氷ノ山
- GPS
- 08:25
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:26
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題となる場所は特になかった |
写真
装備
個人装備 |
登山靴
雨合羽
バックパック
トレッキングポール(2本)
ヘッドランプ
救急キット
携行食
タオル
春夏秋は2Lの水分(ペットボトル等)
帽子
モバイルバッテリー
うどん二玉
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感想
ここのところ長距離の山行をしていなかったので、どこかルートを選ぼうと考えた。本来であれば六甲縦走西ルートや芦屋川から最高峰を経て有馬か摩耶方面に行くルートもあるが、猛暑の夏だけに低山は選択肢から外すことにした。
毎年思う、今年はクソ暑いが毎回・・・
そこで春先から行こうと思っていた氷ノ山を選択した。
氷ノ山だけではなく、鉢伏山まで向かうルート、所謂ぶん廻しである。
ルートは正規ルートではなく少し改変をすることにした。その理由とは、まだ見たことのない布滝を見ること、ハチ高原スキー場のゲレンデ下りを歩いたりしたかったからである。
さて、氷ノ山は約一年半ぶりである。前回は積雪期の山行、かつ若桜方面からであったが、今回真逆のシーズンであり、福定側からのルート。
今回はぶん廻しなので、福定親水公園の駐車場では氷ノ山国際スキー場の駐車場にした。地図を見ればおわかりと思うが、福定親水公園よりも氷ノ山国際スキー場の駐車場の方が標高が低い。氷ノ山から鉢伏山へ行くとなると、福定親水公園へは、後半に登りとなってしまう。最後の最後で上りになるのはいささかきついので、こちらを選択した。
登山の開始、、、
登山口付近は気温もそこそこあり、歩き始めてすぐに汗がでてくる。出てくるというレベルではなく、ジワーと染み出るような感じで、あっと言う間に服が汗でびっちょり、しかし木陰のルートは時折吹く風もあり、なかなかに涼しい。
そんな中、布滝に到着した。
落差はかなりあるように見えた。勝手ながら布滝というので、神戸の布引の滝(雄滝)のようなものをイメージしていたが、雄滝と比べても落差はかなり高いように見えた。
実際、布滝は65mで布引の滝(雄滝)は43mとのこと
その後、急斜面をつづら折りにした道となるが、これを曲がり坂というらしい。
これがなかなか体に堪える。
まずまずのペースで氷ノ山越につく、ここから山頂が良く見える。
しかしまだ山頂の小屋が小さい。もう一踏ん張りである。
ここからの景色、積雪期だと、一面真っ白の中、ぽつんと小屋が見えるイメージだったが、夏は緑一色だった。
さもありなん。
こうなると特別風景という感じはしない。
その後の道も冬であったら深く積もった雪の尾根を頂上に向け歩くので、視界が良いが、夏は樹木の中を歩くことになった。高度が上がるにつれ気温も低くなり、風が吹くとベトベトになったシャツがやや肌寒く感じレベルになってきた。
氷ノ山越からは残り2km、今日は体調もまずまずで残りの距離もきつく感じない。
山頂の小屋が時々見えるので、どんどん大きくなる姿に気合も入る。
頂上に到着。思いの外、人が多い。
小屋も人いっぱいなので、広場で飯を食うことにした。風がそこそこ吹いており、初めては心地良かったが、時間が経つに連れ肌寒くなってきた。
低山ではこういうことはまずありえないので、やはり1500mは偉大である。
頂上から折り返し、氷ノ山越に到着、体力も十分にあるので、ぶん廻しルートへ足を運ぶ。ここからのルートは、ほとんど人がいない。
そしてハチ高原までのアップダウンがなかなか堪える。しかも似たような風景と起伏の連続なので、疲労は肉体よりもメンタルに来るという感じだ。
さらに時間が正午の越え、日差しがいっそうきつくなり、日のあたっている場所は蒸し暑く感じるような状況になってきた。
そんな道の歩き続け、最後のピークを超えたところで、ハチ高原が見える。
ここからのハチ高原の風景はなかなかに絶景である。
尾根沿いに続く道と、その先に見える鉢伏山、手前に広がるススキ野原。まさに絵に書いたような光景だ。
ここからは日陰はなく、延々と日に晒されながらの行程となるが、風景に癒やされる。途中から氷ノ山も見えるようになり、何度も撮影してしまった。。。
高丸山を越え、最後は鉢伏山だ。しかし、さすがにここまで来るとかなりバテてきている。ちなみに数年前にぶん廻しをしたときは、ここから大久保へ戻って下山した。
ぜがひでも鉢伏山まで行きたいので、最後の気力を振り絞り、重い足腰に鞭打って、鉢伏山へ向かった。やっとの思いでついた鉢伏山は、いささか暑かった。。。
気温26℃、、、、会社のエアコンなら十分冷えてる感があるが、ここは強い日差しもあり、全然涼しくない。。。。ううう
そこで最後のおにぎりを頂き下山することにした。
最後のゲレンデ、冬のスキーなら数分で降りられるはずなのに、時間がかかる。。。
急斜面は膝にくるし、なかなかハードであった。
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