入笠山 for FREE（富士見パノラマ山頂駅〜高座岩・テイ沢リハビリ周回）

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 11.7km
• 登り: 577m
• 下り: 561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:14

距離 11.7km 登り 577m 下り 561m

9:12 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
9:14 入笠すずらん山野草公園
9:27 9:28 入笠湿原
9:32 山彦荘
9:44 ヒュッテ入笠（旧マナスル山荘本館）
10:08 JA入笠ハウス
10:29 10:30 御所平峠
10:42 10:51 高座岩
11:16 11:17 テイ沢入口
12:02 テイ沢分岐
12:14 12:26 大阿原湿原
12:35 首切清水
12:40 12:42 首切登山口（仏平峠）
12:57 13:05 入笠山
13:14 岩場コース 迂回コース分岐
13:19 13:20 入笠山登山口お花畑
13:26 13:27 御所平峠登山口
13:29 マナスル山荘天文館
13:38 14:07 山彦荘
14:13 入笠湿原
14:24 14:25 アカノラ山
14:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見パノラマリゾート無料駐車場を利用
ゴンドラ往復2,000円（通常料金）

コース状況／危険箇所等

高座岩から林道に直接下る道は整備が不十分で、笹が刈られていなかったり、斜面が崩れて足場が悪いところがありました。
テイ沢は沢を渡る場所にはすべて木橋がかけられています。行程中の他の箇所もよく整備されています。

その他周辺情報

ヒュッテ入笠（旧マナスル山荘）、マナスル山荘天文館のランチは13時まででした。山彦荘は14時頃売り切れになりました。その他、ゴンドラ山頂駅にもカフェがあります。
山麓のすぐ近くには、レストラン併設のカゴメ野菜生活farm、日帰り温泉ゆーとろん水神の湯などがあります。

写真

8/11 8:37

今日は富士見町のキャンペーンを利用してパノラマリゾートのゴンドラ無料♪

8/11 8:47

往復2,000円が無料なんです♪リハビリ中の私たちに大変ありがたい。

8/11 9:08

ゴンドラ山頂駅から出発します。

8/11 9:15

林間コースに入ったらレンゲショウマ♪

8/11 9:22

よく整備された道を湿原へと向かいます。

8/11 9:24

入笠湿原です。

8/11 9:25

酷暑が続きますが、花の季節は夏から秋へ。

アケボノソウ、クサレダマ、エゾリンドウ

サワギキョウ、ヤナギラン、アキノキリンソウ

ウメバチソウ、コバキボウシ、コオニユリ

8/11 9:32

花のピークを過ぎているからか、目立った混雑はありませんでした。

8/11 9:43

人で賑わっているのは2つの山荘の前まで。

8/11 9:56

伊那市側の牧場エリアに入っていきます。

8/11 9:56

今日は遠くのお山は雲がかかっています。

8/11 9:58

人がいない…牛もいない…でも広々として気持ちの良い道です。

8/11 10:08

あっ、牛いた。

8/11 10:08

ベーベーベー。この標高でも暑いので、牛も喉が乾くのでしょうか。

8/11 10:10

JA入笠ハウスの入口を通過すると、

8/11 10:13

車止めのゲートがあるので乗り越えます。

8/11 10:13

カラマツの並木道、林床を覆うマルバダケブキ。

8/11 10:19

今日は高座岩を目指し、法華道あるいは鹿嶺高原への分岐に入ります。

8/11 10:27

高座岩まではよく整備されていました。

8/11 10:29

稜線に上がったところが御所平峠。

8/11 10:32

高見岩からは何も見えません。

8/11 10:37

快適なハイキング道が続きます。

8/11 10:38

並走する谷沿いの林道からは、想像のつかないような小広い場所も。

8/11 10:44

信仰の歴史を伝える高座岩に到着です。

8/11 10:45

露岩からは伊那谷を臨むことが出来ます。

8/11 10:50

高座岩のたもとに、鹿嶺高原まで続く道と、林道へ直接下る道との分岐。

8/11 10:53

しかしこの下りの道がひどい笹。斜面が崩れて足元の悪いところも。

8/11 10:59

気づいたらウエアがアブラムシだらけ。伊那市さん、笹刈って〜。

8/11 11:18

気を取り直して、林道からテイ沢への道に入ります。

8/11 11:27

入笠山の人気エリアとは全くの別世界。

8/11 11:34

しかも涼しい〜♪

8/11 11:34

ここが南アルプスの前衛であることを、この水が主張しているかのよう。

8/11 11:38

道が1ヶ所わかりづらく間違えて進んだ先で、無理やり渡渉しようとするgura。

8/11 11:39

少し戻った対岸にヘツリのような道がついていて、こちらが正解。

8/11 11:43

今回もちょっとした沢登りのような気分を楽しみました。

8/11 12:01

沢が源頭部らしくなり、そのまま湿原へと移り変わります。

8/11 12:01

大阿原湿原の入口まで来ました。湿原東側の林間コースは行ったことないのですが、

8/11 12:04

やっぱり今回も湿原に沿った、西側の高原コースを選びました。

8/11 12:09

特に花はありませんが、美しい景色の中を行く木道が整備されています。

8/11 12:11

木道の下を流れる水流が、ここが湿原であることを示しています。

8/11 12:40

さあ、いよいよ入笠山の山頂へ。

8/11 12:56

家族連れやグループで大にぎわい。山頂標の使い方、間違ってない？

8/11 13:04

甲斐駒の並びには富士山も見えています。

8/11 13:04

真夏だし、猛暑だし、こんなもんじゃい！

8/11 13:02

この辺りの山から、諏訪湖が見えると何故だか和む。

8/11 12:59

山の日の休みに晴れたお山に来れて、リハビリも出来て良かったということで、下山しましょう。

8/11 13:20

花畑の入口まで来ました。お腹がすいて花より団子。入らず柵の脇を下ります。

8/11 13:25

しかしヒュッテ、天文館ともランチ営業終了。山彦荘でお昼を頂きました。

8/11 14:08

入笠湿原を通ってゴンドラ駅に戻ります。

8/11 14:14

マツムシソウが咲き始めると夏も終わりを感じます。

8/11 14:26

晴れているうちにゴンドラ駅まで戻って来ました。

8/11 14:50

またキャンペーンやって下さいね、富士見町さん（終）。

撮影機器：

DMC-G8 Panasonic

感想

guru

guraは暫く前からの関節回りの不調が恢復せず、私は先日の北アでの捻挫（汗）でまだ通院中ということで、リハビリに適したコースを探していたところ、長野県富士見町のキャンペーンで、同町民、静岡県民、多摩市民、そして川崎市民は富士見パノラマリゾートのゴンドラ（及び八ヶ岳側の富士見高原リゾートの施設利用）が無料になるという超太っ腹企画を発見。俗世間から修羅の国と恐れられる、飲む打つ買うの三拍子が揃った川崎市に、日ごろ下級国民として細々と暮らしている私とguraですが、たまにはこんな幸運もあるというものです。この機会を活かして入笠山を歩いて来ました。
入笠山はこれで3回目、数年前の夏に登った時に良かったテイ沢方面を周回しつつ、その時に立ち寄らなかった高座岩を絡めてみました。ただ高座岩までは良い道だったものの、そこからが別記の通り。白いウエアにアブラムシの赤いシミをつけてしまったguraは泣きそうになっていましたが、その日のうちに洗濯して、事なきを得たようです。今回は大丈夫でしたがマダニはもっと心配ですし、笹には気をつけないとダメですね。
とはいえ全体的には、暑かったものの入笠山自体はよく晴れて、木陰や水辺には爽やかな風が吹き、湿原にはお花もまだ残っていて、山の日の休みの夏のお山を楽しむことが出来ました。