中川川水系 マスキ嵐沢

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.4km
• 登り: 656m
• 下り: 658m

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

箒沢駐車場
・さすがにお盆休み。多少出入りはあるが残1台でした。（12台駐車可）
　100m上流部に新しく観光客用駐車場が県道沿い東側に出来ています。
　盛夏休日の朝は大滝キャンプ場の開場待ち渋滞で大滝沢林道へは車両
　入れません。林道ゲートも閉まっているため数年前以前みたいに
　大滝沢林道への一般車両は入れませんが。

コース状況／危険箇所等

マスキ嵐沢（枡木嵐沢）

　溯行グレード　1級
　　沢登りとしては初級者グレードですが、中盤と後半に出てくる滝および
　　棚はある程度のクライミングが求められるため、滝の登攀力に乏しい
　　方同士の溯行は危険で、登れるリーダークラス同行は必須です。
　　表丹沢の葛葉川のような容易な高巻きはできません。

http://www.mt-farm.info/

写真

8/11 10:06

最初の快適なナメ滝

8/11 10:10

8/11 10:13

こぎれいなナメが続きます

8/11 10:22

8/11 10:28

昔からある流木トイ状滝

8/11 10:30

8/11 10:34

奥に大滝が見えてきました

8/11 10:57

クライマーケロチャン

8/11 11:01

大滝落ち口から

8/11 11:03

一部ヌメリがあるので亀の子タワシ必携

8/11 11:12

次の靴型の滝（勝手にそう呼んでいます）

8/11 11:29

次の5m滝
これも一部ヌメリあります

8/11 12:23

連続する5m滝

8/11 12:25

ちょうどよいお風呂のような釜

8/11 13:59

最後の詰めはザレをキックステップ

8/11 16:11

新しくできた観光客用駐車場
箒杉より少し上流側

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

感想

kamog

沢登り基礎技術実践編でマスキ嵐沢へ。
昨日の基礎ロープワーク編に続き今日は主に
読図ナビゲーション的な内容です。
地形図を読むことが目的ではなく
地形図を手段として使って行動をどう判断し実行するかが目的です。
GPSでも現在地確認や他人のルートをトレースすることはできますが
沢は倒木や崖崩れ、他者と自身とのスピードや登攀力、オブザベーション力
による行動時間の差、天候など様々なトラブルが生じます。
マネジメントサイクル（PDS）や5W1Hを使って
自分たちの行動をどう判断しどう対処するか。
それを総意としてまとめるためのツールが
カスタマイズした地形図とコンパス。
サブツールとしてGPS。
参加された方々は当然GPS起動していましたが
地形図を読むコツをしっかり学習していただきました。