ツキノワグマと焼額山、+東館山
- GPS
- 03:34
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 625m
- 下り
- 765m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:46
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東館山:高天原ホテル前の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼額山山頂でツキノワグマに遭遇 |
写真
感想
ツキノワグマを初めて見ました。
この日の山行はこれにつきます。
夏休みを使って山小屋一泊を考えていたのが、台風接近で天候が不順で断念。
せっかくの休みだからと、当日空いているホテルを探したところ、志賀高原で予約できました。
そこで、今まで岩菅山や池巡りコース中心の志賀高原で、気になっていた山を登ることにしました。
まずは、焼額山。山頂に池があるらしく、全体がゲレンデというイメージと合わないので登ってみたかったです。
林道から、森の中へ入り、ゲレンデを横切り再び森の中へ。ゲレンデに出るとあとはずっとゲレンデでした。両側にヤナギラン、フジバカマを中心とした花畑が続きます。山頂のゴンドラ駅近くで山頂への分岐があり、傷んだ木道をいくと、開けた湿原に出てそこが山頂でした。稚児池がたくさんの水を湛えて、夢のような光景でした。
さてと、インスタントコーヒーを入れて、おにぎりを食べようと、ふと湿原を見ると、30mほど離れて真っ黒いくまが歩いていました。もうひと組の方(Hさん)に伝えると、その方は何度も逢ったことあると写真を撮っていました。危険を感じて、おにぎりをしまって、離れる方向へ移動。熊は、反対の湿原の奥へ行って、茂みをガサガサさせて、その後は見えなくなりました。気が気ではなく山頂に戻って、おにぎりを1分ほどで食べました。帰ろうとすると、木道に足跡が...こちらへ行ったのか。躊躇しているとHさんが先導して下ってくれました。
ところが、山頂分岐から100mほど下に、再びクマがいます。Hさんは近寄っても逃げないので、声をかけて追い払ってくれました。
あとは、初対面なのに危機を通じて知り合ったせいか打ち解けて、Hさんたちと山や熊の話をしながら、森の中のコースはやめて、ゲレンデを帰りました。
Hさんたちはお帰りになり、我々は興奮冷めやらぬまま、休憩をしに高天原へ移動。高天原ホテルのレストランは何でも揃ってましたが、ジェラートとコーヒーで一息つきました。
このあと、チェックインまでまだ一時間以上あり、カフェの前の東館山へはリフトで登るか、ゲレンデも歩いて登っている人がいました。じゃあ途中までと、軽装のまま登り始め、後半は息絶え絶えでしたが、リフト駅まで来ました。ここまで来ると、先ほどクマと格闘した(ウソです)焼額山はもとより、長野盆地まで見えました。植物園の中をゴンドラ駅まで何とか登り、展望台から赤石山や蓮池方面を眺めました。
以前、岩菅山から寺子屋を通って、ここまで来たことはあったのですが、山頂を踏んだことはないので、ベンチ兼階段でパンを食べて小腹を満たしてから、山頂の神社まで行ってきました。この山頂も気になていたピークの一つでした。
ゲレンデの下りは歩きやすくて、とっとと下れました。軽い気持ちで登ったので、ログが途中からになったしまいました。
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