仙丈ケ岳
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- GPS
- 05:51
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
梅雨明けして一気に暑くなってきました・・(@_@;)。この時期の登山は熱中症にも注意しないとならない。
休みもとれて天気予報も🌞だったので、どの山に登るか思案していたが、暑い時はやはり標高の高い山が良いだろうと思い、南アルプスの3000m峰、仙丈ヶ岳を選択、南アルプス林道バスも運行開始しているので、北沢峠起点のコースで登ることにしました。
公共交通機関を使おうと思うと、茅野か伊那市から急行バスを使うか、伊那市→高遠→仙流荘と路線バスを乗り継ぐしかないのですが、このレポを書いてる時点(2022.7.2)で急行バスは運行未定、路線バスは本数が少なく到着が夕方になってしまうので、ちょっと遠いが戸台までは🚗を使う。
7:00 戸台の駐車場に到着。戸台には2つの駐車場ありますが、奥の広い方(300台)はガラガラ、手前(100台)は8割くらい埋まってました。この日は無料でしたが2022/7/14からは5日以内の駐車は\1000かかるそうです。この日の登山者は自分を入れて40人弱くらい。土日はもっと混むんだろうな・・・。
8:00 マイクロバス🚌3台に分乗して北沢峠に向かう。所要時間は50分ほど。途中で鋸岳や北アルプスの見えるポイントで運転手さんがバスを止め解説してくれてました。
8:55 北沢峠から登坂開始する。この日、市街地は猛暑予報でしたが標高2000mの北沢峠は涼しい。まずは絶景が望めるという小仙丈ヶ岳を目指す。序盤はシラビソ中心の樹林帯を登る。道はそれほどの険しさはないです。6合目から森林限界を超え、一気に視界が開ける。2時間弱で小仙丈ヶ岳山頂に到着。ここの眺望はスゴい!南側に仙丈ケ岳カール、北側は鋸岳、甲斐駒ヶ岳を眼前に望み、奥は鳳凰三山のオベリスク、東側は眼前に北岳、間ノ岳の天空の稜線、360度どこを見ても絶景でしたΣ(・ω・ノ)ノ!
小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳までは早く歩くのがもったいないくらいの絶景の稜線が続く。1時間弱で仙丈ヶ岳の山頂到着。北岳を初め南アルプスの主峰群が美しい。天候的には今日は当たり日だな!3000m峰だけあって気温も涼しかったです。
12:10 山頂も人が増えてきたので、仙丈小屋に向けて下山を開始する。途中、先を歩いていた方が立ち止まってスマホを構えてる。ん?何かあるのかな?と思い近づいていくと・・・「ライチョウがいます」。 足を止め、岩場を見下ろすとひな鳥が3羽ほど藪に飛び込んでいくのが見えた。良く見ると親鳥もいる。南アルプスでは初めて見た。そういえばYMAPでライチョウの生態調査のキャンペーンあったな。遠くからズームで何枚か撮影。ひな鳥は隠れてしまって撮影できなかった。まったく期待してなかったので、この出会いはラッキーだったΣ(・ω・ノ)ノ!
仙丈小屋から馬の背ヒュッテを経て藪沢重幸新道で下山する。この藪沢重幸新道下山が結構きつかった。沢沿いに下るのだが、途中雪渓もあり、道も荒れていて歩きにくい。どう見てもルートに見えないので地図を確認すると少し左にそれているらしい。渓谷なのでまっすぐ下りるしかないように見えるが・・・地図をよく見ると、それまで沢の左側を歩いていたのだが、いつのまにか右側の崖上にルートが移っていた。マジか!?どこでルートを見落としたんだ?沢の反対側へ渡って崖上を見るとピンクテープが見えた。いつのまにあんな所に・・・💦5mほどの高さだったので、よじ登ってコースに復帰。今更遅いが馬の背ヒュッテが登りに使ったルートの方に戻った方が賢明だったな・・・(´-ω-`) ようやく登山口まで下りると冬季侵入禁止のテープが張ってあった。下山口にはなんの注意書もなかった気がするが、藪沢重幸新道は通行止扱いになってるらしい。
15:00 戸台口行のバスで下山。バスを下りた瞬間、猛暑が戻ってきた(;゜Д゜)。低い山なら熱中症になりかねない暑さだ💦。これからの季節は要注意です。
百名山(24)
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