記録ID: 7548767
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雪山ハイキング
九州・沖縄
ラッセル敗退「国見岳」平家山まで
2024年12月01日(日) [日帰り]
熊本県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:30
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 743m
- 下り
- 814m
コースタイム
天候 | 晴天 午後に曇り 西の風0〜1m 登っている時は無風だった 視界はクリア くまもんの街が見えた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口で伐採作業中(本日は作業無し) あの狭い道を大型車が走るのか!?と驚いた 伐採現場の手前 路側が広がって数台停まる トイレ無し 11km手前の二本杉峠にトイレが有る 南東側の駐車スペースの奥でわかりにくい 国道445号は二本杉峠の手前10kmほど狭い 国道445号から林道に入って6kmで駐車場 狭い荒れた舗装路で 落ち葉と枯れ枝が積もっている 落石と倒木も有り(伐採作業のため整備はしているようだ) 道の駅美里は36km 道の駅五木は30km離れる24時間営業のコンビニは 美里側25km 五木側60km離れている 朝の二本杉峠前後1kmは積雪(最深10cm)有り 車の腹を擦るところも有った 車載の温度計は0℃を示したが タイヤの部分は乾いていたので登山口までたどり着けた 危うく 登山口以前に敗退するところだった au 二本杉峠の手前 10kmで途切れる 二本杉峠で一旦つながった その後はずっと✕ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から国見岳を目指したが 最深で膝を越える積雪のため 平家山までとした 雪山の準備も無く オール坪足 オールノートレース 2ヵ所の渡渉は飛び石で渡れた 午後の増水も無かった ※ 今後は 気温によっては滑り止めが必要かも 現状の積雪量と積雪なら ワカンを推奨する 分岐などに道標有り マークもソコソコ有る 積雪が増えてからは歩き易いところをたどった 序盤は廃林道歩き しばらくで雪を見る 平家山登山口の道標で沢を渡る しばらく右山で細めのトラバース 堰堤を過ぎたら 倒木をくぐって沢沿いを進んで二度目の渡渉 数回ジグを切って尾根に乗ると 先方が明るくなって伐採跡に出る 展望の良い伐採斜面で 積雪10〜20cm 伐採跡を登ると引き続き 杉植林の立ち枯れ帯になる 積雪20〜40cm 立ち枯れの頭から 地形図に無い下りをはさんで平家山は目前 シュカブラも有って土の露出も一部に有る 頭から先で 深いところは積雪60cmくらい 平家山 山頂はブナやモミの大木も混ざる天然林? au ✕ ※ 本日会ったのは 横浜のソロ男性一人 立ち枯れ帯で追い付き 勇んで ラッセル交代しますと言ったものの 2分後に「ゆっくりでいいですよ」と声を掛けられ 5分後には「替わりますよ ありがとう」と言われた 結局 おんぶにダッコ ルートファインドもラッセルも全てお任せだった 単独だったら 平家山まで行けたかどうか?行けても下山が4時過ぎになりそう 助かりました ありがとうございます |
その他周辺情報 | 道の駅美里「佐俣の湯」を利用した トロミを感じる無臭透明の湯を掛け流す 日曜日で激混み 600円 |
写真
撮影機器:
感想
九州脊梁山地と聞いて、思い浮かべたのは 太い背骨のような稜線が一本、あるいは横から見た時のように 肩から腰に緩くS字を描く山の連なりだった。
とんでもない事だった。
尾根と谷が 複雑に絡み合い、山と山のつながりが飲み込めない。
奥深い山だった。
よく見れば、五木とか、五箇荘とか、椎葉村とか、名だたる山里を内包している。
何百年も隠し続けたのだから、道路の無かったころの様子など、想像もできない。
最高峰の国見岳は 1700mを越える堂々たる山なのだが、回りも高い?
独立峰でないから仕方がない。
とにかく 向かった。
前日だったか、霧島の韓国岳で積雪のニュースを見たから、積雪は覚悟していた。
まさかだ 手前の平家山で、膝越えのラッセルとは!
南国九州だと 甘く見ていた。
膝を越えるラッセルにはびっくりした。
先行のラッセルに おんぶにダッコで、平家山まで行けただけでも御の字かと。
国見岳はまたいずれ。
キッコウハグマだ!何だと 花を追いかけた3日後、思いがけない雪山歩きになった。
国見岳は、また次の機会にって、体力がいつまで続くかが 問題だ。
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