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Yamareco

記録ID: 7127185
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

礼文岳

2024年08月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:02
距離
8.5km
登り
516m
下り
517m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:48
休憩
0:14
合計
3:02
9:55
96
11:31
11:45
72
天候 曇☁?→晴れ🌤?
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
礼文島の内路という集落にある登山口から登ることが出来ます。幹線道路沿いに登山者用駐車場があり、8台くらい停めることが出来そうです。
コース状況/
危険箇所等
コース全域において危険箇所は無し。案内板等はほとんどありませんが、明瞭なトレースがついており迷いやすい箇所はありませんでした。
その他周辺情報 香深のフェリーターミナルの近くには「うすゆきの湯」という温泉があります。
また、内路から香深へ向かう途中、セイコーマートが1軒あります。島内のコンビニはここだけです。
礼文岳コース内路登山口
道路を挟んですぐ前が港なので海抜2mくらいのようです。
2024年08月12日 09:55撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 9:55
礼文岳コース内路登山口
道路を挟んですぐ前が港なので海抜2mくらいのようです。
雑草が生い茂っています。
2024年08月12日 09:55撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 9:55
雑草が生い茂っています。
頭上にも草木が。
2024年08月12日 09:57撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 9:57
頭上にも草木が。
津波が来たらここまで逃げろって言うけど、お年寄りには辛いだろうな。
2024年08月12日 09:59撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 9:59
津波が来たらここまで逃げろって言うけど、お年寄りには辛いだろうな。
香深方面
2024年08月12日 10:02撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:02
香深方面
コース全体がこんな感じの藪の中を歩いて行きます。
2024年08月12日 10:05撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:05
コース全体がこんな感じの藪の中を歩いて行きます。
セミの抜け殻
2024年08月12日 10:11撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:11
セミの抜け殻
1kmほど来ました。残りは3.5kmあります。
2024年08月12日 10:16撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:16
1kmほど来ました。残りは3.5kmあります。
あれ、さっきも1kmだったけど、ここも登山口から1kmって書いてあるぞ。。
2024年08月12日 10:21撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:21
あれ、さっきも1kmだったけど、ここも登山口から1kmって書いてあるぞ。。
広いところに出ました。
コース全域において休憩できるような場所はほとんどありません。
2024年08月12日 10:27撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:27
広いところに出ました。
コース全域において休憩できるような場所はほとんどありません。
登山口で下山して来た方と会話したのですが、早い時間帯だと笹の葉に付着した朝露が服に着きびちょびちょになったとの事でした。
2024年08月12日 10:29撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:29
登山口で下山して来た方と会話したのですが、早い時間帯だと笹の葉に付着した朝露が服に着きびちょびちょになったとの事でした。
あと70分。ここも登山口から1kmの地点と書かれている・・・
2024年08月12日 10:37撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:37
あと70分。ここも登山口から1kmの地点と書かれている・・・
標高を上げるにつれ、泥濘が増えてきました。
2024年08月12日 10:56撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 10:56
標高を上げるにつれ、泥濘が増えてきました。
赤いキノコ。
2024年08月12日 11:03撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:03
赤いキノコ。
山頂まで残り1.1km、もう少し!
2024年08月12日 11:09撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:09
山頂まで残り1.1km、もう少し!
山頂手前の偽ピークを過ぎるといよいよ山頂が見えてきます。
2024年08月12日 11:14撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:14
山頂手前の偽ピークを過ぎるといよいよ山頂が見えてきます。
青空も出てきた。
2024年08月12日 11:29撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:29
青空も出てきた。
振り返ると遠くには利尻山の姿が!
2024年08月12日 11:30撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:30
振り返ると遠くには利尻山の姿が!
やっと山頂を目視できた!
2024年08月12日 11:31撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:31
やっと山頂を目視できた!
礼文岳山頂に到着!
2024年08月12日 11:31撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:31
礼文岳山頂に到着!
礼文岳頂上 490m
雲海の先には利尻山の姿が。写真では分かり難いですが、水平線の先には遠く稚内の山並みが見えます。
2024年08月12日 11:38撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:38
雲海の先には利尻山の姿が。写真では分かり難いですが、水平線の先には遠く稚内の山並みが見えます。
これは南のほうの写真。
2024年08月12日 11:39撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:39
これは南のほうの写真。
雲海の上に浮かぶ利尻島が存在感抜群でした。
2024年08月12日 11:39撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:39
雲海の上に浮かぶ利尻島が存在感抜群でした。
これは西のほうだったかな!?
2024年08月12日 11:39撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:39
これは西のほうだったかな!?
マイナーな山のためか、山頂は人も少なめ。
2024年08月12日 11:45撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:45
マイナーな山のためか、山頂は人も少なめ。
これは北東方向
2024年08月12日 11:46撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:46
これは北東方向
山頂の眺望を堪能したあとは下山です。
2024年08月12日 11:56撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 11:56
山頂の眺望を堪能したあとは下山です。
途中に生えてたキノコ
2024年08月12日 12:41撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 12:41
途中に生えてたキノコ
コエゾゼミかなぁ?
2024年08月12日 12:45撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 12:45
コエゾゼミかなぁ?
往路に見つけたセミの抜け殻は、もしかしてキミのだったのかい!?
2024年08月12日 12:45撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 12:45
往路に見つけたセミの抜け殻は、もしかしてキミのだったのかい!?
だいぶ下りてきました。
2024年08月12日 12:50撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 12:50
だいぶ下りてきました。
内路の港が見えます。
2024年08月12日 12:51撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 12:51
内路の港が見えます。
麓までは、あと少し!
2024年08月12日 12:52撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 12:52
麓までは、あと少し!
下山〜!
汗をかいたので温泉に直行です!
2024年08月12日 12:57撮影 by  SH-M26, SHARP
8/12 12:57
下山〜!
汗をかいたので温泉に直行です!

感想

利尻の次は、フェリーで礼文へと渡り、礼文岳へ行ってきました。利尻山での筋肉痛が引かない状態でしたが頑張って登ったら頂上では絶景が待っていました。

【前日は久種湖畔のキャンプ場にステイ】
・急遽予定を一日早めて礼文島へと渡ったため、登山前日は宿を予約しておらず、どうしようかと考えていたところ、礼文島の北部に「日本最北端のキャンプ場」なる場所があったことを思い出し、飛び込みで行ってみることに。
・夕方に久種湖畔のキャンプ場に到着、フリーサイトであれば予約不要とのことで料金620円を支払い入場。この日はキャンパーが結構沢山居て、良い場所は全て抑えられている状態でした。
・どこにテントを張ろうかと考え、場内をうろうろしたのですが、この日は風が強く、ペグを持ってくるのを忘れたのもありテントを張るのを断念。結局、キャンプ場内の駐車場で車中泊をすることにしました。
・薮蚊なのかブヨなのか、他にもアブが沢山おり、虫との格闘がありましたが、車中は暑くも無く寒くも無く快適に過ごすことが出来ました。ちなみに車中泊をする場合も入場料620円が掛かります。

【内路の登山口から山頂へ】
・登山当日である翌朝は少し遅めの起床。前日にセイコーマートで買った朝ご飯を食べながらこの日の予定を考えました。
・キャンプ場が北部にあるため、この日は北から礼文島内の名所を回ることに。
・スコトン岬、澄海岬、レブンアツモリソウの群生地と周り、AM9:30過ぎくらいに内路の登山口に到着しました。
・本当は礼文で登山をするかどうかギリギリまで迷っていたのですが、筋肉痛もある程度回復しており、またこ日も礼文島ステイの予定で時間にも余裕があったので、無理して?頑張って?登ることに。
・礼文岳の登山口は、道路を一本挟んで海の目の前にあるため、スタート地点の標高は2m、ここから約490m標高を上げることになります。
・礼文岳は利尻山と違い、訪れる人も少なそうで登山道は非常に狭く、常に両肩が笹やハイマツに当たりながらの歩きでした。行程の8割くらいは半藪漕ぎ、といった状況でしょうか・・・
・登る準備をしていたところ、丁度、関東から来ていたライダーの方が下山してきたので、話をしてみたところ朝方は夜露/朝露の影響で全身びちょびちょ、しかも登山道は泥濘が多くて泥だらけになったとの話を聞いて戦々恐々としましたが、お昼に近いこともあり気温が上がってきたためか、そこまで酷い状況の道ではありませんでした。

【山頂では最高の景色が待っていた】
・約1時間ほどで山頂へと到着、山頂直前までは辺りはガスっていて景色を楽しむことが出来ませんでしたが、山頂の手前から状況が一変し、あたり一面の雲海そして青空。
・雲海に浮かぶ利尻山の他、遠く北海道の地までくっきり見ることが出来ました。最初は樺太が見えているのかと思ったのですが、恐らくノシャップ岬方面が見えていたのではないかと思います。
・山頂では360度の雲海を堪能し、写真を沢山撮りました。登山を本格的に始めて20年ほど経ちますが、自分の中の絶景ベスト3に入るくらいのグッドコンディションとなりました。
・山頂を堪能したあとは早々に下山。利尻山での反省を生かし、空調服を持ってきていたので、ファンの風量を全開にして山を下りました。

礼文岳を下りた後は、香深の港近くにある温泉で汗を流し、フェリーターミナルの食堂で特上海鮮生ちらし的なものを食べて、目の前の売店でお土産を買い、桃岩展望台というところまで行ってから、この日の宿にチェックインしました。ゲストハウスだったのですが、ドミトリーではなく個室のお宿だったのでこの日は熟睡することが出来ました。

本当は、夜中に北部に移動して、ペルセウス座流星群の写真を撮るつもりだったのですが、この日は雲が厚く立ち込めており、香深の街中からは星を拝むことが出来ず、撮影を断念。北海道では流星群とオーロラの両方が一度に見えたそうで、とても残念でした。

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