燕岳/ソロ/テン泊

2024年08月08日(木) ~ 2024年08月09日(金)

• GPS: 11:19
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,577m
• 下り: 1,551m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 2:01
• 合計: 6:37

6:08 スタート地点
6:14 6:14 中房温泉登山口
6:45 6:45 第１ベンチ
7:13 7:13 第２ベンチ
7:42 7:44 第３ベンチ
8:15 8:24 富士見ベンチ
8:51 9:01 合戦小屋
9:17 9:18 合戦山
9:59 11:18 燕山荘
11:46 12:05 蛙岩
12:44 燕山荘

2日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:34

12:44 燕山荘
5:31 5:32 いるか岩
5:40 5:40 めがね岩
5:48 5:55 燕岳
6:01 6:02 めがね岩
6:09 6:09 いるか岩
6:54 6:59 燕山荘
7:24 7:24 合戦山
7:37 7:44 合戦小屋
8:09 8:16 富士見ベンチ
8:40 8:47 第３ベンチ
9:10 9:10 第２ベンチ
9:33 9:35 第１ベンチ
10:01 10:01 中房温泉登山口
10:04 ゴール地点

天候

1日目: 晴れ→ガス→晴れ/小雨→晴れ
2日目:晴れ

山頂付近の日中は20℃以上
夜は10℃近くまで冷える

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5:45分ごろの到着で
第一駐輪場は満車
第二駐車場へ停めました

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないです
北アルプス3大急登と呼ばれるだけあり、
テント装備を担いで登るときつい…

山全体で花崗岩の風化が目立ちました

その他周辺情報

燕山荘やテント場を利用すると
登山口にある温泉の100円引き券を貰えます

写真

8/8 5:52

第二駐車場の様子
6割くらい埋まってます。

8/8 6:12

登山相談所と注意書き
アルプス感満載

8/8 6:13

よくSNSで見る写真
クライムオン

8/8 6:14

期待できるボリューム

8/8 6:39

朝日が差し込む登山道
すでに多くの登山客がいます

8/8 7:11

第一ベンチ
ここまではこんなものかと思ってました…

8/8 7:14

雨飾山方面

8/8 7:14

アルプスには何か別イメージを勝手に持っていましたが、木の根が張り巡らされてよく見る感じ。
期待はずれとかではないです。

8/8 7:39

禍々しいきのこ

8/8 7:40

第三ベンチ
この辺から違和感が…
体感5キロくらい歩いてます。

8/8 8:11

いよいよ至る所に花崗岩が出てきました。

8/8 8:16

いや、おかしい
第三ベンチから400メートルのはずがない…
急登恐るべし

8/8 8:22

あまりにも重い荷物。
肩がおかしくなりました。

8/8 8:36

岩が多いですが、
よじ登るようなところは少ない。

8/8 8:46

合戦小屋まで5分…ほんとうか？
地面は風化した花崗岩の砂地に

8/8 8:51

有名な合戦小屋です。
スイカで溢れてました。

8/8 8:51

8/8 8:58

ここまでロープウェイで荷揚げしてる。
この時も動いてた。

8/8 9:18

ガス。
帰り道同じ場所では槍ヶ岳と大天井が目の前に見えました。

8/8 9:22

ようやくの晴れ。
もうそろそろ。

8/8 9:43

雲の上。
めちゃくちゃ登った。

8/8 9:49

この瞬間の感動は今季一番

8/8 9:55

高山植物がそこらじゅうで咲いており不思議な空間。

8/8 9:56

8/8 10:02

見たことある山々が看板に…！

8/8 10:02

圧巻の燕岳。
ご覧の通り東側はずっとガス。

8/8 10:42

明日の朝日にかけて、
斜面ギリギリの場所に設営

8/8 11:56

大天井を目指して歩いていたら
蝶にたかられました。

8/8 12:14

この日初めて見えた槍

8/8 12:29

燕山荘を振り返る。

8/8 13:14

インドチキンカレーとサイダー。
うますぎる

8/8 13:26

小屋はとにかく綺麗で設備も整っている。

8/8 13:29

充電スペースまである充実ぶり。

8/8 15:16

隣人が増えました。

8/8 15:27

給水もできるしたくさん担いでくる必要なし

8/8 15:38

東側が晴れてきました
テントを開けて撮影

8/8 15:55

テントを開けて撮影その2

8/8 16:29

小雨が上がり巨大な虹

8/8 16:35

ようやく全貌を表してくれました

8/8 17:14

今日の夕飯

8/8 18:37

北アルプスの山々と夕陽

8/8 18:37

槍と奥穂方面

8/8 19:07

月が出てきました。

8/8 19:27

松本の夜景が綺麗
テントを開けて撮影その3

8/8 19:54

iPhoneでもこんなにたくさん星が映る

8/8 20:03

燕山荘を撮影してたら流れ星

8/9 3:47

起床してテント村と街の夜景

8/9 4:13

お湯を温めてましたが
途中でガスが止まりました

8/9 4:14

日の出の50分前でもこの景色

8/9 4:44

言葉にする必要無し

8/9 5:03

尊い

8/9 5:07

モルゲンロートもどき

8/9 5:39

朝日を見終えて燕岳へ散歩

8/9 5:40

メガネ岩
説明看板のとなりに老眼鏡が置いてありました笑

8/9 5:48

燕岳山頂

8/9 5:49

山頂からの景色
手前は北燕岳と奥に立山。

8/9 5:49

三角点はしっかり撮影

8/9 6:09

イルカ岩
槍を添えて

8/9 11:54

帰りに寄った諏訪SAの食堂からの景色。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

マル

夏休み初日は燕岳をテン泊で。
あまりにも良かったので、久しぶりに山行記録を真面目に書きます。

8/14,15には仲間との縦走を企画しているものの
そもそも日を跨ぐ登山をしたことがなかったのでとりあえず経験。

平日なのでテント予約がギリギリOK。

午前2時に自宅を出発して、いざ登山口へ。
中房温泉駐車場へ向かう道は約10キロの林道ですが対面通行できる箇所が少なく気を使いました。

途中に5時半の駐車場状況というアナログな看板のおかげで第二駐車場へ直行。

いざ準備を終えて登山口に向かうと20人以上の登山者がいました。さすが燕岳。

登り始めは青空も見えて良かったのですが
第二ベンチあたりからガス。

約15キロの装備を背負って、北アルプス3大急登を進みましたがとにかく辛い。

合戦小屋を過ぎたあたりでようやく青空と燕山荘が見えようやくテンションを上げることに成功。

燕山荘前に着くと
堂々たる燕岳と北アルプスの名峰を一望でき感無量。
そそくさとテント撮影をして
景色を見ながらパンをたべました。

その後大天井岳へ縦走へ向かいましたが
槍ヶ岳や大天井方面に雨雲があり泣く泣く引き返すことに。

仕方なく燕山荘のインドチキンカレーとサイダーでキマった後は昼寝。
起きてみると小雨がぱらつきながらも安曇野方面を覆っていた雲が晴れました。
ここからは360°圧巻のパノラマを眺めて贅沢な時間を過ごします。

その後は夕焼け、夕飯、星空とイベントも盛りだくさん。
星空は天の川を見ることができ、
テントの明かりと遠くの市街地の夜景が合わさり最高です。
また、この日は流星群が来ていたのか
5つほど流れ星を見ました。

20時には就寝しましたが
夜はとにかく寒く地面が硬く何度も目が覚めました。

3時半には登山客が起床しだし騒がしくなります。
すでに東の空は白みだしており
覆われた雲から一目で雲海とわかります。

だんだんと明るくなる遠くの景色には
昨日は見えなかった、八ヶ岳、南アルプス、鹿島槍ヶ岳、妙高山、雨飾山などなどが見ることができます。
朝食用の湯を沸かしながらの時間でした。
放射冷却も相まりとにかく冷えるので、カレー飯に多めのお湯を足して暖をとっていました。

いよいよ、日の出の時間。
雲海に浮かぶ朝日は言葉になりません。
反対側のアルプスはモルゲンロートもどきに赤く光ります。

一大イベントを終えて、
燕岳の山頂へ手ぶらで向かいました。
今回の山行を達成し撤収。

10時過ぎに駐車場へ到着しそのまま帰宅しました。