銚子ヶ口（大峠から水舟ノ池のピストン）

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,104m
• 下り: 1,093m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:35

6:10 杠葉尾登山口
8:20 8:20 東峰
8:25 8:25 銚子ヶ口
8:45 9:00 南峰
9:20 9:20 西峰
9:30 9:30 水舟の頭
9:35 9:35 大峠
9:45 10:00 水舟の池
10:10 10:20 大峠
11:00 11:00 銚子ヶ口
11:05 11:15 東峰
12:45 杠葉尾登山口

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道421号線、石槫トンネル西の杠葉尾町地内に登山口あります。前に2から3台程度駐車できます。トイレありませんがポストあります。他にもPはあるようですが、駐車できなかったことがなかったのでわかりません。神崎川沿い、風越谷林道に入れなくなってからはルートが長くなりました。

コース状況／危険箇所等

【国道沿い駐車場〜東峰〜銚子ヶ口山頂】
最初は植林地内の大小の九十九折れで、傾斜はきつくはない。そのうち左下に神崎川側の瀬音が聞こえると、道は東斜面のトラバース気味になる。ここは何度か支沢と交差するが、一部で道が細く、左（東）に切れ落ちているところがあるので注意です。道は比較的唐突に穏やかな尾根に乗りますが、じきに尾根芯から外れて西斜面のトラバース気味の道になります（尾根芯は通行禁止でした）。尾根に乗ってからは右下から瀬音が聞こえるようになり（須谷川？）、徐々に谷が近づき、道は南東方向へ、谷沿いの登りになり、斜度を上げます。正面に鞍部が見えたら、そこが東峰直下になります。東峰から三角点山頂は問題ありません。この範囲は道は明瞭で、整備もよい状態です。基本的な歩行注意で十分です。
【山頂〜南峰〜西峰〜大峠〜水舟ノ池】
山頂より先はぐんと道が不明瞭になります。が、これでもかとマーカーテープ（新旧）があります。ただし、南峰と西峰の分岐点（いずれに行くにしても方向の転換点になります）は、小さいながら立派な道標があるのでわかりますが、地形はやや複雑で、視界が効かなくて道標が見つけられない場合は結構やばいところです。そこを過ぎれば、大峠までは基本的に稜線通しの道です。水舟ノ池は西峰鞍部からも行けるようですが、道を知りません。大峠からは右手に下り、植林地内を通過するとあります。
ルートはGPSとにらめっこで手入力ですので「ダイタイ」、時間は撮影写真からの「およそ」です。適宜、一服休憩と立ち止まり休憩を入れています。

写真

9/5 6:04

421号線沿いの登山口。詰めれば3台、横着な駐車をすると2台。縦列だったら1台。

9/5 6:05

登山口。害獣防止柵を開け閉めして、入ります。

9/5 6:14

最初はこんな感じ。感じはいいのですが、実は、この時期ヒルの巣窟です。

9/5 6:14

樹間に湿地？沢？。

9/5 6:30

日が射し込んできました。

9/5 6:39

過去にはこのあたりもヒルが多かった記憶が。

9/5 6:56

このような200mポストが案内してくれます。ちなみにここは5/15です。

9/5 7:29

尾根が痩せてきました。この後すぐに西斜面のトラバース気味の道に。

9/5 7:42

進行方向右下から沢が近づいてきますが、こんなに水量あったかなあ。やはり雨の影響か。

9/5 7:56

沢沿いの道になります。斜度が上がります。

9/5 8:09

正面鞍部で、視界が広がるはずです。もうちょっと。
でも、恐ろしくなるほど静かです。聞こえるのは遠くの飛行機と自分の耳鳴り。

9/5 8:18

東峰到着です。

9/5 8:19

何と予想外にガスが上がってきています。なんも見えん。
なあに、すぐに晴れますよ。

9/5 8:23

銚子ヶ口の三角点山頂。晴れてきました。

9/5 8:23

三角点です。

9/5 8:33

ここを左で南峰。右で西峰、大峠、遠くはチョウシ、クラシ。
迷い易いところです。この道標を見落とすとつらいですね。
ここが中峰？。

9/5 8:43

山頂看板がないのですが、たぶん南峰（だと思っているところです）。でも、いい所なんで大休憩。気持ちが良くて寝てしまいそうです。帰路に再訪して看板探しましたが、見つからない？無い？それとも南峰ではない？。

9/5 8:57

南峰？から。クラシ北尾根越しに御在所とチラッと鎌。

9/5 8:58

クラシ、チョウシと大峠より先の稜線。クラシまでは長いよ。

9/5 9:10

蜂。人間は完全に無視して、花に夢中。

9/5 10:38

西峰です。帰路に撮った写真です。

9/5 9:20

西峰より。藤原、御池方向。

9/5 9:23

西峰よりみる、銚子ヶ口の南峰だと思ってるところ、奥は釈迦ヶ岳。

9/5 9:28

次は、水舟ノ頭を目指します。

9/5 9:31

頭に到着。すぐに下ります。

9/5 9:34

広々とした、大峠。

9/5 9:35

ここを右手に降りて、水舟ノ池へ。

9/5 9:44

水舟ノ池。紅葉の時期はさすがに人がいますが、ヒルのこの時期は人がいません（時間も早いですから）。アカハラがいっぱい泳いでます。

9/5 9:45

池。静かすぎる。一服しながら静寂に入り込みそうになっていましたが、突然すぐ後ろでお猿さんの大ゲンカ。笑いながら大峠に帰ります。

9/5 10:10

大峠に帰りました。ここで早いおにぎりタイム。空気も乾いて、ひんやりしている。

9/5 10:23

大峠よりの滋賀県側。

9/5 10:23

9/5 10:47

落し物？。縦走、テン泊装備だろうけど、往路に落としたのか、帰路に落としたのか、勝手に心配になってしまいます。寝苦しかっただろうな。

9/5 11:00

三角点山頂。展望ありません。
日光の下は暑くなってきました。

9/5 11:03

東峰に帰ってきました。往路と違って、ガスが晴れて、さすがに展望が良くなってます。

9/5 11:03

東峰から釈迦ヶ岳。

9/5 11:51

良い道です。

9/5 12:34

このあたりはヒルが多いので、足早に通過します。

9/5 12:35

と思ったら、スパッツについてました。ジョニー漬けになってるんですが、平気なの？

9/5 12:43

駐車地に到着です。無事に下山させていただき、ありがとうございました。
下山後にスパッツ外したら、中に4匹いました。ヤレヤレ。

9/5 12:47

小水力発電システムでした。

感想

patho

久しぶりの鈴鹿です。ものすごく久しぶりの銚子ヶ口。
本日のコースは紅葉の時期には人気？のコースみたいですが、ヒルの時期にはあまり人気がなさそうです。今回は生物の痕跡が多い時期の水舟ノ池を見たいと思って、万全のヒル対策をしたつもりで行ってきました。ジョニーに前日からドブ漬けしたスパッツ、涼しい時間の行動、下部にヒルが多いことは解っていましたので、ヒルが気が付いてくっつく前に足を上げるという、あたかも「右足が沈む前に左足を出せば水上も歩ける」的レベルな理屈を持って、下部を早足で臨みましたが、結局、かまれませんでしたが、くっついていた上に、バテました。
帰路の東峰からの下降でソロの方と4名パーティーの方にお会いするまでは、どなたともお会いせず、静かな山行でした。4名パーティーの方は内3名の方がヒルにかまれていたそうです。ヤレヤレ。是非紅葉の時期にまた来たいです。