［八ヶ岳］横岳 …南八ヶ岳林道登山口から杣添尾根往復

2024年08月19日(月) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:32

6:47 南八ヶ岳林道登山口
7:21 標高2100m
7:57 8:03 標高2300m（中間点）
8:52 8:56 横岳見晴台テラス
9:35 9:47 三叉峰
9:59 10:40 横岳
10:52 11:02 三叉峰
11:31 11:35 横岳見晴台テラス
12:09 12:15 標高2300m（中間点）
12:47 12:52 標高2100m
13:19 南八ヶ岳林道登山口

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南八ヶ岳林道登山口に駐車。WCあり。7〜8台ほどとめられる。今日は先行車なし。
国道141号の分岐から、県界尾根登山口を経由して25分ほど。ダートの林道だが、比較的走りやすい。途中、「県界尾根登山口」を示す案内板が何箇所かある。
海ノ口自然郷の駐車場から歩きはじめるより、登行時間は30分ほど短縮できる。

コース状況／危険箇所等

杣添尾根はひたすら樹林帯の中を登る。歩きやすくはないが、危険箇所はない。展望台をすぎるとハイマツの根で歩きにくい道に。
横岳直前にはハシゴが2箇所ある。

その他周辺情報

帰路、小海町の「八峰の湯」で温泉に入った。平日600円

写真

8/19 6:12

登山口へと向かう道から赤岳・横岳を望む。

8/19 6:32

南八ヶ岳林道登山口。ここまで車で来れるようになった。以前は海ノ口自然郷の駐車場から、ここまで30分ほど歩いてこなければならなかった。朝6:30、他に車の姿はなかった。

8/19 8:01

杣添尾根は針葉樹林帯の登りが続く。標高2300m付近。

8/19 11:52

苔が美しいところも。

8/19 8:56

標高2600mの見晴台から。晴れていれば、前方に八ヶ岳の主稜線が望めるのだが。

8/19 9:10

ハイマツの根が張り出して歩きにくい道が続く。

8/19 9:27

三叉峰に向けて、最後の急登。

8/19 9:41

三叉峰で縦走路に合流。

8/19 9:45

三叉峰付近から横岳を望む。右奥は台座ノ頭。

8/19 9:57

横岳山頂直下。

8/19 10:03

横岳（奥ノ院）に到着。

8/19 10:04

横岳から硫黄岳方面を望む。

8/19 10:06

雲が晴れて赤岳・阿弥陀岳を望むことができた。

8/19 10:31

横岳付近のトウヤクリンドウ。

8/19 10:48

三叉峰に戻る。

8/19 11:03

三叉峰下の縦走路から杣添尾根を見おろす。

8/19 11:16

下りはじめると雲がやや薄くなって、赤岳と赤岳天望荘が見えた。

8/19 13:22

南八ヶ岳林道登山口に下山。下山時には車は3台になっていた。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

感想

ext_nozawa

杣添尾根を登るときに、海ノ口自然郷の駐車場に車をとめて最初に30分ほど別荘地の中を歩かなければならないのを面倒に思っていた。ところが南八ヶ岳林道のゲートが夏だけ開放されて、東屋やWCもある南八ヶ岳林道登山口まで車で入れるようになったことを知った。これならいままでより手軽に杣添尾根を登れそうだと思い、出かけてみた。R141から県界尾根の登山口を経由して25分ほど車を走らせると南八ヶ岳林道登山口。大部分は未舗装だけれど路面はさほど荒れてはいない。

歩きはじめは、とにかく暑くて汗が噴き出して、こんな状態で歩き続けられるのだろうかと思ったほど。いつものように延々と針葉樹林帯の登りが続く。しかし、標高をあげると気温も少し下がり、ひと汗かいた後は体調も少し戻ったような感じ。従来より登行時間が短いこともあって何とか稜線までたどり着いた。

雲が多くて展望はあまり開けなかったけれど、横岳山頂などで時折視界が開けて、赤岳や阿弥陀岳、硫黄岳などを見渡すことができた。雲間から姿を見せる山並もそれはそれで美しい。あまり天気のはっきりしない平日だったが、杣添尾根で10人ほど、稜線縦走路でも10人ほどの登山者とすれ違った。