武奈ヶ岳〜コヤマノ岳
- GPS
- 17:52
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,521m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 11:18
その区間は過去のデータを基にして、手入力となっています。
これに伴ってか、エラーが発生しており、GPSによって計測されている山行時間が17時間52分になっていますが、実際には11時間18分です。
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路 - JR湖西線の比良駅にて乗車 |
写真
感想
体の具合が良くない時期があったため、今年は山行回数が少なくなっていて、まだ訪れていないままの山が多い。
今回はその中の一つ、比良の武奈ヶ岳へ。
兄が帰省しており、久しぶりの二人での山行となりました。
比良駅からスタートし、いつものように比良の山を正面に見ながら、進んで行きます。
今回は同行者がいるので、兄と話しながら。
情報通り、イン谷口へ通じている舗装路は通行止めになっていて、車やバスの通行ができず、こちらからの登山者は少ないはず。
大山口に着く頃には、暑くてしんどく、少し休憩。
最初の水場で水を飲んでみると、暑さのせいもあってか、とても美味しく感じる。
二つの滝にも寄り道し、青ガレへ。
僕が植物の名称を言い、兄がGoogleレンズで確認したりしつつ、標高を上げて行きます。
標高による恩恵や風により、次第に暑さから解放されて行く感じ。
いつもよりも遅めのペースではあったけど、特に問題なく金糞峠に到着し、しっかりと休憩。
風があり、体に溜まった熱も放出され、心地良い。
ヨキトウゲ谷も快適な道中となり、中峠を経て、ワサビ平へ。
登り返すと、ワサビ峠に到着。
兄の登山靴に問題が発生しており、事前にこういう事もありそうだという事で用意していた靴に履き替えとなるのだけど、登山靴ではないので、最後の下山の際には配慮が必要となるはず。
久しぶりの武奈ヶ岳の西南稜はホツツジが見頃を迎えつつあるようで、こんなに存在しているのかと驚かされるほどでした。
分かりやすい魅力に溢れたルートで、いつ歩いても楽しいのだけど、兄もそう思ってくれたのではないかと思う。
前方はガスが多めのようだけど、振り返りでの南比良方面は良く見えており、展望を楽しみつつ歩き、武奈ヶ岳山頂に到着。
ここで昼食にします。
風が強めで、じっとしていると涼しいぐらい。
残念ながら、滞在中はガスの影響で展望が限られていたけど、山頂を離れると、展望が得られるようになるという、うれしいのか、どうなのかというパターン。
いつも通り、きちんとコヤマノ岳にも寄り、上林新道を下り、奥の深谷沿いを辿って、八雲ヶ原へ。
湿原にも寄ってみたけれど、木道を辿るのは難しく、今後はもう観察できなさそう?
北比良峠に着くと、青空を反映した琵琶湖がとても美しく、見入ってしまいます。
想定よりも遅くなっているので、電話で連絡をした上で、ダケ道での下山です。
兄の靴の具合もあり、安全を確保すべく、意識してペースを緩めに保つようにします。
比良の下りはいつも長く感じられ、大変なのだけど、この日もいつもと少し違うしんどさがありつつも、無事に下り終え、大山口に到着。
そんなに暑さには苦しんでおらず、クールダウンは必要ないと判断し、少し休むだけで先へ。
思っていたよりも時間はかかったかなという気がするけど、無事に山行を終えられたという安堵感と共に比良駅に到着し、ゴールです。
久しぶりに兄との山行で、普段とは違う雰囲気の中で歩いて来ました。
真夏の山行で心配ではあったけど、数日前までよりも少し低めの気温で、風が強めになりそうとの予報だったので、その通りになってくれればとの期待通り、金糞峠以降は暑さに苦しめられる事はあまりなく、快適だったと言ってしまいたいぐらい。
兄の体力的には、もっと早いペースにも対応できたと思われるけど、この時期の低山を歩く機会がほとんどない点などを考慮し、ゆっくりペースでの山行とし、それを理解して歩いてもらえたはず。
いつもの単独行とは違う楽しさがあったように思われ、また機会があれば、二人で歩いてみたいですね。
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