笠取から飛龍-テント泊縦走-

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月13日(火)

• GPS: 18:21
• 距離: 34.4km
• 登り: 2,172m
• 下り: 2,559m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 3:29
• 合計: 7:55

9:37 新地平バス停
9:49 9:50 亀田林業所ゲート
12:17 12:23 雁峠
12:32 12:36 小さな分水嶺
12:42 12:42 雁峠分岐
12:54 16:01 笠取小屋
16:08 16:08 雁峠分岐
16:15 16:15 笠取山西
16:44 16:54 笠取山展望地
17:01 17:02 笠取山
17:15 17:16 水干尾根
17:22 17:24 水干
17:32 17:32 笠取山西
17:37 小さな分水嶺
17:37 宿泊地

2日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:29

6:22 笠取小屋
6:31 6:32 雁峠分岐
6:36 6:36 小さな分水嶺
6:49 6:51 水干
6:57 6:58 水干尾根
7:29 7:30 黒槐山
7:40 7:46 黒槐の頭
8:15 8:16 独標2044m
9:04 9:35 唐松尾山
10:27 10:45 西御殿岩
11:27 11:28 山ノ神土
11:36 11:36 牛王院平
11:46 11:47 将監峠
11:53 将監小屋

3日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:06

11:53 将監小屋
8:15 8:20 大ダル
9:02 9:09 禿岩
9:13 9:15 飛龍権現神社
9:34 9:44 飛龍山
9:39 9:44 三等三角点 比竜
9:46 9:46 飛龍山
10:02 10:15 飛龍権現神社
10:48 10:50 前飛竜
11:48 11:53 熊倉山
12:29 12:29 サオラ峠
12:37 12:37 丹波山
13:04 13:05 丹波天平
14:10 ゴール地点

天候

初日 晴時々曇り
2日目 晴、昼過ぎから雨
3日目 曇り時々ちょこっと晴、昼過ぎから雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行)塩山駅 8:30発西沢渓谷行きバス
帰)丹波山役場 8:19発 奥多摩駅行きバス

コース状況／危険箇所等

全体的にウエット

将監小屋から飛龍へのルートにて3m程の崩落箇所あり。崩落箇所上部にステップが刻んであって、ホールドにちょうどいい木の根もあり、なんとか通過できましたが、慎重に！

飛龍権現からサオラ峠への下山ルートは、数箇所鎖もロープもない岩場あり。距離は短いですが、湿りがちなので、スリップ注意⚠️

その他周辺情報

笠取小屋
テント800円 ※場所指示されます。

将監小屋
テント1000円、小屋素泊まり5000円

由香里荘(丹波山村)
1泊2食7000円
0428-88-0624

写真

8/11 9:37

塩山駅からのバスは、臨時+1台でも
超満員。
新地平からまずは笠取山目指します。
下車したのは5、6人かな。

8/11 9:49

ゲートの右側を抜けます

8/11 10:56

数箇所の渡渉。
ピンクテープ少なめ。

8/11 11:42

8/11 12:13

雁峠まで後少し！
それにしてもいい天気です☀️

8/11 12:15

雁峠でちょっと休憩。
長い緩やかな登りでした。

8/11 12:37

小さな分水嶺
後荒川です。

8/11 14:09

笠取小屋到着
小屋の後ろがテント場です。

8/11 13:15

テント設営完了。
今回はMSR。お昼ご飯食べて夕暮れまでちょっとまったり。
しかし虫が多い！

8/11 14:12

小屋を3分ほど降りたところに水場。
冷たくて美味！

8/11 14:19

トイレもキレイ。
ですが、やっぱり虫虫虫〜

8/11 14:20

結構近くまで寄ってきます

8/11 16:17

さあ、夕日を見に笠取へ。

8/11 16:36

ちょっと富士山残念ですが。

8/11 16:38

夕暮まで待とうと思いましたが、
カンカン照りなので、下山します。
ちょっとスタート早すぎました。

8/11 17:00

笠取山山頂

8/11 17:21

水干

8/11 17:22

多摩川最初の一滴の写真撮ろうと
粘りましたが…

8/11 17:42

分水嶺まで戻ってきました。
夕暮れの爽やかな風が吹いてます。
景色もいいので
ここでサンセットディナーにします。
今日はリゾッタと無印のハンバーグ！

8/11 17:46

後30分くらいでしょうか

8/11 18:25

いい感じです。
国師岳の右側に日没ですね。

8/11 18:40

テントに戻って
至福の一本！

8/12 6:23

おはようございます。
今日もいい天気です。
小屋番さん曰く、最近毎日夜に夕立のようですが、
昨晩は無かったです。超ラッキーの乾燥撤収！

8/12 6:34

今日は富士山ばっちり！

8/12 6:49

水干の前も富士山ビューポイントでした。

8/12 6:59

まず黒槐目指します。

8/12 7:04

延々に続くかと思ったクマ笹エリア。
笹で足元が見づらく、つまずきまくりです。
ショーパン大失敗！腰までびしょ濡れ〜

8/12 7:13

富士山にホッと一息

8/12 7:19

クマ出そうな雰囲気

8/12 7:35

黒槐山に行こうと思いましたが、
さらなるクマ笹地獄っぽいので断念。
黒槐山は今年の山2024mなので、写真撮りたかったですが。

8/12 7:41

黒槐の頭2020
4年前に来たかった

8/12 7:50

この辺は富士山いい感じのポイントが
いくつかありました。

8/12 7:57

さっきヘリが飛びながら
「安全登山」の呼びかけしてた。
初めて聞きました。

8/12 8:34

久しぶりに案内版
よく読めないけど。

8/12 8:55

唐松尾山手前のビューポイント
富士山少し雲かかってきました。

8/12 8:59

山頂直下の急登

8/12 9:05

唐松尾山2109.3m(今回最高峰)
山頂は眺望なしですが、少し進んだところに眺望スポットあるようです。

8/12 9:19

素晴らしい！
ここでコーヒータイム。

8/12 9:38

雲が厚くなってきました。

8/12 9:57

西御殿岩分岐
なかなかわかりにくい

8/12 9:58

小さな看板ありました。

8/12 10:06

結構急登

8/12 10:20

ほぼクライミングですね。
ロープも鎖もありません。

8/12 10:24

西御殿岩 2075m

8/12 10:24

両神山のギザギザがよく見えます。

8/12 10:25

8/12 11:15

将監小屋へのトレイル
コケコケゾーンもあり気持ちいいですね。

8/12 11:27

山の神土分岐
ていうか、まだ誰にも会ってません。

8/12 11:31

この辺は植樹エリアも

8/12 11:45

一旦将監小屋へ
テント設営して竜喰山でも散策に。

8/12 11:45

なんかすごい雲が湧いてきた

8/12 11:52

将監小屋到着
今日は小屋番さんお休みのようです。
ということは、ビールが買えない〜

気を取り直して、お昼ご飯にします。

8/12 13:34

雨も降り出して、テント設営躊躇してましたが、
小屋が開いてたので、急遽小屋泊に変更。
雨も降り続いてたので、もう今日はここまで！

8/12 16:18

小屋のすぐ横に水場。
明日はロングなので、3リットルいただきます。
そろそろディナーの準備。

しかし誰も来ません。
もしかして今日は宿泊禁止日？

8/13 6:09

おはようございます。
結局昨夜は完ソロでした。
トイレもキレイで、スーパー快適に過ごせました。
また来ます！

8/13 6:10

今日もいい天気です。

8/13 6:17

飛龍を目指します。
昨日の教訓。熊笹エリアは長ズボンで！
でも昨日の雨で、すぐにずぶ濡れ〜

8/13 6:35

熊笹エリア通過！
もう靴の中も濡れてます

8/13 6:53

誰が置いたか
鹿？の骨の展示

8/13 7:19

大きな倒木
通りやすいように
切り欠いてくれてます

8/13 7:32

昔の生活道なんでしょうか。
古そうな石垣もチラホラ。

8/13 7:44

道中に展望スポット

8/13 7:43

これから登る飛龍山
右の稜線はなだらかで
ちょっと安心！

8/13 7:48

ヤマレコさんのアナウンス通り危険箇所です。
崩落が3mぐらい。
上にエスケープルートあり。

8/13 8:10

ちょっと展望スポット
なんか雲が厚くなってきました。

8/13 8:20

大タル
ちょっと休憩

8/13 8:27

こうしてみると
結構崩落箇所ありますね。

8/13 8:40

水場
でもこれを飲むには
ちょっと勇気要。

8/13 9:01

禿げ岩分岐

8/13 9:03

ガスが上がってきました〜
まあ、展望のない飛龍なので、ヨシとしましょう。

8/13 9:14

飛龍権現

8/13 9:14

長旅も終盤戦。無事下山できますように🙏

8/13 9:27

これはこれで
幻想的ですね。

8/13 9:44

飛龍山山頂2069m
さあ下山！1400m程下ります。

8/13 10:18

なかなか面白い岩場もあり

8/13 10:27

広い尾根あり

8/13 10:47

前飛龍 1954

8/13 10:52

前飛龍先の展望スポット
ガッスガスで驚きの白さ！

8/13 10:54

その先のも展望良さげスポット

8/13 11:07

これから降るミカサ尾根でしょうか
ダラダラ長そう

8/13 11:11

なかなかな岩場あり
鎖もロープもありません

8/13 11:18

恐竜の骨発見！

8/13 11:49

熊倉山1624
飛竜から歩いた割に標高が下がってない～

8/13 12:29

サヲウラ？サオラ？峠
予定ではここから丹波山に降りるつもりだしたが、
時間もあるので
丹波天平を回っていきます。

8/13 12:55

広い尾根
ピンクテープ少なめ

8/13 13:01

なんかの公園みたいなところ
急に虫が多くなってきました。

8/13 13:06

丹波天平
ここから700mも標高下げます。

8/13 13:48

急な九十九折りを無心に降りて
ようやく人工物の文字「役場前」
ついに夏の冒険も終わりに近づいてます。
しんどくて早く降りたい気持ちと
終焉の寂しさを噛みして、ラストスパート。

8/13 13:52

登山道の真横に電線
この電線と一緒に降りていきます

8/13 14:08

小学校を抜けてゴール

8/13 14:20

無事下山！
と同時に豪雨！
今回はうまく雨を避けれた山行でした。
村役場で雨宿り。

8/13 14:48

今日の宿泊
由香里荘さんで、２日ぶりのお風呂後、
お決まりのい一杯！

8/13 17:22

部屋からの眺め

8/13 18:04

待望の夕食！
ヤマメが最高です。

8/14 7:30

ザ日本の朝ごはん！

8/14 7:53

お世話になりました。
女将さんの陽気な雰囲気に長旅に疲れを癒やされました。また来ます！

長旅もこれで終わり。
さあ灼熱の東京に戻りましょう！

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

TET-Buathai

重量：-kg

感想

TET-Buathai

夏休みのチャレンジ山行という事で、テント2泊3日で奥秩父縦走へ。
心配されていた天気も運良く雨に合わず、
標高2000mの気持ちい山歩きが楽しめました。

初日はテント泊でしたが、２日目は午後からの雨で小屋泊にチェンジ。テント2連泊の目標は達成できませんでしたが、テン泊装備を担いでの30km走破できた事は、いつかはトライしたいアルプスの縦走にも何と無く自信がついてきた感じもします。
今回の山行で、まだまだ装備不備や体力技術も反省点もあり、さらなる鍛錬と研究は必要ですが。