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Yamareco

記録ID: 7123417
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

笊ヶ岳

2024年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
14:49
距離
22.1km
登り
3,187m
下り
3,197m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:37
休憩
2:12
合計
14:49
距離 22.1km 登り 3,187m 下り 3,197m
3:30
24
スタート地点
3:54
19
4:13
4:15
35
4:50
5:07
33
5:40
5:54
64
6:58
92
8:30
111
10:21
10:29
63
11:32
11:51
64
12:55
12:56
75
14:11
14:45
45
15:30
41
16:11
16:16
22
16:38
17:09
31
17:40
13
17:53
17:54
24
18:18
1
18:19
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
老平バス停の目の前に5~6台止められそうな駐車場がある。
登山用駐車場と明示がないのでここに車を停めてよいのかよくわからず、車中仮眠前にヴィラ雨畑でお風呂借りるついでにカウンターで確認させていただいた。
コース状況/
危険箇所等
本格的に登るのは広河原からだが、車道の終点から広河原までのルートが非常に険しかった。
岸壁が登山道にオーバーハングしていて、上から水滴が降ってくる場所が数か所。1っか所はぬかるみや水滴を避けて谷川を歩こうと思ったら、そのまま谷底に落っこちそうな崖だった。
その他周辺情報 前日仮眠前にはヴィラ雨畑で日帰り入浴させてもらった。この先は笊ヶ岳しかない最奥地という感じ。カウンターのお兄さんには宿泊の方々の合間に対応していただいたが、登山者にも親切な方だった。
帰りは下山が遅くなったので、無理に立ち寄らずみたまの湯に寄って帰った。
老平ゲートから登山道に。
2024年08月11日 03:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 3:22
老平ゲートから登山道に。
暗闇の中車道のトンネルを。
2024年08月11日 03:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 3:38
暗闇の中車道のトンネルを。
砂利道の分岐点に「笊ヶ岳登山道入り口」と道標。
2024年08月11日 03:52撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 3:52
砂利道の分岐点に「笊ヶ岳登山道入り口」と道標。
暗闇の中で吊橋を渡る。
行きは写真にとらなかったけれど、一か所板が斜めになっていてひどい状況の橋があった。
2024年08月11日 04:13撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1
8/11 4:13
暗闇の中で吊橋を渡る。
行きは写真にとらなかったけれど、一か所板が斜めになっていてひどい状況の橋があった。
空が白み始めた広河原。
2024年08月11日 04:55撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 4:55
空が白み始めた広河原。
山ノ神のすぐ裏手で休憩。
2024年08月11日 05:44撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 5:44
山ノ神のすぐ裏手で休憩。
山ノ神。
2024年08月11日 05:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 5:46
山ノ神。
山ノ神から空を見上げて。日の出前にここまで上がりたかったけど…。
暑くてペース上がらず、すっかり日が出てしまっていた。
2024年08月11日 05:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 5:46
山ノ神から空を見上げて。日の出前にここまで上がりたかったけど…。
暑くてペース上がらず、すっかり日が出てしまっていた。
山と高原地図に「ウィンチが散乱」と書いてあった箇所。
金属の価格が上がっているタイミングなら、譲渡すれば普通に誰か持って降りてくれそうな気がするけど。
2024年08月11日 06:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 6:30
山と高原地図に「ウィンチが散乱」と書いてあった箇所。
金属の価格が上がっているタイミングなら、譲渡すれば普通に誰か持って降りてくれそうな気がするけど。
檜横手山で快適ツェルト泊セットとランチセットをパージ!(デポともいう)
荷物を全部持って往復はしんどそうなので少しおいていく。息が上がると変な呼吸音がするので、気管支炎ぽいのは未完治みたい…
2024年08月11日 08:24撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/11 8:24
檜横手山で快適ツェルト泊セットとランチセットをパージ!(デポともいう)
荷物を全部持って往復はしんどそうなので少しおいていく。息が上がると変な呼吸音がするので、気管支炎ぽいのは未完治みたい…
檜横手山。
奥には私の銀マット。
2024年08月11日 08:25撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 8:25
檜横手山。
奥には私の銀マット。
布引山への尾根。左側への切れ落ち具合がうまく映ってないけど、割と狭隘なところも。
2024年08月11日 09:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 9:59
布引山への尾根。左側への切れ落ち具合がうまく映ってないけど、割と狭隘なところも。
ちょっと開けたところで写真を…ガスガスです。
2024年08月11日 10:04撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 10:04
ちょっと開けたところで写真を…ガスガスです。
もっと開けたところがあったけれどやっぱりガスで見通しなし。
2024年08月11日 10:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 10:07
もっと開けたところがあったけれどやっぱりガスで見通しなし。
布引山山頂…木々に囲まれて見通しはなし。
ガスがなければ隙間から何か見えたかもだけど。
2024年08月11日 10:27撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/11 10:27
布引山山頂…木々に囲まれて見通しはなし。
ガスがなければ隙間から何か見えたかもだけど。
笊ヶ岳山頂から西の南アルプスの山々を望む…雲がかかってて全然見通せないけど。
2024年08月11日 11:34撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/11 11:34
笊ヶ岳山頂から西の南アルプスの山々を望む…雲がかかってて全然見通せないけど。
笊ヶ岳山頂…笊と網ザック(モッコ?)を並べて見たけれど、軽装にしてるせいで荷物にロープが絡まっているようにしか見えない…
2024年08月11日 11:38撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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8/11 11:38
笊ヶ岳山頂…笊と網ザック(モッコ?)を並べて見たけれど、軽装にしてるせいで荷物にロープが絡まっているようにしか見えない…
布引山の南側陵線に戻って。この辺り広範囲にトリカブトが咲き誇っている。
2024年08月11日 13:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 13:07
布引山の南側陵線に戻って。この辺り広範囲にトリカブトが咲き誇っている。
蜂がトリカブトの蜜を集めていた…人間は食べられないだろうけど、蜂には蜜の毒は効かないんだろう。。。
2024年08月11日 13:07撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 13:07
蜂がトリカブトの蜜を集めていた…人間は食べられないだろうけど、蜂には蜜の毒は効かないんだろう。。。
やっぱり見通しは効かず…運よく笊ヶ岳山頂が一番天気が良かったみたい。この後下り中、暑さに加えてなぜか踏ん張りがきかず滑って何度も危ない目にあったので怖くてペース上げられず…
2024年08月11日 13:08撮影 by  Canon EOS R10, Canon
8/11 13:08
やっぱり見通しは効かず…運よく笊ヶ岳山頂が一番天気が良かったみたい。この後下り中、暑さに加えてなぜか踏ん張りがきかず滑って何度も危ない目にあったので怖くてペース上げられず…
やっと広河原…ペースを上げられないので休憩も給水も最低限にして下ったら体に相当熱がこもっていたみたい。
2024年08月11日 17:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/11 17:05
やっと広河原…ペースを上げられないので休憩も給水も最低限にして下ったら体に相当熱がこもっていたみたい。
靴を脱いで足を冷やし、残っていた水を飲んだら一気に調子が戻った(相変わらず足に踏ん張りは効かなそうだけど)。
2024年08月11日 17:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:05
靴を脱いで足を冷やし、残っていた水を飲んだら一気に調子が戻った(相変わらず足に踏ん張りは効かなそうだけど)。
渡渉点中の中州で足を冷やし、沢の水を少し確保して先を目指す。
2024年08月11日 17:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:06
渡渉点中の中州で足を冷やし、沢の水を少し確保して先を目指す。
ここからは行きに暗くてうまく写真を撮れなかったポイントの写真を。片側が崩れて結構怖い。この下はかなり高度差があって落ちたら無事で済まなそうなんだけど…
2024年08月11日 17:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:21
ここからは行きに暗くてうまく写真を撮れなかったポイントの写真を。片側が崩れて結構怖い。この下はかなり高度差があって落ちたら無事で済まなそうなんだけど…
沢を渡りかけたところからロープで固定した梯子を登る箇所、2番目にバランスが取りにくく怖かった。(一番危なそうな頭上はオーバーハングから水が滴っていて、そちらに気を取られるとすぐ谷側は崖のポイントの写真を撮り損ねた…。)
2024年08月11日 17:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:36
沢を渡りかけたところからロープで固定した梯子を登る箇所、2番目にバランスが取りにくく怖かった。(一番危なそうな頭上はオーバーハングから水が滴っていて、そちらに気を取られるとすぐ谷側は崖のポイントの写真を撮り損ねた…。)
行きにも写真を撮った吊橋。
2024年08月11日 17:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:39
行きにも写真を撮った吊橋。
林道終点からちょっと入った所、山と高原地図(手元のは2019年版)にあった「廃屋」。の割にはずいぶんと立派で手入れもされていそうな。(人の家を勝手に撮ってごめんなさい)
2024年08月11日 17:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:48
林道終点からちょっと入った所、山と高原地図(手元のは2019年版)にあった「廃屋」。の割にはずいぶんと立派で手入れもされていそうな。(人の家を勝手に撮ってごめんなさい)
路上にシカ!
2024年08月11日 17:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:50
路上にシカ!
逃げ腰でこちらを振り返る鹿。
鹿を避けて歩こうと思ったら向こうに道をあけられてしまった。
2024年08月11日 17:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:50
逃げ腰でこちらを振り返る鹿。
鹿を避けて歩こうと思ったら向こうに道をあけられてしまった。
林道終点。
2024年08月11日 17:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:53
林道終点。
未明に撮った分岐の道標。
2024年08月11日 17:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 17:54
未明に撮った分岐の道標。
頭上注意。オーバーハングなので歩行者は崖近くを歩いた方が安全かも?
2024年08月11日 18:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 18:05
頭上注意。オーバーハングなので歩行者は崖近くを歩いた方が安全かも?
ゲート近くのトンネル。
2024年08月11日 18:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 18:07
ゲート近くのトンネル。
無事ゲートに帰り着きました。
2024年08月11日 18:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 18:18
無事ゲートに帰り着きました。
駐車スペースはこんな感じ。ほぼ同時に歩き始めた人と、たぶん5時半ごろから歩き始めた人の車もあったはずだけど。
残っていたのは私の車だけ。
2024年08月11日 18:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 18:19
駐車スペースはこんな感じ。ほぼ同時に歩き始めた人と、たぶん5時半ごろから歩き始めた人の車もあったはずだけど。
残っていたのは私の車だけ。
車に到着、お疲れさまでした。
2024年08月11日 18:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 18:22
車に到着、お疲れさまでした。

装備

個人装備
ザック(網/390g) ココヘリ20g 洗面用具 Tシャツ(泊数分) 靴下(泊数分) 長袖シャツ 防寒着(ダウン251g) 雨具 傘(149g) スパッツ 食器(箸&匙) タオル 飲料水容器 グローブ ヘッドランプ 常備薬 保険証 ロールペーパー 携帯トイレ 筆記用具 コンパス (紙面)地図 モバイルバッテリー ストック(折り畳みx2=574g) クマよけ鈴 携帯 軍手 登山靴 帽子 時計 ツェルト バーナー(50g) ガスカートリッジ(100+90g) 銀マット(175g) ゴミ袋 予備電池 ナイフ ライター 行動食 日焼け止め ビニテ 雑巾 エマージェンシーシート 救急キット

感想

茶臼岳、大河内岳にツェルトで一泊を考えていたけれど、急遽変更して日帰り笊ヶ岳に。

行先を変えたのは…
聖光小屋の先の通行止めを忘れていたこと。
国道152号の上島付近から上がる道の通行止め。
登山道に着く前に気勢がそがれてしまった。

そういえば最近タイムラインに笊ヶ岳が並んでいたし、いい機会かなと。
最近の風邪っぽい謎体調不良の回復具合のチェックも兼ねて。
結果的にはそのせいで動けてなかった分の体力低下の方が効いたかも。

ツェルトやガスも持っていたけれど、体力的につらかったので檜横手山でデポ。
ほぼトレラン装備で山頂往復。
もしかしたら今回の最大の難敵は暑さだったかも。
前夜車中泊から暑くて暑くて…1500m未満は、人が歩く環境じゃなかった…
下りも水の余裕がなかったので熱中症になるかと思った…
(半分は広河原直前で休憩給水端折ったからだけど)

行程中稜線に上がってもほとんど雲で視界がなかった。。。
直射日光にさらされないって意味では助かったかも。
笊ヶ岳山頂もあまり見通しはなく、南アルプスの山々は見通せなかった…
布引山の南の尾根にたくさん咲いていたトリカブトはちょっと見物だった🌼

日が暮れそうだったので小笊は端折っちゃいました。
体調体力を整えてから余裕をもって山を楽しみたいけど、暑くて下界でトレーニングはする気が起きないね…

(余談)
今回、ヤマレコプレミアムの3日間体験が当たったので…特に何かやったわけではないけれど、山頂…はわかりやすいけれど、わかりにくいところも含めてコース上のポイントに着いたときに音声で通知してくれるのはちょっと便利だった。
あと、下りでなぜか靴の踏ん張りがきかない…つま先に力を入れて傾斜で立ち止まろうとすると何度も滑ってしまって…複数回ケガをしそうな目にあったので、靴を斜めに入れるようにしたりと慎重に降りざるを得なかった。何が悪かったんだろう、間隔が衰えたのかな…

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