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Yamareco

記録ID: 7149919
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

伊藤新道

2024年08月13日(火) ~ 2024年08月16日(金)
 - 拍手

コースタイム

1日目
山行
4:55
休憩
0:55
合計
5:50
6:10
110
スタート地点七倉山荘
8:00
8:20
110
高瀬ダム
10:10
10:30
75
名無避難小屋
11:45
12:00
0
湯俣山荘
12:00
晴嵐荘
2日目
山行
6:40
休憩
0:50
合計
7:30
5:30
65
晴嵐荘
6:35
6:45
145
第一吊橋
9:10
9:20
30
第五吊橋
9:50
10:10
90
赤沢
11:40
0:00
70
展望台
12:50
13:00
0
第一庭
13:00
三俣山荘
3日目
山行
3:25
休憩
0:40
合計
4:05
6:00
110
三俣山荘
7:50
8:10
95
双六小屋
9:45
10:05
0
鏡平山荘
10:05
わさび平小屋
4日目
山行
1:05
休憩
0:00
合計
1:05
7:00
65
わさび平小屋
8:05
ゴール地点 新穂高温泉
天候 8/13 晴れ後雨 8/14 朝、小雨。8時頃〜曇り。夜、雨 8/15 晴れ。夜、雨 8/16 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:新宿 -(BUS)- 信濃大町 -(BUS)- 七倉山荘
帰り:新穂高温泉 -(BUS)- 平湯温泉 -(BUS)- 新宿
コース状況/
危険箇所等
伊藤新道の吊り橋が2か所(第3、第5)壊れていて1か所(第1)しか使用できない。沢沿いは渡渉が肝。
尾根ルートの下部は急登で木の根を掴みながら登る様。
その他周辺情報 タクシー:七倉山荘から高瀬ダムへのタクシーが出ていた。
温泉:平湯温泉バスターミナルの温泉が無くなっていた。すぐ近くの「ひらゆの森」に行った。
七倉山荘。バスはここまで。この先はタクシーで行けるが、歩いて行った。
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七倉山荘。バスはここまで。この先はタクシーで行けるが、歩いて行った。
高瀬ダムの上り
つづら折りで登るのが辛い
高瀬ダムの上り
つづら折りで登るのが辛い
高瀬ダム。烏帽子岳方面は分岐する。
高瀬ダム。烏帽子岳方面は分岐する。
トンネル入口。ヘッドライト必要
トンネル入口。ヘッドライト必要
高瀬川沿いの道
駐車場。ここまで車が入れる。
駐車場。ここまで車が入れる。
高瀬川沿いの道
木漏れ日がきれい。
木漏れ日がきれい。
名無避難小屋
高瀬川、湯俣方面
1
高瀬川、湯俣方面
高瀬川、下流方面。
石で護岸してある。
高瀬川、下流方面。
石で護岸してある。
湯俣山荘。新しい。ここで伊藤新道の情報を仕入れる。地図も購入した。
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湯俣山荘。新しい。ここで伊藤新道の情報を仕入れる。地図も購入した。
高瀬川に架かる渡し。
高瀬川に架かる渡し。
これに座ってワイヤーで晴嵐荘側へ渡る。ちょっと怖い。
ロープを掴んで進むので手袋があった方が良い。
2
これに座ってワイヤーで晴嵐荘側へ渡る。ちょっと怖い。
ロープを掴んで進むので手袋があった方が良い。
晴嵐荘。温泉有り。
晴嵐荘。温泉有り。
木陰のテント場、すいていた。
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木陰のテント場、すいていた。
湯俣の取水口(?)
1
湯俣の取水口(?)
硫黄尾根の末端
湯俣川、上流方面
2
湯俣川、上流方面
水俣川に架かる橋。古く、ボルトが外れている。
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水俣川に架かる橋。古く、ボルトが外れている。
湯俣川、上流方面
湯俣川、上流方面
湯俣川と水俣川の合流点(下流方面)
左奥が湯俣川、手前が水俣川
湯俣川と水俣川の合流点(下流方面)
左奥が湯俣川、手前が水俣川
湯俣川、上流方面
2
湯俣川、上流方面
湯俣川、温泉地帯
地面が熱い。
2
湯俣川、温泉地帯
地面が熱い。
小雨降る中、出発。
湯俣川、上流方面
1
小雨降る中、出発。
湯俣川、上流方面
湯俣川、水量そこそこある。
2
湯俣川、水量そこそこある。
奥に第一吊橋。
第一吊橋。唯一、渡れた橋。
1
第一吊橋。唯一、渡れた橋。
第一吊橋から上流方面。
第一吊橋から上流方面。
上流から見た第一吊橋。
上流から見た第一吊橋。
第一吊橋から上流方面、谷が狭くなる。
第一吊橋から上流方面、谷が狭くなる。
沢靴・秘密兵器、シグマ・シューズ。(moonstar ジャガー・シグマ04)
軽量化できてグリップも良く効く。伊藤新道にはもってこいだった。欠点は砂が靴の中に入ってしまう事。ヌメっていないので沢靴はフェルト系よりもラバー系がおすすめ。
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沢靴・秘密兵器、シグマ・シューズ。(moonstar ジャガー・シグマ04)
軽量化できてグリップも良く効く。伊藤新道にはもってこいだった。欠点は砂が靴の中に入ってしまう事。ヌメっていないので沢靴はフェルト系よりもラバー系がおすすめ。
上流から見た第一吊橋。
上流から見た第一吊橋。
右奥にガンダム岩
第一吊橋付近から上流方面
右奥にガンダム岩
第一吊橋付近から上流方面
ガンダム岩
下からも行けそうだが、鉄筋のハシゴで上から行った。
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ガンダム岩
下からも行けそうだが、鉄筋のハシゴで上から行った。
ガンダム岩
下から行くとこのノッペリした岩を上がってくる
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ガンダム岩
下から行くとこのノッペリした岩を上がってくる
上流から見たガンダム岩
激流地帯
上流から見たガンダム岩
激流地帯
ガンダム岩から少し上流
河原だが水流は強い
ガンダム岩から少し上流
河原だが水流は強い
上流方面
桟橋に気づかず右岸へ渡渉した。
上流方面
桟橋に気づかず右岸へ渡渉した。
この辺りを渡渉した。水流強い
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この辺りを渡渉した。水流強い
上流方面
蛇行点。左岸に渡り高巻きする。
2
蛇行点。左岸に渡り高巻きする。
この辺も渡渉した。水流強し
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この辺も渡渉した。水流強し
上流方面
下流方面
第三吊橋。ワイヤーのみ残っている。
渡渉が大変だったので、橋が使えないのは痛い。
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第三吊橋。ワイヤーのみ残っている。
渡渉が大変だったので、橋が使えないのは痛い。
第三吊橋付近。この辺を渡渉した。水流強し
第三吊橋付近。この辺を渡渉した。水流強し
第三吊橋から少し上流に行った所。
第三吊橋から少し上流に行った所。
上流から見る第三吊橋。
この辺を渡渉した。
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上流から見る第三吊橋。
この辺を渡渉した。
しばらく河原歩き
しばらく河原歩き
上流方面
なんかワイヤーだけ残っている
なんかワイヤーだけ残っている
ここもワイヤーがあった
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ここもワイヤーがあった
谷が狭くなってきた
1
谷が狭くなってきた
対岸の笹の下の砂が無くなっている。その高さまで水流が来たんだな、恐ろしや。
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対岸の笹の下の砂が無くなっている。その高さまで水流が来たんだな、恐ろしや。
下流方面
上流方面
第五吊橋。壊れている。渡渉楽なので問題無し。
2
第五吊橋。壊れている。渡渉楽なので問題無し。
第五吊橋
道標有り。「三俣山荘・茶屋」
沢から離れ、尾根に登る。
道標有り。「三俣山荘・茶屋」
沢から離れ、尾根に登る。
急斜面の砂地の尾根をグングン上がって行く
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急斜面の砂地の尾根をグングン上がって行く
下に第五吊橋が見える
下に第五吊橋が見える
傾斜が緩くなってきた
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傾斜が緩くなってきた
道有り。下草刈りしてある。
道有り。下草刈りしてある。
下に見えるのが湯俣川。上が上流。
2
下に見えるのが湯俣川。上が上流。
松の根でようやく地形を保っている様な尾根。右は笹。
松の根でようやく地形を保っている様な尾根。右は笹。
砂地の尾根
茶屋建設予定地。ただの這松帯。
茶屋建設予定地。ただの這松帯。
硫黄尾根、赤岳からの尾根。
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硫黄尾根、赤岳からの尾根。
赤沢に下るルート。「えっ?ここ行くの?」
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赤沢に下るルート。「えっ?ここ行くの?」
赤沢に降りる。
赤沢に降りた所。マーキング有り。少し上流に行き尾根に取り付く。
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赤沢に降りた所。マーキング有り。少し上流に行き尾根に取り付く。
赤沢から見る硫黄尾根方面
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赤沢から見る硫黄尾根方面
この大岩から尾根に上がる
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この大岩から尾根に上がる
大岩のマーキング。裏にロープ有り。
大岩のマーキング。裏にロープ有り。
大岩のロープ
こっちにもロープ有り。尾根の下部は急登で道が悪い。
こっちにもロープ有り。尾根の下部は急登で道が悪い。
尾根道なので靴をトレッキング・シューズに履き替えた。
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尾根道なので靴をトレッキング・シューズに履き替えた。
硫黄尾根。昔、冬に行った事ある。思い入れのあるルートだ。
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硫黄尾根。昔、冬に行った事ある。思い入れのあるルートだ。
硫黄尾根
歩いていて道がふかふか。踏み跡ならもうちょっと固いんだけどな。ロープが無ければルートじゃないと思ってしまう。
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歩いていて道がふかふか。踏み跡ならもうちょっと固いんだけどな。ロープが無ければルートじゃないと思ってしまう。
第一庭園
第一庭園
かぶり岩
白樺のきれいな所
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白樺のきれいな所
トラバース道が伊藤新道。尾根沿いが鷲羽岳に行く道。
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トラバース道が伊藤新道。尾根沿いが鷲羽岳に行く道。
三俣山荘
今回のザック。モンベル 40L グラナイトパック
今回のザック。モンベル 40L グラナイトパック
鷲羽岳と三俣山荘
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鷲羽岳と三俣山荘
チングルマ
双六小屋
弓折乗越付近からの笠ヶ岳方面
弓折乗越付近からの笠ヶ岳方面
弓折岳分岐と鏡平
弓折岳分岐と鏡平
鏡平山荘
イタドリヶ原
石畳み涸れ沢
わさび平小屋
わさび平小屋の幕営地
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わさび平小屋の幕営地
わさび平小屋の幕営地
わさび平小屋の幕営地
わさび平小屋の幕営地。ブナの大樹。癒される〜
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わさび平小屋の幕営地。ブナの大樹。癒される〜
いい感じです。
新穂高温泉

装備

個人装備
沢靴(シグマ・シューズ)<br />沢沿い以外ではトレッキングシューズを使用<br />ステンレスメッシュ キャップ(モンベル)日除け。首がカバーできて良い。<br />手袋
備考 渡渉用にストックを持って行ったが使わなかった。ザックの側面に差したが木に引っ掛かり邪魔だった。

感想

[計画]
昔から通行困難、廃道とか言われていたけど、伊藤新道が去年から通れるようになったと聞き、行ってみたくなった。
調べてみると、ほぼ「沢登り」
湯俣は昔、硫黄尾根と北鎌尾根に行った時に通った。

[8/13]
夜行バスで寝不足なので調子悪い。ゆっくり行く。
高瀬ダムのつづら折りの道も昔通ったのを思い出す。
湯俣山荘で情報を仕入れる。橋は2か所通行不可。
伊藤新道の地図(500円)も買う。
夕方からシトシト雨が降ってくる。

[8/14]
朝から雨。日中は止むハズなのでカッパを着て出発。
温泉地帯では湯気でメガネが曇る。
第一吊橋を渡る辺りから気合いが入ってくる。
上流は谷が狭くなっており威圧感がある。
まずはガンダム岩。下から行けそうだが、鉄筋ハシゴで上から行った。
しばらく河原歩きと渡渉。
渡渉失敗して流されたら止まる所が無いので湯俣の取水ダムまで流されそうだ。
一人なのでザイルもハーネスも持って来なかった。
沢装備は沢靴(シグマ)だけ。
第三吊橋の辺りは水流が強い。
右岸の河原に渡る。
河原を過ぎるとボロボロの岩壁の谷になる。
と突然、対岸の10m程上の岩がガラガラ崩れて川に落ちてくる。
自分のいる所から20m程先だろうか。
直接被害は無いがあんなのに当たったら助からない・・恐ろしや。
第五吊橋、通行不可だが、水量が少ないので渡渉は楽。
少し先の広くなった所に「三俣山荘、茶屋」の道標有り。
この道を行ってみる。
出だしは砂地のズリズリの急斜面なので道が分かり難い。
すぐ上流方面へトラバースするかと思ったが、ひたすら上がって尾根伝いに行く。
赤沢への下りも同様の砂地急斜面。「まじ?ここ行くの?」って感じだった。
赤沢で靴をトレッキング・シューズに履き替えて尾根に取り付く。
尾根末端は急登で道悪し。木の根を掴んで登る。
足元がフカフカなのでテープが無ければ道じゃないかと思う。
なんか、ザックが重い・・子泣きじじい現象。
多分、濡れたテントが重いんだろうな。
硫黄尾根が良く見えて良かった。
この日の夕方から打ち付けるような雨だった。

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