秋色仄か 日光白根山
- GPS
- 06:30
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,147m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
出発時(5時頃)はまだガラガラでしたが、12時前に戻った時には満車でした。1000円/1日。管理人さんがいない時には登山ポストに入れてくださいとのことです。 トイレは隣接のドライブインの裏手にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは駐車場の入口、管理棟横にあります。 ・菅沼〜弥陀ヶ池 気持ちのよい森林帯です。特に危険箇所はありません。 ・弥陀ヶ池〜奥白根山山頂 登るに従い岩場となっていきます。岩場と言っても岩角に手を添えながら登る程度で難しいコースではありません。山頂はいくつかの小ピークがあります。 ・奥白根山〜五色沼 右手から大きく回り込む形で下降します。途中まで急斜面のザレ場をジグザグに降ります。岳樺の短い樹林帯を抜けると避難小屋に出ます。更に樹林帯を抜けると五色沼に出ます。この辺りの右手の斜面は既に紅葉が始まっていました。 ・五色沼〜前白根山 前白根山へは避難小屋の横からと五色沼の横からと2つのルートが有りますが、今回は五色沼から登りました。水場への標識に従い登ります。樹林帯の急騰を少し頑張ると尾根に出ます。左のピークが前白根山です。 ・前白根山〜五色山 時折五色沼と奥白根山を見ながら、樹林帯混じりの尾根歩きです。 ・五色山〜金精山 五色山からまずは湯元方面の標識に従い20分程度進み、分岐を金精峠に向けて進みます。金精山へはそれなりの登り返しがあります。概ね歩きやすい道です。「金精山付近は登山道が割れている」との看板がありましたが、よく判りませんでした。 ・金精山〜金精峠 急坂です。時々お助けロープやハシゴがかかっています。滑りやすいところもあるので慎重に。 ・金精峠〜菅沼 なだらかな道で大半は歩きやすい道ですが、倒木が多く少し荒れ気味です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
ツェルト
カメラ
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感想
この週末は土曜日のみ晴れそう。Weekdayはちょっと睡眠不足が続いたので、長距離の運転を避けて比較的近場の山で検討しました。前回山頂でガスられた燧ヶ岳か、雪の下で本来の色が見られなかった五色沼を抱く日光白根山かで悩み最終的にはより近い日光白根山にしました。
前回と同じになってしまいますが、弥陀ヶ池と五色沼の2つの沼をコースに入れるとやはり菅沼登山口からが良さそうです。前白根と金精山を加えて周回コースも巡ることにしました。
弥陀ヶ池までは、比較的明るい苔むす樹林帯を進みます。大分気温も下がってきて、樹林帯歩きも気持ちのよい季節になりました。樹林帯を抜けて空が開けてくると、そこは弥陀ヶ池。奥に白根山の雄姿も現れます。鏡の様、とは行きませんでしたが弥陀ヶ池の映る白根山を写真に収めて山頂に向かいます。
一旦右手に回り、徐々に斜度を上げながら登って行くと、岩がちの谷筋となります。残雪期にはこのまま詰めてしまい、最後の急斜面に辟易としましたが、改めて見てみると正面の大きな岩に☓印が記され、右手に道が伸びていました。雪で印が見えなかったのかな。尾根筋に出て岩ゴロの道を少し進むと山頂です。
山頂からは中禅寺湖や男体山方面はよく見えましたが、燧や会津駒方面は雲の下に隠れていました。どうやら燧ヶ岳にしなくて正解だったようです。軽く食事をとった後五色沼へ向かいます。山頂からの下り始めは、コバルトブルーの五色沼がよく見えます。前白根側の斜面は既に大分紅葉が始まっています。この山は森林限界が高いだけに紅葉の訪れが早いのですね。ちょっと意外なプレゼントでした。
一旦五色沼に降りて、前白根へ登り返し。前白根〜五色山の稜線歩きは景色も良く、気持ちの良い道ですが、この頃には大分雲が出てきて、残念ながら五色沼越しの奥白根山は色の冴えない景色となってしまいました。
金精山経由で金精峠への抜ける道は左程眺望は良くありませんが、ここも気持ちのよい樹林帯でした。
今回は荷物も軽く楽な山行でしたが、下山直後にトイレでしゃがんだら両足攣りました(汗)。少し山行が空くとあっという間に体が鈍ります。
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