帰省登山2!祖母山は九州深奥のシンボル!(^^)
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- GPS
- 06:08
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
天候 | 晴れ(曇は多め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尾平分校下の駐車場 (500円をポストへ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗岩屋からの下りは峻険な部分が多い。 (気を付けて歩けば危険なし) |
その他周辺情報 | 近くには温泉施設がありません(^^; |
写真
車での登山シメは定番(^^)
アイスは九州人ならコレ!!30年以上振りに食べたぜー(^^)
ウマイ!!
チョココーティングとクッキーがたまらんo(^▽^)o
昔は、このアイスで50円がよく当たったなー
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミー1
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感想
8/14(金)は、前日に続いて故郷登山をしてきました。
実は、帰省計画の中核だった祖母山は、実家から南西に93km、宮崎との県境にある標高1756mの九州でも有数の峻険な山で、高校1年の集団教育で登った想い出の場所です。
あれから34年。初めて本格登山の経験は、いつも懐旧の景観でした。
早朝、海岸沿いの実家から九州山地の中央に向けて車を走らせる。
大分市内を抜ければ、信号は殆どなくスイスイと進む。
登山口の約15km手前からは、過疎地のクネクネと畝ねる林道を走り、昭和29年に廃校となった尾平鉱山が見えたらそぐそこ。
高校の時は、廃校の小学校に泊まったが、昭和44年に主を失ったそこは立派な青少年旅行村になっていた(^O^)
古い鉱山の横から登山口を進むと、巨大な岩石群が鶏冠のように連なる祖母連山に圧倒される( ̄∀ ̄)
登山路は幾つかあるが、せっかくなので周回コースにする。
最初は、高校時代に登ったコース。登山口からの標高差は約1200mの登りは「こんなに急登だったかな」と思うほど、延々と上りが続く(^^;
淡い記憶の「危ない場所では、登山部がカバーしてくれてた」は、樹林が切れて祖母の山頂が見える断崖で明確に蘇った。
「素人の高校生に、こんなとこを歩かせたのかよ・・・」と思うような岩場トラバースし、ナイフのような尾根を歩き、汗をかきかきピークに到着した。
ピークで行き合ったのは、いずれも爽やかな、地元出身の元登山部の若者たち、福岡から遠征中の愛知出身の若者で、それぞれ別な登山道から来たが、一緒に祖母山頂からの夏霞の景色を堪能した。
下りのコースは、鎖・ロープ・ハシゴのオンパレード。
振り返ると、さっきまでいたはずの大きな岩のピークが、こっちを圧倒していた(゜д゜)!
沢筋で渡渉をしたら、マイナスイオンがウレシい渓流沿いのコース。川底の滑らかな岩が美しい流線型を作っているが、おかしな模様もチラホラ(^^)
暑い中でのゴール後の定番は「0%ビールとアイス」だが、超過疎の村には店がない・・・。
20km以上走ってコンビニでゲットしたが、ココで子供の頃に食べ続けた地元アイス「ブラックモンブラン」に再会し、チョココーティングの甘い甘い味を苦笑しながら楽しんだ(´▽`)
この夜は自宅でガッツリ夕食。いつもの野菜中心の多量過ぎメニューは、母の執拗な誘導によって私の腹を締めつけ、山歩きで満足した神経にアルコールが巡ってゴチソウサンo(^▽^)o
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