし(←これが良くない)」
中蒜山からもエスケープできるからを言い訳にとりあえず先へ。
フングリ乢までは下りで景色もよく順調。
しかしフングリ乢から中蒜山までの300mの登り返しで再び熱中症気味に。
ノロノロ歩いてる分、たくさんのアブにたっぷり纏わりつかれ時々チクチク。
ヤツら服の上からでも平気で噛んでくるから厄介。
再びフラフラになって中蒜山に到着。
避難小屋の脇の日陰で休憩しエナジードリンク一気飲み。
中蒜山から上蒜山までは下→中と比べると距離も近くアップダウンも小さめ。
鞍部からの200mの登りだけ頑張ればと、結局三山縦走へ。
でも、上蒜山が三山の中でいちばんショボかった。主峰が一番ダメパターンだな。
クルマの回収はタクシーを使う予定だったけど、
komemameにクルマを回しておいてもらったおかげで若干時間に余裕ができ、
ジャージーソフトやヨーグルトを飲んで、最後は駆け足で鳥取砂丘へ。
軽い熱中症になって下蒜山の山頂まで。
歩いているときは景色を見る余裕もなかったけど、
稜線と山頂からの眺めはとてものびやかで、気持ちがよかった。
ダンヤマが先に進んでからも、しばらくひとりで山頂タイムを満喫。
たくさん水分飲んで、ときおり吹く風でクールダウンしたら、ああぁまだ私も頑張れば歩けたかな…って思った。
すっかり元気になって下山。
この時間からも3組ほど登ってこられた。
みなさんも暑そう。
帰りは、登りで全く目に入らなかった稜線の美しさやお花をゆっくり目に焼き付けながら、ゆっくりゆっくり戻る。
しかし、標高を下げるほどやはり暑くなり、再びうっすら頭が痛くなった。
頑張れば先に行けたかも…って、ぜんぜんダメダメやん。
この時期に縦走する人、ほんとすごいな!
とはいえ、あとから下蒜山がいちばん景色が良いことを知って嬉しかった、これでよかったのだと!笑
日帰り遠征登山の締めくくりは、鳥取砂丘へ。
期待ほどじゃなかったものの、珍しい地形の砂浜に驚き。うーん、もう少しゆっくりしたかったなぁ〜。
おしまい!
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