岩菅山〜山の形が絶景。周回ルート。

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,089m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:04

8:06 岩菅山登山口（聖平登山口）
8:17 8:17 小三郎小屋跡
8:40 8:40 アライタ沢出合
9:54 9:54 ノッキリ
10:25 10:30 岩菅山
10:30 10:30 岩菅山頂避難小屋
11:20 11:23 裏岩菅山
12:10 13:00 岩菅山
13:15 13:15 ノッキリ
14:40 14:48 金山沢ノ頭
14:58 14:58 寺子屋山
15:40 15:47 高天ヶ原リフト乗り場（山上）
16:05 16:10 ホテル銀嶺
17:10 岩菅山登山口（聖平登山口）

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

聖平駐車場：7時過ぎにはほぼ満車だった。トータル10台ほどしか停められない。高天原ならかなり停められるが、早朝でも駐車できるか不明

コース状況／危険箇所等

【ぬかるみ】
危険箇所ではないが、のっきりから赤石山分岐までの稜線上は全体的に道がぬかるんでおり、下手すると足首まで沈む所もあり、慎重に脚を置かなければならない。
「渡し木」がおいてあるが、半分ぐらい長さが足りない。※前日の雨後だったこともある。

【登り返し】のっきりから赤石山分岐までアップダウンが続くが、どれも標高差3〜50m程度でそれほど体力が必要とは思わない

その他周辺情報

銀嶺ホテルで山バッジ販売

写真

9/5 8:05

7時過ぎに到着5,6台停まっていた。出発際に何台か到着。しかし山頂では車の台数以上のパーティーに会った。

9/5 8:05

聖平の上登山口

9/5 8:13

木の階段。古く朽ちてはいたが十分な強度。
この山も登山道に人の手が入っている。

9/5 8:14

朝のうちは少し肌寒かった

9/5 8:17

分岐。左に進みます

9/5 8:17

しばらくは右手に水路のある平坦な道

9/5 8:19

岩から水が出てる！？

9/5 8:20

水路
ここは水源地なので管理がしっかりされている

9/5 8:34

この水路、せめてパイプやらアルミの底板などは目につかない所に設置して欲しかった

9/5 8:35

沢を巻きます

9/5 8:39

アライタ沢のナメ滝の脇を通ります。

9/5 8:39

すばらしいナメ滝の連続です

9/5 8:42

ナメ滝を過ぎると、平坦な道から山道らしい急な道に変わります

9/5 8:42

前半はいいウォーミングアップでした

9/5 8:42

水が豊かなのでコケがきれい

9/5 8:49

しばらく行くと、また傾斜の緩い道に。どんどん登らせる山ではないようです

9/5 8:55

時折ぬかるみを越えて先に進む場面も

9/5 9:02

きのこ

9/5 9:03

苔から生えたきのこ

9/5 9:23

紅い実

9/5 9:24

紅い実

9/5 9:30

突然北東方面に目指すべき山頂が近くに見えました。結構コースタイム早いけど、もうすぐノッキリ？

9/5 9:33

いえいえ、ノッキリにはまだ遠かったです
木の根を超え先に進みます

9/5 9:44

道は明瞭です。また傾斜も緩やかです。

9/5 9:44

良い山です

9/5 9:45

1時間前に抜かれたハイカーさんの姿が見えました。もうだいぶ離されてます

9/5 9:45

岩菅山は素晴らしい山肌を持っています

9/5 9:54

ようやくのっきりにつきました
ここまでそれほど急な傾斜はありませんでした。

9/5 9:54

ノッキリを過ぎてからが本番です

9/5 9:56

山頂を視線の先きに捉え、進みます

9/5 9:56

東側の眺め
大高山でしょうか

9/5 9:56

素晴らしい景色です

9/5 9:56

ゆっくり進みます

9/5 10:03

？

9/5 10:06

登りです。
今までと違い、ガレ場の登りです。

9/5 10:17

傾斜も急です。
ノッキリから標高200m先の山頂に向かってを進みます。

9/5 10:17

ここまでの行程と違い結構な急斜面を登ります

9/5 10:17

9/5 10:17

東館山方面の景色。この時点では、下山時に東館山に向かうかピストンするか決めてませんでした。ただこの稜線を見ると東館山に向かいたくなります

9/5 10:17

南西方面に高天原のマンモススキー場も見えます。すり鉢状のゲレンデです。この辺りは地図を見ると複雑な地形をしています

9/5 10:25

ようやく山頂に

9/5 10:26

この時は我々以外はいません

9/5 10:26

避難小屋。中は雑然としていましたが、10人は収容可能なほど広いです。

9/5 10:30

これから裏岩菅を目指します

9/5 10:34

東には焼額スキー場

9/5 10:39

裏岩菅山に向かう途中に振り返ると岩菅山の別の山容が確認できます。南側から見ると岩の多いかっこいい形をしていますが北面は緑豊かで緩やかな斜面です

9/5 10:40

次第に雲が多く、周囲はガスで覆われる

9/5 10:40

切明への道標が。一度は縦走してみたい。この日も向かったと思われるパーティが1組いました

9/5 10:43

アップダウンがある裏岩菅への道。それほどの高低差ではないものの脚に堪えます。

9/5 10:52

道もぬかるんでいて神経を使います

9/5 10:57

裏岩菅が見えてきました。ここから見ると遠く感じます。

9/5 11:01

脚元はぬかるんでる事を除けば、木の根っこの張り出しやガレ場もなく、歩きやすいです

9/5 11:03

9/5 11:13

気持ちのいい水平な道

9/5 11:18

裏岩菅に到着

9/5 11:18

切明方面

9/5 11:26

裏岩菅山頂も360度の展望。

9/5 11:26

来た道を引き返します

9/5 11:45

今度は南西斜面を見ながら進みます

9/5 11:54

植生も豊富です。

9/5 12:01

最後の登り返し

9/5 12:51

岩菅山山頂に戻ってきました

9/5 12:51

山頂の東側は切り立った崖

9/5 13:06

東館山方面の道。ここからもはっきり道が見えます。
ここから見る限り、アップダウンというより、少しずつ金山沢の分岐（寺小屋峰）に向かって登っているように見えました。しかし、実際には高低差の少ない登り返しの連続

9/5 13:15

ノッキリまで、ピストンするか悩みましたが、折角来たのでここから東館山方面に向かうことにします。

9/5 13:19

限られた体力なのでゆっくりスタミナを温存しながら登ります

9/5 14:02

この写真の正面やや左手（南）に草津白根山が見えると思っていたのですが、、、
しかし、草津白根山の方が横手山より標高が150mほど低いので雲がなくても見えないでしょう。

9/5 14:03

道沿いにはたくさんの花で彩られてましたが、この紫の花が一番たくさん咲いてました

9/5 14:04

この花はノッキリから南の道で良く見かけました

9/5 14:07

有名な昔ながらの看板

9/5 14:08

それほどキツい登り返しは無く、全体的にはなだらかで歩きやすい道でした

9/5 14:37

天気が悪くなってきました。雨が降らない事を祈るのみ

9/5 14:40

沼地のような道を進みながらようやく、山に金山沢の頭に到着。地図にある「裏寺小屋山」は知らない間に通り過ぎてました。

9/5 14:46

東に、赤石山に続く道があります

9/5 14:54

きのこ

9/5 14:55

9/5 15:06

30分ほどであっさり下山。ここからはスキー場を歩きます

9/5 15:07

歩きだとゲレンデは広く感じます。

9/5 15:07

地図を見るとここは寺小屋スキー場のようです

9/5 15:08

4ヶ月もすると雪に覆われ、人で賑わうことでしょう

9/5 15:22

東館山スキー場の連絡コース。スノーボードだとかなりキツい傾斜の無い道。

9/5 15:25

植物園の中を抜けます。早い時期だと水芭蕉が見れるみたいです

9/5 15:38

下界は雲に覆われてます

9/5 15:42

リフトで下山。片道550円です
観光客も含め誰も乗ってません、、

9/5 16:59

駐車場まで車道をひたすら歩きます。
タクシーを使う予定でしたが、この辺りは営業範囲ではないらしく、事前に予約なり何なりしておかないと、拒否されます。

撮影機器：

EOS 60D CANON

感想

uneme

前日まで雨が降っていたせいか、予想以上に道がぬかるんでいて歩きにくい。
それが無ければ、脚元に気を使わないで歩ける素晴らしい登山道です。
岩菅山山頂にガレ場がありますが、登山道としてバリエーションも豊で飽きる事がありません。
南北それぞれの見る角度から表情の変わる岩菅山、登山道脇に咲く色とりどりの高山植物を見ながらだと歩いていても楽しいです。
この日は雲が出ていたので、白砂、鳥甲、横手山といった名峰が見れなかったのは残念でした。

ここの山は聖平上からピストンする人が大半だと思いますが、ノッキリ〜寺小屋間の景色景色が素晴らしいので、寺小屋（東館山）周回ルートをお勧めします。
聖平上を登って下りるだけでは分からない岩菅山の深さを実感できると思います。

コメント

toshi77

岩菅山、行ってきました。
unemeさん。こんにちは。
unemeさんのレコを参考に私も同じコースを挑戦しました。この山は初めてですがクマ笹の絨毯になっておりとても感じの良い山ですよね。私は帰りは一般道を通らずに用水路道を通って帰りました。一ノ瀬に車をおいてこのルートを使えば帰りが楽ですね。天気が良かったので遠くまで見えましたよ。私のレコも覗いてみて下さい。それでは。

uneme

岩菅山、いいですよね〜
私もあの笹原に魅了されました。一方、ノッキリまで登り上げた時に見上げた岩菅南面の岩肌にも圧倒されました。
２０００m前後で森林限界を越える山独特の笹原っていいですよね〜。笹の中に作られた一本の道はとても遠くから見てみると、幻想的な感覚になります。
以前、荒沢岳→中ノ岳間の笹原も素晴らしかったです。テント泊装備必須になりますけど、是非一度行ってみてください！