記録ID: 7552796
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積雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄
平家山〜国見岳を目指すもラッセルでまさかの途中の敗退〜
2024年12月01日(日) [日帰り]
熊本県
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 576m
- 下り
- 576m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道455号線から平家山登山口に至る林道は、倒木や落石が激しく、車を降りて路肩に退ける必要がありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道から登山道に入って1回目から2回目の渡渉付近までは、登山道が細くスリップ注意 標高1,200m付近より上は積雪が深くなり、所により膝までのラッセル |
その他周辺情報 | 道の駅 子守唄の里 五木は、道路向かいに五木温泉 夢唄があって、21時まで営業しているのでお勧めです 私は足湯しか使いませんでしたが、道の駅 美里 佐俣の湯も同じ営業時間です |
写真
感想
(前日からの続き)
九州遠征2日目は、昨日の市房山と同じく熊本県と宮崎県の県境に位置する熊本県最高峰の国見岳を狙うことにしました。
前日は標高1,500mを越えてから積雪が深くなったものの、降りる頃にはかなり落ち着いて来たので、ルート途中の平家山までは問題なく行くことができるものと踏んでいました。
ところが、標高900m辺りの登山口付近で、すでに積雪が見られます。
確かに市房山よりは少し北にあるので、少しは積雪が多いかな?位に思っていましたが、登山道を辿るにつれてそれは確信に変わり、ついには深いラッセルへと変わりました。
まさか12月になったばかりの九州で、ラッセルを余儀なくされるとは思いもよらず、最初のピークである平家山にはコースタイムの1.5倍以上の時間を要する有様です。
一部、風の通り道となっているところは雪が飛ばされていますが、概して深い雪に覆われる状態に、国見岳への登頂を断念しました。
空はこれ以上ないほどの快晴だったので、ワカンを持って来なかったことが悔やまれましたが、ピーク近くの展望のある場所に戻り、山また山が連なる平家の落人伝説が残る山深い眺めをゆっくり堪能しました。
(追伸)
車の前に立ち塞がる倒木を退けていたところ、岐阜県から車を走らせて来た方と出会い、2人で楽しく平家山までの道中をご一緒させていただきました。
トータル2ヶ月間も車中泊を繰り返しながら、中国地方から九州まで登山を楽しまれるそうです。
これから先も、安全に登山を続けられることを祈念いたします。
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前日の市房山に続き、やはり私が1988年3月にマウンテンバイクで林道走行した際にピストンでの登頂を目指した国見岳という名前を懐かしく拝見しました。
市房山は雪の記憶はないのですが、国見岳北側の椎矢峠でふくらはぎあたりまで雪に埋もれたので、国見岳ピストンは断念し、ツルツル滑る山道を自転車でこわごわ下りていったのは強く記憶に残っています。
(スピード狂のyukapyさんは、「ウヒョー🎵」といってそうなぐらいの勢いでおりていきました😱)
やはり市房山より雪深いところなのだなと再認識しました。
とはいえ、2日連続で九州の雪山を堪能されて、ご満悦ですね😃
雪のまばゆい白さと抜けるような12月の青空のコントラストが美しいです。
来世は九州の山に住むキツネかタヌキに生まれ変わって、ラッセルなしに登頂を果たすことでしょう😜
ちなみに五木村には当時、道の駅どころか、店もほとんどなかった気がします。
朝、町内放送で「五木の子守唄」が流れていました。
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