カムイエクウチカウシ山
- GPS
- 12:01
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 1,716m
- 下り
- 1,716m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機 14:25福岡空港→16:45新千歳空港 JR 17:42新千歳空港→20:06帯広 車 帯広市内から札内ヒュッテ先の 駐車スペースまで1時間ほど。そこで車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七ノ沢出合から八ノ沢カールまでは、渡渉を繰り返す。ここで靴をどうするか?計画時に最も悩んだポイントだったが、結局のところフエルトの沢靴をチョイスした。 沢辺歩きのスキル(渡渉ポイントの見極め。ピョンピョンのテク、十分なフィジカル)があれば、水はけの良いスニーカーでもいいと思うが、そうでなければ沢靴のほうが余計な注意を払う必要もなく、ラフにいける。 |
写真
感想
帯広に住む息子に会いに、九州から遥々北海道へやってきた。日程は移動日を含めず4日間、そのうち3日間はフリーなので、山にも出掛けることにした。
【九州からの移動】
航空券は1月前の予約でも往復で25,000円。新千歳から帯広まではJR特急で片道6,380円(バスのほうが安いが満席)。帯広からの足は息子から車を借りることができたうえ、全て車中泊。遠征費が割安で済んだのが良かった。
【登山計画】
メインはカムイエクウチカウシ山。
ほか十勝平野からアクセスできる山を天気に応じて…
3日間晴れの場合は、カムエクとペテガリ。
2日間晴れの場合、カムエク、アポイ。
1日間晴れの場合、カムエクのみ
天気によっては高山を諦めて、帯広近くで人気のある剣山、あるいは然別の風穴地帯も考えた。
それで…
天気は2日晴れ/曇り。結局のところ、カムエク、アポイ、然別風穴と相成った。
【山行メモ】
〇テ皀劵絅奪得茲療仍蓋→七ノ沢出合
・未舗装だが路面状態のよい林道。アップダウンは緩く、歩いて大して疲労しない。変速機無しの自転車でも往復可能だと思う。
・往路、早朝に新鮮な?!熊の糞が2つ、古いのが1つ、道の真ん中に落ちていた。夜間は熊が徘徊しているかも。
⊆轡梁出合→八ノ沢出合
・渡渉を繰り返す。川幅が広く、場所によっては太ももくらいの深さあり。流れが速いところもある。
・流れは分岐していて、中洲もあるが、川岸でも中洲でも割と自由に歩けるのが楽しい。
Hノ沢出合→三股
・直線的な沢。その先にカムイエクウチカウシ山が仁王立ちしていて、心昂ぶる。私的にはここがベストな眺め。
・スパンの短い渡渉を繰り返す。多くはピョンピョンでやり過ごせるが、当日は暑かったこともあってワザと沢の中を歩いたりもした。
・始めは小さな岩が、次第に大きくなって歩きにくくなる。傾斜は全般にきつくない。
せ宛國八ノ沢カール
・急激に傾斜がキツくなり、沢は一部で滝になっている。滝のところには巻き道があるので、無理そうなところを強引に行かない方が良い。
・巻き道は一部に笹がうるさいところあり。但しキチンと刈ってあるので、藪漕ぎという程でもない。
トノ沢カール→山頂
・カールでは幸い熊には出会わなかった。ちょっと見てみたい気もするが… 稜線には古い糞がひとつ。
・山頂近くは花盛り。登頂に向けて最高のご褒美だ。
【総じて】
カムイエクウチカウシ山。直線的に伸びる沢の向こうにそびえ立つ姿が、何より素晴らしかった。山と対峙する自分に酔える(笑)、そういう眺めだと思う。
三股の急登を登った先に広がるカールも、山頂直下のお花畑も心癒されて良かったなぁ。
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