鳳凰三山日帰り周回(青木鉱泉ドンドコ沢→中道)
- GPS
- 09:28
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,139m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路は、ナビがこれまで使ったことのない大武川林道沿いからを示したためそちらから行ってみたが、両側が切れ落ちていて走りにくく、復路はいつもどおりのルートを使った。距離は長いが、そちらの方が気分的に楽。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉からの周回は累積標高差2,000m近くあり、昭文社エアリアのコースタイムでは15時間となっている。 日帰りするなら早立ちを。 ドンドコ沢コースは白糸の滝手前で1か所崩落・高巻となっている。 中道からの林道は、最後キャンプ場へ向かう渡渉が増水で渡れず、車の通る青木橋まで戻って大回りするしかない状況となっていた。 |
写真
感想
久々に晴れが期待できる週末。
妻は北ア1泊したいと言っていたが、今週仕事が忙しかったので、もっと近場がいいと主張。
「それじゃ、青木鉱泉から鳳凰を周回しようよ。青木鉱泉から入るの久しぶりだし。」というのでそうすることに。最後にこのルートを歩いたのはずいぶん前なのでヤマレコ登録前だったし、ちょうどいいか。
ここは標高差があるので日帰りするならは早く行かなくてはと思っていたが、家でグズグズしていたら結局青木鉱泉を出発できたのが6時となってしまった。昭文社エアリアのCTは15時間となっているが、前回同ルートを歩いたのはだいぶ前ではあるものの、そのときのCTが休憩込で9時間だったので、大丈夫であろうとGO。
最近は鳳凰は夜叉神から行くことが多く、青木鉱泉から入るのは久しぶり。
駐車料金750円を支払ってドンドコ沢登山道へ。出だしのところで、昔は山側コースと沢沿いコースがあったが、山側コースは崩れてなくなっていた。
久しぶりに青空が見えてテンションアップ。ちょっと今日はこのルートを歩くには暑いが、新規購入した「汗止めバンド」が効果的。妻はヘアバンドのようにして使用していた。汗が目に入らなくてなかなかよい。
急登が続くこのルートは、妻の好きなところ。
白糸の滝付近で少しガス出てきたが、五色の滝の先でまた晴れてきて、広い河原状付近からはオベリスクも見え、テンションアップ。
鳳凰小屋で休憩。3時間20分で着いた。暑かった割にはなかなか良いペース。ここはテン泊も小屋泊もしたことがあるが、テント場はフラットで水も豊富で、混んでさえいなければとても居心地が良い。小屋はカレーがおいしくて3杯もお代わりしたことがあったっけ。
久しぶりに来たら以前のボロトイレでなくて、新しい素敵なトイレ(200円)ができていた。
ここで冷たい水をたっぷり補給。小屋前のベンチで、高尾山しか行ったことがなく、騙されて連れてこられたと話していたお兄さんがいたが、大丈夫であったか?
鳳凰小屋から上の滑りやすい白砂の道を地蔵へ向かう。青空にオベリスクが映えてきれいであるが、毎回ここはきつい。
地蔵山頂。妻がオベリスク前で待っていた。この前地蔵に来たのは、2年前の冬で凍てついたっけ。夏に来たのは久々。
アカヌケ沢の頭で小休憩。ここから西側の大展望を期待していたが、あいにく雲が多く、甲斐駒や北岳は雲の隙間からちらちら見える程度であった。
観音岳山頂で妻が「ヤマレコ見てます!」というお兄さんと話をしていた。記念に2ショットを撮影。本日同じルートを歩かれていた。
「お気をつけて。」と別れて、薬師小屋でラーメンでも食べるか、とそそくさと観音岳を後にする。
しかし、薬師に着いたら「おにぎりもパンもサンドイッチもいっぱい持ってきたでしょ?そっちから食べなさい。」と妻に言われてしまった。
腹ごしらえ後、長い中道への下りに入る。
ここは目印になるのが途中の御座石くらいしかないので、現在位置を把握しにくいが、たいへん静かである。
急な下りをひたすら降りまくっていたら、薬師小屋の方が下から歩荷されて来られた。ご苦労様です。
幻想的な樹林帯から笹原へ。最後の「鳳凰三山入口」の旧林道跡からがとても長く感じた。ここからこんなに長かったっけ?ジグザクを下り終えて廃墟のある林道へ。ここにも水場あり。林道から、以前はキャンプ場を横切る道があったが、「増水通行止」となっており、青木橋まで大きく迂回させられた。
ということで、久々の青木鉱泉からの周回終了。
やはりここを日帰りすると結構疲れる。
ちょっと展望がイマイチであったが、東京から比較的近いのが良い。
帰りは青木鉱泉に入ってもよかったが、「尾白の湯」の回数券がまだ残っていたことを思い出し、そちらへ。
帰りの中央高速は小仏で17km渋滞していたため上野原で下りて下道から帰宅。
また明日から天気崩れるとのことで、貴重な晴れ間の一日であった。
ドンドコ沢ルートの好きな妻も「久しぶりに来れて良かった!」とご機嫌であった。
ペンさん達だと鳳凰三山を日帰りしてしまうんだ。
流石です。
今年も天気に左右されて思うように山行が出来ません。
夏山シーズンも終わってしまいました。
後どのくらい行きたいところに行けるか、しっかり計画して行こうと思います。
これからもペンさんのレコ楽しみにしています。
本当にお盆からずっと天候が悪くて、
滅入ってしまいますねえ
土曜はもう少し眺望がきくかと思ったのですが、
暑かったのでガスが湧いてしまいました。
早く秋晴れが続いて欲しいですねえ。
こちらでしたか。
相変わらずの快速登山ですね〜
1Dayで歩くとかなり充実したルートで
2日分の満足感があったかと思います。
近隣の山や高速からオベリックスが見えるので
行きたくなりますね〜
久しぶりに奥様もPinkのワンピー復活でしたね
オベリスクは青空に映えますよね
鳳凰自体は結構行ってるのですが、
(そうそう、極寒の冬にcarolさんとバッタリしましたね )
ここんとこ、夜叉神や早川尾根から行くことが多く、
青木鉱泉から日帰りで周回したのは、なんと10年ぶりでした
ですね〜〜〜
ん?山スカかな???
さすが早いね〜〜〜
ワタシ実は日帰り周回はしたことがありません。
中道ってそそらないんだもん。
そんでもって、鳳凰小屋のテン場は大好きなんだ〜〜
甲斐駒、北岳はザンネンでしたが、稜線キレイで良かったね。
姐さんとlifterさんが7月に歩かれていたので、
久々にドンドコ沢を歩いてみたくなりました
鳳凰小屋のテン場はいいとこなんですが、
ここでテン泊したとき飲んだ焼酎(まだ 飲んでた頃)で、
酷い目にあったトラウマが…。
妻がこういう服装のときは、お察しのとおり傷跡ちょっと痛いそうで。
だったらこんなとこ来るなという感じですが、本人曰く
「どうせじっとしていても痛いので、歩いても一緒」とのこと。
青木鉱泉は学生時代に住み込みバイトしたところ。
懐かしいですね。まだ、社長と奥さんは80台なのに元気ですよ。
中道ルート日帰りは何度かやっていますが、下りの中道はひたすら走るだけだった記憶があります。若いころですけどね。今は無理かな。
久しぶりにドンドコ沢を登ろうと仲間と話しているので、秋にはいってこようかと思います。その矢先にこのレポ。助かりました。コースタイムは参考にしませんけれど…ついていけそうにないので。。。
青木鉱泉でバイトされていたのですね!
昔、泊ってみたことがありますが、
自分と妻以外のお客さんがお一人で、計3人しかいなかったことがありました
ご主人はもう80代なのですね
お元気で受付なさっておられましたよ
相変わらず快速ですね〜
地蔵岳直下の白砂、ほんとに歩きづらいですよねぇ。
あそこを歩きながら私はなぜかアタックナンバーワンを思い出しました。
確か静岡の砂浜で特訓のシーンがあったような。
渡渉は私たちが歩いた時も通行止めでした。
歩ける時のほうが少ないのかな。
「どうせじっとしていても痛いので、歩いても一緒」は奥様らしいですね
でも無理せずお大事にしてくださいね。
いやいや、このコース日帰りは10年ぶりでしたが、
やはり下りのペースが遅くなっていました
元々下りを苦手としている妻ですが、手術後は下りは傷跡にひびくとのことで、よりゆっくりになってます。
でも、元々ランナーでもないですし、
無理せず安全に楽しく歩ければいいかな、と。
あの白砂のところは、何度歩いても嫌ですね。
このルートは大変懐かしく、また苦い想い出が・・・。
お二人はさすが快速ですね。
pen妻さんはやみあがりなのに。
白砂のところで学生にぶち抜かれた苦い記憶がよみがえりましたが、稜線の爽やかな景色にとてもいやされたことも思い出せました。
お疲れ様でした
ヤマレコ見てますって声かけられることもあるんですね
すごいなぁ
秋の紅葉期はどちらを巡られるんですか?
Metaさんでも抜かされることがあったのですね!
鳳凰は夜叉神からの方が楽ですが、体調のバロメーターを測るには青木鉱泉周回かな、と。
でも、久しぶりでしたので疲れました。(^^;
秋の予定はまだ全然決めていないですが、どこも混みそうですね(((^^;)
ぺんさん おばんです
私も夜叉神からが多いのですが
鳳凰三山を一日でまとめるならこのルートですね
ヤマレコに一番最初に乗せたレコもこのルートで
懐かしく拝見させていただきました
蟻地獄のごとくオベリスクの前のザレ場は
本当に苦労したの思い出しました
皆さん綴ってますけど、それにしても早いな〜
次回は…北の方ですかね
ヤマレコ最初の登録はこちらでしたか。
自分たちも久しぶりでした。
下りが長く感じますよね(^^;
蟻地獄、まさにそうですね!!
ずるずると後退するところが.,(((^^;)
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