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Yamareco

記録ID: 7097652
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山(裏磐梯スキー場からのナイトハイク)

2024年08月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
tagawa その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:42
距離
13.0km
登り
1,009m
下り
1,009m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:42
休憩
2:58
合計
8:40
距離 13.0km 登り 1,009m 下り 1,009m
0:55
1:20
18
1:38
1:38
23
2:02
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56
2:58
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7
3:06
3:52
24
4:16
5:30
20
5:50
6:03
10
6:13
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15
6:28
6:32
11
6:43
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15
6:58
7:07
20
7:27
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12
7:39
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33
8:12
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4
8:25
8:32
7
天候 晴、日の出の4:30〜6:30にかけて山頂のみ南の猪苗代湖方面から来るガスに包まれ展望なし。

下山時は雲が入道雲に変わりそうな晴の天気。
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神奈川県を20時に出発。0時少し前に裏磐梯スキー場駐車場に到着。
100台程停められそうな、かなり広い駐車場です。

桧原湖から裏磐梯スキー場駐車場は砂利道の時折、穴のあいた凸凹道です。

小野川湖近くのセブンイレブンは24時終了のようです。
コース状況/
危険箇所等
■裏磐梯スキー場から銅沼を通過するコース

駐車場左奥に登山届けのポストと携帯トイレ回収ボックスが有ります。
夏期はスキー場がクローズしているのでトイレ等は利用できません。

ゲレンデトップ
スキー場を登って行くと分岐辺りからブナの森が始まります。
桧原湖が見える景色の良い場所です。

銅沼(あかぬま)
分岐から平な登山道を歩いていくと15分程で、火山壁が湖面に映り込んだ写真の撮れる撮影ポイントに出ます。
ナイトハイクだったので、湖面に映り込んだ星や数匹ヒメボタルも飛んでいました。
冬はこの上を歩いて通過するそうです。

銅沼を過ぎると、登りが始まり沢の音も聞こえてきて、時折硫黄の香りがします。
中の湯の標識を見つけ暫くすると八方台登山口からの登山道と合流します。

1888年の噴火で壊滅しましたが、
以前は温泉客にも人気で上の湯・下の湯、中の湯があったそうです。

中の湯跡から弘法清水までは、尾根づたいを歩くコースになっていて、途中から時々裏磐梯の湖沼や西吾妻山などを眺めることができるそうで、ナイトハイクなので時折、星空と街の灯りを見ることが出来ました。

弘法清水
6本の登山コースのうちの5本が合流する、眺望の良い場所てす。
弘法清水の小屋でも携帯トイレが販売されていますが、弘法清水前の山小屋は土日のみ営業だそうです。隣にたつモンベルの小屋は閉まっていました。

弘法清水から少し下るとお花畑の標識が有り、様々な花が咲き誇ります。弘法清水から山頂までは急な坂道です。

■川上登山口ルート
爆裂壁を通過する景色の良いルートです。
裏磐梯スキー場に戻るには櫛ヶ峰手前を左に降りていきますが、急で小石で滑りやすく鉄柵が打ち込まれた山道です。
噴気孔分岐あたりから見上げる爆裂壁は一見の価値が有ります。



他の登山コース
(1)八方台登山口コース
(2)裏磐梯登山口コース
(3)表登山口(猪苗代登山口)・青年の家コース
(4)翁島登山口コース
(5)渋谷登山口コース
(6)川上登山口・川上温泉コース
の6つがある。
その他周辺情報 桧原湖の周りには日帰入浴可能な温泉が4箇所程ありますが、殆どが10時からの営業。
下山したのが9時代だった為、磐梯レイクリゾートを利用しました。
午前の営業時間9:00〜10:30(最終入場9:30)
4:00弘法清水の水でコーヒーを入れ、星星や流星を楽しんだ後、山頂での朝日を目指して出発です。
2024年08月04日 04:05撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 4:05
4:00弘法清水の水でコーヒーを入れ、星星や流星を楽しんだ後、山頂での朝日を目指して出発です。
山頂に到着し、日の出を待ちましたが
4:50を過ぎてもガスははれず逆に多くなって来たので諦めて下山です。
2024年08月04日 05:23撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 5:23
山頂に到着し、日の出を待ちましたが
4:50を過ぎてもガスははれず逆に多くなって来たので諦めて下山です。
山頂から10m程下にも、小屋らしきタテモノが有り山頂の道標がたっています。
2024年08月04日 05:15撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 5:15
山頂から10m程下にも、小屋らしきタテモノが有り山頂の道標がたっています。
山頂を少し下るとガスがとれてきました。
2024年08月04日 05:34撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 5:34
山頂を少し下るとガスがとれてきました。
下山道から時々見える景色は眺望が良いです。
2024年08月04日 05:37撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 5:37
下山道から時々見える景色は眺望が良いです。
弘法清水に戻ってきました。
山頂迄の道は、これまで登ってきた道より急な登りです。
2024年08月04日 05:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 5:49
弘法清水に戻ってきました。
山頂迄の道は、これまで登ってきた道より急な登りです。
冷たくて生き返る弘法清水。
何年か前の水質調査の結果がHP上に有りました。
あまり公表している所は少ないので、安心感を覚えます。
2024年08月04日 06:03撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:03
冷たくて生き返る弘法清水。
何年か前の水質調査の結果がHP上に有りました。
あまり公表している所は少ないので、安心感を覚えます。
小屋でバッチを購入。中で携帯トイレブースもお借りできます。
小屋のカーテンは閉まっていたのですが、ジュースを清水で冷やしていたので、居るかもと思い開けてもらいました。
朝から対応して頂きありがとうございました。
弘法清水からは西・北・東方面の眺望が良いです。
2024年08月04日 05:55撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 5:55
小屋でバッチを購入。中で携帯トイレブースもお借りできます。
小屋のカーテンは閉まっていたのですが、ジュースを清水で冷やしていたので、居るかもと思い開けてもらいました。
朝から対応して頂きありがとうございました。
弘法清水からは西・北・東方面の眺望が良いです。
湧き水の右上に、葉っぱに覆われてしまった弘法大師像が有りました。
2024年08月04日 06:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:06
湧き水の右上に、葉っぱに覆われてしまった弘法大師像が有りました。
お花畑を見るために、登ってきた道を少し戻ります。
2024年08月04日 06:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:06
お花畑を見るために、登ってきた道を少し戻ります。
お花畑と弘法清水への分岐。
2024年08月04日 06:13撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:13
お花畑と弘法清水への分岐。
お花畑!タカネナデシコ、車百合、ヒメシャジン、ウスユキソウなどなど名前がわからなかったのですが黄色い花も沢山咲いていました。
2024年08月04日 06:16撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:16
お花畑!タカネナデシコ、車百合、ヒメシャジン、ウスユキソウなどなど名前がわからなかったのですが黄色い花も沢山咲いていました。
お花畑から桧原湖方面も雲海が美しい!
2024年08月04日 06:17撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:17
お花畑から桧原湖方面も雲海が美しい!
磐梯山山頂を背景にはいチーズ
2024年08月04日 06:21撮影
8/4 6:21
磐梯山山頂を背景にはいチーズ
赤茶けた爆裂火口壁。
1888年7月の水蒸気噴火によって吹き飛んだ小磐梯の山体。麓の村落をはじめ450名以上の死者を出す大惨事だったそうです。
2024年08月04日 06:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:24
赤茶けた爆裂火口壁。
1888年7月の水蒸気噴火によって吹き飛んだ小磐梯の山体。麓の村落をはじめ450名以上の死者を出す大惨事だったそうです。
タカネナデシコ
2024年08月04日 06:26撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:26
タカネナデシコ
何の花?
2024年08月04日 06:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:28
何の花?
弘法清水から降りてくる道に合流。
2024年08月04日 06:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:29
弘法清水から降りてくる道に合流。
少し下った所にも湧き水発見。
2024年08月04日 06:33撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:33
少し下った所にも湧き水発見。
沼の平方面の池と櫛ケ峰
2024年08月04日 06:36撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:36
沼の平方面の池と櫛ケ峰
左手は崖ですが桧原湖が見下ろせて何時までも見ていたい景色です。
2024年08月04日 06:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:39
左手は崖ですが桧原湖が見下ろせて何時までも見ていたい景色です。
右手に行くと
国道459沿いにある山の駅(「川上」バス停)から山頂へ向かうコースです。
何故かロープが張ってありますがバリルートを含む為、初心者が迷わないようにする配慮だと思われます。
2024年08月04日 06:43撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:43
右手に行くと
国道459沿いにある山の駅(「川上」バス停)から山頂へ向かうコースです。
何故かロープが張ってありますがバリルートを含む為、初心者が迷わないようにする配慮だと思われます。
爆裂壁の荒々しい景色です
2024年08月04日 06:45撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:45
爆裂壁の荒々しい景色です
正面に見える櫛ケ峰も登るのかな?と思いましたがこちらもロープが張られていました。
手前を左手方向に下山します。

知人は以前登ったそうですが、ポロポロとしていて崩れやすく、その時はピッケルを持っていなかったので途中で引き返したそうです。
2024年08月04日 06:54撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:54
正面に見える櫛ケ峰も登るのかな?と思いましたがこちらもロープが張られていました。
手前を左手方向に下山します。

知人は以前登ったそうですが、ポロポロとしていて崩れやすく、その時はピッケルを持っていなかったので途中で引き返したそうです。
振り返ると磐梯山山頂と右手に爆裂火口壁。
2024年08月04日 06:59撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:59
振り返ると磐梯山山頂と右手に爆裂火口壁。
櫛ケ峰を右手に見ながら下山です。
と言いつつ直ぐに樹林帯に入ります。
2024年08月04日 07:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:09
櫛ケ峰を右手に見ながら下山です。
と言いつつ直ぐに樹林帯に入ります。
下山の道が一番の急な滑りやすい道でした。
急なだけあって手摺をご利用下さいと言わんばかりの鉄柵
2024年08月04日 07:19撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:19
下山の道が一番の急な滑りやすい道でした。
急なだけあって手摺をご利用下さいと言わんばかりの鉄柵
噴気孔分岐あたりから振り返ると、迫力のある爆裂壁です。
2024年08月04日 07:37撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:37
噴気孔分岐あたりから振り返ると、迫力のある爆裂壁です。
開けた河原のような場所を過ぎると、また樹林帯です。
2024年08月04日 07:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:46
開けた河原のような場所を過ぎると、また樹林帯です。
何度振り返っても良い景色です。
2024年08月04日 07:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:46
何度振り返っても良い景色です。
朝暗いうちに通過したので、再度銅沼に戻ってきました。
2024年08月04日 08:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:24
朝暗いうちに通過したので、再度銅沼に戻ってきました。
リフレクションが美しい!
2024年08月04日 08:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:25
リフレクションが美しい!
リフトトップから見える桧原湖
2024年08月04日 08:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:39
リフトトップから見える桧原湖
リフトを横目に下山です。
時折、ヤマユリが綺麗に咲いていました。
2024年08月04日 08:44撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:44
リフトを横目に下山です。
時折、ヤマユリが綺麗に咲いていました。
裏磐梯スキー場駐車場に戻ってきました。
お疲れ様でした。

ここには登山届のポストと携帯トイレの回収ボックス、熊注意の看板も有りました。
2024年08月04日 09:01撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 9:01
裏磐梯スキー場駐車場に戻ってきました。
お疲れ様でした。

ここには登山届のポストと携帯トイレの回収ボックス、熊注意の看板も有りました。
撮影機器:

感想

0時に磐梯スキー場を出発。
熊がいるかも!という怖さを吹き飛ばすプロレスの入場曲をラジオ代わりに、時折手を叩きつつ樹林帯の中を進み銅沼で撮影会。
弘法清水に出ると満天の星空。清水で淹れたコーヒーを飲み、朝焼けの美しいグラデーションを眺めつつ山頂へ。殘念ながらの山頂だけ雲がかかり朝日を見ることは出来ませんでしたが、下山時のお花畑や見おろす桧原湖の景色、切り立った磐梯山噴火壁の堂々たる姿に後ろ髪を引かれつつ下山しました。
涼しいうちに下山出来、ヒメボタルや流星も見れたのでとても楽しいナイトハイクでした。

廃業した中の湯の野湯や冬の銅沼を渡ってイエローウォールを見に行くルートも気になりますので是非また登りたいと思います。

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