十勝岳温泉〜トムラウシ
- GPS
- 80:38
- 距離
- 47.9km
- 登り
- 3,655m
- 下り
- 4,279m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:20
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:16
- 山行
- 12:35
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 13:14
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想に記載 |
写真
感想
8/3
十勝岳温泉〜かみふらの岳〜三峰山At〜上ホロ〜上ホロ小屋
明け方晴れ。次第に稜線からガスわいて、ガスの中。昼頃から夕方にかけてガスが切れるが、
日没後から次第に悪化。未明にかけて強い風雨。
今日通ったルートは全体的に歩きやすい夏道。
雷警戒して、D尾根から行く。冬ルートの様子を伝えながら上富良野。これで今年の初冬はちょっと楽になった?(ならない)後は、真っ白の中三峰山行って、上ホロ通って小屋。
なお、上ホロピークから小屋へ下ったすぐの所は、ドロで滑りやすい岩の段差。手をついたりしていった。
8/4
上ホロ小屋〜十勝岳〜美瑛岳At〜美瑛富士(略称:BAF)At〜美瑛富士小屋
朝8時頃まで雨風強め。終日ガスの中、時々雨。夜に雨。
風雨収まるの待って、9時出発。
・上ホロ小屋〜十勝岳
大砲岩で部活のOBに追悼する。真っ白で様子が分からないが、大砲岩だけでも冬に巻くときは怖そうだ。
十勝岳まで登山道沿いにロープが巡らしてあるため道に迷うことはない。
・十勝岳〜美瑛岳
十勝Pを下って斜度が緩くなる当たりから1824まで現在地確認がしにくい砂礫帯。50m間隔で看板や黄色いペイントがされた木の杭があるが、視界がないと迷いやすい。
美瑛岳分岐手前に2カ所ほど手をつく岩の段差。
美瑛岳分岐には、国土地理院地図の分岐より一段上にも「分岐」の看板があった。美瑛岳までは歩きやすいガレの夏道。南は切れ落ちているが、コース上で近寄ることは無い。
・美瑛岳分岐〜BAF〜BAF小屋
分岐からガレ気味の夏道を一気に下ってBAFコル。
BAFピークまでは、赤いザレ。ペイント等もなければ夏道の境目も分かりにくい。視界がないと、忠実に夏道を辿るのは難しい。
コルから小屋まで、草がかかる細い道。webで水場と言われていた沢型は水がしたたっているだけだった。
BAF小屋は密着すればmax15の収容人数の丈夫なプレハブ小屋。外に携帯トイレブースあり。既に3名ほど利用があって、日没には小屋の収容人数を超える利用があった。この時期に、確実に小屋入りしたいなら日没から余裕を持って行動したい。
8/5
美瑛富士小屋〜オプタテシケ〜南沼
終日ガスの中、時々小雨。一瞬、視界ひらける程度。夜に小雨。
・BAF小屋〜オプタテシケ
石垣までペイントはあるが夏道と他が少しわかりにくい。視界がないときの下りは注意したい。地図上の夏道から外れて踏み跡使って石垣ピーク。ただの大きな岩場。そくささと別の踏み跡使って縦走路へ。踏み跡は、国土地理院地図にはないが、ヤマップの地図にのってる。
ベベツピークには東側に白い鉄杭。それだけ。
・オプタテシケ〜双子沼
オプタテシケの東尾根先は南東に夏道切れ落ちている。滑りやすい土の足下なので、ハイマツつかみながら慎重に。
オプタテシケPから2つ目のポコ手前の北側斜面で、足元滑りやすい小さなルンゼ。つかむところはあるが、滑ったらまあまあ下まで転げ落ちそう。
東尾根を見やるが相変わらずガスの中。今年の春に4日間を過ごした尾根を見たかったのだけど残念。
双子沼までガレ気味の長い下り。確かに汲めそうな沼はあるが流れはない。またテンバ地も湿っていて不快。
・双子沼〜南沼
登り始める手前に池化した夏道。というか池。浅いところを探してつなぐが、くるぶし程度浸かる。
その後、カブト岩まで、コスマヌプリのコルからツリガネ、三川台手前の3箇所で、Max胸丈笹bushが覆っていた。夏道は抜けていて分かる。それ以外の区間は、快適か払いのける程度のハイマツ。
また、ツリガネ先の鎖場は、灌木のトンネル上に被さった滑りやすい土の斜面。しっかりとした鎖が50mほど地面にたれているが、一部滑りやすい所だけ鎖や灌木をつかんで慎重に通過する感じ。
三川台から先も、夏道が崖から内側に入る所は笹が被さっている。が、これまでの区間に比べればなんも。
南沼への最後の登りを上がりきって振り返れば、、ガス。知ってた。
テンバ場内の水場は枯れていた。
双子〜三仙台区間は、降雨後だとbushに体を洗車され続けるため、雨具を着てもびしょ濡れ不可避。南沼に着いて靴をひっくり返したら水がしたたってた。
8/6
南沼〜トムラウシAt〜トムラウシ♨
主稜付近はガス。樹限以下は晴れ。
ガスの中ペイント辿ってピークまで。ピーク直前で日が差して、もしや、と望むが、ピークはガスと青空の境界にあるだけだった。周りは真っ白。すぐにガスに飲まれていつもの景色。今日も白をバックに写真をとる。
あとは、テンバに戻って荷物を回収して下山。
○感想
4日間のほとんどがガスの中
「景色が期待できないのに、なぜピークアタックに行くか」を考えさせられる山行でした
コメント
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