■「六根清浄お山は晴天♪」毎年恒例【富士登山】サクっと富士宮口から

2015年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,442m
• 下り: 1,472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 3:05
• 合計: 9:54

5:43 富士宮口五合目
6:06 6:08 富士宮口新六合目
6:09 六合目宝永山荘
6:56 7:08 新七合目御来光山荘
7:45 7:52 元祖七合目山口山荘
8:29 8:54 八合目池田館
9:26 9:34 九合目萬年雪山荘
9:59 10:16 九合五勺胸突山荘
10:52 10:56 富士宮口頂上
10:57 11:00 駒ヶ岳
11:02 富士宮口頂上
11:17 12:09 富士山
12:17 三島岳
12:37 13:00 九合五勺胸突山荘
13:09 13:20 九合目萬年雪山荘
13:44 13:52 八合目池田館
14:13 14:16 元祖七合目山口山荘
14:38 14:42 新七合目御来光山荘
15:15 15:16 六合目宝永山荘
15:17 六合目雲海荘
15:22 富士宮口新六合目
15:31 15:36 富士宮口五合目
15:37 ゴール地点

眠くて仕方なかったので、何度か途中で寝ていますw

天候

晴れ　風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮登山口前無料駐車場利用。(350台)
帰りには路駐車もたくさんありました。
トイレありますが、紙はありません。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありませんが、落石には注意。
(翌日どこのルートかはわかりませんが、落石事故あり。)
そういえば富士山も活火山だった。。。ヘルメット要の山だったと途中で気付きました。反省です。

登山口から少し登ったところにもキレイなトイレがありますが、いつまで使用できるかはわかりません。
六合目の小屋のみ営業で、他はすべて休業に入っています。
山頂のトイレはまだ撤収前だったのでありましたが、これから先は撤収作業に入るものと思われます。

写真

すっかり明るくなってからの出発。

空気が気持ちいいっ!

今日はまだここのトイレ使えていました。

飲み会明け＆ほとんど寝てないのでゆっくり登ろう〜。

六合目。雲海荘。

あれって山があるんだよね？

夏だとこの時間でも暑くて大変ですが、もう秋なので汗をかくことも無く。。。

それにしても人多い。

いつもならこの辺りで日の出なのですが。。。
今日は駐車場の車内で朝日を迎えました。

七合目かな、見えてきた。

当然、もう営業してないですよ〜。

お子さん連れが多かった!

去年と比べて植物が少ない。。。

先週のこともきっちり片が付き、気持ちよく登っています。(´∀｀)　

二日酔いは無いようですw

八合目。

どんどん人が登ってくる。

八合目。
これって雪止めかなぁ。

1つ目の鳥居。
これが頂上の鳥居だと思って登っていた団体さんがいました。
ざ、、、ざんねん。

雲がモコモコーー。

そろそろ空気の薄さを感じる高さ。。。

心臓は少しバクバクになりますが、脚は軽いです。
顔色も今日はいい。

九合目。
万年雪山荘。

モコモコ雲が広がって下界が見えなくなってきました。

九合目出発〜。
ここからが苦しい。

でもいつもより全然元気です。
特に旦那さん。

昨夜1時前まで飲んでたのにね。
ほとんど寝てないのにね。
2人とも不思議と元気。

高山病が出ない。
あ、私はちょっと頭痛がしたので薬飲みました。
きっと睡眠不足。

9.5合目。
あとは山頂のみ。

近いようで遠い。
バクバクしないようゆっくり登りますよ〜。

下りは絶対こっち歩こう。

ホラ貝吹きながら登っている修験者さんたちがいました。

もう下界は雲と海しか見えません。

山頂の鳥居〜。
旦那さんをちょいと待ちます。

修験者さんたちも仲間を待ちます。

絵になりますね〜。
肩に掛けている丸い結袈裟(ゆうげさ)が何気に可愛いですw
あと腰にぶら下げている引敷(ひっしき)が暖かそうで気になりました。鹿の毛皮かな。

旦那さんトウチャコしたので、鳥居を一緒にくぐりました。
(写真は別の人です。)

浅間大社奥宮。
当然もう閉鎖されています。

剣ヶ峰に向かいます。

今年も良い天気でここに来れた♪

足元滑りそうになる。

剣ヶ峰は写真撮影で行列ができていたので、空くまで暖かいこの場所で日向ぼっこします。

なかなか空かなかった行列。
仕方ないので並びます。
「ここは槍ヶ岳か？」と言っていた人も。

待っている間に、火口を撮ったり。

待っている間に奥宮を撮る。

やっと順番が!!
今年も富士山登ることができましたー!!
今までで一番楽に登れました!!

下山します〜。

脚に優しいブル道♪

でも途中から、ブル道は距離が長いので登山道を下りました。
あと砂埃が激しいので。

ゆっくりのんびり下ります。

これ、ちょっと気持ち悪い。。。

お決まりのショット。

宝永山が赤いな〜。。。
それにしても今年は斜面の植物が少ないです。

途中の山小屋の前で昼寝もしたので元気!!

唯一の華やかな色。

ただいまです〜。
今年も無事に富士登山終了。(´∀｀)

装備

個人装備

ヘッドランプ 地図 コンパス 保険証 飲料 手袋 細引き 携帯電話 防寒着 スパッツ 時計・高度計 非常食 折りたたみ座布団 サバイバルシート 帽子・サングラス レインウェア Ｗストック その他財布など省略

共同装備

ファーストエイドキット 医薬品 カメラ コッヘルセット ボンベ＆バーナー ライター アーミーナイフ ウェットティッシュ 携帯簡易トイレ ツェルト ハンディGPS

備考

ヘルメット

感想

mizutamari

先週は車両トラブルでエライ目に遭いましたので、今週こそは無事に登山口に辿りつきたい。(詳細は日記でどうぞ。)

最初は日曜日に、別のお山を設定していましたが、天気の都合で急遽土曜日に変更。
でも金曜の夜は旦那さん飲み会が。。。
終電過ぎても帰ってきませんよ。(ぉぃぉぃ)
なんせ部長様との飲み会らしいので、先に帰るわけにもいかず？
わたし、借りてたレンタカーでお迎えにあがりました。
そして一旦自宅に戻って準備して出発。
そんなこんなで行き先も変更です。
近いお山でまあまあ登り甲斐のある山。。。
と言ったら、、、富士山。
毎年恒例になっているし、9月に入ったら登ろうと思っていたのでちょうどよい。

駐車場に何時に着いたかも忘れましたが(4時半？)、1時間ほど車内待機(仮眠)で身体を標高(2,400m)に慣らします。
なんせ8月の鹿島槍以来実に4週間ぶりですから〜。。。
(あぁ〜、またも間が空いてしまった。。。(´・ω・`))
いつもなら日の出前から登り始めるのだけど、今日はまぁ、、、久しぶりだし、のんびりゆっくり大地を踏みしめながら登ろう。

見上げると快晴〜♪
もう澄みきった秋の空ですね。
風が少しあるのでまったく汗をかくこともなく快適に登れます。

途中旦那さんが「眠い〜」というので10分ほど登山道の端っこで仮眠。
この季節だと登山道もとてもキレイなので安心して横になれますw
(シーズン中はいろいろとね、落としものが。。。)

八合目を過ぎてそろそろいつものように脚が重くなるかな？唇が紫になるかな？手が黄色くなるかな？と思っていましたが、今回はそんなことは一切なく。。。
多少の息苦しさはあるものの、いつもより楽に登ることができました。
ほとんど寝てないのにねw
お酒もいっぱい飲んだのにねw

途中からホラ貝を吹きながら登る修験者さんたちに追従。
女の方もいて、しんどそうでした。
田子の浦から登られてきたのかな？

のんびりゆっくり歩いて、無事富士宮ルート山頂、浅間神社奥宮に到着。
そのまま剣ヶ峰へ。
今日は風が冷たいので休憩していると身体が冷えてしまう。
馬ノ背を登り切り、剣ヶ峰で写真を撮ろうと思いましたが思いの外行列ができていたので、風の当たらない場所で日向ぼっこしながらオニギリを食べて休憩。
風が無ければポカポカなので、充分お昼寝できました。

休んでいるうちに、あの修験者たちが登って来た。
「六根清浄」の掛け声をかけながら最後の山ノ背を登って来られるのを、しばしその場で見守る。

「六根清浄　お山は晴天!! 」

うん、まさに晴天です。(´∀｀)
修験者さんたちも長い長い道のり、お疲れ様でした。

20分ほどしても行列が空かないので、仕方なく列に並ぶ。
15分ほど待ってやっと順番がきたので、後ろの方に撮っていただきました。
ありがとうございます。

そして下山。
途中までブル道で下ります。
ブル道最高。足に優しい♪
八合目だったか、、眠気に襲われたので小屋の軒下で2人して寝ることにしました。
急ぐ必要もなし。ゆっくり寝て帰ろ〜。
30分くらい寝たかな〜？
起きると小屋の前には寝ている人たちがいっぱいwwww
皆さん築地のマグロのようにキレイに並んで寝てましたww

寝てスッキリしたので気持ちよく下山再開。
でも風が強くて、前に下山してる人がいると砂埃が顔にあたる。口に入る。
口の中ジャリジャリしてきて、何度か口を漱ぎました。

にしても、、、午後から登って来ている人たちの多いこと。。。
どこまで行くの？山小屋もう営業してないよ。。。と思わずにはいられない。
途中、裸足で登って来ている若い男性にも会いました。
登山靴だけ追剥にでも遭ったか？って一瞬思ってしまいw
スルーできなくて思わず「しゅ、、、修行ですか？」って声かけてしまいましたよ。
「そうです」って応えてくれましたが、、、裸足でどこまで行くんだろう〜。。。

15時半過ぎに、登山口五合目に到着。
ふら〜っと観光しに来た人も結構いました。

今年はなぜか登りも下りも楽で、疲労もなくサクっと帰ってこれました。
唯一、砂埃が難だったかな。

久々のお山はサクっと富士山になりましたが、
やっぱり山はいいですね♪(´∀｀)
来年もまた富士山に登れますように。

*ご参考までに*

「六根清浄」

守れ権現 夜明けよ霧よ
山は命のみそぎ場所
六根清浄 お山は晴天

風よ吹け吹け 笠吹き飛ばせ
笠の紅緒は荒結び
六根清浄 お山は晴天

雨よ降れ降れ ざんざとかかれ
肩の着ござは伊達じゃない
六根清浄 お山は晴天

さっさ火を炊け ゴロリとままよ
酒の肴は山鯨
六根清浄 お山は晴天

コメント

algae

植物たちはどこへ消えた？？
mizutamariきゅん❤︎yukidamariさん、こんにちは〜(=ﾟωﾟ)ﾉ

今年も小屋閉め後の秋富士に行ってきたですねー
去年のレコ見たときは『へー！富士山て紅葉キレイ♪』って思った記憶があります。
ほんとに植物少ないみたいですね
どうしたんだろう？夏が暑すぎたのかなぁ？？

しかし、1ヶ月ぶりで飲み会後でのんびりでコレーー！？
十分早いんですけど
富士山って、はぁはぁしちゃうのに（←空気薄くて）
あ。あの柱に小銭はさまってるのキモチ悪いですよね（笑）
一度しか見たことないけど、かなりインパクトありましたよ
でわでわ

mizutamari

algaeきゅーんさん。^^
こんばんは〜。
コメントありがとう〜☆

今年もまた秋に行ってきました。
この時期は人も少ないし、一番登りやすいので。^^
なんだか去年に比べて植物が全然少ないよねー。
雨が少なかったか、夏が暑すぎたかな〜。
なのでとってもシンプルな富士山でしたよ。

今回はゆっくり登っていっぱい休憩もしたはずなのだけど、
終わって見ればなぜか去年と比べても速いよねw
ハァハァもあまり無く、脚も軽くて2人して謎です。
あの「ハァハァ」「バクバク」がしたくて毎年登ってるんだけどなぁ。。。

来年は別のルート登れってことなのかしらw

osa9117

おはようございます❗
秋の富士山は一度は行ってみたいなーって思いますが、高山病の恐怖があって行けてません😣
過去２度行った富士登山も登頂果たすも高度の高山病で瀕死の状態になりました…笑
久しぶり登山、しかも飲み会後ですごいですね😄
またレコ楽しみにしてます🎵

mizutamari

osaosaさん。^^
こんにちはー。
コメントありがとうございます。

高度の高山病になっちゃったんですか？
瀕死って、、、どんな感じになったんでしょう〜。。。
私は中学生の時に家族で初めて富士山に登って、山頂でご来光を見たのですが、そのときが一番きつい高山病でした。
気持ち悪くて小屋で出されたカレーも食べられない程。
御来光もよく覚えてませんw
登山を本格的に始めてから毎年登っていますが、毎回頭痛がするくらいかな。
もちろん脚が重い〜、心臓バクバク〜はありますけど。

今回は遠出できなかったので富士山になってしまいましたが、
次は山らしい山に登りに行きたいです。

tsukadon

富士山！ 来年こそ行かねば？
ミズさん

毎度の遅コメ失礼します。

正直に明かすと、富士山関係のレコは「百名山の中では一番覗かない」レコかもしれません、ただしミズさんのレコを除く。
で、ミズさんのフジレコを見るたんび、富士山早く行かなきゃなー、と思うんですよ(笑)。だから１年に１回は思ってるってことに？
前にも書いたかもですが、一番の不安が、薄い空気。
なのですが、なになに？ フウフウ・パクパクしたいがために富士山に登る、だと？？やっぱミズさんMだわ〜
しかもなになに？それが今回は味わえずだと？(笑)　おそらく最近のスーパー登山連発で筋強化と心配能力高めましたな。やっぱ。

来年か再来年？（てか日帰り百がついになくなった頃ｗｗ）、富士山に行くと思いますので、そのときはまたアドバイス求めますね。

mizutamari

tsukadonさん。^^
こんにちはー。
コメントありがとうございます。

私も正直一番覗かない百名山が富士山のレコだと思いますw
特に夏、秋シーズンだと特に下調べも要らないし。。。
以前残雪期に登った時はいろいろとリサーチはしましたけど。
何度も登っているので勝手知ったる・・・ですよね。

富士山も火山なんで、、、あっては欲しくないけど、噴火しちゃうと登れなくなってしまうので、登れるうちに登った方がいいですよ〜。
他のお山に比べると登山道も景色もほとんどずっと変わりがないので、つまんない登山になりがちですが。。。w
(あ、駐車場から見る星はすごいですよ〜。デートスポットに最適です。)

日本で空気の薄さをまざまざと感じることができるのが唯一富士山。
夫婦共に「ハァハァ、バクバク」を楽しみに毎年登っていますw
どМですねーw
そうそう、最近М度がますます激しくなりましてw
ストレス溜まっているので、身体も心も山で痛めつけたい衝動に駆られている我が家ですw
(危険〜っ。)