奥穂高岳：上高地バスターミナル往復(2泊3日)

2024年08月01日(木) ~ 2024年08月03日(土)

• GPS: --:--
• 距離: 37.8km
• 登り: 1,824m
• 下り: 1,824m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:10

15:28 上高地バスターミナル
15:36 河童橋公衆トイレ
16:38 明神館

2日目

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:30
• 合計: 10:22

4:28 明神館
5:17 徳沢公衆トイレ
6:20 6:28 横尾
7:34 本谷橋
8:43 Sガレ
9:30 涸沢ヒュッテ
11:11 11:15 ザイテングラート取付点
12:37 12:50 穂高岳山荘
13:45 13:50 穂高岳
14:50 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:02

4:18 穂高岳山荘
5:22 5:26 ザイテングラート取付点
5:26 パノラマ分岐
6:28 6:38 涸沢
6:51 Sガレ
7:30 本谷橋
8:24 8:38 横尾
9:40 徳澤園
10:33 11:07 明神橋
12:11 12:15 河童橋公衆トイレ
12:20 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

松本駅より長野電鉄で新島々まで行き上高地行きのバスに乗り換え

コース状況／危険箇所等

(1)上高地バスターミナルから明伸館：遊歩道
(2)明神館から横尾：林道のような道
(3)横尾から本谷橋：針葉樹の樹林帯
(4)本谷橋からSガレ：針葉樹から広葉樹の樹林帯
(5)Sガレから涸沢ヒュッテ：背の低い樹林帯からヒュッテ近くは歩きやすい石の上を歩く
(5)涸沢ヒュッテから涸沢小屋経由ザイテングラート：ガレ場。道がわかりにくい
(6)ザイテングラートから穂高山荘：ザレガレ場、岩場の急登。言われているような危険は感じなかった
(7)穂高山荘から山頂：それほど長くない梯子までは自力で登る。その後梯子と鎖、ここまでが核心部、その後、ガレ場が続く

その他周辺情報

１泊目：明神館
２泊目：穂高岳山荘

写真

8/1 15:28

上高地バスターミナルに着きました。人生初の上高地です。
中央線の特急あずさ号が30分遅れたため到着が1時間遅れました。中央線はかなり高い確率で遅れます。

8/1 15:30

河童橋まで少し離れているんですね

8/1 15:30

いい感じです

8/1 15:32

来ました。the上高地

8/1 15:36

これが有名な河童橋です。

8/1 15:37

水がとにかくきれいです

8/1 15:38

河童橋を渡ったところ

8/1 15:39

この光景はいいですね

8/1 15:41

このような散策路を明神橋まで歩きます。

8/1 15:43

8/1 15:47

8/1 15:50

8/1 15:51

8/1 15:55

8/1 16:03

8/1 16:21

8/1 16:21

猿5匹に囲まれました

8/1 16:28

8/1 16:34

明神橋

8/1 16:34

8/1 16:38

本日のお宿　明神館に到着。夕食が普通の(いい意味で)旅館レベルです。とてもおいしかった

8/2 4:33

翌朝、3時40分起床、4時28分スタート

8/2 4:42

8/2 4:44

横尾までこのような林道レベルの歩きやすい道が続きます

8/2 4:49

8/2 5:05

明神岳

8/2 5:10

8/2 5:10

8/2 5:14

8/2 5:17

徳澤園到着

8/2 5:35

新村橋

8/2 5:52

8/2 6:19

横尾のテント場到着

8/2 6:20

横尾の水場の水は冷たくておいしかったです。

8/2 6:21

8/2 6:28

ここから登山道が始まります

8/2 6:33

このような道が本谷橋まで緩やかに上がっていきます。石も転がっていますが特に歩き難いことはないです

8/2 6:38

8/2 6:52

いったん河原へ出ます

8/2 6:55

8/2 6:55

8/2 7:06

8/2 7:24

上高地でも思ったのですがここはアルプスというよりはロッキーに近いと思います。この岩山はアメリカのヨセミテ公園のようでした

8/2 7:34

本谷橋到着

8/2 7:34

吊り橋。結構揺れます

8/2 8:05

ここからのそれなりの斜度のある坂を上っていきます。

8/2 8:13

8/2 8:23

ここが大崩落のところですかね？

8/2 8:38

8/2 8:39

このようにところどころ石が階段の用で歩きやすいです。

8/2 8:43

Sガレ到着

8/2 8:46

真ん中に今夜宿泊の穂高岳山荘、左に奥穂高岳山頂が見えましたがまだ遠いです

8/2 9:02

いつも思います。このような山はどうやって上るのだろうと。

8/2 9:18

涸沢小屋分岐

8/2 9:27

振り返ると左側に珍しい雲です。

8/2 9:30

涸沢ヒュッテ到着

8/2 9:39

これもthe涸沢ですね

8/2 9:44

3つこぶの山の真ん中が奥穂高岳らしいです。

8/2 9:58

涸沢カーーーーーーール

8/2 10:07

パノラマコースでないコース。樹林帯で蒸し暑かったです。
ここは少し歩きにくかったです

8/2 10:15

8/2 10:37

視界が広がり振り返ると常念岳

8/2 10:47

ここから直射日光にさらされますがそれほど熱くはなかったです。

8/2 11:11

ザイテングラート取付き到着。常念岳だけはこの日は常時見えました

8/2 11:19

真ん中の盛り上がっているところがザイテングラート。左から回り込んで登ります

8/2 11:43

8/2 11:48

危険個所には鎖がありますのでそれほど怖くはなかったです

8/2 12:07

常念岳に後ろから励まされながら登っていきます。

8/2 12:37

穂高岳山荘到着。思っていたより普通に歩けました。若干コースタイムを超えたレベル。歩いていて落とすような石はありませんでした。ここまでメット必要か疑問符です。

8/2 12:38

これから山頂に向かって登ります。真ん中付近にはしごが見えますが思ったより短くその先は鎖がありました。はしごまでは自力で登ります。こっちはメット必要

8/2 12:50

8/2 13:10

すごい高度感

8/2 13:13

鎖場を登るとこのようなザレガレ場？を歩きます

8/2 13:33

ようやく山頂が見えました

8/2 13:45

山頂到着

8/2 13:50

残念ですがガスりまくりで眺望がないため戻ります。

8/2 14:08

ジャンダルムが急に見えました。ジャンダルムから来たお姉さんが奥穂山頂付近に着いたとたん座って爆睡していました。大丈夫かなぁ。

8/2 14:20

常念岳は常にはっきりと見えました

8/2 14:45

ここの鎖場が少し怖かったですが慎重にいけば大丈夫です。

8/2 14:55

小屋到着

8/2 14:56

本日は常に頭はこの光景がありました。ビールがうまかったです。

8/2 16:04

なぜか小屋で食べるカップラーメンは最高です。

8/2 16:02

常念岳のすごい存在感

8/2 18:52

夕暮れの先月登った笠ヶ岳。きつかったけどいい山でした。

8/3 4:14

翌朝、まだ暗いのにここを登るとはすごい。

8/3 4:15

日の出はまだです

8/3 4:18

山頂出発。お世話になりました。相部屋で一人の方がせき込んでいておちおち寝ていられませんでした。

8/3 4:29

ザイテングラートスタート

8/3 4:55

常念岳のご来光

8/3 4:56

8/3 4:58

鎖場

8/3 4:58

階段

8/3 5:05

まだ続きます

8/3 5:07

また鎖場

8/3 5:14

取付き到着。コースタイムを若干短縮しました。下りは2度掴んだ石が動いたのであせりました。

8/3 5:22

8/3 5:25

ザイテングラートを振り返る

8/3 5:43

課オール

8/3 5:46

帰りはパノラマコース。こちらのほうが歩きやすかったです。

8/3 5:54

お花畑と奥穂高岳

8/3 5:56

少し道を間違えました。道が細くなっていたので見失いましたが右にグリーンのロープを目安に歩きます。

8/3 5:58

細くなった道

8/3 6:07

8/3 6:22

この光景は何度見てもいいですね

8/3 6:24

涸沢ヒュッテ到着。

8/3 6:28

ここの水は冷たくてうまかったので給水して出発。

8/3 6:51

Sガレ到着

8/3 7:30

本谷橋到着

8/3 8:24

横尾到着。ここの水も冷たくてうまかったので給水しました

8/3 8:38

8/3 9:26

新村橋

8/3 9:40

徳澤園

8/3 10:33

明神館にかなり早く到着したので少し休憩しました

8/3 11:07

8/3 12:09

8/3 12:10

河童橋付近に到着

8/3 12:14

焼岳

8/3 12:14

河童橋で締めくくり山行を終わりとさせていただきます

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

Ginmaru1

日本百名山の残りの中で一番警戒していた奥穂高岳でしたがいろいろな方々からのアドバイスのおかげで無事こなすことができました。先月、笠ヶ岳に登り現状の課題が浮き彫りになり、その後鳥海山の湯ノ台コース、五竜岳で課題をある程度修正できたためそれほどきつくは感じませんでした。噂のザイテングラートは”ザレガレ場の急登”でしたが思っていたよりは歩きやすかったです。山頂からの眺望は残念ながらガスっていてありませんでしたが奥穂高岳の特徴を楽しむことはできたと思います。ただ、それ以上に人生初の上高地が脳裏に焼き付き奥穂高岳より上高地のほうが強く印象に残っている山旅でした。現在のところ、今まで登った山の中での危険度は自分にとっては塩見岳＞五竜岳＞剣岳>奥穂高岳です。