奥穂高岳・北穂高岳（上高地〜涸沢テント泊）

2024年07月31日(水) ~ 2024年08月03日(土)

• GPS: 79:58
• 距離: 43.3km
• 登り: 2,784m
• 下り: 2,781m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:04

距離 16.9km 登り 846m 下り 52m

6:20 スタート地点
6:22 6:28 上高地バスターミナル
6:34 6:35 河童橋公衆トイレ
6:41 6:42 日本山岳会上高地山岳研究所
6:52 岳沢湿原・岳沢登山口
7:36 嘉門次小屋
7:45 7:46 明神館
7:52 徳本口
8:38 8:41 徳沢公衆トイレ
8:44 8:58 徳澤園
9:14 新村橋
10:01 10:06 横尾
10:28 横尾岩小屋跡
11:18 11:32 本谷橋
12:20 大崩落地
12:40 12:42 Sガレ
13:24 涸沢

2日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 2:06
• 合計: 7:40

距離 5.7km 登り 971m 下り 976m

5:36 涸沢
5:38 5:39 涸沢ヒュッテ
6:31 6:36 パノラマ分岐
6:59 7:23 ザイテングラート取付点
8:21 8:40 穂高岳山荘
9:29 10:39 穂高岳
11:19 穂高岳山荘
12:09 12:16 ザイテングラート取付点
12:40 パノラマ分岐
13:16 涸沢

3日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:38

距離 4.2km 登り 856m 下り 856m

5:35 涸沢
5:42 5:43 涸沢小屋
8:31 8:37 北穂高岳・天場
8:43 8:44 北穂高岳南峰
8:52 8:59 北穂高岳
9:01 10:08 北穂高小屋
10:10 10:17 北穂高岳
10:24 10:30 北穂高岳南峰
10:38 10:43 北穂高岳・天場
13:06 涸沢小屋
13:13 涸沢

4日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:26

距離 16.6km 登り 102m 下り 892m

7:52 涸沢
8:29 Sガレ
8:50 大崩落地
9:35 9:37 本谷橋
10:18 横尾岩小屋跡
10:36 10:54 横尾
11:43 新村橋
11:58 徳澤園
12:46 徳本口
12:54 13:08 明神館
13:13 明神橋
13:55 岳沢湿原・岳沢登山口
14:03 14:04 日本山岳会上高地山岳研究所
14:10 河童橋
14:13 河童橋公衆トイレ
14:18 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんどのバスターミナル駐車場に駐車。平日ということもあり、空きはまだまだありました。（土曜日の帰りの時は結構いっぱいでしたが）
さわんどから上高地まではバス、往復2800円

コース状況／危険箇所等

危険箇所はそれなりにあります
一番危険なのは人とのすれ違いですかね
とにかく人は多いです

写真

8/4 11:55

朝6:00の上高地バスターミナル
すいてます

8/4 11:55

インフォメーション
左手側に登山届を出す場所あり
人もいるので相談もできそう

8/4 11:55

朝6:30ごろ、ここで準備をして出発です

8/4 11:55

河童橋、山は雲の中
小梨平経由の道は閉鎖されているので右岸のルートで進みます

8/4 11:55

朝日が差し込み綺麗

8/4 11:55

なんとなく水辺の立木が上高地っぽい気がする

8/4 11:55

岳沢分岐

8/4 11:55

水の流れで涼しくて気持ちいい

8/4 11:55

木道の散策路

8/4 11:55

明神橋

8/4 11:55

橋を渡ると明神につきます

7/31 7:45

振り返ると明神岳

7/31 7:50

徳本峠への分岐

7/31 8:10

古池か

7/31 8:24

サルの親子、他にもたくさんのサルがいて
人慣れしているのか全然気にせず一緒に歩いてくる

7/31 8:40

徳沢の手前にある公衆トイレ

7/31 8:40

徳沢テント場を通り過ぎると

7/31 8:57

徳沢に着きます

7/31 10:04

一時間くらい歩くて横尾に到着

7/31 10:03

横尾大橋、ここから登山道

7/31 10:07

「午後2時以降の入山は控えてください」ってあるけど
その時間だと、涸沢に着くのが午後5時くらいになるし、夕立が来ることもあるしね。10時通過なら問題なしですよね

7/31 11:08

屏風岩、でかい！

7/31 11:17

本谷橋

7/31 11:17

橋を渡ると休憩好適地。
ここから登りが本格的に始まります

7/31 11:58

ぐいぐい登るが、道が石段みたいになっており歩きやすい

7/31 12:17

ひらけたガレ場、落石注意とのこと
さっさと抜けます

7/31 12:32

ヒシ石、確かに菱型です

7/31 12:40

Sガレ

7/31 12:41

Sガレから涸沢のカラフルなテントが見える

7/31 13:13

涸沢のヒュッテと小屋の分岐、小屋の方に向かいます

7/31 14:21

テント設営完了、ここで3泊します。コンパネもあったし、テント場の中心あたりのいい場所が取れました。水曜の平日だから空いていたのか。

7/31 14:21

明日、登る奥穂高岳

7/31 14:21

手前の赤い屋根がテント場の受付、受付は15:00〜、その前に設営して大丈夫なようです、あればコンパネも使用可。
一日目終了

8/1 4:53

4時ころ起きて、のんびり朝飯。しばらくすると夜明け

8/1 4:53

夜明けのモルゲンロート、きれい

8/1 5:37

トイレが混んでいたりして、結局出発は5:30ころ

8/1 5:38

さあ、目指すは奥穂高岳！

8/1 6:13

道が石畳のようでガレ場なのに歩きやすい

8/1 6:15

お花畑、いやされる

8/1 6:16

8/1 6:31

ザイテングラートへの道
ここのガレ場は結構歩きにくい、先程の石畳の道が良すぎたのかな

8/1 7:07

ザイテングラートの取り付き、ここからは岩場があるけど、まだ歩きやすくなります

8/1 7:26

クサリ場もあります

8/1 7:30

こんな感じの道をえっちらおっちら登ります

8/1 7:38

ハシゴもあります

8/1 7:53

ホダカコヤまで20分の表示
実際には20分ではきついかな

8/1 8:03

8/1 8:21

穂高岳山荘まで到着

8/1 8:21

この直ぐ上の登りが今日のルートで一番の難所

8/1 8:21

涸沢もよく見えます

8/1 8:42

小屋の直上の岩場の上から、高度感それなりにあります

8/1 8:42

クサリもあり、クサリがあるってことは正しいルート

8/1 9:01

前穂のよこに富士山登場

8/1 9:25

奥穂、頂上直下、西穂への尾根、ジャンダルムに登っている人がいました

8/1 9:33

奥穂高岳頂上、こうしてみるとヘルメットが浮いている気がする

8/1 9:34

奥穂から、北穂、槍と絶景

8/1 9:34

ジャンダルムと笠ヶ岳か

8/1 9:35

上高地、焼岳

8/1 9:35

前穂、南アルプス、八ヶ岳、富士山も見えます
いつもはあっちから、こっちを見てたのにね

8/1 9:38

展望図もあります、こういうのがあるとなれていない山域では助かります

8/1 9:41

頂上は狭く、混んでいるので、頂上をぬけて前穂側に来ると少し開けているので、休憩好適地です

8/1 10:40

一時間くらいのんびりして下山開始

8/1 11:16

穂高岳山荘まで下りてきて、一安心。小屋直上の岩場は気を遣いますからね

8/1 11:26

8/1 12:16

ザジテングラートの取り付きまで戻る

8/1 12:39

行きとは違う小屋コースで戻ろうかと思ったが、もう一度お花畑を見たくてパノラマコースへ

8/1 12:42

ほんとここは石畳、めちゃくちゃ歩きやすい

8/1 12:49

お花畑と穂高、最高の景色です

8/1 13:18

涸沢到着、暑い、とにかく暑い

8/1 16:23

ようやく、お日様が涸沢だけの向こうに行ってくれました。助かった。
二日目終了

8/2 4:57

三日目
再びモルゲンロート
昨日見てるので感動はうすい

8/2 5:35

今日は北穂高岳を目指します
結局昨日と同じ、5:30出発

8/2 5:40

北ホの案内に従います

8/2 6:32

本日最初の岩場
傾斜もきつくなく、ホールドも無数にあるので問題なし

8/2 6:54

8/2 6:54

8/2 6:55

8/2 6:55

8/2 7:04

だいぶ登ってきました

8/2 7:14

南陵取付きの岩場、クサリあり
登る分にはクサリは不要かな
逆に岩でしっかり保持した方が安全な気がする
たぶん、このルートイチの難所

8/2 7:22

クサリ場の上にハシゴあり、一気に南陵にのります

8/2 7:22

ここからは南陵をてくてく登っていきます

8/2 8:03

お花畑でちょっと休憩

8/2 8:03

昨日登った奥穂、空の青さが異常。
その分、日差しが強く首の後ろが痛い

8/2 8:08

だいぶゴツゴツしてきましたが
足場はしっかりしてるので見た目以上に歩きやすいです

8/2 8:10

上のクサリ場、クサリ場はここと南陵取付きの二か所しかないようです。もっとあるかと思ってた

8/2 8:21

頂上が見えた来ました
北穂高小屋らしきものも見えます

8/2 8:32

テント場、水は北穂高小屋から分けてもらえるみたいです。
でもここまでテント担ぐのは大変だ

8/2 8:41

主稜線にでました。

8/2 8:44

最後の登り、何気にきつい

8/2 8:55

北穂高岳頂上

8/2 8:56

頂上より、奥穂、前穂

8/2 8:57

頂上より、前穂、南アルプス、富士山、八ヶ岳

8/2 9:36

北穂高小屋、凄いところに立ってます。頂上のすぐ下ですよ

8/2 9:30

小屋の前のテラスから、槍と北アルプスの山々

8/2 9:31

小屋の脇から涸沢が見えます。逆に涸沢から見えてたんですね

8/2 9:34

表銀座あたりかな

8/2 9:36

テラスで飲む、至高の一杯
ここでこんなものを飲めるなんて幸せ
是非飲んでみたください！

8/2 10:18

結局、一時間くらい頂上にいましたが下ります

8/2 10:24

8/2 10:25

まだまだ登ってくる人がいます
この辺りでは、人とのすれ違いが一番危ないかも

8/2 10:39

奥穂、前穂、きのうあるいたザイテングラート
もしもザイテングラートがなくて、稜線までガレ場だと相当きつくなりそう

8/2 10:45

あらためて見ると、結構急斜面を登ってたのね

8/2 11:16

ところどころの岩場にあるアンカー
ちょっとホールドが欲しいなというところにあります
結構年季が入っているようで腐食とか大丈夫か？
まあ、あれば使うんですけどね

8/2 11:31

南陵取付きのハシゴ

8/2 11:38

下りはクサリがあるとだいぶ楽できますね

8/2 12:06

登りで最初の岩場、下りでは最後の岩場

8/2 12:06

この岩場、クロユリスラブという名前があるそうです

8/2 12:51

水場、暑いので助かる、顔を洗い、タオルを濡らし、喉を潤す。
助かりました。

8/2 12:51

さっきの水場のすぐ下に小さな貯水槽らしきものがあり、水道管が涸沢の方へ・・・、水場はここから引いてたんですね

8/2 13:10

涸沢まで戻ってきました。暑い。
三日目終了

8/3 5:51

四日目
今日は帰ります。なので急ぐ必要もないので
のんびりです。日も出てきました

8/3 7:38

朝食とって、撤収完了。

8/3 7:47

北穂高岳

8/3 7:47

奥穂高岳

8/3 7:48

涸沢、お世話になりました
下ります

8/3 8:28

Sガレ

8/3 9:35

本谷橋

8/3 10:33

横尾

8/3 11:56

徳沢

8/3 13:08

明神
ここから、観光客が多いので気を使います

8/3 14:10

上高地、河童橋
凄い人の数です
人込みで疲れる

8/3 14:17

上高地バスターミナル
行列が凄いのですが、臨時便が出ていて助かりました

8/3 15:12

さわんどバスターミナル
人混みがおちついて、ほっとします

撮影機器：

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

papakuri

今年の夏も休みを取って山に行くことにしました、特にテント場は土日に混むので、平日なら少しは快適に過ごすせそうですし。
何処に行こうか悩んだのですが、そろそろ北アルプスに行ってみようと考え、やっぱり北アルプスアならまずは穂高だろ、日本の登山のメッカだろということで。穂高に。
日程ルートを考え、岳沢〜前穂〜奥穂〜涸沢も考えましたが、テントを担ぐのでやっぱり涸沢連泊が妥当かなと、初めてではないのですが、ほとんど記憶にないので実質北アルプスデビューということで定番の涸沢連泊で、日程の余裕もあるのでまずは奥穂高に登り、様子を見て行けそうなら北穂高岳にも登ろうというプランで行ってきました。
予想通り、平日の涸沢はだいぶ空いていました。コンパネも余っていましたし、場所も選びたい放題です。これが金曜の夕方（最終の夜）だと、コンパネも売り切れ、場所もだいぶ埋まっていました。コンパネあると多少の石は気にならなくなるので、快適に過ごせました。

一日目に涸沢に入り
二日目に奥穂高岳に登り、これなら北穂も行けるだろうということで
三日目に北穂高岳に登り
四日目に上高地に下りてきました

天気は連日快晴で、景色は最高でした。涸沢では暑くてぐったりしましたが、生ビールは最高にうまいです。
あと、カメラがそろそろ大分くたびれてきたかもですね、ちょっと前に使ったばかりなのにカメラの内蔵時計がリセットされて、はじめの頃の数枚の写真の時間が合ってなかったですので。
やっぱり南アルプスとは違った良さが北アルプスにはありますね、最高に充実した山行となりました。