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記録ID: 711519
全員に公開
講習/トレーニング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳南稜〜赤岳主稜〜阿弥陀岳北稜 下山は中央稜で沢に迷い込む

2015年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:19
距離
17.0km
登り
2,216m
下り
2,213m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:12
休憩
1:06
合計
9:18
4:45
24
5:09
5:09
82
6:31
6:31
20
6:51
6:51
21
7:12
7:16
46
8:02
8:12
12
8:24
8:25
10
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8:38
19
8:57
8:58
42
9:40
9:50
4
9:54
10:02
1
10:03
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1
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6
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7
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2
11:33
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127
13:45
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16
14:01
14:02
1
14:03
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路の駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
ルートの詳細は2週間前のレコを参照してください。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-703111.html
全ルートとも谷川岳東尾根をソロで登れる人ならフリーで大丈夫

中央稜は森林限界上のルートは極めて明瞭・・・
しかし、樹林帯で忽然とルートが消える・・・
まあ、晴れた日なら間違えることもないと思うんですが・・・
青ナギ
2015年09月06日 06:46撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 6:46
青ナギ
まず無名峰へ
2015年09月06日 07:17撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 7:17
まず無名峰へ
P3までは一般登山道です
2015年09月06日 07:22撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 7:22
P3までは一般登山道です
権現岳と南アルプスの峰々
2015年09月06日 07:22撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 7:22
権現岳と南アルプスの峰々
なかなか格好いいな!
2015年09月06日 07:23撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 7:23
なかなか格好いいな!
先行パーティーがいました
2015年09月06日 07:37撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 7:37
先行パーティーがいました
P3基部のトラバース
2015年09月06日 07:40撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 7:40
P3基部のトラバース
お先に登らせてもらいました。
2015年09月06日 07:44撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 7:44
お先に登らせてもらいました。
先行の方々はロープで確保して登るようです。
2015年09月06日 07:49撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 7:49
先行の方々はロープで確保して登るようです。
山頂直下まできました。
2015年09月06日 07:54撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 7:54
山頂直下まできました。
南稜ルートを追ってみます。
2015年09月06日 08:06撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 8:06
南稜ルートを追ってみます。
阿弥陀岳山頂
次は赤岳
2015年09月06日 08:13撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 8:13
次は赤岳
中岳からの阿弥陀岳
2015年09月06日 08:37撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 8:37
中岳からの阿弥陀岳
まず文三郎道分岐まで登ります。
2015年09月06日 08:38撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 8:38
まず文三郎道分岐まで登ります。
標高差にして70mほど下ってからガレ場をトラバースして主稜に取りつきます。
2015年09月06日 09:04撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 9:04
標高差にして70mほど下ってからガレ場をトラバースして主稜に取りつきます。
取りつき部のチムニーです。
2015年09月06日 09:08撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 9:08
取りつき部のチムニーです。
アップするとこんな感じ。
CSが二段になってます。奥は空洞になってますので簡単にCSの上に出られます。(ここが積雪期と違うところ)
逆に無雪期はCSの上のガレ場が少々いやらしいです。
2015年09月06日 09:09撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 9:09
アップするとこんな感じ。
CSが二段になってます。奥は空洞になってますので簡単にCSの上に出られます。(ここが積雪期と違うところ)
逆に無雪期はCSの上のガレ場が少々いやらしいです。
脆いリッジ上の岩場を登っていきます。
2015年09月06日 09:16撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 9:16
脆いリッジ上の岩場を登っていきます。
文三郎道を登る登山者
2015年09月06日 09:16撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 9:16
文三郎道を登る登山者
中間部の岩稜は凹角を越えます。
2015年09月06日 09:21撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 9:21
中間部の岩稜は凹角を越えます。
さらにリッジと草付きを上部岩稜基部まで登ります。
2015年09月06日 09:25撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/6 9:25
さらにリッジと草付きを上部岩稜基部まで登ります。
一応上部岩稜の核心部(何が何だかわからないね(^^ゞ)
2015年09月06日 09:34撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 9:34
一応上部岩稜の核心部(何が何だかわからないね(^^ゞ)
核心部を越えると、あとは快適なリッジ(左手)かその右のルンゼ状の草付きっぽいところを登って終了です。
2015年09月06日 09:38撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 9:38
核心部を越えると、あとは快適なリッジ(左手)かその右のルンゼ状の草付きっぽいところを登って終了です。
頂上に人が見えます
2015年09月06日 09:41撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 9:41
頂上に人が見えます
縦走路です
2015年09月06日 09:46撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/6 9:46
縦走路です
山頂の様子
2015年09月06日 09:58撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 9:58
山頂の様子
南の縦走路
2015年09月06日 09:58撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 9:58
南の縦走路
次は阿弥陀岳北稜に向かいます。
2015年09月06日 10:14撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 10:14
次は阿弥陀岳北稜に向かいます。
ガスってきつつあります
2015年09月06日 10:30撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 10:30
ガスってきつつあります
コルから一般道で北稜取りつきまで下ります。
2015年09月06日 10:41撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 10:41
コルから一般道で北稜取りつきまで下ります。
適当なところで北稜に上がります。
2015年09月06日 10:56撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 10:56
適当なところで北稜に上がります。
核心の第二岩稜
2015年09月06日 11:08撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 11:08
核心の第二岩稜
積雪期の定番のナイフリッジも迫力がないです。
2015年09月06日 11:18撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 11:18
積雪期の定番のナイフリッジも迫力がないです。
誰もいないガスガスの阿弥陀岳(本日2回目)
2015年09月06日 11:25撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 11:25
誰もいないガスガスの阿弥陀岳(本日2回目)
たまにガスが切れます
2015年09月06日 11:36撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9/6 11:36
たまにガスが切れます
下山は中央稜にしました。
しっかり道ができてるみたいなので・・・と誘惑に負けてひどい目にあいました。
まーいっか!
2015年09月06日 11:40撮影 by  X-A1, FUJIFILM
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9/6 11:40
下山は中央稜にしました。
しっかり道ができてるみたいなので・・・と誘惑に負けてひどい目にあいました。
まーいっか!
広河原左俣に迷い込んだ下山のルートログ
広河原左俣に迷い込んだ下山のルートログ

感想

当初の予定は、上高地から奥穂南稜と明神主稜をワンデイで、だったが、天気が下り坂で午後は確実に雨となりそうなので岩トレに変更した。

前回、美濃戸から赤岳主稜と阿弥陀岳北稜をつないで7時間ほどだったので、阿弥陀岳南稜から登っても大差なく、8時間ほど往復できるだろう、と、こちらで岩トレ山行をしてみた。

北稜まではほほ順調に終え、あとは下るだけ・・・
となった段階で、摩利支天からの下りで中央稜を眺めた時、あまりに道がしっかりしているのを知り急きょ下ることにした。
当初から中央稜を下ってワンデイ4バリエーションというのも面白いな、と思っていたのである程度は想定していたからだ。
実際、森林限界は超快適で、これならどのルートより早く下れるなあ〜だったが、その後不覚をとってしまった・・・

どこをどう下ったのかその時は知る由もなかったが、家に帰ってGPSログをカシミールに描いてみてなぜミスしたのかが分かった。雨と霧で視界がなかったのも原因のひとつだが、途中でGPSも地形図も開かなかったのが最大のミスだろう。
結局広河原沢左俣のかなり上部に下り立ち、そこから沢下りをして下山することになってしまった。3回の懸垂下降をするなどこの日もっともワイルドな山行を行ってしまった。
この失敗はかなり強いイメージとして残るので次はちゃんと下山できると思う。
まあ、こんなトラブルもバリルートも魅力のひとつ。色々経験しないとな!

一応ブログでも紹介してます。
http://ameblo.jp/nukaboshi1/entry-12070325191.html

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コメント

ワイルド~!!( ̄□ ̄;)!!
nukaboshiさん、お疲れ様でした~。
ルートミスかもしれないけど、懸垂下降を3回も!? カッコイイ~!!
そうゆうのがやりたいです!!
沢をザブザブ、最後はカッパも着ずに下山!!
ワイルドすぎますー\(◎o◎)/
尾根を歩かないで、わざと沢を下れば、僕もそうゆう体験が出来るのかな。
でも、ロープの長さが足らなかったら…。
そもそも、ロープいつも持ち歩いてる訳じゃないしなあ…(ーー;)
…先が分からないっていうのは怖いですね。
失敗をフォロー出来る実力のあるnukaboshiさんだから無事に下山出来たようなものですね。

雨が降ってると、地形図だしたり、アプリで確認したりするの面倒になりますよね。
僕は1度で懲りずに、何度も失敗しちゃってます(^^;)ゞ
その度に後悔するんですけど、一向に改善されないところをみると、性格上の問題なのかもしれないです(T_T)
2015/9/8 21:31
Re: ワイルド~!!( ̄□ ̄;)!!
性格的な面では、私もO型ですから、まーいいやで反省が次に活かされないみたい( ;∀;)
たぶん、またどこかでやらかしますよ。

まあ今回は、正直かなり焦りました。
断崖を懸垂で下ったところが沢の上流でしたからね。
感覚的には、下流というイメージだったんですよ。
上流だとやっぱり滝の連続なんですね。
ほとんどは斜面を高巻いて下ることになりますが、高巻いて下ろうとするとそこがまた断崖だったりとか、時間的なパニック(車に戻ったのが14時なのに、その時は16時頃であるかのような錯覚)に陥ってさらに焦るというサイクルです。そういう時って時計も見る余裕がないんですね。私もまだ半人前なんですね。

でもさ、人間て失敗しながら成長していくんだから(あっ!もう衰えていく歳か!!)良い勉強をさせてもらったと感謝しないとね。

で、soyanoさん、一ノ倉沢一・二ノ沢中間稜は行くんでしょ?
ワイルドさなら、どこにも負けないルートですので安心してくださいね(^^)/
2015/9/9 6:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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