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Yamareco

記録ID: 7124854
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

十勝岳温泉〜トムラウシ

2024年08月03日(土) ~ 2024年08月06日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
80:38
距離
47.9km
登り
3,655m
下り
4,279m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:33
休憩
0:47
合計
6:20
4:56
4:57
18
5:15
28
6:52
6:53
34
7:27
7:58
45
8:43
8:55
31
9:26
63
10:29
10:31
17
2日目
山行
5:51
休憩
1:25
合計
7:16
9:17
9:21
56
10:17
10:23
12
10:35
10:38
11
10:49
10:50
44
11:34
11:35
5
11:40
11:41
9
11:50
48
12:38
12:57
19
13:16
13:23
11
13:34
13:43
50
14:33
22
14:55
15:16
23
15:39
15:52
25
3日目
山行
12:35
休憩
0:39
合計
13:14
4:49
4:56
37
5:33
62
6:51
7:12
108
9:13
9:14
53
10:07
10:08
25
10:33
157
13:10
13:19
127
15:26
117
4日目
山行
6:13
休憩
0:47
合計
7:00
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
感想に記載
2024年08月03日 16:46撮影 by  SHG07, SHARP
8/3 16:46
辛うじて次の杭が見える
2024年08月04日 10:38撮影 by  SHG07, SHARP
1
8/4 10:38
辛うじて次の杭が見える
2024年08月04日 10:52撮影 by  SHG07, SHARP
8/4 10:52
地図上の上に分岐
2024年08月04日 13:29撮影 by  SHG07, SHARP
8/4 13:29
地図上の上に分岐
2024年08月04日 15:59撮影 by  SHG07, SHARP
8/4 15:59
2024年08月05日 07:22撮影 by  SHG07, SHARP
8/5 7:22
夏道にできた不可避の池
2024年08月05日 09:12撮影 by  SHG07, SHARP
1
8/5 9:12
夏道にできた不可避の池
ビバークできそう
2024年08月05日 10:32撮影 by  SHG07, SHARP
8/5 10:32
ビバークできそう
2024年08月05日 10:45撮影 by  SHG07, SHARP
8/5 10:45
笹藪区間の道
2024年08月05日 14:41撮影 by  SHG07, SHARP
1
8/5 14:41
笹藪区間の道
2024年08月05日 15:39撮影 by  SHG07, SHARP
8/5 15:39
三川台の台地はいくつも池があった
2024年08月05日 15:58撮影 by  SHG07, SHARP
1
8/5 15:58
三川台の台地はいくつも池があった
2024年08月06日 08:03撮影 by  SHG07, SHARP
8/6 8:03
カムイサンケナイに流れはなかった
2024年08月06日 09:24撮影 by  SHG07, SHARP
8/6 9:24
カムイサンケナイに流れはなかった
携帯トイレ場所
2024年08月06日 09:26撮影 by  SHG07, SHARP
8/6 9:26
携帯トイレ場所

感想

8/3
十勝岳温泉〜かみふらの岳〜三峰山At〜上ホロ〜上ホロ小屋
明け方晴れ。次第に稜線からガスわいて、ガスの中。昼頃から夕方にかけてガスが切れるが、
日没後から次第に悪化。未明にかけて強い風雨。

今日通ったルートは全体的に歩きやすい夏道。
雷警戒して、D尾根から行く。冬ルートの様子を伝えながら上富良野。これで今年の初冬はちょっと楽になった?(ならない)後は、真っ白の中三峰山行って、上ホロ通って小屋。
なお、上ホロピークから小屋へ下ったすぐの所は、ドロで滑りやすい岩の段差。手をついたりしていった。

8/4
上ホロ小屋〜十勝岳〜美瑛岳At〜美瑛富士(略称:BAF)At〜美瑛富士小屋
朝8時頃まで雨風強め。終日ガスの中、時々雨。夜に雨。

風雨収まるの待って、9時出発。
・上ホロ小屋〜十勝岳
大砲岩で部活のOBに追悼する。真っ白で様子が分からないが、大砲岩だけでも冬に巻くときは怖そうだ。
十勝岳まで登山道沿いにロープが巡らしてあるため道に迷うことはない。

・十勝岳〜美瑛岳
十勝Pを下って斜度が緩くなる当たりから1824まで現在地確認がしにくい砂礫帯。50m間隔で看板や黄色いペイントがされた木の杭があるが、視界がないと迷いやすい。
美瑛岳分岐手前に2カ所ほど手をつく岩の段差。
美瑛岳分岐には、国土地理院地図の分岐より一段上にも「分岐」の看板があった。美瑛岳までは歩きやすいガレの夏道。南は切れ落ちているが、コース上で近寄ることは無い。

・美瑛岳分岐〜BAF〜BAF小屋
分岐からガレ気味の夏道を一気に下ってBAFコル。
BAFピークまでは、赤いザレ。ペイント等もなければ夏道の境目も分かりにくい。視界がないと、忠実に夏道を辿るのは難しい。
コルから小屋まで、草がかかる細い道。webで水場と言われていた沢型は水がしたたっているだけだった。
BAF小屋は密着すればmax15の収容人数の丈夫なプレハブ小屋。外に携帯トイレブースあり。既に3名ほど利用があって、日没には小屋の収容人数を超える利用があった。この時期に、確実に小屋入りしたいなら日没から余裕を持って行動したい。

8/5
美瑛富士小屋〜オプタテシケ〜南沼
終日ガスの中、時々小雨。一瞬、視界ひらける程度。夜に小雨。

・BAF小屋〜オプタテシケ
石垣までペイントはあるが夏道と他が少しわかりにくい。視界がないときの下りは注意したい。地図上の夏道から外れて踏み跡使って石垣ピーク。ただの大きな岩場。そくささと別の踏み跡使って縦走路へ。踏み跡は、国土地理院地図にはないが、ヤマップの地図にのってる。
ベベツピークには東側に白い鉄杭。それだけ。

・オプタテシケ〜双子沼
オプタテシケの東尾根先は南東に夏道切れ落ちている。滑りやすい土の足下なので、ハイマツつかみながら慎重に。
オプタテシケPから2つ目のポコ手前の北側斜面で、足元滑りやすい小さなルンゼ。つかむところはあるが、滑ったらまあまあ下まで転げ落ちそう。
東尾根を見やるが相変わらずガスの中。今年の春に4日間を過ごした尾根を見たかったのだけど残念。
双子沼までガレ気味の長い下り。確かに汲めそうな沼はあるが流れはない。またテンバ地も湿っていて不快。

・双子沼〜南沼
登り始める手前に池化した夏道。というか池。浅いところを探してつなぐが、くるぶし程度浸かる。
その後、カブト岩まで、コスマヌプリのコルからツリガネ、三川台手前の3箇所で、Max胸丈笹bushが覆っていた。夏道は抜けていて分かる。それ以外の区間は、快適か払いのける程度のハイマツ。
また、ツリガネ先の鎖場は、灌木のトンネル上に被さった滑りやすい土の斜面。しっかりとした鎖が50mほど地面にたれているが、一部滑りやすい所だけ鎖や灌木をつかんで慎重に通過する感じ。
三川台から先も、夏道が崖から内側に入る所は笹が被さっている。が、これまでの区間に比べればなんも。
南沼への最後の登りを上がりきって振り返れば、、ガス。知ってた。
テンバ場内の水場は枯れていた。
双子〜三仙台区間は、降雨後だとbushに体を洗車され続けるため、雨具を着てもびしょ濡れ不可避。南沼に着いて靴をひっくり返したら水がしたたってた。

8/6
南沼〜トムラウシAt〜トムラウシ♨
主稜付近はガス。樹限以下は晴れ。

ガスの中ペイント辿ってピークまで。ピーク直前で日が差して、もしや、と望むが、ピークはガスと青空の境界にあるだけだった。周りは真っ白。すぐにガスに飲まれていつもの景色。今日も白をバックに写真をとる。
あとは、テンバに戻って荷物を回収して下山。

○感想
4日間のほとんどがガスの中
「景色が期待できないのに、なぜピークアタックに行くか」を考えさせられる山行でした

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