国見岳トレッキング(とぞの谷橋in/out) ※本年41回目
- GPS
- 05:25
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※平家山登山口までの林道は9割方舗装路で悪路ではないが、すれ違い困難な狭隘な箇所数多。駐車場手前の最後の砂利道を回避し、手前のとぞの谷橋前の空地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平家山までに2回ほど岩跳びレベルの渡渉あり。平家山〜国見岳間はアップダウンが多く、眺望のない樹林帯がほとんどだが、ピンクテープは多めで未明の暗い時間帯でも迷う要素は少ない |
その他周辺情報 | 下山後、国道九四フェリーの佐賀関港へ行く道すがら、大分県竹田市の萩の里温泉で日帰り入浴 |
写真
感想
九州・四国Day2)
前日の福岡最高峰・釈迦岳と同様、熊本最高峰・国見岳も、昨年末にノーマルタイヤ車でアクセスするも、路面凍結により登山口まで辿り着けなかった山。8ヶ月の時を経て、盛夏にリトライする日がやってきました!
平家山登山口に至る林道は、9割方舗装路ですが、すれ違い困難な狭隘区間が多く、すれ違わないのを祈るのみ、なアクセス道です。前夜真っ暗な中での運転となったため、最後の最後、とぞの谷橋より先に乗り入れるのはパンク対策上やめました。
平家山でのご来光を目指し、朝4時に出発!しばらく沢沿いに進み、沢を離れて急斜面に入ると、人工的に切り落とされ、木の根元だけが残った異様な区間が連続して現れます(下山後に知りましたが、2014年5月に山火事があった影響)。スタートから1時間5分、日の出の10分ほど前に平家山へ達するも、下調べ不足で、平家山は樹林に囲まれ眺望は一切ありませんでした。ただ、東の空が赤く燃えていることだけはわかります。
どこかで東の空が見える展望スポットがあると信じて、しばし標高差の少ない稜線を歩き続けますが、後平家山を含め、森林限界を越えたり、展望が開ける箇所は一箇所もなく、そうこうしているうちにいつの間にか日の出時間を越え、明るくなりました(涙)。
平家山と国見岳の間には何本か尾根を挟んでいるようで、平家山コースでは国見岳の全容が見える場所は一箇所もありませんでした。眺望もなく、あまりお花も咲いておらず、シカ位しかいないので、黙々歩き続ける以外やることなく、平家山から1時間20分、トータル2時間25分で九州脊梁主峰・国見岳へ登頂です!国見岳で三百名山265座目(百名山100座&二百名山100座含む)となり、これで九州の百/二百/三百名山 全22座をコンプリートとなりました。
と同時に、47都道府県の最高峰巡りは45/47(残2)となりました。残は福井(越前三ノ峰)と千葉(嶺岡愛宕山)となりますが、東京住まいの私にして後者を残しているのは、決してリザーブしているのではなく、47都道府県で一番低い山頂(408m)は自衛隊管轄地であり、今春から(公務員の働き方改革機運のためか)土日開放がなくなり、月水金(祝日は除く)をターゲットに2週間前までの事前申込が必要で、中々気持ちが盛り上がらないため、です。時期は不定期のようですが、年1回、当該自衛隊施設(航空自衛隊 峯岡山分屯基地)の一般開放日があるようで、昨年(2023年)は、10/21(土)だったようです。今年度はいつあるか一切の予告はないですが、定期的にHPチェックして、当該開放日を狙おうと思います。天気予報を無視して、(年休取って)月水金に申し込んで登頂しても、自衛隊職員の案内の下、自撮り撮影の方角すら指定され、自由度ゼロの登頂(駐車場から徒歩数分)には全くの面白み・意義がなく、千葉が最後なのは岳人として達成感ゼロのため、千葉へ登ってから、福井を目指そうと思います!
さておき、国見岳の山頂碑には九州脊梁の主峰と明記されています。下山後に調べてみると、九州脊梁とは「国見岳や市房山など標高1700m級の山々が連なる熊本県と宮崎県にまたがる九州の尾根・分水嶺にあたる山地」なんですね。自ずと、九州の屋根と言われる九重連山とは場所が異なるんですね!?
下山は来し方を戻る形となり、これと言った見どころもない道を延々とゾンビウォークし、国見岳から2時間5分、トータル4時間半でとぞの谷橋まで下山しました。この日はむしろ下山後が「本番」で、翌日の四国山登りに向け、人生初となる「車ごとフェリー」で、海を渡ります。国見岳から三本杭まで、所要トータル9時間ほどです。。。国道九四フェリー搭乗以降の写真群は、次の愛媛・三本杭のレポにて!
Day3-1 愛媛/高知・三本杭へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7138718.html
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