北岳バットレス/4尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
7:00広河原-9:45二股-10:30下部へ-12:00Bガリー取付-13:30バットレス4尾根取付-16:00崩落地点トラバース-17:00山頂17:30-18:00肩の小屋-20:00二股幕営
2日目
6:00起床-6:40発-8:15広河原-9:30バス発
天候 | 1日目 アプローチ中、ガス、小雨 取り付きから上部は晴れ、強風→夕方には無風 夜間、雨、風 2日目 ガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス始発 6:00芦安-6:40広河原 10:00(人が集まったので9:30)広河原-10:10芦安 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト、インフォメーションセンター2F または橋を渡った広河原キャンプ場 温泉、インフォメーションセンターに案内有り 樹園550円露天風呂無し |
ファイル |
非公開
7075.xls
計画書
(更新時刻:2013/09/06 13:54) |
写真
感想
台風が来ているではないか!?
天候判断ってすげー悩む。
初日、白根御池でテント泊。
2日目にアタックし、テントを回収後、広河原まで下山と考えていたが・・
2日目は天気どうなんだろう??
地上天気図見ても、台風の位置もあんまり変わらないし・・
高層天気図見ても良く分からん・・
相当温位って言うの?? あれ見ると初日と2日目だと全然違うじゃないか!?
2日目の方が雨が降りやすいんじゃないか!?と思い、初日にアタックすることに決めた。
<アプローチ>
私にとって2回目の4尾根。
しかし、二俣までの全荷歩荷でもう既に体力限界。
今日はここから4尾根登って、山頂踏んで、ここまで帰ってくるの!?(すげーやだ!)
空身になり登攀装備を付けて歩くも既に股がパンパンで足が全然進まない・・
<下部岩壁>
ムスカにすげーゆっくり歩いて貰った。
下部岩壁はバットレス沢を詰め、bガリー大滝を2ピッチ登った後、Cガリーをトラバース。
Cガリーがガレガレ。平日だったから良かったけど、他のパーティーがいたらこのルートを使ったか
微妙。
<四尾根>
前回、私が奇数ピッチをやったので今回はムスカにやって貰う。
今回はスタートが遅いのでフリーに拘らず、A0でもなんでも良いからスピード重視でクライミング。
マッチ箱からは風が冷たく、途中ダウンを着込む。
最終ピッチ、城塞ハングをムスカのリードで乗り越え、17:30頃山頂へ。
握手をし下山開始。
肩の小屋からヘッデン到着。ここから二俣まで疲れがマックスで、ムスカの会話
に軽く返事をするだけ・・(申し訳ない)
その日、夜中雨が降ったり止んだり、朝6時に起床したが霧雨状態。(8時位には晴れたが)
本当は2日目は2:30に起床し3:30にはスタート予定だったから、
こんな天気の状態だったら中止にしていた可能性大だったかも。
兎に角、今は充実感でいっぱい。
来年は奥壁へ挑戦しようかな??
ムスカ、ありがとうお疲れさまでした〜
6年振りの北岳
バットレスという恐ろしそうな名前のイメージとは違い、
明るく開けていて、穏やかな感じ。イメージと違うのが楽しい。
久しぶりの登山が嬉しい。山の空気が心地よい。
重心が高い感じで、歩くのが下手になっている。
台風が遅れていて、天候判断が難しい。
二股までは、雨とガス。
取付まで行って帰ろうという思いだったが、
結局は恵まれた天候となった。
バットレスは自分たちともう1パーティーのみ。
二股の2-300m先から一般道を離れ、少し登るとBガリー。ロープを出す。
バンド帯を左へ歩きでトラバース。Cガリーザレ場を越えたら4尾根取付。岩に4の印。
一度懸垂があり、最後の崩落地点からは左へトラバースして、城砦ハングから抜ける。
途中懸垂があることは分かっていたが、初めてのことだったので、
「あれ?この先どうするんだ!?」と思ってしまった。
懸垂後に少し広かったこと、強風で冷え切っていたことと、
ピッチの途中の懸垂が始めてだったので、ロープの回収に気を取られ、
セルフをするのを忘れてしまった。
二人の命を危険にさらしてしまった。反省。
山頂は西日が暖かく、穏やか。
山の良さをしみじみと感じる。
たまに来る山の良さと言うものもある。
街の明かりが雲海の下でともり始める。
疲れがたまっていたので、二股で荷物を回収し、その場で幕営。
水もあるし、二人寝るには十分に平らだった。
翌日広河原へ下山するとバスを2時間待つことに。
昨日の先行パーティーの方と話ができた。
一人はクライミング30年以上のベテランの方で、
物腰は柔らかく、山の人という感じだった。
八ツ歯から下山する方が早いと教えてもらう。
彼らは広河原から空身でワンデイで行ったそうだ。
それにしても早い。
広河原インフォメーションセンター2Fは図書が充実していて、
いくらでも時間を潰せる。
深田久弥やウェストンさんの凄さを思い知った。
名の有る人は、自分の知る何倍もの事をしているものだ。
今年はこれでアルパイン納め。
三つ峠の練習から始まり、mjunさんには
谷川南稜-小同心クラック-北岳バットレスと連れて行ってもらった。
KYPさんには北鎌に。
三つ峠の練習が随分昔に感じる。
来年はKC君達と同ルートを自分達で行ってみよう。
これから一つ長い登山をしたら、あとは冬山。
紅葉を楽しめないのが少し残念。
今シーズン、どうもありがとうございました。
動画編集ハヤ!
また、新たなツール使ったんですか?
ともあれお疲れ様でした〜
ロードムービーってアプリだよ!!
お勧めです^_^
そんなアプリあるんですか??
登攀速度以上の編集に感服です!?
ところで、各所の通過時間の記録も
知りたいです、宜しくお願いします!
JET BOILで湯が沸く間にmjunさん編集してました。笑
通過時間載せました
下山は八ツ歯からのほうが早いようです。
ムスカさま
記録UP早速ありがとです。
結構寒かったようだね。
私の憧れバットレス、いつ行けるかな〜〜
めちゃくちゃカッコイイ!
やっさんはバットレス未だだったんですね!
かなり風が強かったので冷えました。
かっこ良くてすみません。
って映像が、ですね。笑
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