燧ヶ岳(御池〜長蔵小屋泊〜沼山峠)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp61e33fe71462b4e.jpg)
- GPS
- 26:05
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 795m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◆沼山峠〜御池間はシャトルバスを利用(片道 520円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【御池〜燧ケ岳】 下部はぬかるみで滑りやすい箇所あり。濡れた木道も滑りやすい。 上部に歩きにくい岩礫帯あり。 ところどころ大きな段差で苦労する箇所あり。 【燧ケ岳〜長英新道分岐】 山頂直下は岩の多い急坂。 上部は木製階段がある急坂。 中部から下部にかけては延々とつづくゆるい坂道。歩きにくいぬかるみあり。 |
その他周辺情報 | ◆長蔵小屋(8,640円/1泊2食) ◆尾瀬御池ロッジ(日帰り入浴 500円) |
写真
感想
大雨の被害で御池への道が通行止めになったため、一度は中止にして宿泊予約をキャンセルしましたが、晴れの天気予報が悔しいので決行することにしました。
午後10時に宇都宮駅を出発し、群馬、新潟を経由して、真っ暗な奥只見シルバーラインを通過して、御池に到着したのが午前3時。寒さのため仮眠もそこそこに6時に燧ケ岳を目指して出発しました。
樹林の中の急坂を登り始めるも、睡眠不足のためか中々調子があがりません。ぬかるみは想定していましたが、大きな段差と木道の破損に苦労しながら、コースタイムから若干遅れ気味で山頂を目指します。途中の広沢田代・熊沢田代の景色に感動しながら10時に俎グラに到着。柴安グラに向かおうとした矢先、睡眠不足と長距離運転の疲れからか、I氏が足を負傷したため、登頂を断念して下山することにしました。
長英新道は緩やかな坂道で歩きやすいもののその分標高が下がらず、また下るにしたがってぬかるみも酷くなり、とても長くて辛く感じる下山路でした。
宿泊先の長蔵小屋は歴史を感じる趣のある外観で、客室、談話室やトイレなど内部も清潔感があり、また食事も美味しくて素晴らしい山小屋でした。温泉ではありませんがお風呂に入れたのも良かったです。
個室を案内されたので、通行止めの影響で客が少ないのかと思いましたが、思った以上にたくさんの方が泊まっていました。食事でご一緒した方には、鳩待峠から尾瀬ヶ原を歩いてこられた宮崎県のご夫婦や、加仁湯温泉から14時間かけて歩いてこられた健脚なご夫婦もいらっしゃいました。
帰りは奥只見シルバーラインを避けて六十里越(国道252号線)経由にしましたが、道の状態が良くこちらの方が正解でした。
登山口までのアプローチが大変でしたが、2日間とも天気に恵まれて静かな尾瀬を十分に楽しむことができました。
I氏の負傷は残念でした。睡眠不足はシンドイですよね。
秋晴れの燧ケ岳,素晴らしい眺めです。
再訪の折には是非ご一緒させて下さい。
沼山峠のI氏が(笑)
登山口まで本当なら半分の時間で着く筈だったのに、運転手のI氏には大変な思いをさせてしまいました。
これまで雪に覆われた尾瀬しか見たことがなかったけど、尾瀬と言えばやっぱり木道歩きですよね。
是非テント担いで燧ヶ岳行きましょう❗
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する