ジャンダルム弾丸日帰り(白出沢in.奥穂高→西穂高)

2024年08月16日(金) [日帰り]

• GPS: 15:47
• 距離: 19.7km
• 登り: 3,070m
• 下り: 2,100m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:47
• 休憩: 0:04
• 合計: 0:51

距離 3.4km 登り 208m 下り 167m

23:07 スタート地点
23:10 23:10 鍋平駐車場
23:32 23:36 新穂高登山指導センター
23:39 23:40 中崎山荘 奥飛騨の湯
23:54 23:54 小鍋谷ゲート
23:59 宿泊地

日帰り

• 山行: 11:08
• 休憩: 3:23
• 合計: 14:31

距離 16.3km 登り 2,861m 下り 1,933m

0:23 0:28 穂高平小屋
0:59 0:59 白出沢出合
1:48 1:52 重太郎橋
2:41 2:46 荷継小屋跡
4:41 5:35 穂高岳山荘
5:59 6:06 穂高岳
6:32 6:40 馬の背
6:56 6:58 ロバの耳
7:04 7:38 ジャンダルム
9:02 9:15 天狗のコル
9:31 9:38 天狗岩
9:57 10:05 逆層スラブ
10:21 10:36 間ノ岳
11:03 11:16 赤岩岳
11:28 P１
11:39 11:50 西穂高岳
12:15 12:17 チャンピオンピーク４峰
12:30 12:37 ピラミッドピーク
12:58 13:00 西穂独標
13:35 13:36 西穂丸山
14:04 14:07 西穂山荘
14:34 14:35 旧ボッカ道分岐
14:55 西穂高口

天候

ヤキモキさせられたが、なんやかや危険地帯抜けるまではピーカン☀️西穂高だけ7時くらいには雲がかかってたから、西穂高単品で行った人はちと可哀想だった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の登山者駐車場に停めようとするも23:00段階で満車でロープ張られてた。有料の方もハイシーズンだからか、ロープウェイ動き出すまでは停められず。
結局鍋平の登山者駐車場に駐車。午前23:00すぎ段階で続々と同じ決断をした車が入ってきてなかなかの混雑に。

コース状況／危険箇所等

白出沢の夜間の登り→重太郎橋の手前で左に折れる分岐はやはり注意してないと見逃しやすい。そしてラスト標高差600mは例の如く浮石祭り。明るくてもミスるが、ヘッデンだと正しいルートを見つけにくい。しんどい。

穂高岳山荘から奥穂高岳→ただただ平和

奥穂高岳から西穂高岳→どこもかしこもワンミスで死ねる所だらけだけど、難易度的に高いのは馬の背の下りと、ロバの耳のコルからの激登りなので、初チャレンジならこの二つは動画で予習しとくといいかと。

西穂高岳以降→歩きやすーい！！！！！！

その他周辺情報

ひらゆの森。大人700円。風呂は素晴らしいけど、お盆期間だからか混みすぎでしたw

写真

本日はヤマリー募集で来てくれた方とペアでジャンダルム日帰り！はじめましてでお互い実力も体力も何もわからない中ジャンいっちゃうwwもうなんて書いたらいいか分かんなくて、バカ募集って書いたら来てくれた本日のバディに感謝！笑

8/16 23:05

鍋平の登山者駐車場スタート。この時間で続々と入ってきます。

8/17 1:48

もう夜でみるとこもないので後ろからバディを盗撮w

8/17 1:49

重太郎橋、水没してなくてよかったw

8/17 3:47

白出沢のラストの浮石地獄の麓あたりにあるアビナイヨ。この時点で標高差1500以上上げてるので、私はかなりお疲れですww

8/17 4:26

長い！ヘッデンじゃ正規ルートがわからんくて、何度も足元がガラガラ言いつつ突き進む。白出沢、やっぱ登りもきつい！

8/17 4:40

穂高岳山荘について振り返りパシャリ。雲海やべぇ。期待感！

8/17 4:41

いやぁ…白出沢から登ってまさか夜明けに間に合うとは。バディの体力がすごい。私、完全に足引っ張ってますw

8/17 4:42

カッコいいよなぁ。

8/17 5:09

台風だけど大事か？と心配してたのを笑っちゃいたくなるくらい美しい夜明け

8/17 5:15

さて、すでに標高差2300近く上げてお腹いっぱいですが、夜明けも堪能したしジャンダルムに向かいます！

8/17 5:15

期待感しかない。

8/17 5:55

待ってろよ！今から征く！！

8/17 5:59

なんの感慨もなく奥穂高登頂。白出沢と比べたらすごい歩きやすくて感動した。いかんせんかなりの疲労が溜まってるのも実感してしまう。

8/17 6:00

2400m近くウォーミングアップで標高上げてから馬の背に突入するこのバカルート。バカ募集とヤマリーに書いたのは大正解だと思うw

8/17 6:01

天気は最高！いざ！

8/17 6:07

いつものここから一般登山道じゃないよ看板。戦いの始まり。

8/17 6:18

先行パーティいます。

8/17 6:22

どこに足置くのか見やすいし、載せちゃおうw

8/17 6:29

たっぷりウォーミングアップ済んでるので馬の背はさくっと終わり、先を見る。

8/17 6:33

次の難所、ロバ耳のコルからの激登りに向けてまずはコルに降ります。すんごい歩きにくい。

8/17 6:40

これ、登るの？と分かってるけどお互い聞いてしまうw

8/17 6:44

まずは登りーの

8/17 6:47

トラバースしーの

8/17 6:50

最後は激登りw

8/17 7:05

一つ超えたらまたすぐ次がやってきます。気を抜けるとこがほぼ無い。

8/17 7:09

これはカッコよく撮れた同行者w

8/17 7:12

昨日台風なせいかあんま人いなくて、贅沢に絶景を楽しみつつ歩を進めます。

8/17 7:12

ジャンダルムにて数分間だけくっきりブロッケン！ご褒美や！

8/17 7:14

最高😀

8/17 7:20

見知らぬ人と談笑タイム。その荷物でココ来たんかぁ、すごいw

我々も一応写真をば笑

8/17 7:30

さて行きますか

8/17 7:38

さっき追い抜いたパーティ。小学生3人おる。すげぇ。小学生でジャンって…英才教育！！w

8/17 7:41

しばし気持ちのいい稜線歩き

8/17 8:15

すぐにガレガレ激降り

8/17 8:18

updown繰り返すのはいいけど、その振れ幅がデカいわ、緊張感続くはでとにかく体力削られます。

8/17 8:46

左上から尖ってるとこ全部踏破して奥の西穂高まで行く。景色はすごいけど、、、遠いなぁ。

8/17 9:03

天狗沢下るのね。すげー。下りでなんか絶対使いたく無いw

8/17 9:14

久々まったり登り

8/17 9:16

西穂高が近づくにつれ緑比率が上がります。岩ばっかだったんで緑がなんかもう愛おしい。

8/17 9:24

写真で見るとすごいところ通ってます

8/17 9:31

天狗の頭

8/17 9:33

もうすぐ逆層スラブかな

8/17 9:58

下りはやっぱ怖かったw終わってから思い出したように写真を撮るw

8/17 10:13

大物は全部終わったけど、まぁ、これくらいのは普通にまだ出てきます

8/17 10:32

落石やりそうだわ、不安定だわ、いやーな下り。奥穂高に近いうちはパワープレイで怖いけど、西穂高手前はなんか嫌がらせ的にいやらしい感じ。

8/17 11:29

危険地帯終了のお知らせ！あとは消化試合！

8/17 11:38

やっぱこっちは雲の中ですな。見えてた知ってた。

8/17 11:53

ライチョウ😄

8/17 12:28

体はもう死に体なので、一歩ずつ確実に。もはやここら辺とくに感慨もない。

8/17 12:52

独標！あとは歩くだけや！

8/17 14:01

西穂山荘、なかなかの賑わい。

お疲れ様でした！疲れたぁー！

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

tak_t

本日はヤマリー募集で来てくれたトレラン民な方とペアで日帰りジャンダルム！

昨年、ロープウェイ無しで西→奥日帰りかましたら死ぬほどしんどかったので、今年は逆回りでラストはロープウェイ利用。

ドM山行愛好家の中では有名なルートだけど、核心部に取り付く前に標高差2400くらい上げないとあかんのと、いわゆる難所が全部下り、そして終発ロープウェイの時間に間に合わせる時間制限付きとなかなか渋い。

はじめまして同士でいきなり日帰りジャンダルムだわ、15時間超え登山だわ、めちゃくちゃです。楽しい。笑

やっぱトレラン民はすごいなぁ。
完全に私が足引っ張ってましたw

いや、自分で言うのもだけど…一般登山勢の中じゃそれなりに精鋭の方だと思うんだけど…まったく歯が立たない。笑

でも、トレラン勢とペアでガッツリ登るのは初だったので、色々学びも気づきもあって、もっと鍛えなきゃなーって思えて、方向性もなんとなく見えたのはよかった。

齢40超えて自分にワクワクできるのは素敵なことですな。

バカ登山の今の目標、北鎌尾根日帰りの為に鍛えよう！

だが！今日はとっても頑張った！！とりあえずビールだ！！お疲れ！俺達！！w