西穂高岳[西穂高口-西穂山荘-西穂独標-西穂高岳]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 789m
- 下り
- 797m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車料金 600円/日台 ・料金はロープウェイ乗車券売り場で支払う。 ・鍋平高原駐車場手前のジャリ駐車場は300円/日台 新穂高ロープウェイ しらかば平発(第2ロープウェイ) 営業時間 しらかば平始発(上り) 8:45 ※シーズンは登山上り特別便が運行される。 朝6時始発 料金 2,800円/往復 ※荷物6kgを超える荷物は、荷物料金として400円/往復が加算される。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・西穂高口駅〜西穂山荘 特に危険な箇所なし。前日までの雨でところどころぬかる んだ箇所があり、岩の上はすべりやすいの。 ・西穂山荘〜西穂独標 西穂独標頂上手前の急登は上りも下りも滑落や落石に注意が 必要。それ以外は特に危険な箇所はなし。 ・西穂独標〜西穂高岳 岩場の急登や狭い尾根が続くため往路も復路も気が抜けな い。浮石もあるため落石による頭部保護のためにもヘルメッ トは着用したほうがよい。 |
その他周辺情報 | 奥飛騨温泉郷 平湯温泉 ひらゆの森 500円/日人 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
秋雨前線の停滞で8月の山行計画はことごとく中止に。
約1カ月半ぶりの登山は、KentaiくんとOmaruchanの2人で西穂高岳に決定。
この3人でこの時期に3,000m級の山に登るのは毎年の恒例登山となりつつある。
天気予報では晴れの予報であったが、何度も裏切られているので過剰な期待はせずに
当日を迎える。
しかし、さすが晴れ男のKentaiくん、期待はいいほうに裏切られ、最近稀にみない登
山日和。朝から快晴で風もない。
今日は最高の登山になるに違いない。
朝6時前に駐車場所に着くと、サクッと準備を整え新穂高ロープウェイのしらかば平
駅に。
さぞかし乗車口には行列ができているかと思いきや、2階建て乗車人員121乗りのゴ
ンドラは全然余裕をもって乗車できた。
西穂高口駅に着くと乗車していた登山者はみんな一斉に登山口に向けて歩いていっ
た。
みんな早く上りたくて気持ちが抑えきれないようだ。
みんなの後を追いかけるように登山口に向かった。
西穂山荘までの登山道は樹林帯を歩く。
最初は緩やかでああるが、徐々に登りが急になる。
前日までに降った雨のせいか、ところどころぬかるんだところはあるが、危険なとこ
ろはまったくない。
登山口では重ね着していたが(恐らく10℃以下)、歩き始めるとすぐに暑くなったて
きたのでTシャツで歩いた。
Kentaiくんは自分ペースで歩くというので、Omaruchanと先に西穂山荘に向かっ
た。
西穂高口駅から西穂山荘にはほぼ1時間で到着。
最近の秋雨前線停滞による連日の悪天候に加え、一昨日の台風18号の影響もあって
か、こんなにいいシーズンで天候も申し分ない登山日和にも関わらず、西穂山荘には
10人程度の登山者しかいなかった。
西穂山荘では朝食休憩とった。
Kentaiくんの朝食はサバ缶だった。
相変わらずの偏食である。
Kentaiくんはこの1カ月で約10kg痩せたので、一緒に西穂高岳まで行く予定であった
が、まだそこまでレベルでないとのことで西穂独標までとなった。
なので、今回はOmaruchanと2人で西穂高岳を目指すことになった。
Omaruchanは西穂山荘でヘルメットを借りた。500円/日で貸し出している。
西穂高岳まで行くのであれば滑落、落石の危険があるためヘルメットは必須である。
Oyasuのザックに飲み物だけを入れて、Omaruchanのザックに上着を詰めて、Oma
ruchanのザックを西穂山荘にデポさせてもらった。
朝食を食べ終えると、早速、西穂高岳に向け出発した。
西穂独標までは、手前の岩場の急登は滑落しないように注意して登る必要であるが、
それ以外は特に危険な箇所はなかった。
西穂独標からピラミッドピークのほうを臨むと、西穂独標の道のりとは違い細い岩場
の稜線となる。
西穂独標直下は険しい岩稜で両手を使ってゆっくり下りる。
ピラミッドピークの頂上に近づくにつれて登りは急勾配となり、標高も高くなるた
め、一歩一歩進むたびに心臓の鼓動が速くなり呼吸も少し苦しくなってきた。
西穂独標からピラミッドピークは約30分で到着した。
ピラミッドピークまでの道のりは写真を撮る余裕もあったが、西穂高岳までの登山道
は一歩たりとも気を抜けないため、足元に集中して歩いた。
特に西穂高岳手前の斜度のきつい岩盤を登るときは、先を歩いている登山者による落
石や滑落したときに巻き込まれないように、少しキョリをおいて集中して登った。
西穂山荘を出発してから約2時間20分で西穂高岳山頂に到着した。
朝一での登山だったので、折り返しで下山する登山者との交差がなかったせいか、山
と高原地図では3時間の予定であったので、結構いいペースで登頂することができ
た。
西穂高岳の狭い山頂にはたくさんの登山者がいた。
ここまで来て下手に押されて滑落しないよに注意して写真を撮り、山頂からの景色を
楽しんだ。
つくづく本当に今日はいい天気である。
見渡す限り遠くの山を遮るものが何もない。
北方には奥穂高岳が見え、その山頂には登山者が見える。
次回は穂高岳の主峰であり、日本で山岳標高3番目である奥穂高岳の山頂に立ってみ
たいと思う。
山頂で絶景を堪能すること20分、Kentaiくんが待っているので、名残惜しく山頂を後
にして西穂山荘に向けて出発した。
下山では、これから登ってくる登山者とたびたび交差して思うようなペースで歩くこ
とができなかったが、何よりもどうみても自分の運動能力を過信して登っている登山
者が見受けられたので、その一部の登山者のせいで余計な登山渋滞が生じていたのが
残念であった。
西穂高岳から西穂山荘までは約2時間10分かかった。
登ってくる登山者との交差で何度も待機があったので、結果的に登りとさほど変わら
ない時間がかかってしまった。
西穂山荘には既にKentaiくんが西穂独標から下山し待っていたが、朝と違って座る場
所もないほど多くの登山者で賑わっていた。
テント場も既に23張りが所狭しと設営され、24張目を設営している登山者がいた。
デポしたザックからオニギリを取り出し遅い昼食にありつく。
お腹が空いて限界であったが復活した。
西穂山荘は時間とともに混雑が増してきたので、15分の昼食休憩を取り終えてすぐに
下山することとした。
西穂高口駅には14時に着いた。
駅屋上では大勢の一般観光客で賑わっていた。
14時15分発のロープウェイに乗り込むと、先ほどまで駅屋上にいた一般観光客と登
山者で満員になった。
車内は小学生の遠足らしき集団が乗り合わせたため、かなり賑やかとなり、軽い高山
病でやられた頭痛に響いて、最後の疲れのダメ押しをされた感じになった。
今日は本当に1日中雲ひとつ山にかからず、下山するまでいい天気が続いた。
最高の登山日和だった。
しかし、Omaruchanはまだ登山実績が浅いのに今日の西穂高岳をなんなく制覇して
しまうなかなかのハイカーである。
奥穂高岳に行くときは一緒に登りましょう!
また、Kentaiくんも約1か月半前の尾瀬、高尾山登山から約10kgの減量に成功しての
今日の穂高山行でしたが、更に10kg減量を成功させて、来月も高山に行きましょう!
お疲れさまでした。
10月に向けて紅葉の山行計画を立てるんで次回もよろしくです。
どうもお疲れ様でした。
写真見てのとおりとんでもないとこでしたね。独標から先はこうなってたんですねぇ…
西穂高は距離は短いはずなのにながぁく感じましたね( ̄∇ ̄)
危険なので注意しつつゆっくりのぼったからなんとかいけたのだと思いきや、意外と早かったんですね!
『なかなかのハイカー』
!!!間違えて投稿しちゃいました。。。
続き…
お褒めの言葉うれしいです(≧▽≦)
また次回、楽しみにしています♪
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