幌尻岳・チロロ林道から
- GPS
- 13:18
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,562m
- 下り
- 2,567m
コースタイム
- 山行
- 11:44
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 13:17
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場に簡易トイレ(和1)登山届あり。 ルート上にトイレは無い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二の沢から先に渡渉5,6か所ほどあり。降雨後水量多いときは通行困難です。 北戸蔦別山からの下りでハイマツで歩きにくい。 |
写真
感想
北海道遠征3日目は幌尻岳。初日にトムラウシ山、二日目は十勝岳。日に日に疲労が蓄積された中で、百名山で最もきついと言われる幌尻岳は本当にきつかった。過去の百名山の中で最もきつくて、それだけ登頂した際の達成感は半端ない。
天候が悪かった山にはもう一度登り直すことにしているが、幌尻岳は大満足なので、もう無いかな。
※備忘録
前日は日高町にあるホテル日勝に宿泊、早朝2時過ぎに宿を出る。
チロロ林道は悪路ではないがパンクしたくないので30キロ以下で走行。登山地図には日高地区から40分と書いてあるが1時間近くかかった。
駐車場に着くと既に5,6名が出発の準備中。クマが出る山域なのでとてもありがたい。
二の沢からは渡渉がある為、軽量沢装備にアイテムチェンジ。登りでは使えたが帰りの下りで3回コケてザックまで川に水没した。
滝からは700m超えの急斜面、辛すぎて初めて?ストックに頼った。
トッタの泉で5名の方と遭遇、冷たくて美味しそうな水だが北海道の水は浄化しないと飲めないなので汲まずに進む。
ヌカビラ岳に上がると幌尻岳もくっきりと見えてきた。何とか晴れてる間に登りたいが幌尻岳までは4:30のCTだ。北戸蔦岳からはハイマツ地獄、タイツ越しにハイマツが突き刺さって痛い。戸蔦別岳からは200m下って300m登る最も辛い区間だ、ただ幸いガスで隠れていて絶望感はない。そして山頂手前でガスがなくなり晴れ間も見える。登山開始から7時間かかってようやく登頂、山頂には10人ほど居て、中には声を上げて喜びあっている人もいて同じ苦しみを味わった者として微笑ましく感じた。
ただ、喜んでばかりはいられない。このルートは下山も過酷なのだ。ハイマツに足を取られ、200mの登り返し、激坂下りに沢歩き。降ってる最中に2回尻もちし、沢で3回こけてリュックごと水に落ちた。それでも何とか17時前には下山できた。下山後、帯広市内で軽く打ち上げ、ビジホに泊まって翌日飛行機で帰ってきました。
北海道山旅K攷岳
時間の縛りがないチロロ林道コース。
クマも怖いし、テント装備の重荷も大変なので絶対日帰り、と決めてました。
渡渉もあるし、アップダウンも多くて本当にきつかった〜
でも、お花も多く見れて癒しもある😊
晴間には恵まれなかったけど、直射日光浴びなかった分、体力温存できたと
思います。
本当に歩けるのかな?!と不安もありましたが、
なんとか頑張れました😊
下山後、2時間かけて帯広へもどり、isと打ち上げ!!
いや〜🍺が美味しかった(笑)
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