ヌカザス尾根-笹尾根-三国山-藤野


- GPS
- 13:35
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 2,134m
コースタイム
- 山行
- 12:27
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 13:30
7:44 麦山浮橋
8:10 三頭山登山口(ヌカザス尾根)
9:20 イヨ山
10:50 ツネ泣峠
11:27 入小沢ノ峰(檜尾ノ峰)
12:24 御堂峠
12:34 ムシカリ峠
12:48 三頭山避難小屋
13:44 槇寄山
13:46 西原峠
13:58 田和峠
14:14 数馬峠
14:26 藤尾分岐
14:36 笛吹峠
14:50 丸山
15:42 土俵岳
16:19 日原峠
16:58 浅間峠
17:16 栗坂峠
17:40 坊主山
18:03 熊倉山
18:23 軍刀利神社元社
18:41 三国山
19:09 佐野川峠
19:49 鎌沢駐車場
20:04 鎌沢入口バス停
20:24 上河原バス停
20:29 上沢井バス停
20:38 陣馬山登山口
20:42 陣馬登山口バス停
21:07 藤野駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:藤野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険を感じる箇所はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
おにぎり3-3個
大福4-3個
パン2-1個
行動食(塩タブレット20個位)
水3L(途中1L汲む)消費3L
非常食少々
ツェルト
雨具
防寒着
折り畳み傘
ストック
着替え
グローブ
ペーパー
コンパス
地図
ヘッデン2個
予備電池
その他
|
---|
感想
キノコレコ
季節的なものなのか、やけにキノコが多い印象だった。
今回少し長く歩いてみようと計画した。しかし私は足が遅い。
とても計画通りにはいかないのだが。
日没までに和田峠にたどり着ければ、ナイトハイクで高尾をゴールに。
高尾山域は夜何度も歩いているのでなんとかなるし、このコースはエスケープできる箇所も多くある。しかし逆に心の声がもうこの辺でいいんじゃないとささやいてくるため自身との格闘が付きまとう。
奥多摩駅6:05発のバスを予定したが、寝坊して7:00発の鴨沢西行きに。
すでに計画の一時間遅れ。
小河内神社前でバスの停車ボタンを押すタイミングが少し遅れてバス停を過ぎてから止まった。バスの中で電話が鳴り(バイブ)留守電を聞いていて気が散ったため。
バスを降りて仕事の電話を片付ける。早朝あった地震の対応をすることに。
イヤな感じのスタートになった。
登山口は蜘蛛の巣だらけだし、歩き始めてすぐにヘビが道を塞いでいるし。
ヌカザス尾根はなかなか手強いらしい。後で知ったが、奥多摩三大急登だとか。
4時間で歩くつもりが5時間もかかってしまい二時間遅れ。
三頭山からは歩いたことがあるコースでアッダウンが少ないので快調に飛ばすが、二時間の遅れを取り戻せるわけもなく、三国山でギブアップ。
三国山から醍醐丸を通り陣馬までも歩いたことがあるので、夜であっても行ける自信があったが、途中狭い道があり疲れた足にはいやらしい感じがしたのでやはりあきらめた。
三国山から鎌沢に降りるルートも歩いたことがあるが、昼間でもなんとなく気持ちがのらない場所で、かなりビビリながら歩いた。滑りやすい土の道が多く少し難儀しながら集落まで降りた。鎌沢バス停までの舗装路は急坂で一番つらい下りであった。
もし次回があれば、二時間のロスを凌いで23時には高尾ゴールだ(無理、無理)
追記:
私は奥多摩山域は雲取山1回しか歩いたことがない。
この時以外、奥多摩駅を利用したことは大菩薩から小菅に降りてバスで帰ってきた時だけ。たいした理由はないのだが、青梅線がなんとなく苦手だ。
三頭山は鶴峠から一度登ったことがあるが、山梨側からなので奥多摩を歩いた感覚がない。
今回計画していて、当初は上野原からバスで鶴峠を起点にしていた。
しかし良く調べてみると、最寄駅より奥多摩駅始発のバスで歩いたほうがスタート時間も早く、しかも電車・バス代が300円安いことに気が付いた。
やむを得ず奥多摩スタートにした。
しかしヌカザス尾根は辛く時間がかかりすぎたので、鶴峠からのほうが早かったかもしれない。(まっどうでもいいが)
しかしヌカザス尾根約6Kを五時間ということは時速1.2K。
休憩を多く取り過ぎたとはいえ、ここは遅くても1.5Kで歩きたい。
以前、高尾-陣馬ピストンをしたことがあるが、累積標高はほぼ変わらず1769と1721で差は48m足らず、降りは2095と1721で374m。
高尾ー陣馬ピストンは7時間で歩けたのに、今回ほぼ同じ距離が13時間もかかっている。やはりヌカザス尾根攻略がポイントなのか。
レコを覗くと、2時間~3時間程度で歩いている方を多く見受ける。
人と比べてどうのこうのは情けない。常に以前の自分に比べてどうなのかを問いたい。それにしても、もう少しパワーアップせねばならぬ。
今回の30Kはもちろん1日で歩いた距離にして自己最高である。
これまで高尾-陣馬ピストンが最高(27K)だった。
いろんな条件やら体調やらで一概に比較はできないが、自分の中ではまだ行けると聞こえてくる。人のまねをするつもりは毛頭ないが、参考にさせては頂いているし、刺激を受けているのも事実である。
私の知り合いに高尾-三頭山をピストンした方がいる。
どれほど強靭な肉体と精神力が必要なのだろうか。
笹尾根を調べると、狭義には槇寄山-浅間峠、広義には三頭山-高尾とある。
やはり一日で高尾まで歩かなければ納得がいかない。
できるかできないかじゃなく、やるかやらないかだ。
コメント
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チン○○さん やりましたね
当日、大菩薩に行ってましたが・・・
下山中にメールして、高尾辺りで
メールしなくて良かったです
ロングルートを歩かれている御仁に、とんだ邪魔をするところでした
高尾歩きを続けた効果ですね
これだけ体力・脚力あれば、次回のコラボが楽しみですよ~
niiniさんこんにちは
ちょっと頑張ってみましたが、パワー不足を痛感しました。
やはりniiniさんについていくにはまだまだです。
ロングトレイルお疲れ様でした。
ペースは人それぞれですしその日の体調もありますからね。
ただ、鍛練を重ねれば確実に効果が見込めるとも思います。登りの速度は多分、心肺能力そのものでしょう。私の場合は、呼吸に合わせてペースコントロールしています。休息はほとんど取りません。休むよりゆっくりでも歩き続ける方が、疲れが残らないんですよね。
それから深呼吸。マラソンのように呼吸を浅くしないで、一気に吸って七八歩かけてゆっくり吐くを、繰り返しています。酸素の少ない高山では特に効果的ですね。
初めの頃は足の速さを気にしてましたが、今はもう競う気はないので、山と高原地図のコースタイムをキープできるよう心がけています。計画通りに到着できるならそれで充分ですし、一番安全ですからね。
といいつつ、自転車とかインターバル速歩とか普段しているのはここだけの話(笑) ちなみに、青梅線は立川まで自転車で行くと、色々といいですよ。
kunadono先生こんばんは
いつもアドバイスありがとうございます。
じつは、20日に再挑戦して高尾まで歩きました(レコは整理中です)
ヌカザス尾根も3時間で登れました。
ポイントは先生の言われる通り、休息をあまり取らず歩き続けることにありました。
16時間もかかりましたが(泣)
以前、インソールの件でもアドバイスをいただいたことがありましたが、先生の解説は大変わかりやすく参考にさせていただいております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
内緒ですが、先生が自転車で走ってる姿を目撃したことがあります。
先生はおこがましいですが(><)
コンプリートされたのですか!
おめでとうございます(*^-^)/◻*
承諾も無しに先生とお呼びして失礼いたしました。
是非とも生徒にしてください(笑)
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