ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 711915
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木・南駒・越百(伊那川ダムから時計回り周回縦走)

2015年09月04日(金) ~ 2015年09月05日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
32:24
距離
29.4km
登り
3,126m
下り
3,128m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
1:02
合計
8:27
8:13
8:14
20
8:34
8:44
52
9:36
9:40
47
10:27
10:30
84
11:54
11:59
13
12:12
12:12
35
12:47
12:54
15
13:09
13:33
103
15:16
15:24
7
2日目
山行
8:12
休憩
2:34
合計
10:46
4:39
8
4:47
5:36
51
6:27
6:45
38
7:23
7:40
61
8:41
8:55
66
10:01
10:10
24
10:34
10:38
28
11:06
11:18
32
11:50
12:14
95
13:49
13:56
14
14:10
14:10
35
14:45
14:45
39
15:24
15:24
1
15:25
ゴール地点
天候 4日 早朝は晴れも天候悪化で昼前からガスガス時折小雨(稜線は強風)
5日 快晴(午後は雲が湧くも晴れ継続)
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊那川ダム上の登山口駐車場(無料:上下2段の駐車スペースあり)
最終コンビニは須原の国道19号沿いセブンイレブン
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
登山口に近い駐車場の脇に設置されています(紙・ペン備え付け有)

●伊那川ダム登山口〜金沢土場〜うさぎ平
1時間以上の林道歩きです。ひたすら長いダラダラ歩きとなりますが、長丁場の最初なので飛ばし過ぎずにリズム良く歩くことがポイントになるかと思います。

●うさぎ平〜仙人の泉〜木曽殿山荘〜空木岳
木曽殿山荘までは樹林帯の道で、危険なポイントはありません。見た目スリリングな吊橋がありますが意外にしっかりしています。水場は2か所(仙人の泉、義仲の力水)ですが、義仲の力水は湧水というよりも沢水に近いため渇水期には枯れるようです。仙人の泉で必ず給水することをおすすめします。
木曽殿山荘は休憩料の必要な小屋で、宿泊も事前予約が必要な小屋だそうです。
木曽殿山荘からは吹き晒しの急登直登(頂上近くにはクサリ場あり)になります。この日はガスガスで視界が悪かったため、いくつもの偽ピークに騙されて心が何度も折れてしまいました(最初の偽ピークにだけは第1ピークの表示あり)。

●空木駒峰ヒュッテ http://www.komaho.net/hutte/utsugi_hutte1.html
駒峰山岳会の会員が管理・運営する空木岳直下の山小屋。オンシーズンは自炊にて宿泊できます(一泊:寝具無し3500円、寝具付4500円)。頂上直下の抜群のロケーションに建つ小屋ですから、休日はそれなりに混むと思います。
※今回は金曜泊にも関わらず30名近い宿泊で繁盛していました

●空木岳〜赤梛岳〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺〜越百山(〜南越百山)
快晴だったこともあって、最高の眺望を満喫できる稜線コースでした。アップダウンもそれなりにありますが、花崗岩の巨岩と白砂の登山道は歩いていて気持ち良いところでした。危険個所はそれほどありませんが、仙涯嶺のクサリ場付近だけはちょっと緊張を強いるかもしれません。
※稜線漫歩に気が緩み、越百山へのなんでもない縦走路で右足首を捻挫してしまいました
(越百山のおかみさんのおすすめで越百山〜南越百山ピストンしてみましたが、稜線漫歩コースだろうとの予測を裏切る笹とハイマツの踏み跡探しながらの藪漕ぎコースでクタクタになってしまいました。でも南越百山ピークは白砂の広々とした好展望地でした)

●越百山〜越百小屋〜下の水場〜福栃平〜伊那川ダム登山口
稜線とは打って変わっての樹林帯コースで、太い木の根の這う道になります。特別危険なところもなく、一定な斜度でズンズン下れるルートなので、ペース良く歩けると思います(私は右足を庇っての下りだったので大変でしたが)。
水場は2か所で上の水場は登山道から1分ほど、下の水場は登山道脇にあります。越百山のおかみさん情報では下の水場の方が美味しいとのこと。
福栃平で林道に出ると、最後はまたまた長い林道歩きです。
その他周辺情報 ●せせらぎの四季(木曽福島の日帰り温泉 700円) http://www.kiso-spa.com/
赤褐色の炭酸泉のお風呂。キレイな洗い場と内湯と露天風呂だけのシンプルなお風呂ですが、土曜夕方にも関わらず混み過ぎることなくノンビリお湯に浸かれました。
休憩処(食堂)も併設されています。
駐車スペース脇に登山ポストがあります
2015年09月04日 07:01撮影
9/4 7:01
駐車スペース脇に登山ポストがあります
今朝沢橋 スタートしてすぐ、橋を渡って突き当りを左へ(帰りは右から帰ってきます) 
2015年09月04日 07:02撮影
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9/4 7:02
今朝沢橋 スタートしてすぐ、橋を渡って突き当りを左へ(帰りは右から帰ってきます) 
金沢土場 ここを右へ
2015年09月04日 08:12撮影
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9/4 8:12
金沢土場 ここを右へ
うさぎ平 林道はここまで いよいよ登山道です
2015年09月04日 08:33撮影
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9/4 8:33
うさぎ平 林道はここまで いよいよ登山道です
うさぎ平から1時間半ほどで出てくる吊り橋 見た目よりはしっかりしてます
2015年09月04日 09:37撮影
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9/4 9:37
うさぎ平から1時間半ほどで出てくる吊り橋 見た目よりはしっかりしてます
仙人の泉 ここで水を補給 上の義仲の力水は枯れてることもあるので、ここで必ず補給しましょう
2015年09月04日 10:39撮影
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9/4 10:39
仙人の泉 ここで水を補給 上の義仲の力水は枯れてることもあるので、ここで必ず補給しましょう
けっして水量が多いわけではありませんが、確実に流れていました。
2015年09月04日 10:42撮影
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9/4 10:42
けっして水量が多いわけではありませんが、確実に流れていました。
出発時は晴れてたのに...
2015年09月04日 11:41撮影
9/4 11:41
出発時は晴れてたのに...
八合目の先にある展望ポイント 残念ながらガスガス&小雨で眺望ゼロ
2015年09月04日 12:15撮影
9/4 12:15
八合目の先にある展望ポイント 残念ながらガスガス&小雨で眺望ゼロ
流石に雨天続きだったので、義仲の力水もしっかり流れてました(殆ど沢水だったけど)
2015年09月04日 12:49撮影
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9/4 12:49
流石に雨天続きだったので、義仲の力水もしっかり流れてました(殆ど沢水だったけど)
見上げる先に木曽殿山荘が見えてきました
2015年09月04日 13:05撮影
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9/4 13:05
見上げる先に木曽殿山荘が見えてきました
小屋で休憩してと思ってたら、休憩料が必要とのことで空木岳に向けて出発
2015年09月04日 13:27撮影
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9/4 13:27
小屋で休憩してと思ってたら、休憩料が必要とのことで空木岳に向けて出発
空木岳が全然見えん
2015年09月04日 13:59撮影
9/4 13:59
空木岳が全然見えん
強風でガスが流れるなか、時折ガスが切れると上空の青空も
2015年09月04日 14:16撮影
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9/4 14:16
強風でガスが流れるなか、時折ガスが切れると上空の青空も
最初に到達するピークには丁寧にも「第1ピーク」の文字が
※ガスで視界が効かないため、この後も何度も偽ピークに騙されることに
2015年09月04日 14:26撮影
9/4 14:26
最初に到達するピークには丁寧にも「第1ピーク」の文字が
※ガスで視界が効かないため、この後も何度も偽ピークに騙されることに
3番目に現れたピーク もちろんこれも偽ピークでした
ここは右に回り込んで
2015年09月04日 14:34撮影
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9/4 14:34
3番目に現れたピーク もちろんこれも偽ピークでした
ここは右に回り込んで
クサリと足場の急登で登り詰めます
2015年09月04日 14:40撮影
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9/4 14:40
クサリと足場の急登で登り詰めます
いくつもの偽ピークでうんざり しかし、モヤッと見えるあれが最後のピーク(空木岳山頂)かも
※本当のピークはそのまた背後でした
2015年09月04日 14:57撮影
9/4 14:57
いくつもの偽ピークでうんざり しかし、モヤッと見えるあれが最後のピーク(空木岳山頂)かも
※本当のピークはそのまた背後でした
ガスガスで何がなんだか判らずで着いた先に標識が
空木岳2864m
2015年09月04日 15:14撮影
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9/4 15:14
ガスガスで何がなんだか判らずで着いた先に標識が
空木岳2864m
何も見えない静かな空木岳山頂
本当は擂鉢窪避難小屋まで行く予定だったけど、こんな状況で先に進む気にならず駒峰ヒュッテへ行くことを選択
2015年09月04日 15:16撮影
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9/4 15:16
何も見えない静かな空木岳山頂
本当は擂鉢窪避難小屋まで行く予定だったけど、こんな状況で先に進む気にならず駒峰ヒュッテへ行くことを選択
山頂からは駒峰ヒュッテは全然見えず、かなり下ってようやくモヤッと
2015年09月04日 15:27撮影
9/4 15:27
山頂からは駒峰ヒュッテは全然見えず、かなり下ってようやくモヤッと
自炊小屋ですがキレイで広い小屋でした 寝具なし一泊3500円
※平日でこんな天気にも関わらず小屋はほぼ満員でした
2015年09月04日 15:28撮影
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9/4 15:28
自炊小屋ですがキレイで広い小屋でした 寝具なし一泊3500円
※平日でこんな天気にも関わらず小屋はほぼ満員でした
失意の1日目から一夜明けると、この好天(^^)
夜明け前に空木岳山頂へ
2015年09月05日 04:44撮影
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9/5 4:44
失意の1日目から一夜明けると、この好天(^^)
夜明け前に空木岳山頂へ
今日はこのルートを目指す予定(南駒方面)
2015年09月05日 04:51撮影
9/5 4:51
今日はこのルートを目指す予定(南駒方面)
空木岳山頂標識と雲海越しの南アルプス
2015年09月05日 04:52撮影
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空木岳山頂標識と雲海越しの南アルプス
伊那谷の雲海越しの南アルプス北部&八ヶ岳方面
伊那の街灯りもうっすら
2015年09月05日 04:52撮影
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9/5 4:52
伊那谷の雲海越しの南アルプス北部&八ヶ岳方面
伊那の街灯りもうっすら
南アルプスの稜線シルエットと地平線上の雲の区別がようやく判別できる明るさになってきました
2015年09月05日 04:57撮影
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9/5 4:57
南アルプスの稜線シルエットと地平線上の雲の区別がようやく判別できる明るさになってきました
南駒もはっきり見えてきた
2015年09月05日 05:09撮影
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9/5 5:09
南駒もはっきり見えてきた
木曽谷側の雲海と御嶽山
2015年09月05日 05:11撮影
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9/5 5:11
木曽谷側の雲海と御嶽山
木曽駒・三ノ沢方面 乗鞍も見えてる
2015年09月05日 05:11撮影
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木曽駒・三ノ沢方面 乗鞍も見えてる
9/5 快晴の朝のご来光〜
2015年09月05日 05:22撮影
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9/5 5:22
9/5 快晴の朝のご来光〜
好天間違いなしですね(^^)
2015年09月05日 05:24撮影
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9/5 5:24
好天間違いなしですね(^^)
朝日に染まり始める南駒方面
2015年09月05日 05:24撮影
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朝日に染まり始める南駒方面
南アルプスの稜線シルエットもバッチリ(北・間・農鳥・塩見・悪沢・赤石)
2015年09月05日 05:24撮影
9/5 5:24
南アルプスの稜線シルエットもバッチリ(北・間・農鳥・塩見・悪沢・赤石)
昨日は山頂から全然見えんかった駒峰ヒュッテ
2015年09月05日 05:35撮影
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9/5 5:35
昨日は山頂から全然見えんかった駒峰ヒュッテ
さて、花崗岩の巨岩を縫って南駒方面へ縦走開始
2015年09月05日 05:41撮影
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さて、花崗岩の巨岩を縫って南駒方面へ縦走開始
ふりかえって空木方面
2015年09月05日 05:41撮影
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ふりかえって空木方面
気持ちよさげな稜線の道が続きます(^^)
2015年09月05日 05:45撮影
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気持ちよさげな稜線の道が続きます(^^)
御嶽をアップで(その後ろにモヤッと見えてるのは白山)
2015年09月05日 05:45撮影
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御嶽をアップで(その後ろにモヤッと見えてるのは白山)
まずは赤椰岳2798m(日本百高山) その向こうが南駒
2015年09月05日 06:26撮影
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9/5 6:26
まずは赤椰岳2798m(日本百高山) その向こうが南駒
本当はあのカールに見える擂鉢窪避難小屋に泊まるつもりだったんだけど、ここまでの意外と長い道を歩くと、無理せずに駒峰ヒュッテに泊まって正解だったと納得です 小屋のすぐ脇まで百離淵の崩落が迫っててコワイ
2015年09月05日 06:26撮影
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本当はあのカールに見える擂鉢窪避難小屋に泊まるつもりだったんだけど、ここまでの意外と長い道を歩くと、無理せずに駒峰ヒュッテに泊まって正解だったと納得です 小屋のすぐ脇まで百離淵の崩落が迫っててコワイ
ふりかえって空木岳 やはり大きな山です
2015年09月05日 06:26撮影
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ふりかえって空木岳 やはり大きな山です
御嶽山 木曽谷の雲海の裾が滝雲となって延びはじめてます
2015年09月05日 06:29撮影
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御嶽山 木曽谷の雲海の裾が滝雲となって延びはじめてます
次のターゲットは南駒ヶ岳 左端に小さく見えてるのが仙涯嶺かな
2015年09月05日 06:29撮影
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次のターゲットは南駒ヶ岳 左端に小さく見えてるのが仙涯嶺かな
擂鉢窪と百離淵と伊那谷の雲海と南アルプス南部主稜線
2015年09月05日 06:41撮影
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擂鉢窪と百離淵と伊那谷の雲海と南アルプス南部主稜線
伊那谷の雲海と南アルプス北部主稜線と八ヶ岳
2015年09月05日 06:41撮影
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伊那谷の雲海と南アルプス北部主稜線と八ヶ岳
南駒へは一旦大きく下って登り返しですな
2015年09月05日 06:53撮影
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南駒へは一旦大きく下って登り返しですな
稜線暗部 ここから擂鉢窪に下ると避難小屋です
2015年09月05日 06:56撮影
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稜線暗部 ここから擂鉢窪に下ると避難小屋です
南駒山頂手前からふりかえっての赤椰岳と空木岳
2015年09月05日 07:16撮影
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南駒山頂手前からふりかえっての赤椰岳と空木岳
南駒ヶ岳2841m(日本百高山・日本200名山)に到着
2015年09月05日 07:22撮影
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南駒ヶ岳2841m(日本百高山・日本200名山)に到着
広くて見晴らしの良い山頂です
2015年09月05日 07:23撮影
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広くて見晴らしの良い山頂です
吊尾根っぽく見えてるところが仙涯嶺と越百山をつなぐ稜線
2015年09月05日 07:24撮影
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吊尾根っぽく見えてるところが仙涯嶺と越百山をつなぐ稜線
写真ではわかりづらいけど越百小屋の赤い屋根もバッチリ確認できました 一番奥の山は恵那山
2015年09月05日 07:24撮影
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写真ではわかりづらいけど越百小屋の赤い屋根もバッチリ確認できました 一番奥の山は恵那山
ふりかえって赤椰岳・空木岳、その向こうは伊那前岳・宝剣岳・木曽駒ヶ岳
2015年09月05日 07:24撮影
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ふりかえって赤椰岳・空木岳、その向こうは伊那前岳・宝剣岳・木曽駒ヶ岳
木曽駒を中心とした中央アルプス北部主稜線 その奥には乗鞍岳や笠ヶ岳まで見えてます
2015年09月05日 07:24撮影
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木曽駒を中心とした中央アルプス北部主稜線 その奥には乗鞍岳や笠ヶ岳まで見えてます
御嶽山とうっすら白山
2015年09月05日 07:24撮影
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御嶽山とうっすら白山
わかりづらいけど濃尾平野方面 伊吹山や御在所岳の稜線まで見渡せました
2015年09月05日 07:40撮影
9/5 7:40
わかりづらいけど濃尾平野方面 伊吹山や御在所岳の稜線まで見渡せました
中央アルプス南部の山々 安平路山・南木曽岳・恵那山など
2015年09月05日 07:40撮影
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中央アルプス南部の山々 安平路山・南木曽岳・恵那山など
左が南駒で右が空木、真ん中奥が木曽駒
2015年09月05日 07:51撮影
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左が南駒で右が空木、真ん中奥が木曽駒
次に目指すはすぐそこのピーク、仙涯嶺
2015年09月05日 07:51撮影
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次に目指すはすぐそこのピーク、仙涯嶺
岩場登りが期待できそうな仙涯嶺
2015年09月05日 08:06撮影
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岩場登りが期待できそうな仙涯嶺
それにしても良いお天気です
2015年09月05日 08:07撮影
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それにしても良いお天気です
さて仙涯嶺、急登だけど意外と短そう
2015年09月05日 08:13撮影
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さて仙涯嶺、急登だけど意外と短そう
で、仙涯嶺(せんがいれい 日本百高山)の山頂標識設置部へ到着
2015年09月05日 08:38撮影
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で、仙涯嶺(せんがいれい 日本百高山)の山頂標識設置部へ到着
でもどう見てもすぐ向こうのピークの方が高い
2015年09月05日 08:39撮影
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でもどう見てもすぐ向こうのピークの方が高い
ってことで、一番高いピークからのさっきの標識設置部を見下ろす こっちが2734m山頂だと思うんだけどなあ
2015年09月05日 08:43撮影
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ってことで、一番高いピークからのさっきの標識設置部を見下ろす こっちが2734m山頂だと思うんだけどなあ
緩やかなお散歩道が向こうの越百山まで続いてます
2015年09月05日 08:43撮影
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緩やかなお散歩道が向こうの越百山まで続いてます
南アルプス塩見岳のすぐ右後ろに富士山がちょっと顔を出してます
2015年09月05日 08:43撮影
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南アルプス塩見岳のすぐ右後ろに富士山がちょっと顔を出してます
堂々とした大きさの御嶽山
2015年09月05日 08:43撮影
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堂々とした大きさの御嶽山
この稜線漫歩の先が越百山(一番高いピーク)、その左端が南越百山
2015年09月05日 09:11撮影
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この稜線漫歩の先が越百山(一番高いピーク)、その左端が南越百山
越百山までもう少し
2015年09月05日 09:52撮影
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越百山までもう少し
あの赤い屋根が越百小屋
2015年09月05日 09:54撮影
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あの赤い屋根が越百小屋
越百山2613m(こすもやま 日本300名山)に到着 向こうの談笑者は越百小屋のおかみさんと擂鉢窪避難小屋泊のお兄さん
2015年09月05日 09:59撮影
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越百山2613m(こすもやま 日本300名山)に到着 向こうの談笑者は越百小屋のおかみさんと擂鉢窪避難小屋泊のお兄さん
せっかくなので、すぐ先にある南越百山まで(真ん中の稜線を漫歩するルートだと思ってたら、左側斜面の藪漕ぎトラバースでした)
2015年09月05日 10:09撮影
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せっかくなので、すぐ先にある南越百山まで(真ん中の稜線を漫歩するルートだと思ってたら、左側斜面の藪漕ぎトラバースでした)
南越百山からの越百山、仙涯嶺、南駒ヶ岳、空木岳
2015年09月05日 10:34撮影
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南越百山からの越百山、仙涯嶺、南駒ヶ岳、空木岳
南越百山の南側 白い砂礫地の先には中央アルプス南部の山々
2015年09月05日 10:34撮影
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南越百山の南側 白い砂礫地の先には中央アルプス南部の山々
南越百山 山頂標識
2015年09月05日 10:34撮影
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南越百山 山頂標識
真っ赤な屋根と壁が印象的な越百小屋
2015年09月05日 11:48撮影
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真っ赤な屋根と壁が印象的な越百小屋
ビールを頼んだら、小屋のご主人から柿の種、おかみさんからもろきゅうのうれしい差し入れをいただきました。後は下るだけなのでここでマッタリ(降りたらもう呑めないし)
2015年09月05日 11:56撮影
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ビールを頼んだら、小屋のご主人から柿の種、おかみさんからもろきゅうのうれしい差し入れをいただきました。後は下るだけなのでここでマッタリ(降りたらもう呑めないし)
下り途中で見た南駒ヶ岳
2015年09月05日 12:25撮影
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下り途中で見た南駒ヶ岳
福栃平
2015年09月05日 14:43撮影
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福栃平
今朝沢橋 前日はここを左に行きました
2015年09月05日 15:22撮影
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今朝沢橋 前日はここを左に行きました
駐車場まで無事帰着
2015年09月05日 15:23撮影
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駐車場まで無事帰着

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ 虫除け

感想

※この山行で右足首を捻挫してしまいました。
これで2か月ほどは山行自粛となってしまいとても残念です。足首をグネッと捻ってしまったのは仙涯嶺から越百山へ向かう途中のお散歩気分で歩ける見晴らしの良い緩やかな尾根上、気が抜けてて足元不注意でした(T_T)
しかも危機意識の低さ・自己過信もあって、特に処置せず放置、おまけに真っ直ぐ下山せずに南越百山へ藪漕ぎ寄り道するなど、靭帯部分断裂をさらに悪化させてしまい、翌日にはとんでもない腫れ方になり、あわてて月曜日夜に接骨院へ。その能天気さを思いっきり怒られてしまいました(^^;
なんせ怒られるまでは翌週の山行には行くつもりでしたから(^^; 反省です(^^;

=====
8月は自分のシフト休とお天気の相性が悪くて結局山行ゼロで終了(T_T)
いつの間にか秋のお山に変わってきたけど夏山を満喫できなかったぶんも9月は撮り返すぞと久々の山行(7月後半の黒戸尾根以来)で気合十分。金〜日曜日の3日間休みを確保して山行候補からの絞り込みからチョイスしたのは中央アルプス南部周回コース、その翌週に島々からのクラシックルートで徳本峠・霞沢岳のテント泊山行を予定しているので小屋泊プランで前々からタイミングを見ていたルートです(3日間晴れが期待できた場合は高瀬ダムからの水晶小屋2泊で水晶&高天原温泉プランだった)

伊那川ダムを基点にするこの周回ルート、アプローチが木曽谷側で遠いのが難点だけど、1泊2日で空木岳〜赤梛岳〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺〜越百山の稜線縦走を満喫できそうな周回ルート、お財布的にも擂鉢窪避難小屋か駒峰ヒュッテとすれば安上がりで済むし!(^^)! 天気予報は金・土曜日ともに晴天予報!

山行初日、未明までの雨天続きから一転、予報取りに青空ものぞき、好天を期待させましたが、高度を上げるほどにガスがどんどん湧いてきて昼には小雨まで。ほぼ要望ゼロの難行苦行な登りとなってしまいました。特に木曽殿山荘から空木岳は森林限界の吹きっ晒しガスガスで視界も利かない急登。以前に同じルートを晴天に登った時はそれほどキツイとは思わなかった登りでしたが、今回は何度もモヤッとした先に現れる岩峰の偽ピークに騙されてテンション&気力ダウンする始末。ようやく着いた空木岳山頂もガスガスで誰もおらず、時間的にも天候的にも、この先稜線を進んで擂鉢窪避難小屋を目指す気力も萎え、アッサリと山頂直下の駒峰ヒュッテ泊に方針転換となりました。平日泊なので、ガラガラなんだろうとの思惑とは異なり、小屋はほぼ満員の大盛況、やはり雨天続きで登れなかった人々が一斉に晴天予報につられて登ってきているのでしょう。

自炊小屋なので、受付を済ませて寝床を確保すると、お疲れさんの一杯と晩飯を持って自炊テーブルへ。ここで隣合わせになったのが、同じルートで先着していた浜松からのご夫婦さんと百高山制覇まであとわずか(今回で99座達成予定で残すは白山)の健脚お兄さん、そして後着となった登り途中でパスしてきた岐阜からの二人組。お酒を飲みながらの山談義で翌日のルート情報や百高山の話など楽しい時間を満喫しました。なんと健脚お兄さんとは黒部下の廊下崩落時の山行でニアミスしていたことも判明、そんなこんなでいつの間にか消灯時間となり1日目は終了。

さて2日目。夜中にトイレで外に出ると満点の星空と眼下に拡がる伊那の街灯りに初日の予想外の荒天から一転することを確信し、3時半起床で朝食を食べて夜明け前に小屋を出発して空木岳山頂でご来光を待ちます。

★空木岳山頂からの360度 



健脚お兄さんは本日2座(南駒と仙涯嶺)を軽身ピストンでゲットして池山尾根を下るとのことで夜明け前に南駒に向けて南下して行きました。本日同じルートを進む2組の二人組も山頂に登ってきてご来光を拝み、それぞれのペースで南下を開始。
擂鉢窪避難小屋からの分岐で小屋に泊まったというお兄さん(なんと青春18きっぷでJR駅から歩いての同じ周回ルートとのこと)も合流し、それぞれのペースで各山頂で再合流したりで快晴の稜線漫歩で百高山の南駒ヶ岳、仙涯嶺のピークと通過していきます。

★南駒ヶ岳山頂からの360度 



稜線最後のピーク越百山では、山頂にいた越百小屋のおかみさんに南越百山をおすすめされ、手軽に行けそうに見えたので荷物をデポしてピストンしてみることに。
ところが稜線通しで楽勝な道かと思いきや、稜線下のハイマツと笹が生い茂る踏み跡の薄い藪漕ぎトラバース道で、往復1時間近くもかかってしまうわ、見えない足元でハイマツに足をとられて捻挫した右足をさらに捻って悪化させるオマケもついたり。

稜線に別れを告げて尾根を下って越百小屋に着くと南越百山に行ってる間に追い抜いていった岐阜からの二人組が休憩中。思わぬ合流でしばし談笑。帰りは運転で飲めないのでここでビールを注文し(小屋のご主人・おかみさんからおつまみの差し入れをいただき大感激)、しばしマッタリした後、少々痛む右足首をかばいながら登山口までなんとか無事に帰着できました。

その後は、木曽福島で日帰り温泉で汗と疲れを癒し、ノンビリ途中仮眠もいれながら夜半過ぎに自宅に帰着となりました。

これで百高山は、今回2座(南駒ヶ岳・仙涯嶺)を制覇したので、残り20座。
ここまできたら、なんとか全制覇したいものです。

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コメント

無事下山良かったです
kazさんこんばんは、YAMA555です。
まずは捻挫大変でしたね。でも、無事に下山できたのは良かったです。単独行だと万が一の時がちょっと怖いですね。
私もたまに足グネることはあるので注意しなければと思います。特に重装備の時で長時間歩く緩やかな下山時はモロに体重が足にかかるから要注意です。
kazさんとは秋にどこかでと思っていましたが、今年はちょっと厳しそうですね。でも良くなったら足慣らし是非一緒に歩かせてください。
それにしてもkazさんは良いルート選びますねー。私の行きたいところばかりです。
2015/9/14 0:07
Re: 無事下山良かったです
YAMA555さん、いつもコメントありがとうございます。
つまらない捻挫で、しばらくの戦線離脱、本当に情けないです(T_T)

岩場やトラバース道なんかだと緊張して慎重に歩くので、こんなことにはならないのでしょうが、えてして気を抜いてしまう下山路や稜線ユルユル歩行時にこういうミスが起こりがちだと解っているくせにやってしまう... この教訓を次回以降活かせねば。

回復したら、ぜひまたご一緒お願いします<(_ _)>

ルート選択は、きっとYAMA555さんと歩ける度合が同じぐらいだから、参考になるルートになるんでしょうね。緩すぎずキツすぎずの丁度よい感じで。
YAMA555さんにも今回のコースはおすすめしたいです。晴れれば最高の稜線歩き間違いなしです。
2015/9/15 0:13
捻挫、早く治るといいですね!!
kazさん、当方のレコへのご訪問ありがとうございました

ちょっと重そうな症状なので心配ですが・・。
私も捻挫まではいかなかったですが、2日目、這松の下に隠れた岩に脛を強打し、
その場でしばらく悶絶しました 足もとにもロングスパッツを巻いて
おりましたが、朝早くは草露で股下あたりまで濡れてしまったので、こちらも
あまり役には立ちませんでした

越百山山頂で私と越百小屋の女性が写ってます
これは女性に周囲の山々や状況などを教えて頂いている場面ですね
南越百山も越百山から見るとなだらかな気持ち良い稜線あるきに見えますが、
以外と藪漕ぎが多いのですね 参考になります

また擂鉢窪避難小屋も、空木到着時の時間から考えても天候が良ければ
kazさんの足なら何ら問題はないですが、当日はガスが濃く、以外に進む
方向も見失いそうな感じ(私は一回間違った・・)でしたので、急激な天候
の変化なども考えると、駒峰ヒュッテへ下りられたのは正解だと思います。

北ア、八ヶ岳などたくさん歩かれているkazさん。
今後是非、記録の方も参考にさせて頂きますね !!
2015/9/15 13:31
Re: 捻挫、早く治るといいですね!!
kazuroさん、当方のレコへのコメントありがとうございます。
やっぱりヤマレコ率って高いよね って感じですね(^^)

kazuroさんのお姿、越百山頂写真と、南駒ヶ岳山頂からの360度動画にも映っています。
後姿なので勝手に掲載させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

次回(来年?)は、さらに南部の藪漕ぎルートを目指すんですね? スゴイなあ(@_@)
スーパー健脚なkazuroさんなら、きっと成就できそうですね(^^)
ではでは(^^)/
2015/9/15 22:00
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