伯母子岳 熊野古道（小辺路）を歩く

2024年08月22日(木) [日帰り]

• GPS: 03:43
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,182m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:42

距離 10.9km 登り 1,182m 下り 1,191m

5:31 大股登山口
6:03 6:07 萱小屋
6:44 6:45 桧峠
7:33 7:37 伯母子岳
8:06 桧峠
8:44 8:47 萱小屋
9:13 大股登山口

この暑い時期、せめて1000mUPかつ早朝登山、ということで探したのが伯母子岳

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良県野迫川村　大股登山口利用

コース状況／危険箇所等

コース自体は熊野古道なので整備されており安全
ただし、登山口までの道路（県道733）で結構大きな落石あり
「落石注意」って書いてあるけど、危なそうなところには滞留せずに早く通り抜けるしかないのか？

その他周辺情報

道の駅「紀の川万葉の里」利用

写真

8/22 5:13

登山口少し手前で「落石」遭遇
こんなに大きな岩が落ちてきたら、車だって危ないもの。
左の方に転がっている「岩のかけら」っぽいのでさえ、頭に直撃したらケガでは済まない

8/22 5:17

大股登山口
駐車場は4台分
登山届は正面左のBOXに投入（久しぶりに手書きしました）

8/22 5:17

大股橋を渡って

8/22 5:26

この看板が目印
すぐにわかります

8/22 5:39

墓地を過ぎてから熊野古道っぽくなります

8/22 5:51

雲海チラ見

8/22 5:58

萱小屋
昔はここに「茶屋」があったんだそうです

8/22 5:58

萱小屋内部
十分避難小屋として使えます

8/22 6:24

歴史を感じさせる大木

8/22 6:36

桧峠
登山口から70分で来ちゃった

8/22 6:39

夏虫山分岐
熊野古道の方はトラバースしていきます

8/22 6:39

アサギマダラ
そろそろ南に帰るのかねえ

8/22 6:46

マムシグサ
まだ色は変わっていない

8/22 6:58

伯母子峠への分岐
奥の木にかけてある「迂回路」って何のことかと思ったら、伯母子岳への直登ルートのこと。
小辺路の本筋は山頂を通らないトラバース道なので、山頂を通るルートが「迂回路」ってことらしい
なるほど

8/22 7:12

熊野古道の標識と伯母子峠小屋

8/22 7:13

小屋内部
こちらも十分避難小屋として使えます

8/22 7:13

トイレ
和式と洋式あり
プッシュポンプ式だけど水洗
洋式の方は「座る勇気」は起きず、和式を利用

8/22 7:24

大峰。八経は凛々しい
左は山上から大普賢でしょうか？

8/22 7:24

ちょっと引いた感じ
八経の右に少し尖がっているのは釈迦でしょうか？

8/22 7:29

伯母子岳山頂

8/22 7:30

タッチ

8/22 7:30

護摩壇山のスカイタワー

8/22 7:30

龍神岳か

8/22 7:30

手前が高野山付近でその向こうが紀泉高原のあたりか？
写真ではクリアではありませんがさらに遠くに薄っすらと山影が見えます・・・六甲だと信じています

8/22 7:44

妖艶に絡んでいる

8/22 7:53

花

8/22 9:08

「KOHECHI」なんですね、勝手に「こへじ」だと思っていました

8/22 10:40

下山後に立ち寄った丹生都比売（にうつひめ）神社
紀州一の宮です（三つあるらしい）

撮影機器：

SH-3 OLYMPUS CORPORATION

感想

風吹ニャンコ

熊野古道のうち「小辺路」は高野山から熊野本宮大社を結ぶ参詣路。
その途中にある伯母子岳を目指しました
暑い時期なので早朝初ですが、登山口到着直前に落石遭遇
何とか車の通行に支障ないようにいくつかの石を取り除きましたが、大きな岩は人力では無理。（帰路には取り除かれていました。重機を利用したみたい）
登山口から萱小屋までは九十九折の急登ですが、そのほかは比較的緩やかに歩きやすく作ってあります
同じエリアの世界遺産「大峰奥駈道」よりも歩きやすい感じがします
一方は修行の道、もう一方は参詣路なので、その違いでしょうか

朝早い時間だったので、暑くなる前に大峰の山並みが望めてよかったですね
下山の萱小屋から登山口までの間で外国人（欧米系）のハイカーお二人に出会いました。それを除けば、ほぼ「独り占め」状態でした

今回は次の山行計画までの間の「軽い足慣らし」のつもりだったのですが、登りの桧峠から夏虫山分岐を過ぎたあたりで、思いがけずアサギマダラに遭遇しました。遭遇するだけでなく、「お食事タイム」なのか、花にとまってくれたのでパチリできました。大満足です